「ネパリ・サマチャー」は、1999年発行の老舗新聞で、在日ネパール人たちの間で親しまれている。「ネパール新聞」という意味だ。

 同紙の編集長を務め、また発行元であるGMTインターナショナルの代表、ティラク・マッラさん(53)は「広告主や、ネパール人の集まるレストラン、食材店、日本語学校、それに年間契約をしている読者など、毎号8000部を刷っています」という。隔週発行で、1号あたり100円。1面と8面はカラーだ。

 そんな「ネパリ・サマチャー」編集部の様子を写真で紹介する。

【関連記事】
日本で唯一のネパール語新聞編集長に聞く 在日ネパール人増加の背景

写真・文/室橋裕和