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この先2週間の天気や気温の見通しです。冬の天気分布となる日が多く、2月に入っても、厳しい寒さの日が多いでしょう。ただ、花粉シーズンは近づいています。花粉症の方は早めの対策を。

1週目(24日~30日)

24日(月)は、朝まで雨や雪の降る所がありますが、日中は天気が回復して、広く晴れるでしょう。

26日(水)は関東沖を低気圧が進む予想です。関東では一時的に雨や雪の降る可能性がありますが、今のところ降り方が強まることはない見込みです。

その後、日本付近は次第に冬型の気圧配置に変わるでしょう。28日(金)頃にかけて冬型の気圧配置が続き、日本海側は雪や雨が降りそうです。太平洋側ではおおむね晴れて空気が乾燥するでしょう。

最高気温は平年並みの日が多くなりそうです。極端な寒さはありませんが、寒中らしい寒さが続くでしょう。

2週目(31日~2月5日)

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31日(月)から2月5日(土)にかけても冬の天気分布が続きます。日本海側は雪や雨が降りやすく、太平洋側はおおむね晴れるでしょう。

最高気温は北海道から北陸は平年より低い日が多く、厳しい寒さが続く予想です。2月になっても万全な寒さ対策が必要です。関東から九州は平年並みか低いでしょう。日中も10℃に届かず、震えるような寒さの日もありそうです。まだ冬のコートが活躍しそうです。

2月上旬に花粉シーズン到来

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寒さは続きますが、2月に入ると、花粉シーズンが到来しそうです。2月上旬に九州や四国、中国、東海、関東の一部から花粉シーズンがスタートする見込みです。スギ花粉は、飛散開始(※飛散開始日とは、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日のこと)と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから早めに花粉対策を始めるとよいでしょう。

2022年春の花粉飛散予測は、前シーズン比では、九州や東北は地域差が大きく、四国、中国、近畿の飛散量は少ない見込みです。一方、東海、北陸、関東甲信、北海道は前シーズンより多いでしょう。九州や北陸、東北、北海道では非常に多く飛ぶ地域もある見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も万全な花粉症対策が必要になりそうです。