ねじめ正一 学生時代は吉本隆明の表現をパクっていた (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ねじめ正一 学生時代は吉本隆明の表現をパクっていた

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詩人・作家のねじめ正一さん(左)と「ねじめ民芸店」店主の袮寝香久子さん夫妻(撮影/横関一浩)

詩人・作家のねじめ正一さん(左)と「ねじめ民芸店」店主の袮寝香久子さん夫妻(撮影/横関一浩)

 H氏賞や直木賞など数々の賞を受賞している詩人・作家のねじめ正一さんと、阿佐谷パールセンター商店街にある「ねじめ民芸店」を営む妻の袮寝香久子(ねじめ・かくこ)さん。妻は大学1年のころ、東京・吉祥寺の駅ビルの中にある帽子屋でアルバイトを始めた。同じフロアで斜め向かいにあったのが、夫の実家が経営する「ねじめ民芸店」。大学生の夫はそこで働いていた。

*  *  *
妻「最初は『いけすかない男がいるなあ』と思っていたんですよ」

夫「親父が体を悪くして、俺が店番をしていたんです」

妻「『向かいの店で両替してもらってきて』と言われて行ったのが最初。無愛想で感じが悪かった」

――受験勉強一辺倒だった妻は、上京後、周囲の自由さにあっけにとられる毎日だった。ビルの店舗で働く若者たちでディスコやボウリングに行くなどしていた。二人もその中にいた。

夫「あなたの友達とか、きれいな子がいたよね」

妻「グループで付き合っているうちに、なんとなく話すようになって、悪い人じゃないというか、話が面白いんですよ」


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