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今週は東北付近で前線の活動が活発化し、北日本では大雨に警戒が必要です。一方、東日本と西日本は猛烈な暑さが続き、天気急変のおそれも。

9日(火)~15日(月) 東北北部を中心に大雨

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あす9日(火)以降は東北付近に前線が停滞しやすくなり、前線の近い所を中心に雨の降り方が強まるでしょう。特に東北北部では、あす9日(火)~10日(水)頃、13日(土)~14日(日)頃は警戒が必要です。同じような場所で発達した雨雲がかかり続けて、大雨による土砂災害や河川の氾濫など、災害の危険度が高まるおそれがあります。

関東から九州は、11日(木)山の日にかけては広く晴れますが、12日(金)以降は急な雨や雷雨にご注意ください。晴れていても、急にザッと雨の降ることがあるでしょう。最高気温は内陸部を中心に35℃以上の猛暑日が続く所もあり、うだるような暑さが続きそうです。

14日(日)になると前線が南下し、雨の範囲が南へ広がるでしょう。新潟県を中心とした北陸でも雨脚が強まり、大雨への備えが必要です。

16日(火)~21日(日) 関東以西は猛暑続く

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16日(火)以降も、東北や北陸では前線や湿った空気の影響で、雨が降りやすいでしょう。一方、前線の北側にあたる北海道は、カラッと晴れる日が多くなりそうです。

関東から九州は、お盆明けも変わりやすい天気で、18日(木)から19日(金)は広い範囲で雨が降りそうです。沖縄は、ジリジリと日差しが照りつける日が多いでしょう。

最高気温は、関東から九州、沖縄で平年並みか高くなりそうです。猛烈な暑さに終わりが見えず、朝晩も気温が高いままでしょう。こまめな水分補給や冷房の使用など、一日を通して万全な熱中症対策を心がけてください。