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日本一のあんずの里 開花まであとわずか

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きょう27日、日本気象協会が長野県千曲市のあんずの開花予想を発表しました。日本一のあんずの里と呼ばれる千曲市のあんずの開花は、あす3月28日と予想しています。この先の千曲市の天気は、月末までは雲が広がりやすく、雨や雪の降る日もありますが、4月に入ると晴れる日が多くなる見込みです。

長野の春は"あんず"でスタート

今年は3月20日に長崎で桜が開花し、桜前線がスタートしました。西日本や東日本を中心に次々と桜の開花が発表されています。また、きょう27日には東京で桜の満開が発表され、今週末には見頃を迎える所も多くなるでしょう。お花見の予定がある方も多いのではないでしょうか。
一方、桜の開花の遅い北日本や北陸、長野では、桜前線の到達が待ち遠しい時期かと思います。
そんな中、桜よりも一足早く長野に春の訪れを告げてくれるのが、あんずの花です。
中国北部が原産であるあんずは、日本では青森県や長野県で多く栽培されています。
あんずはそのままで食べられることは少ないですが、最近は「アプリコット」としてジャムや洋菓子に加工されることが多くなりました。皆さんも一度は食べたことがあるはずです。
そんなあんずを地域の特産とし、「日本一のあんずの里」と呼ばれているのが長野県千曲市です。
市内のあんず栽培は森・倉科・更級地区が中心で、特に森・倉科地区はあんず畑が山間の斜面に広がり、満開の時期には一面があんずの花で埋まります。
その見事さは江戸時代から有名で、一目で十万本が見渡せることから「一目十万本」とも言われています。
千曲市ではあんずの開花に合わせて『あんずまつり』が開催され、毎年大勢の人で賑わいます。今年は3月30日(土)から 4月14日(日)にかけて開催される予定です。

あんず開花予想発表 開花まであと数日に

あんずの花芽は桜と同じく冬の十分な寒さで休眠から目覚め(休眠打破)、春先の暖かさで生育が進みます。このため、あんずの開花は前の秋から春に関しての気温の推移が大きく影響するとみられます。
今年の冬は、暖冬傾向でしたが、一時的に寒気が入り気温の低くなった日がありました。このため、休眠打破は順調に行われたと考えられます。
長野盆地では、先週末の23日(土)から24日(日)の明け方にかけて雪が降り、2月下旬並みの寒さとなりました。
一方、今週に入ると25日(月)からは晴れる日が多く、最高気温が15℃から16℃と4月中旬並みの暖かさとなっています。週末との気温差が大きくなったことで、ここ数日であんずの花芽の成長がだいぶ進んでいると考えられます。
この影響もあり、日本気象協会ではあんずの里のあんずの開花日を、平年(4月7日)より10日早く、昨年(3月29日)より1日早い、あす3月28日(木)と予想しています。

この先の千曲市の天気

あんずの開花直前となった千曲市のこの先の天気は、雲が広がりやすく、一時的に雨や雪が降る日が多くなる見込みです。
あす28日(木)は、前線を伴った低気圧が通過する影響で、雲が多い一日となり、一時的に雨や雪が降るでしょう。最高気温は7℃と、きょうより10℃近く低くなる予想です。
あさって29日(金)以降は、日本付近を次々と気圧の谷が通過します。
このため、29日(金)から31日(日)は、雲が広がりやすい天気になるでしょう。雨や雪が降る時間もありそうです。あんずまつりにお出かけの際は、雨具があると安心です。
日中は、この時期らしい気温になる日が多くなりますが、朝の気温は0℃前後と、昼との気温差が大きくなります。重ね着など、調節のしやすい服を着ると良さそうです。
週明け4月1日(月)からは、次第に高気圧に覆われて天気が回復するでしょう。青空のもと、あんずの花を楽しむことができそうです。ただ、日中の気温は10℃を下回る日が多く、ひんやりと感じられそうです。お出かけの際は暖かい服装でお過ごしください。


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