丸山茂樹 “いいヤツ”朝青龍を「ほんと、もったいないですね」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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丸山茂樹 “いいヤツ”朝青龍を「ほんと、もったいないですね」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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やっぱり日本人横綱がほしいなあ (c)朝日新聞社

やっぱり日本人横綱がほしいなあ (c)朝日新聞社

 角界のスターたちとの関わりが深いという、プロゴルファー・丸山茂樹氏が、朝青龍や千代の富士など名力士たちの思い出を語る。

*  *  *
 一年納めの大相撲九州場所が終わりましたね。

 お相撲さんといえば、僕は元大関の小錦さん、元横綱の武蔵丸と仲よくさせてもらってきました。共通の知り合いがいたので。そこに元横綱の曙が一緒だったり。若貴のふたりとはテレビ番組で一緒になって。あのころの大相撲のスターのみなさんとは、だいたい面識がありますね。僕らの世界とお相撲さんの世界は縁があるというか、ほとんどみんな、なんやかんやでつながってるんですよね。いろんな会合で一緒になったりなんかで。

 元横綱の朝青龍とも、彼が現役のときは仲よかったですよ。何回かごはん食べにいきました。気が利いて優しくて、僕は好きだったんですけどね。ああやって騒動を起こしちゃったってのは、そのときの気分とか、相手の対応が悪かったりもしたんでしょうね。カチンとくることは、人間誰しもありますから。そういう部分ばっかりクローズアップされちゃいましたから。すごく気を使ってくれて、いいヤツですけどね。ほんと、もったいないですね。

 ずっと憧れだったのは、今年の夏に亡くなられた千代の富士さんでした。

 まあ、切れ味の鋭い取り口が、たまらなくかっこよかった。立ち合いで当たってから技を繰り出すまでが速くて、パワーもあった。あのパワーでファンを魅了しましたよね。体は小さくても、トレーニングでつくりあげた肉体。なんだかこう、「相撲取り」というより「相撲レスラー」という感じがしましたね。かっこよかったなあ。千代の富士さんはゴルフも大好きだったんで、僕がプロになってからもよくいろんなとこでお会いしましたし、激励をいっぱいいただきました。本当にありがとうございました。

 角界にもいろんなことがありましたけど、一時の不人気から見事に復活しました。いまは白鵬という名横綱がいますから、彼を中心にして盛り上がってますよね。あとは日本の力士が横綱になれれば。今回は大関豪栄道が綱とりに失敗して残念でしたけど、やっぱり日本人横綱が必要ですよ。スパイスとして。


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