今朝の道内は、冷え込みが強まりました。初氷や初冠雪、初雪など冬の便りが届き、午前9時までの最低気温は道内で最も低くなった釧路地方の標茶で氷点下6度2分まで下がり、道内の今シーズンの最低気温を更新しました。今日(24日)日中も、最高気温は広く1ケタ。今週も冬を思わせるような寒い日が多くなりそうです。

鷲別岳(24日7時頃) STV(札幌テレビ放送)提供
鷲別岳(24日7時頃) STV(札幌テレビ放送)提供

冬の便りが次々と

今朝の道内は、上空に11月下旬並みの強い寒気が流れ込み、冷え込みが強まりました。午前9時までの最低気温は網走で1度7分、北見で氷点下2度1分、紋別で0度6分、釧路で氷点下0度2分など東部を中心に今シーズン一番の冷え込みとなりました。また、網走では平年より3日早く初氷を観測し、室蘭地方気象台で観測する鷲別岳では平年より4日早く初冠雪を観測した他、11時過ぎには帯広で平年より14日も早く、室蘭でも平年より8日早く初雪を観測し冬を知らせる便りが次々と届きました。今年は、道内各地で平年より早く初雪となり、残すは函館のみとなりました。
道内では、先週末21日頃から最高気温が8度程度と11月中旬並みの寒さが続いており、ダウンコートやムートンブーツなど冬の装いの方も増えてきました。今日(24日)日中の最高気温も、広く8度前後で、1ケタにとどまる所が多くなります。外出には日中も厚手のコートや手袋、マフラーがあると良さそうです。

今週も寒い!冬服が活躍しそう

明日(25日)、明後日(26日)は広く平年並みとなりますが、木曜日(27日)以降は再び寒気が流れ込むため、平年より低く経過する見込みです。旭川や網走など道北やオホーツク海側では最高気温でも5度くらいにとどまる日もありそうです。冬を思わせるような寒い日が多くなりますので、体調管理に注意して下さい。まだの方は冬物の上着や洋服などの準備をしても良さそうです。