「コペルニクス的転回」をご存じでしょうか。これは「逆転の発想」のことで、18世紀に活躍した哲学者・カントが提唱した「人間が物を認識しているのではなく、物が人間に合わせて存在している」という考え方です。『ざっくりわかる8コマ哲学』(著/小川仁志、マンガ/まめ)では、東西に広く知られる35人の哲学者の思想を、8コマまんがでざっくりゆる~く解説。ここでは、ドイツ観念論の源流となったカントをやさしく解説します。
哲学者・カントの逆転の発想「コペルニクス的転回」とは 犬は人間の目に合わせて「犬」になる
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