きょう(16日)の九州は秋雨前線の影響で、雨が降ったり止んだりの天気となっています。九州北部は北から冷たい空気も流れ込み、日中の気温は20度に届かなかった所がほとんどで、11月並みの肌寒さになりました。

季節が1か月進む

九州は先週の後半から秋雨前線の影響を受けて、曇りや雨のぐずついた天気が続いています。
特に、きょう(16日)の九州北部は雨に加え、北から冷たい空気が流れ込んでいるため、最高気温が20度を下回り11月並みの気温と、日中も肌寒く上着が欲しいくらいになっています。
16日の最高気温は、
福岡市 18.2度(11月中旬並み)
大分市 18.6度(11月中旬並み)
長崎市 18.8度(11月中旬並み)
佐賀市 18.8度(11月中旬並み)
本市 20.8度(11月上旬並み)

先週は最高気温が30度前後まで上がり季節はずれの暑さになりましたが、今週は逆に一気に季節が1か月ほども進み、気温の変動がかなり大きくなっています。

19日までぐずつた天気

九州は、今週の19日(木)まで秋雨前線の影響を受けて、曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。気温も、木曜日ごろまで平年をやや下回る所が多い見込みです。
なお、週末から来週初めは台風21号の北上に伴い南から暖かく湿った空気が流れ込むため、気温は平年並みか平年よりやや高くなる見込みです。
来週の初めは、台風21号が日本へ近づくおそれがありますので、今後の台風の動きから目が離せません。