接見禁止、窓なし独房 籠池夫妻の長すぎる勾留に元裁判官も疑問視 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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接見禁止、窓なし独房 籠池夫妻の長すぎる勾留に元裁判官も疑問視

籠池夫妻の保釈は公判が始まるまで認められないのか (c)朝日新聞社

籠池夫妻の保釈は公判が始まるまで認められないのか (c)朝日新聞社

 森友学園をめぐって国有地が格安に払い下げられた問題を追及している著述家・菅野完氏はこう語る。

「国有地取引について、財務省や国土交通省などは資料はない、資料は捨てたと国会で答弁し続けてきました。いま行政の側が明確に証拠を隠滅しているから、首相も首相夫人も平然としていられる」

 現在、大阪拘置所で籠池泰典氏は窓のない新館の独居房に入れられ、諄子氏のほうは窓はあるがエアコンのない旧館に収容されているという。

「窓がないから時間がまったくわからない。取り調べがある間は警察官が来るので、朝9時から夜6時の間はおおよその見当はつくといいます。いま朝と夜を分かつのは看守が点灯する天井の蛍光灯だけ。時間が止まった感覚といいます。それ自体が拷問です」(前出の菅野氏)

 一方、会計検査院から国有地を8億2千万円値引きした根拠が不十分と指摘された問題で、安倍首相は何の説明もできない始末だ。(本誌・亀井洋志)

週刊朝日  2017年12月15日号


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