平昌五輪特集

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AERA「U25」

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迷ってゆらいで 言葉に乗せて
小説家
片瀬チヲル
1990年10月17日生まれ

 「恋も愛も求めない」現代的な人魚姫が主人公の小説『泡をたたき割る人魚は』。第
55回群像新人文学賞優秀作に選ばれた片瀬チヲルのデビュー作だ。女性作家らしい透
明感ある文体、ファンタジックな世界観で若い女性の心をつかみながらも、性や愛に
ついての固定観念への疑問をぴしゃりと投げつけるクールさもある。
 作者自身も小説のイメージと違わず、一見物静かで不思議な印象。だが、小説家の
夢を抱えて上京したという野心家の一面も。
 北海道・帯広の広大な土地で、草花と小川に囲まれて育った。高校の頃から何度も
新人賞に応募してきたが芽は出ず、夢をかなえるため、明治大学文学部の文芸メディ
ア専攻に入学。大学で出会った同世代の女の子たちの様々な考え方に触れ、そこで覚
えた違和感から小説の着想を得た。
写真:東川哲也 ライター:小野美由紀

迷ってゆらいで 言葉に乗せて 小説家
片瀬チヲル
1990年10月17日生まれ

 「恋も愛も求めない」現代的な人魚姫が主人公の小説『泡をたたき割る人魚は』。第
55回群像新人文学賞優秀作に選ばれた片瀬チヲルのデビュー作だ。女性作家らしい透
明感ある文体、ファンタジックな世界観で若い女性の心をつかみながらも、性や愛に
ついての固定観念への疑問をぴしゃりと投げつけるクールさもある。
 作者自身も小説のイメージと違わず、一見物静かで不思議な印象。だが、小説家の
夢を抱えて上京したという野心家の一面も。
 北海道・帯広の広大な土地で、草花と小川に囲まれて育った。高校の頃から何度も
新人賞に応募してきたが芽は出ず、夢をかなえるため、明治大学文学部の文芸メディ
ア専攻に入学。大学で出会った同世代の女の子たちの様々な考え方に触れ、そこで覚
えた違和感から小説の着想を得た。 写真:東川哲也 ライター:小野美由紀