きょう23日は、新たに12地点で桜が花開き、各気象台から続々と開花の便りが届きました。きのうまでと比べると開花の地点は一気に増えて、この10年では一番の開花ラッシュとなりました。大阪や京都、広島、松山、横浜などでも開花しています。

きょう23日は、関東から西は4月上旬並みの気温の所が多く、桜の蕾もほころぶ暖かさになりました。
四国や中国地方でも桜が咲き始め、
近畿や関東からも続々と開花の便りが届き、新たに12地点で桜が花を開かせました。
(図にあるように、松山、佐賀、奈良、大阪、広島、京都、鳥取、松江、横浜、甲府、谷、前橋の12地点)
松江や鳥取、前橋では平年より8日も早い開花となりました。
一日に12地点で開花するのは、この10年では一番の多さで、開花ラッシュとなりました。
過去10年を調べてみますと、一日に開花した地点は最も多くて10地点でした(2008年で測候所を含む)。
桜は、一般的に咲き始めてから1週間程度で、満開を迎えますが、
今週後半は寒の戻りが予想されるため、例年より少し時間がかかる可能性もあります。
日本気象協会では、桜開花・満開予想を発表しています。
下記リンクから桜情報をひらいて、お花見の計画にお役立てください。