「偏向マスコミは日本から出て行け」と罵声が飛び交った安倍首相の”トラウマ”秋葉原演説の舞台裏 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「偏向マスコミは日本から出て行け」と罵声が飛び交った安倍首相の”トラウマ”秋葉原演説の舞台裏

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因縁の秋葉原で10月21日夜、街頭演説をした安倍首相(撮影・今村拓馬)

因縁の秋葉原で10月21日夜、街頭演説をした安倍首相(撮影・今村拓馬)

秋葉原の演説会場で日の丸をふって安倍首相に声援をおくる人たち(撮影・今村拓馬)

秋葉原の演説会場で日の丸をふって安倍首相に声援をおくる人たち(撮影・今村拓馬)

 その後、一部がマスコミブースを取り囲み、「偏向報道をするマスコミは日本から出ていけ!」などと怒声を執拗に浴びせる場面もあった。

「秋葉原のトラウマ」と官邸幹部が語るように、安倍首相はこの地には因縁がある。

 12年、14年の衆院選で最後の演説地に秋葉原駅前を選んでいずれも勝利した「聖地」だったが、7月の都議選最終日に行った演説で起きた市民による「辞めろ」コールに「こんな人たちに負けるわけにいかない!」と“逆ギレ”。

 自民党の歴史的惨敗の要因の1つとなった。安倍首相は「避けた方がいい」と心配する側近らの進言を受けても、「最終日は秋葉原に立つよ。リベンジだ!」と告示前から決めていたという。

 その通り、“やる気満々”で当地の演説に踏み切り、官邸幹部は「(秋葉原締め括りは)ゲン担ぎの意味合いが強い」と表面上装う。

 だが、「安倍首相のテンションは非常に高い状態で止められなかった」(自民幹部)というのが実態のようだ。

「自公で300議席越えの勢い」という各メディアの情勢調査を受け、党内ではすでに選挙後に向けた話し合いが始まっているという。政府関係者がこう語る。


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