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九州は太平洋側を中心にこれまでの雨量が多くなっています。雨のピークが過ぎた後も、土砂災害などに警戒してください。また、九州南部の沿岸海域はうねりを伴う高波に警戒してください。

九州太平洋側中心に大雨

きょう2日(金)は梅雨前線が九州を南下。大分県と宮崎県では、きょう昼過ぎまで局地的に1時間30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
九州の太平洋側を中心にこれまでの雨量が多くなっています。
きょう午前11時までの24時間雨量は、宮崎市田野216.5ミリ、鹿児島県肝付町の内之浦200.0ミリなど24時間で200ミリ以上の大雨になっています。
これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。雨のピークが過ぎた後も、土砂災害は遅れて発生することがあります。引き続き土砂災害などに警戒・注意してください。

台風2号の影響で高波警戒

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大型の台風2号は、きょう2日正午には奄美市の東南東を時速25キロで東北東へ進んでいます。今後、台風はあす3日にかけて本州の南へ東寄りに進み、次第に温帯低気圧に変わるでしょう。
この影響で、九州南部・奄美地方の沿岸海域では、きょう夕方までうねりを伴い大しけの所がある見込みです。高波に警戒し、海岸付近には近づかないようにしてください。