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5日(月)は、東海から西では朝から気温がグングン上がり、三重県尾鷲市では午前中から35℃を超えてきました。このあと更に気温は上がり、東海から西では所々で35℃以上の猛暑日となりそうです。四国や九州、沖縄には熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重な警戒が必要です。

本州で今年初の猛暑日

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5日(月)は、東海から西では朝から気温がグングン上がり、三重県尾鷲市では午前11時過ぎに35℃を超える猛暑日となりました。本州では、今年初めての猛暑日です(昨年2020年の本州初の猛暑日は6月9日)。午前11時30分までに最高気温30℃以上の真夏日は西日本や東海を中心に170地点を超え、ハイペースで気温が上昇しています。このあと更に気温は上がり、東海から九州では所々で35℃以上の猛暑日となりそうです。四国(徳島)や九州(長崎、宮崎、本、鹿児島)、沖縄には熱中症警戒アラートが発表されています。こまめに休憩や水分をとり、熱中症に厳重な警戒が必要です。

熱中症警戒アラート 発表時の予防行動

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的に取るべき行動が4つあります。

① 身の回りの気温や湿度、暑さの指数を確認しましょう、tenki.jp「熱中症情報」でも確認できます。室内でも気温や湿度をチェックし、適度にエアコンを使って、涼しくしてください。

② 特に熱中症になりやすいのは、高齢者や子ども、障がい者の方々です。そんな方々には、3密(密集、密接、密閉)を避けながら、周囲の方からも「こまめに水分補給をして」「なるべく涼しくして」「体調に変化は?」など、積極的な声がけを行ってください。

③ エアコンなどが設置されていない屋内、及び、屋外での運動や活動は、中止や延期などを検討しましょう。また、不要・不急の外出は、できるだけ避けてください。

④ 「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントは3つ。「暑さを避ける」「屋外で人との十分な距離(2メートル以上)が保てる場合は、マスクを外す」「こまめに水分補給をする」です。これらの「熱中症予防行動」を、普段以上に実践してください。