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28日(日)午前9時現在、南鳥島近海に熱帯低気圧があります。今後、台風に発達し、北西へ進むでしょう。その後、西日本に近づく恐れがあります。

台風発生か

28日(日)午前9時現在、南鳥島近海に熱帯低気圧があります。

この熱帯低気圧は、今後、台風になり、小笠原近海を北西へ進む予想です。台風はあまり発達しない見込みで、31日(水)には西日本付近で熱帯低気圧に変わる予想ですが、油断できません。

影響は?

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熱帯由来の暖かく湿った空気を大量に運びこむ見込みです。31日(水)から9月1日(木)頃は、日本付近には前線が停滞する予想で、前線が活発化して、西日本だけでなく、東日本、北日本でも広く大雨となる恐れがあります。最新の情報にご注意ください。

このほかにも台風のたまごが新たに発生する可能性があり、南の海上から目が離せません。

大雨の備え

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大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。