野田首相の解散宣言、知らされていたのはたった3人 党首討論という衆人環視の中、野田佳彦首相(55)は突如「解散」を宣言し、自ら「ドジョウ劇場」をプロデュースした。首相にこの一世一代の決断をさせた要因の一つに、身内からの突き上げがあったという。 2012衆院選 11/22 週刊朝日
自公、圧勝は避けたい? 自公民大連立への思惑 離党者が続出し支持率も低迷している民主党。12月16日の衆議院選挙の結果しだいでは政権交代の可能性もある。衆院選後の政権運営は一体どうなるのか。 2012衆院選 11/21 週刊朝日
現役大臣も落選の危機 田中文科相、城島財務相は「危ない」 歴史的政権交代から3年余、その成果を問う衆院選が12月4日に公示、16日に投開票される。日本の未来を左右する戦いは、どうなるのか。 2012衆院選民主党 11/21 週刊朝日
高裁180人の裁判官に問う「衆院選の選挙無効」訴訟 衆院選解散とともに、「違憲ドミノ」の最初の牌がカツンと音を立てて倒れた。12月16日の衆院選、来夏の参院選と、最高裁で「違憲状態」と判断された国政選挙が、抜本的な改革もなされぬまま続くのだ。 2012衆院選 11/20 週刊朝日
日テレ 選挙日のサッカー中継が「おいしい」理由 選挙の投開票日は候補者だけでなく、テレビ局にとっても負けられない戦いの日となる。各局とも看板キャスターと有名コメンテーターを組み合わせ、視聴率合戦を繰り広げるのだ。 2012衆院選 11/19 週刊朝日
与謝野氏、どさくさ紛れに自民党復党を懇願 衆院解散前のどさくさに紛れ、「次期政権党」に移ろうとした大物議員がいる。与謝野馨氏(74)だ。同氏は自民党で官房長官や財務相などを歴任したものの、政権を失った後の2010年4月に同党を離党。「たちあがれ日本」の結党に参加したが、実績を残す間もなく、翌年1月には菅直人前首相の誘いで再び離党し、経済財政相に就くとともに、無所属のまま民主党会派に入った。 2012衆院選 11/19 週刊朝日
田原総一朗 田原総一朗氏 「野田首相が狙うは郵政選挙の再現」と予測 11月14日に行われた党首討論で、野田佳彦首相は「16日に衆院を解散する」と唐突に明言した。首相はTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を切り札に、“逆転”を狙っていると、ジャーナリストの田原総一朗氏は分析する。 2012衆院選TPP田原総一朗 11/19 週刊朝日
室井佑月 室井佑月氏「第三極ってなんなのさ」 連日「第三極」という言葉がメディアに躍っている。作家の室井佑月氏は、マスコミが頻繁に取り上げる第三極「石原・橋下連合」の政策が、二大政党の片割れである自民党にとても近いことに違和感を覚えているようだ。 2012衆院選TPP増税室井佑月 11/14 週刊朝日
野田首相が選挙事務所を物色? 年内解散は必定か 野田佳彦首相(55)が年内の「TPP解散」に向けて動き出した。11月末解散、東京都知事選と同日の12月16日投開票というシナリオが囁かれている。 2012衆院選 11/14 週刊朝日
輿石幹事長は小沢氏と組む? 総辞職へのシナリオ 民主党は10月、若手議員らをつなぎ留めるため、政治活動費として一人300万円をバラまいた。ところが、それを受け取った衆院議員2人が国会召集日に離党届を提出し、河村たかし名古屋市長(64)率いる減税日本への合流を検討している。その結果、与党は245議席に。あと6人が離党すれば過半数を割り込む非常事態だ。 2012衆院選 11/6 週刊朝日
小沢氏が喜ぶ? 橋下氏と石原新党の不協和音が現実に 10月29日に召集された臨時国会では、のっけから各党の代表が早期の衆院解散・総選挙を迫ったが、野田佳彦首相(55)は「解散の密約はなかった」と突っぱね続けた。こうした状況の下、次の衆院選で100人前後の候補者を擁立する予定の小沢一郎氏は、最終的に大胆な選挙戦略を描いているようだ。 2012衆院選橋下維新 11/5 週刊朝日
古賀連合会長 「私が民主党を見捨てない理由」 内閣改造後すぐに田中慶秋法相(74)が辞任し、支持率も野田内閣の発足以来、最低の18%となった民主党。しかし、「応援団長」として寄り添い続けてきた日本労働組合総連合会(連合)のトップに立つ古賀伸明会長(60)は、それでも民主党を見捨てないという。その理由とは? 2012衆院選民主党 11/1 週刊朝日
田原総一朗 田原総一朗氏「石原新党は橋下維新と連携する」と予測 10月25日、東京都知事だった石原慎太郎氏が、近く新党を結成し、次期衆院選に出馬すると宣言した。ジャーナリストの田原総一朗氏は「石原新党」が「日本維新の会」と連携するのではないかと推測する。 2012衆院選橋下維新田原総一朗 10/31 週刊朝日
石原新党の威光は限定的 獲得議席予測は12 野田首相が言を左右しても、衆院の任期満了まであと10カ月。次期衆院選が「近いうち」に行われるのは確実だ。石原新党もむろんそれを見越した動きだが、本当に「台風の目」となるのか。政治評論家の森田実氏と時事通信社解説委員の田崎史郎氏に聞いた。 2012衆院選 10/30 週刊朝日
石原慎太郎氏の新党結成でも長男と三男は「自民に残る」 ご老体に鞭打って勇ましく立ち上がった石原慎太郎氏。ならば当然、寵愛を受けてきた長男・伸晃(55)、三男・宏高(48)両氏も「父上様とともに!」と新党に馳せ参じるのがわかりやすいストーリーだ。しかし、現実はそう単純ではないらしい。 2012衆院選 10/29 週刊朝日
小沢一郎氏が断言 「民主党に協力する可能性ない」 小沢一郎氏(70)が代表を務める「国民の生活が第一」が結党パーティーで4千人以上を集めた10月25日、石原慎太郎東京都知事(80)が突如、新党立ち上げを発表した。次期総選挙に向けて、いよいよ永田町の動きが加速している。小沢氏は、今後も袂を分かった民主党との協力はない、と独占インタビューで明かした。 2012衆院選消費税 10/29 週刊朝日