耳が聞こえないアスリートのためのオリンピック、「デフリンピック」。100周年を迎える2025年大会(2025年11月15日~26日)は初の東京開催となる。その競技種目の一つ、デフバレーボールの男子日本代表キャプテン(17年、21年大会)の狩野拓也さんは、愛媛大学医学部附属病院に勤務する耳鼻咽喉科医だ。医学部生時代は難聴をカバーしやすい、「目」で仕事をおこなう放射線科医になろうと考えていた狩野さんだが、デフバレーを通じた出会いがきっかけで耳鼻咽喉科医の道に進むことに決めたという。狩野医師のインタビューを現在発売中の週刊朝日ムック『医学部に入る2024』からお届けする。
【デフリンピック】デフバレー日本代表は難聴の耳鼻咽喉科医 「当事者だからこそ患者に寄り添える」
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