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昨夜(11日)、前橋で初雪を観測。関東の気象台では今シーズン初です。全国的に見ると、7日から11日にかけて一気に初雪の観測地点が増えています。

初雪の観測 7日以降一気に増加

昨夜(11日)、前橋で初雪を観測しました。関東の気象台では今シーズン初です。今シーズンは全国的に見ても初雪の便りが遅く、11月14日に、稚内、旭川、網走で平年より大幅に遅く初雪を観測しました。しかし、12月7日以降、次々と流れ込んだ強い寒気の影響で、東北の太平洋側や北陸、近畿、山陰にかけて一気に初雪の観測が増加しました。

これまでに26地点で初雪を観測

12月11日までに初雪が観測されたのは以下の通りです。11月14日(稚内、旭川、網走)、11月19日(帯広)、11月20日(札幌)、11月21日(釧路、室蘭、函館、盛岡)、11月22日(青森、秋田)、11月23日(山形)、12月7日(鳥取、松江)、12月8日(仙台、福島、新潟、金沢、富山、長野、下関、広島)、12月9日(福井、京都、彦根)、12月11日(前橋)となっています。初雪を観測しているのは53地点ですが、今シーズンはこれまでにほぼ半数が観測され、本格的な冬を迎えています。また北海道や東北を中心に平年より大幅に遅い観測となりましたが、下関、広島、京都、彦根、前橋は平年より3日から6日ほど早い観測となりました。