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「イスラム国」に関する記事一覧

後藤健二が残した「紛争地の現実と子どもたちの夢」
後藤健二が残した「紛争地の現実と子どもたちの夢」 後藤健二さんが撮影した映像の中に、こんなシーンがある。2003年のイラク。爆撃で小学校が閉鎖され、新1年生のジョマナ(7歳)は楽しみにしていた学校に通えない。せめて学校を見せてやりたいと、連れていった父親と、空っぽの教室でつかの間の学校ごっこ。ジョマナは心から嬉しそうに微笑み、埃の積もった机の上に、アラビア語で自分の名前を書いた。

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著作が伝えるジャーナリスト・後藤健二さんの思い
著作が伝えるジャーナリスト・後藤健二さんの思い イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」を名乗るグループにより命を奪われた、フリージャーナリストの後藤健二さん。殺害された2月1日以降、後藤さんの過去のTwitterでの発言にも注目が集まり、なかでも2010年9月7日でつぶやかれた"目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。-そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった"のツイートは、3万5千回以上もリツイートされ拡散し続けています(2月4日現在)。

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