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三が日は、冬型の気圧配置が継続。北陸を中心に大雪が続きそう。7日頃から再び強い寒気が南下。低温や大雪に関する早期天候情報も発表されています。

三が日は大雪と寒さ続く

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あさって3日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置に。平地で大雪の目安となる寒気(上空1500メートル付近で-12℃以下)は東北付近まで流れ込む予想です。日本海側を中心に大雪が続き、特に北陸(新潟県)や東北の山沿いで、積雪が急増するでしょう。すでに大雪になっている所に、多い所では24時間に1メートル近い雪が降るおそれがあります。道路の通行止めの情報や交通機関の運行情報など、こまめに確認して下さい。また除雪作業や雪おろしをする際は、2人以上で、安全を確保して行いましょう。

気温は全国的に平年より低い所が多く、朝晩を中心に厳しい寒さが続きそうです。北海道ではアメダスの3割を超える地点で、最低気温がー15℃以下に。最高気温が10℃前後まで上がる関東から九州も、冷たい風が吹いて体感温度は下がるでしょう。

次の寒気も強烈

7日(木)は再び冬型の気圧配置に。上空1500メートル付近でー15℃以下の強烈な寒気が山陰や北陸付近まで流れ込み、年越し寒気と同レベルの強さになる可能性もあります。

12月31日気象庁から、低温や大雪に関する早期天候情報が発表されました。

九州から近畿は1月6日頃から、東海や北陸、東北、北海道は1月7日頃から、気温が平年より「かなり低くなる」可能性があるとしています。また山陰、近畿日本海側は1月6日頃から、岐阜県山間部、長野県北部、群馬県北部、北陸、東北日本海側、北海道日本海側は1月7日頃から、降雪量が平年より「かなり多くなる」可能性があると発表されています。

雪の降り方が弱まった来週はじめに、次の大雪への備えが必要になりそうです。晴れる地域でも冷蔵庫の中にいるかのような、冷たい空気にさらされるでしょう。暖かくしてお過ごし下さい。

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