シニアに人気 戸建て処分で“小さいおうち” (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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シニアに人気 戸建て処分で“小さいおうち”

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 おひとりさまシニアに人気のダウンサイジング(DS)先は主に二つ。「シニア向け住宅」と「駅前タワーマンション」だ。大阪湾を望む兵庫・芦屋のベイエリアに立つシニア向け分譲マンション「ザ・レジデンス芦屋スイート」には有料老人ホームが併設されている。

「分譲の分は500戸ほどですが、月に1件、空きが出るかどうか。それもすぐに成約してしまいます」(運営するシティインデックスホスピタリティ営業主任の大川剛史さん)

「都市部の駅前タワーマンションの売れ行きもすごいですよ」

 住み替えや空き家問題に詳しい不動産コンサルタントの牧野知弘さん(オフィス・牧野)は最近、象徴的な例があったと話す。

「都心からJRで30分ほどの、あるターミナル駅前のタワマンが、住戸の販売価格が坪あたり330万~350万円で売り出された。周辺相場より100万円ほど高く、約66平米で6600万円もする。『そんな高い価格で誰が買うんだ』と僕らは思っていた。でも蓋を開けてみたら即完売。驚きましたねえ」

 購買者の多くは沿線で、駅から遠い戸建てに住むシニア層だったそうだ。

週刊朝日 2015年7月24日号より抜粋


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