女子のスクールカースト 上位の努力はハンパない (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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女子のスクールカースト 上位の努力はハンパない

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スクールカーストにも男女差が…(※イメージ)

スクールカーストにも男女差が…(※イメージ)

 学校内や教室内での序列を示す、スクールカースト。そこには男女で微妙な違いがあるようだ。心理学者の小倉千加子さんは次のように話す。

*  *  *
「スクールカーストと学業成績は関係がない」と中学生たちが何度も言うように、『桐島、部活やめるってよ』(朝井リョウ著)でも、高校(地方ではかなりの進学校)でカーストの最上位にいる菊池宏樹は学業成績にほとんど執着がない。

 運動能力が高くて人間関係もそつなくこなす菊池宏樹は、教師が熱心に薦める国立大学には端から行く気はない。「MARCHのどこかに行ければバンバンザイ、早慶上智も一応受けて偶然受かったら最高だな、くらい」に思っている。その手段としてなら成績は必要である。

 地元の国立大学に進学して公務員か準公務員的な何かになる、「地産地消」の人生を厭(いと)い、都会で遊んで暮らせれば最高だなと思う菊池宏樹を「サッカーがうまい&見た目チャラい感が男子の上位の条件ですね」と本欄の担当デスク(女子)は評した。

 しかし、菊池宏樹は自分がつきあっている女子――「スクールカースト」で最上位にいる沙奈――を、心の中で軽蔑している。


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