広がる「うつ社員サポート」 100%の復帰も 長時間労働や過大なプレッシャーで、30~40代のうつ病が増えている。景気が回復基調に入っても、職場環境は厳しさを増すばかり。企業も対策に乗り出している。 病気 7/8
抗うつ薬「8割の患者に無意味」? それでも処方される理由 アベノミクスで株価は上がっても、仕事のストレスが原因でメンタルクリニックを訪れる人は減らない。昔に比べ受診しやすくなり、服薬への抵抗感も薄れたが、向精神薬の副作用や依存症のリスクを、患者はどこまで知っているのだろうか。 病気 7/7
再発ある小児がん 骨の成長障害や脳へのダメージも 東京都在住の小学校5年生・村田あかねさん(仮名・11歳)は、小学校3年生のとき、頭痛や吐き気などの症状が続いた。近所の小児科を受診したが、胃腸炎との診断で、薬を処方された。その後、ぐったりしたり、元気になったりを繰り返し、2カ月半ほどたったころ、学校を休むほど症状が強くなってしまった。 がん病気 6/30 週刊朝日
20代女性や男性にも 立ち仕事でもなる下肢静脈瘤 静脈の「弁」が壊れることで血管内を血液が逆流し、足の血管がこぶのようにふくらむ「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」。2014年にレーザーと高周波、二つの新たな治療法が保険適用となり、これらの治療で術後の痛みや皮下出血が大幅に軽減された。 病気 6/23 週刊朝日
注射薬から飲み薬へ C型肝炎が根絶される時代に C型肝炎治療は注射薬のインターフェロンの副作用から解放され、飲み薬だけの時代に突入しつつある。厚生労働省肝炎治療戦略会議のメンバーで、大阪府済生会吹田医療福祉センター総長の岡上武(おかのうえたけし)医師に、最新治療の現状や注意点などについて聞いた。 病気 6/9 週刊朝日
加齢現象の一つ「腰部脊柱管狭窄症」はこんな病気 上半身を反らせたときの腰痛や、腰から足にかけての痛みやしびれ、足の脱力感。50歳以上の人が感じるそれらの症状は、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)であることが多い。加齢現象の一つで、60~70代に多発している。 病気腰痛 6/2 週刊朝日
日本の「左手の音楽」に高い評価 病克服のピアニスト演奏 現代日本ほど、おもしろく、自由で変化に富んだ左手の音楽を生み出している国はない。欧州の専門家も評価する状況を生んだのは小さな募金だった。 病気 5/31
鳥越俊太郎が「がん発覚は絶好の機会」という理由 ある日突然がんを宣告されたときより、もっとつらいといわれる「再発」の告知。死の恐怖を突きつけられながらも“ここからが本当の闘病の始まり”と、力強く歩み始める人たちがいる。ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(75)もその一人だ。 がん病気 5/22 週刊朝日
19歳で余命半年宣告の女性 「記憶を上書き」で前向きに 仕事で、恋愛で、人間関係で。人生、落ち込むことは多い。問題はそこからどう立ち直り、やる気を出すかということだ。若くしてがんにおかされた山下弘子さん(22)の場合は、こういう方法で前向きになる。 がん病気 5/21
北川悦吏子が難病を告白「10万人に1人の病に」 脚本家の北川悦吏子さんが、難病を患っていたことを初めて告白。病との過酷な闘いのなか、自身が書いたドラマのセリフに励まされることもあったと言う。 病気 5/20
手のしびれから歩行困難に? 背骨の靭帯が骨化する難病とは 背骨にある靱帯が骨のように硬くなり、脊髄の神経を圧迫する「後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)」。茨城県在住の会社経営者、岡本義朗さん(仮名・65歳)もその病気を患った一人だ。 病気 4/18 週刊朝日
“子どもの病死”第1位はがん 治癒率はもっと上がる? 小児の白血病は約8割が治るようになった。大半が命を落とした30年前に比べると目覚ましい進歩に見えるが、小児がん治療をリードしてきた名古屋大学大学院・小児科学の小島勢二(こじませいじ)教授は「日本の治療レベルはまだ欧米に追いついていない」と話す。 がん出産と子育て病気 4/14 週刊朝日
国も動いた 「胃ろう大国」日本からの脱却 終末期のお年寄りの胃に直接栄養を送り込む「胃ろう」を巡って賛否の声があるなか、再び口から食べることで生きる意欲を取り戻してもらおうという“挑戦”が介護現場で始まっている。 介護を考える病気 4/14 週刊朝日
腹腔鏡手術での死亡は「裏切り」 医師の3~4割「死の手」? 群馬大学医学部附属病院での腹腔鏡による肝臓切除手術後、8人の患者が死亡した。3月3日に公表された「最終報告書」は、8人の患者全員の診療での病院側の過失を認めた。 病気 3/25