写真家で孫の高重乃輔さんは、こう語る。「祖父母が都会に住むなんて想像できなかった。本当に島の人なんですよ。島と祖父母は切っても切れないような関係だと思っていたのに。そんなことがあるのか、って思いました」。高重さんは島を離れることになった2人を写したいと思った。そんな高重さんの作品を紹介します。

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コロナ禍で亡くなった祖父母はなぜ故郷の種子島を離れなければならなかったのか 写真家・高重乃輔