“触れる”ケアで認知症を和らげる? スウェーデン発の「タクティールケア」とは タクティールの語源は、ラテン語の“触れる”。タクティールケアは、その言葉どおり、手や足や背中を優しく包み込むように触れることで、認知症の人の不安や周辺症状などを和らげる効果がある。脳下垂体から出るオキシトシンの分泌を促進するからだ。 介護を考える病気 10/28 週刊朝日
HIV・エイズの治療は劇的進歩 ただ差別を恐れる現実も ここ数十年でHIV・エイズの治療は劇的に進歩を遂げた。一方で、いまだに患者を取り巻く社会状況は厳しいのが現状だ。HIV・エイズと共に生きる人たちやその周りの人たちを支援する「NPO法人ぷれいす東京」の生島嗣代表に話を聞いた。 病気 10/26 週刊朝日
性交渉による感染が99% エイズは一生涯発症させないことも可能に 首都圏に住む、近藤智明さん(仮名・58歳)は約20年前、B型肝炎で入院中に主治医がたまたまおこなった検査でHIVに感染していることが判明した。その1カ月後、B型肝炎の治療が終わって退院したのち、国立国際医療研究センター・エイズ治療・研究開発センターに紹介されてきた。 病気 10/24 週刊朝日
引きこもりが「植毛」で改善 病院での薄毛治療 薄毛を認識している男性は約1240万人(日本医事新報2004年)と言われている。はげ・薄毛の最初の治療には薬が用いられるが、薬で効果がない場合、自分の毛を移植する「自毛植毛」という治療法がある。 病気 10/20 週刊朝日
「おわん形」も「しずく形」もOK 「乳房再建」が保険適用スタートで増加中 乳がん治療で失った乳房の代わりに、新しい乳房をつくる。昨年と今年、その可能性が大きく広がる出来事があった。インプラント(シリコーン製の人工物)が、健康保険で使えるようになったのだ。 がん病気 10/17 週刊朝日
人はトラウマから、どうやって生き延びる?−−−アノヒトの読書遍歴:大野更紗さん(前編) 自身の闘病体験を綴ったエッセイ『困ってるひと』が、20万部を突破するベストセラーとなった作家・大野更紗さん。書くことはもちろん、幼いころから本の虫だったそう。大野さんのお母さんは、積極的に児童文学を買い与えてくれるタイプだったそうで、子どもの頃から身の回りには本が溢れていたのだとか。 病気 10/16 BOOKSTAND
「丸くてコロコロ」「ソーセージ状で固い」慢性便秘 病院での治療法 力んでもなかなか便が出てこず、次第に腹部に張りを覚えたり、不快感がつきまとったりするようになる便秘。多くの人が悩む便秘の原因は、腸の機能の低下や腸の形の異常などさまざま。いまでは新薬や新しい手術による治療がおこなわれている。 病気 10/10 週刊朝日
「エボラ出血熱」をめぐる恐怖と希望 傑作ノンフィクションが20年を経て緊急復刊 現在、西アフリカを中心に猛威をふるっているエボラ出血熱。先日、ついにアメリカ国内でも、エボラ出血熱の感染者が確認されました。アフリカ以外で エボラウイルスに感染していると診断されたのはこれが初めてのこと。 エボラ出血熱病気 10/7 BOOKSTAND
メタボ、ロコモ、サルコペニア…医療界「新語ブーム」の裏事情 メタボ、ロコモ、サルコペニア……。まるで洒落た外国のお菓子のような新しい病名がいつのまにやら増えている。耳慣れない病名を付けられて、心配になるのは患者のほうだ。次々に生まれる新語のウラには、旗振り役の業界のこんな事情があった――。 健康病気 10/7 週刊朝日
心筋梗塞の発症リスクが予測できる「吹田スコア」とは? 大相撲の元小結でタレントの龍虎さん(享年73)や歌手の安西マリアさん(享年60)の死因となった心筋梗塞。女優の天海祐希さん(47)も昨年、軽度の心筋梗塞で入院し、舞台を降板したことを覚えている人も多いはずだ。 健康病気 10/3 週刊朝日
子宮体がん 初期の腹腔鏡下手術が保険適用に 広島県福山市在住の伊藤啓子さん(仮名・60歳)は50歳で閉経したにもかかわらず、半年前から、ときどき出血するようになった。量はごくわずかだが、何度も繰り返すため、倉敷成人病センターを受診した。 がん病気 9/29 週刊朝日
うつ病予防 仕事量よりも重視すべきは◯◯ 専門家指摘 うつは、日本人の約15人に1人が生涯に一度は経験するといわれるほど、「よくある病気」になってきた。発症には素因や性格傾向が大きく関与する一方で、環境の影響も少なくない。 病気 9/27
高齢者の突発性難聴が急増 睡眠不足やストレスが原因か 突然発症し、原因不明の難病とされる突発性難聴。発症後、約3週間経つと症状が回復しなくなるといわれており、早急な治療が必要だ。 病気 9/16 週刊朝日
「きれいになりたい」だけじゃない 摂食障害の原因に家族の不仲も 思春期の女性に多い病気というイメージが強いが、近年、その裾野は広い年代に広がりつつある「摂食障害(せっしょくしょうがい)」。 病気 9/9 週刊朝日
空腹はダイエットコーラを1日2リットルで…「摂食障害」の現実 思春期の女性に多い病気というイメージが強いが、近年、その裾野は広い年代に広がりつつある「摂食障害(せっしょくしょうがい)」。 病気 9/5 週刊朝日
添田孝史 年間72万人が犠牲に! ゲイツ氏も警鐘「最も危険な生き物は蚊」 ビル・ゲイツ氏は自らのブログで人の命にとって危険な生き物のランキングを今年4月に発表した。その1位は蚊だ。年72万5千人が犠牲になっている。ちなみに2位はヒトで47万5千人、3位はヘビで5万人、4位は犬で2万5千人、5位はツェツェバエで1万人の命を奪った。 デング熱病気 9/3
幽霊の写真が撮れないのは国民がサボっているから? がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(78)と養生の達人たちとの問答、今回のお相手は、作家の椎名誠さん(70)です。死後の世界はあるはずだという点でも意見が一致して、ポルターガイスト、金縛りの話も飛び出しました。 健康病気 9/2 週刊朝日