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食養生のプロがおススメする「酢大豆」で夏を乗り切れ!

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週刊朝日

パン・ウェイ/薬膳料理教室主宰。「今日の食は、5 年後のからだのために」が信条。近著に『毎日からだを調える中華スープ』『中華小菓子』(共に誠文堂新光社)

パン・ウェイ/薬膳料理教室主宰。「今日の食は、5 年後のからだのために」が信条。近著に『毎日からだを調える中華スープ』『中華小菓子』(共に誠文堂新光社)

「漢方では、黒酢は疲労回復のほか、血管をやわらかくし血流をスムーズにする調味料と考えられています。血圧を下げるのにも、動脈硬化の予防にもよいと考えられているんですよ。夏は、汗をかいて心拍数も上がりがちです。心臓への負担を軽くするためにも、この酢大豆はぜひ食卓に取り入れていただきたいですね」

 サラダや酢の物にちょっと混ぜてもいい。あるいは、

「豚肉の生姜焼きなどに混ぜてもおいしいです。豚肉も、疲労を回復するビタミンB1が豊富です。これと酢大豆を合わせて食べれば、

体の疲れなんて吹き飛びますよ。私自身が大好きな、おすすめの組み合わせです」

 外出から帰ってきてまずすっきりしたいときは、酢大豆の黒酢をティースプーンで1杯すくい、炭酸水で割って飲むのがパンさん流。

「暑さで口の中がまったりベタ~ッとしているのって不快でしょう。それをすっきりさせるのに、黒酢ドリンクはぴったりです。酢には殺菌作用もありますからね。少し甘くしたいときは、りんごジュースを足して飲むとおいしいですよ」

 保存は常温でOK。

「おいしく食べるためには、だいたい3カ月以内に食べ切るのがおすすめです」

「酢大豆」の作り方
●材料(作りやすい分量)
乾燥大豆200g、黒酢300cc、黒砂糖小さじ1/2
●作り方
1.大豆を一晩水に漬ける。そしてその大豆を1時間蒸す(*水煮でもかまわない)。
2.大豆をザルにあげ、天日で3時間~半日干す。干した大豆をガラスやプラスチックの保存瓶に入れ、そこに黒酢、黒砂糖を入れる。2日間漬けて完成(*おすすめは3週間後からの使用)。

(ライター・赤根千鶴子)

週刊朝日 2017年8月18-25日号


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