甲状腺がんはステージIIIまでなら5年生存率(治癒率)はほぼ100%であり、「治りやすい」ことで知られる。ただ、手術で甲状腺を摘出することで、甲状腺ホルモン薬を生涯のみ続ける必要があるなど、長期にわたるケアが欠かせない。新型コロナの影響で受診控えもみられるようになってきた。このような状況下に、手術数トップの病院はどのように対応しているのか。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2021』で、甲状腺がん手術数が全国1位となった甲状腺疾患専門病院である隈病院の副院長・宮章博医師に話を聞いた。
コロナ受診控えの影響で患者数減 甲状腺がん手術数全国トップ病院の対応は?
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