18日、不動産経済研究所が発表した2021年度上半期(4~9月)の新築マンションの平均価格は1都3県で6702万円という驚きの価格となった。前年同期比で10.1%増。1973年の調査開始以来、上半期として過去最高額だという。もはや庶民が手を出せないほどの価格となった首都圏の新築マンション。なぜこんなにも高いのか。一体どういう層が購入しているのか。35年以上にわたりマンション市場を分析してきた、住宅ジャーナリストの榊淳司氏に緊急寄稿してもらった。
首都圏新築マンション平均価格「6702万円」の衝撃 住宅ジャーナリストが読み解く高値の“カラクリ”
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10/28