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きょう9日(水)は、九州から北海道まで全国的に晴れて、空気が乾燥しています。午後2時までの最小湿度は長野県木曽町で18%、名古屋市で26%などと低くなっている所も。

高気圧すっぽり 各地で晴天と乾燥

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きょう9日(水)午前9時の天気図見ると、日本付近は高気圧にすっぽりと覆われています。
高気圧のふちにあたる沖縄では雨が降っている所がありますが、九州から北海道にかけて広い範囲で穏やかに晴れています。

空気も乾燥した状態が続いている所が多くなっています。
きょう9日(水)午後2時までの最小湿度は、長野県木曽町で18%、名古屋市で26%など30%以下になっている所がある他、仙台市で35%、札幌市、東京都心、大分市で36パーセントまで下がるなど、空気はカラカラ状態です。

空気が乾いて、火災の発生しやすい気象条件になっています。
12日(土)頃までは空気の乾燥が続くでしょう。しばらくは、火の取り扱いにご注意ください。

空気が乾燥 火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。