寺脇康文「僕の好きな言葉は、“人間いつか死ぬ”」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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寺脇康文「僕の好きな言葉は、“人間いつか死ぬ”」

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「俺の役割はここにある」と思った(※イメージ)

「俺の役割はここにある」と思った(※イメージ)

 赤坂ACTシアターで約2カ月、名古屋、福岡、大阪の公演を入れると3カ月。新作で、これほどの動員を見込める芝居は、そうあるものではない。寺脇康文さんと岸谷五朗さんの演劇ユニット“地球ゴージャス”のプロデュース公演は、「The Love Bugs」で14作目となる。

「五朗と“地球ゴージャス”を作ったときは、舞台、映画、テレビと何でもやるユニットにしようと思っていました。でも、続けているうちに、舞台を極めたいと思うようになった。映像は、プロデューサーがいて監督がいて台本がある現場に出向いていくわけで、僕自身は、“すごく性能のいい歯車になるぞ!”みたいな感覚(笑)。でも舞台では、僕たちの時代に対する想いや、その時々でいいと思っていることを反映させることができる。失敗したとしても、自分たちで責任を取ればいい。最近、五朗は、“俺が見たい寺脇康文を書く”って言って、役がどんどんオジさんになってますけど(笑)」

 というのは寺脇さん。盟友・岸谷さんとの出会いは、約30年前に遡る。スーパー・エキセントリック・シアター(SET)に入団直後、寺脇さんの代の新人歓迎会の日、2人は朝まで飲み明かした。

「そのとき、『こいつとは一生付き合うな』って直感しました。当時は無名だったけど、怖さも焦りもなく、五朗と俺はいずれ世に出ていくと信じて疑わなかったですね。当時は目標のハードルがすごく低かったから、『簡単に跳び越えられる』って自信があった。でも、やればやるほどハードルが上がって、難しい世界だとわかるようになりましたけど(苦笑)」


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