令和になって、はや3年。すでに「平成レトロ」という言葉も使われ始めた。平成後期に青春時代を過ごした記者(28)にとってなじみ深いのが、「着うた」(ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標)だ。かつては絢香の「三日月」やYUIの「CHE.R.RY」など着うたのCMソングが盛んにオンエアされ、携帯から“うた”が鳴り響くことが当たり前だった。だが、今は着うたを耳にすることは、めっきりなくなった。携帯がスマホに移行してからというもの、若者ですらデフォルトの通知音やバイブ通知で済ませるようになっている。なぜ着うたのニーズはなくなったのか? 開発者などを取材した。
あれほど人気だった“着うた”は、ナゼ消滅したのか? 開発者が語る「スマホになじまない理由」
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