5日(土)、西日本や東日本には南から暖かい空気が流れ込み、気温上昇。西日本は広く今年一番の暖かさで、九州で夏日一歩手前の所も。全国の200地点以上で20度を超え、季節外れの暖かさになりました。

5日(土)、低気圧や前線が西から近づいている影響で、西日本や東日本には南から暖かい空気が流れ込んでいます。
九州から近畿にかけては朝から晴れた所が多く、日差しともに気温がグングン上昇。広く今年一番の暖かさとなりました。
午後3時までの最高気温は
全国で最も高かった沖縄県の石垣島で25度9分。
九州でも、本県の甲佐で24度5分まで上がり、夏日一歩手前に。
昼間は暑いくらいの陽気でした。
そのほかの各地も午後3時までに
福岡は23度6分、松江は23度2分まで上がり、5月中旬から下旬並みに。
広島は20度1分、松山は21度9分、大阪は20度3分を観測し、4月中旬から下旬頃の暖かさでした。
全国の約220地点で20度を上回る気温になりました。
東日本でも、15時までに長野で18度1分、
福井は19度5分まで上がり、今年一番の暖かさとなりました。
6日(日)も暖かさが続き、北日本も含めて季節先取りの気温となる見込みです。
雪の多い地域では、雪解けによる低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、なだれに十分な注意が必要です。