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「食」に関する記事一覧

肉も酒もすっぱりやめた! 五月みどりの健康法
肉も酒もすっぱりやめた! 五月みどりの健康法 がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(77)と養生の達人たちとの問答、今回のお相手は、歌手で女優の五月みどりさん(73)です。帯津先生は一目会ったときから、五月さんが醸し出す熟女の色気にノックダウン。「これまでの対談で、いちばん嬉しそうな顔ですね」と言われながら、終始笑顔で会話がはずみました。実家は精肉店だったという五月さんの健康法とは?
82歳の巨匠がつくりあげた、伝説の“黄金のスープ”
82歳の巨匠がつくりあげた、伝説の“黄金のスープ” グラスの中で微かに泡立ちながら輝く黄金の液体。それを目にした誰もが“シャンパン”だと思うだろう。だが、そこから立ち上るのは、どこか懐かしく食欲をそそる香り。これぞ“黄金のスープ”と呼ばれる幻の逸品、「ダブルコンソメスープ」だ。シャンパングラスで供される一杯は、ムッシュ嶋村の料理人生の結晶であり、美食の集大成である。  このスープをつくった“ムッシュ嶋村”こと嶋村光夫氏は1930年生まれの82歳。元ロイヤルパークホテル総料理長で、現在はフランス農事功労賞受賞者協会会長を務める、日本のフランス料理界の重鎮である。「一流の料理人になる!」という志を抱き、高校卒業後に料理の道へ。厳しい修行時代を経て、帝国ホテル、ホテルオークラなどで研鑽を積んだ。  そんなムッシュの名を世界にとどろかせたのは2005年、外務省主催の晩餐会でのできごとだ。来日中のシラク仏大統領(当時)が、晩餐会で口にしたスープのあまりの美味しさに感動し、自らムッシュに面会を求めたのだという。大統領がコックコートを着た料理人に面会を求めることなど前代未聞。ムッシュは“大統領と面会した初めての日本人の料理人”として知られるようになった。これまでに、先に挙げたフランス農事功労騎士章ほか、30を超える国内外の賞を数多く受賞している。  ムッシュが“黄金のスープ”をつくり始めて50年。ダブルコンソメの名のとおり、「スープを2回炊き上げる」ことで、奥行のある深い味わいと黄金の輝きが生まれる。現在は特別な席でしか味わうことができず、一杯で5千円ほど。製法は当然、秘中の秘だが、ムッシュがその一端を明かしてくれた。 「まず、素材(肉)の選び方には徹底的にこだわるね。そうやって選んだ肉を、長いものだと2週間熟成させる。すると良いアミノ酸が出てくるんだよ。それをぬるいお湯で焚いて、丁寧に灰汁をとる。すると上質なブイヨンができるんだ。あとは想像に任せるよ」。  こうして愛情をかけ、磨き抜かれたスープは、まさに絶品! 「人を本当に魅了する、本物の味に辿り着けるのは言ってみれば“錬金術”みたいなものなんだよ。最近では便利な機械もあるし、昔に比べて料理が簡単になった。でも、料理っていうのは極意があってね、技術だけじゃないんだよ。それはどの道にも通ずることだけど、技術と心が合わさったところに本物が生まれる。それができるのが錬金術ってことだ」  そのムッシュ自身が「これが最後」というディナーショーが8月30日(金)、東京・水天宮のロイヤルパークホテルで開かれる。ムッシュのトークとともに、至高のフランス料理と“幻の一杯”を堪能できる、またとない機会だ。会費は料理、飲み物、消費税、サービス料込みで1人2万5千円(残席わずか)。  申し込みは26日までにエンパシージャパンへ。
“カキゴオリスト”まで出現!? グルメ系かき氷に注目集まる理由
“カキゴオリスト”まで出現!? グルメ系かき氷に注目集まる理由 縁日で食べるのとは段違いの新境地のグルメ系かき氷に注目が集まっている。例えば東京・お茶の水にある「山の上ホテル コーヒーパーラーヒルトップ」は開業時からの名物「水出し・ダッチコーヒー」を使った「特製かき氷 コーヒー風味」(1050円)を提供中だ。コーヒーは、氷がとけた冷水で12時間かけて抽出し、一晩寝かせて作ることで、雑味がなく豆本来の味が出るという。コーヒー風味のかき氷は3年前に考案した。氷の中にあるラムレーズンジェラートと苦めのコーヒー、コンデンスミルクがよく合うという。

この人と一緒に考える

米欧から輸入を拒まれた日本の食品
米欧から輸入を拒まれた日本の食品 輸入食品には気をつけなければいけない。世の中でよく言われていることだろう。しかし、アメリカの米食品医薬品局(FDA)では、「安全性に疑問がある」として、輸入を差し止めた日本の食品がある。2012年1月から今年6月末までで国内の食品メーカーが大小合わせて約90社、のべ145品目となった。FDAは、食品や医薬品をはじめ消費者に身近な製品の違反を取り締まる組織だ。
昼は油そば屋、夜はガールズバー 異色の二毛作ビジネス
昼は油そば屋、夜はガールズバー 異色の二毛作ビジネス うだるような暑さの中、東京都世田谷区の住宅街を歩いていると、一つの看板が目に留まった。看板には「油そば屋 凛」とある。入り口には何の変哲もないが、目を引くのは、店舗上にデカデカと飾られた女性の写真と「GIRLsBAR 凛」の文字。なんだ、コレ……。もしかして、こんなコがセクシーなドレスで注文を取ってくれるとか? それとも、色っぽく油そばを作ってくれたりして。むむむ、これは期待できますぞ。今日の昼飯は、キャピキャピのガールズたちに囲まれながら、ツルッと油そばでも頂きますか。

特集special feature

    萩原智子『魂のファイトめし』 第1回 入江陵介さん
    萩原智子『魂のファイトめし』 第1回 入江陵介さん 2006年、アジア競技大会競泳競技男子の水泳男子 200m背泳ぎで金メダルを獲得して以来、世界水泳をはじめとする数々の国際大会で好成績を残し、2012年のロンドンオリンピックでは3つのメダルを獲得した入江陵介選手。そんな入江選手にわたくし萩原智子が、入江選手のご飯にまつわるお話を伺ってまいりました。
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