「鮨屋があまり好きじゃない」内海桂子が楽しむ、男前板さんのいる店 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「鮨屋があまり好きじゃない」内海桂子が楽しむ、男前板さんのいる店

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週刊朝日#食
鮨處寛八 お造りと土瓶蒸し/季節のお造りは、魚の身に合わせて包丁を入れる、細やかな技が光る逸品。この日は中トロ、赤貝、貝ひも、しまあじを取り合わせた。土瓶蒸しは焼きアナゴ、銀杏、ホタテ、エビ、松茸で香り高く。お造り3500円~、土瓶蒸し1500円~(内容は応相談。税込み)(撮影/関口達朗)

鮨處寛八 お造りと土瓶蒸し/季節のお造りは、魚の身に合わせて包丁を入れる、細やかな技が光る逸品。この日は中トロ、赤貝、貝ひも、しまあじを取り合わせた。土瓶蒸しは焼きアナゴ、銀杏、ホタテ、エビ、松茸で香り高く。お造り3500円~、土瓶蒸し1500円~(内容は応相談。税込み)(撮影/関口達朗)

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回、漫才師の内海桂子さんが選んだのは、鮨處寛八の「お造りと土瓶蒸し」だ。

*  *  *
 長年芸人をやってると、外へ行けば結構なものをご馳走になることもあります。時には、宮内庁に献上したのと同じものです、なんてこともあったりして。もう、いただけるだけでありがたいんだけど、そういう時は気が抜けなくて。だから自分で食べに出る時は、気兼ねなく楽しめるお店がいいですね。

 私、鮨屋って実はあんまり好きじゃないんですよ。なんだか気取っててね。でもこのお店だけは別。3年ぐらい前になじみの鰻屋さんに紹介されました。ここのご主人は唄の心得もある人で。こっちがお酒でいい心持ちになって小唄なんぞ口ずさむと、合いの手してくださる。それがまた楽しくてね。それに、ちょっと男前だし。昔の彼氏に、似てるのよ(笑)。

 お料理は、とにかく丁寧な仕事をなさるし、何をいただいてもおいしいんです。お任せしておけば、その時一番おいしいものを、見つくろってくれて。お造りに小鉢やすり流し。これからは土瓶蒸しもいいわね。ほっとして、あったまりますよ。

「鮨處寛八」東京都台東区台東4‐29‐15上野永谷タウンプラザ1F/営業時間:11:30~14:30L.O. 17:00~22:30L.O./定休日:水

週刊朝日 2016年11月4日号


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