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向こう1週間の関東の天気は、出だしは冬型の気圧配置で強い寒気。週末から周期的に変化する見込み。

冬晴れ続くが 来週中ごろ南部でも雪か

向こう一週間の関東の特徴は「冬晴れ続くが 来週中ごろ南部でも雪か」です。
【関東の天気傾向~23日(水)にかけて~】
17日(木)から18日(金)にかけて、関東地方は強い寒気に覆われる見込みです。冬型の気圧配置が続いて季節風が強めに吹くでしょう。空気の乾燥した状態が続きますから火の元にご注意下さい。19日(土)は、日本付近は移動性高気圧に覆われて、冬型が緩むでしょう。関東地方は引き続き晴れますが、午後は徐々に下り坂になりそうです。20日(日)は、本州南部を低気圧や前線が通過するため、南部を中心に雲が広がりやすくなるでしょう。雨が降るようになるかもしれません。
19日~20日は、大学入試センター試験。受験生の皆さん、大事な日に向けてインフルエンザ、風邪にご注意下さい。体調を整えて挑戦して下さい。tenki.jpの気象予報士一同、応援しています。
21日(月)は、冬型の気圧配置に戻り晴れるでしょう。22日(火)は、ゆっくり下り坂に向かいそうです。本州の南岸を低気圧が進んでくると見られるためで、このため23日(水)は、南部を中心に雨や雪が降りやすくなる見込みです。ただ、低気圧の進路に不確定要素があるため、直近になって予報が変わる可能性があります。つまり、大雪になるか雨のままか…、まとまった量になるか降らないか…というブレです。【関東の気温傾向~23日(水)にかけて~】
最低気温は、南部が2度前後、北部や内陸部は氷点下の日が多いでしょう。センター試験がある週末は、寒さが少し緩む見込みですが、それでも会場に向かう時間帯は寒さの中でしょう。
最高気温は、21日にかけては、10度前後で経過する見込みですが、17日から18日は、季節風が強まるため、実際の気温は平年並みでも体感温度は低くなりそうです。19日から20日は、寒さが緩んで日差しの下では少しホッと出来そうです。22日から23日は、強い寒気の南下が予想されるためグンと冷え込んで、10度に届かない所が多く、寒中らしい寒さになるでしょう。

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