“大御所”の一声で消えたテレ東・大橋アナのキャスター抜擢 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“大御所”の一声で消えたテレ東・大橋アナのキャスター抜擢

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スポーツ、バラエティー畑の大橋アナ。「アンサー」スタッフには残念がる声もあるとか (c)朝日新聞社 

スポーツ、バラエティー畑の大橋アナ。「アンサー」スタッフには残念がる声もあるとか (c)朝日新聞社 

 春の番組改編で、看板経済番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」のキャスターを小谷真生子氏(48)から、大江麻理子アナウンサー(35)に代えることを1月30日の社長会見で発表したテレビ東京。人気の自局アナ抜擢で、開局50周年に花を添える狙いのようだが、この裏で消えた“幻の人事”があった。

 会見では、WBSのサブ司会を務める森本智子アナ(36)が、平日夕方のニュース番組「アンサー」のキャスターになることも発表された。森本アナは入社以来ほぼ報道一筋で、6年前から「WBS」で小谷氏の右腕を務める実力派。キャスター起用は順当に見えるが、実は当初、“夕方の顔”は別の人気アナで調整が進められていたという。

「ウチのもう一人のエース、大橋未歩(35)ですよ」

 同局の報道スタッフは名前を挙げて内幕を明かす。

「他局のニュースと激突する『アンサー』は視聴率がここ数年1~2%と低迷。大胆なテコ入れを求める声が昨秋から上がっていました。そこで男女ともに人気が高く、原稿読みもうまい大橋アナを投入しようという計画が、報道と編成で進められていた。本人もひと通りバラエティー番組を経験したせいか、報道キャスターにえらくノリ気で、スタッフの士気も上がっていたのですが……」

 夕方に大橋、夜は大江。同局ファンでなくても耳目を集めそうな人事だったが、実現にはいたらなかった。“大御所”のひと声で大橋アナのキャスター起用は見送られたというのだ。あるディレクターが話す。

「小谷真生子さんが昨年末から、森本アナを『アンサー』に起用するよう経営陣に猛プッシュしたようなのです。小谷さんは、報道一筋でインタビューも上手な森本アナをとてもかわいがっている。WBSでさまざまな経験を積んだ彼女を、引き続き“花形”のポジションに据えたかったようです。『夕方ニュースのキャスターまで、バラエティーアナにとられたくない』という意地もあったと思います」

 テレビ画面には映らない、水面下の熱きオンナの戦い。結局、夕方ニュースは森本アナの起用で決着した。同局広報部は、「今回の人事は、番組間の調整で決まったこと。小谷さんが関わったという話は聞いていない」とコメント。今回の人事、吉と出るか凶と出るか。

週刊朝日 2014年2月28日号


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