就活で人生を諦めた大卒27歳男性 スーパーのアルバイトで得た自己肯定感と社会との接点
大卒者の13人に1人が、ニートや無職になっているという現実を、どれだけの人が知っているだろうか。理由はさまざまだが、人間関係を構築するのが極端に苦手な人の場合、就職活動がうまくいかず一度「普通の人」のコースを外れてしまうと社会復帰が難しいことは想像がつく。再チャレンジ可能な社会の実現が提唱されて久しいが、実態はどうなのか。ある男性のケースから、世の中のあり方を考えたい。
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