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今夜(22日)は全国で広く、国際宇宙ステーション「きぼう」が見えます。西日本できのう(21日)見逃してしまった方も、ふたたび手を振るチャンスです!

今夜、全国で「きぼう」に手を振るチャンス

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国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。その中に「きぼう」という名の日本の実験棟があるのは有名です。国際宇宙ステーションはサッカー場くらいの大きさがあって、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
きのう(21日)は西日本でしか見ることのできなかった国際宇宙ステーション。今夜は午後6時10分から13分頃にかけて本州の南を通過することから、西日本から北日本の広い範囲で観測のチャンスです。
国際宇宙ステーションの光は飛行機よりも早く、流れ星よりもゆっくりと移動していきます。主要各地の見える時刻や方角について上の図にまとめましたので参考にして頂き、夜空を見上げて「きぼう」に向かって手を振ってみませんか?

今夜の天気は?

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九州や中国地方、四国は今夜も広く晴れるでしょう。日本海側の地域でも、国際宇宙ステーションを見ることが出来そうです。近畿から関東も太平洋側を中心に夜まで晴れる見込みです。夜はグッと冷えますので、夜空を見上げる際は暖かい服装をして、体調を崩さないようにしましょう。東北や北海道の太平洋側も晴れる所が多く、国際宇宙ステーションを見られるチャンスがありそうです。北陸から北の日本海側も、次第に雪がおさまって、晴れ間の出る所もあるでしょう。雲のすき間から観測することができるかもしれませんよ。