今週末は大学入学共通テストが行われますが、九州は冬型の気圧配置がゆるみ、少し寒さが和らぎそうです。雪の心配はありませんが、九州北部では一時雨がぱらつく所があるでしょう。そして、来週17日(月)以降は再び強い寒気が流れ込む見込みです。
15日～16日の天気
今週は九州の上空には強い寒気が流れ込み、山間部では雪が積もるなど厳しい寒さになりましたが、今週末はいったん冬型の気圧配置がゆるみ、寒さが少し和らぐでしょう。
あす15日(土)、九州は高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。このため、朝は放射冷却現象が強まり、内陸部を中心に氷点下の強い冷え込みになる見込みです。午後は東シナ海の弱い気圧の谷の影響で、次第に雲が増えて、九州北部の沿岸で弱い雨がぱらつく所がある見込みです。ただ、降っても雨量はわずかでしょう。
あさって16日(日)は、日本海を通過する次の弱い気圧の谷の影響を受ける見込みです。九州は雲が広がる所が多く、九州北部で朝から昼前に一時雨が降る所があるでしょう。午後は次第に晴れる所が多くなる見込みです。
今週末は大学入学共通テストが行われます。これまでより少し寒さは和らぎますが、あす15日朝は冷え込みが強くなりますので、受験生の方は暖かくしておでかけ下さい。
来週17日以降、再び強い寒気
今週末はいったん寒さがゆるみますが、来週は厳しい寒さの日が多くなるでしょう。
来週17日(月)から再び、冬型の気圧配置に変わるでしょう。18日(火)を中心に強い寒気が流れ込み、山沿いを中心に雪が降る可能性があります。20日(木)ごろにかけて九州付近は寒気が居座るため、低温傾向が続くでしょう。
鈴木おさむ
廣津留すみれ
しいたけ.
