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きょう22日(金)も多くの所で暑さが続きそう。日中の気温は、関東以西は広く30℃を超え、九州をはじめ西日本では35℃以上の猛暑日の所も。熱中症対策を。

広い範囲で暑さが続く 熱中症対策を

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きょう22日(金)も暑さの続く所が多いでしょう。
最高気温は、北海道はきのうと同じくらいで25℃から28℃くらいの所が多い予想です。東北は、きのうほどは上がらないものの、25℃以上の所が多いでしょう。北陸はきのうと同じくらいで30℃前後の予想です。関東から九州、沖縄にかけて、きょうも広い範囲で30℃を超えるでしょう。四国や九州南部を中心に西日本では35℃前後の所もありそうです。
熱中症に警戒が必要です。
ノドが渇く前に、こまめに水分を摂り、たくさん汗をかいたら適度に塩分を摂ることも大切です。屋外の作業などは無理をせず、時間を決めて休憩を。また、ご自身や、周りの人の体調の変化に気を配るようにしてください。
室内では、適切なエアコンの利用を心がけましょう。

熱中症の初期症状 対処法など

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熱中症の代表的な初期症状として、めまいや立ちくらみ、一時的な失神があります。
めまいや立ちくらみなどの基本的な対処法として、まずは、意識がはっきりしているかを確認しましょう。意識が朦朧としているようであれば、迷わず医療機関へ。意識がはっきりしている場合は、次のような対処法を行いましょう。

① 安全で涼しいところへ移動させましょう。自分の足で歩ける状態でもめまいや立ちくらみ、一時的な失神によるふらつき・転倒を防ぐために両側から2人で支えることが大切です。
② 横になって休ませましょう。足を10cm程度高くすることで、心臓への血流がよくなって血圧が上がり、脳への血流を改善させる効果が期待できます。
③ 保冷剤やペットボトルなどにタオルやハンカチを巻いて、体を冷やしましょう。体表近くを走る静脈の通る首筋やわきの下などを冷やすのが効果的です。
④ 水分補給を行いましょう。スポーツドリンクや0.1~0.2%の濃度の食塩水(1ℓの水に対して1~2gの食塩を加えたもの)などを自分で飲んでもらい、体内から失われた水分・塩分を補います。自分でうまく飲めない場合や、嘔吐や吐き気などがあって水分補給に適さない場合は、医療機関を受診しましょう。