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東京都心やその周辺では「ダイヤモンド富士」が見られる期間になっています。この先は晴れる日が多く、場所によっては夕日が沈む際に「ダイヤモンド富士」が見られるチャンスがありそうです。

「ダイヤモンド富士」が見られる場所は?

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東京都心など関東の一部では23日(火)勤労感謝の日頃にかけて「ダイヤモンド富士」が見られる期間になっています。

※「ダイヤモンド富士」とは

富士山の山頂付近から朝日が昇る瞬間、または夕日が沈む瞬間に、日本一の高さを誇る富士山を台座として、太陽がダイヤモンドのように光り輝く現象です。

「ダイヤモンド富士」が見られる条件は、①富士山が東か西の方向に見える場所であること、②富士山の方角が晴れていること、の2つで、この条件がそろえば、年に2回ダイヤモンド富士が見ることができます。ダイヤモンド富士が見られる期間と場所は、富士山と太陽の方角が一致するタイミングでそれぞれ異なります。図の中で明るい緑色で表示されている地域では、23日(火)勤労感謝の日頃にかけて、日が沈む際に晴れていればダイヤモンド富士を見ることができる場所です。

参考:国土交通省 関東地方整備局HP(https://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/chiiki00000111.html)

気になる天気は?  21日(日)にかけて

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関東地方は、この先一週間は高気圧に覆われて、晴れる日が多く、「ダイヤモンド富士」を見られるチャンスがあるでしょう。ただ、18日(木)は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨が降ることもありそうです。また、21日(日)は西から気圧の谷が近づき、次第に雨が降りだす見込みです。

22日(月)以降

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22日(月)も雨が降りますが、23日(火)勤労感謝の日は天気が回復し、「ダイヤモンド富士」を見られる可能性があります。24日(水)以降は晴れの天気が続きそうです。

気温の傾向

最高気温は、この先しばらくは平年並みか高く、昼間は比較的、過ごしやすい日が多いでしょう。ただ、夕日が沈む頃からは気温がグッと下がり、都心でも最低気温が10度を下回る日がありそうです。体調を崩さないように調節しやすい服装で「ダイヤモンド富士」をお楽しみください。