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「勅使川原真衣」に関する記事一覧

「少数精鋭しか生き残れない」能力主義に未来はあるのか? 鈴木大介さん+勅使川原真衣さん スペシャル対談
「少数精鋭しか生き残れない」能力主義に未来はあるのか? 鈴木大介さん+勅使川原真衣さん スペシャル対談 昨年11月に刊行された『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎)、今年1月刊行された『格差の“格”ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版)。  それぞれの著者、勅使川原真衣さんと鈴木大介さんが「働く」を軸に、「能力が評価されるということ」「働きたくても働けない人の能力をどう評価するか」について忌憚なく語り合ったスペシャル対談(4月18日、三省堂書店神保町本店にて開催)。その後編をお届けする。
“学校の成績が悪い=「誰にでもできる簡単な仕事」しかできない”の構造は本当なのか?  勅使川原真衣さん+鈴木大介さんスペシャル対談
“学校の成績が悪い=「誰にでもできる簡単な仕事」しかできない”の構造は本当なのか?  勅使川原真衣さん+鈴木大介さんスペシャル対談 今年1月刊行された『格差の“格”ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版)。昨年11月に刊行された『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(幻冬舎)。ともに「働くこと」をテーマにしながら、前者はモチベーションや自立、成長、ひいては『能力主義』の是非を論じ、後者は能力主義の労働市場から脱落することによる『貧困』について迫った本だ。  それぞれの著者、勅使川原真衣さんと鈴木大介さんが、三省堂書店神保町本店で刊行を記念しての対談を4月18日、三省堂神保町本店で実現。労働観から、より良い社会への展望まで、忌憚なく語り合った。
世の中に「いいに決まっている」とされていることは、果たして本当に「いい」の? 組織開発専門家が、違和感を問い直してみた
世の中に「いいに決まっている」とされていることは、果たして本当に「いい」の? 組織開発専門家が、違和感を問い直してみた 「○○格差」という言葉が巷に溢れている。もはや、その言葉の意味を深く考える機会がないまま、わかっている体で使ってしまっていないだろうか。「格差」の「差」は「格」の違いなのだろうか?
”寛容“さが足りないから、この社会は苦しいのか? 組織開発の専門家が感じる”赦す“社会への違和感
”寛容“さが足りないから、この社会は苦しいのか? 組織開発の専門家が感じる”赦す“社会への違和感 社会は人に“寛容”であること、“赦す”ことを必要としている――。組織開発専門家の勅使川原真衣さんはこの、突っ走りがちな言説に立ち止まる。そもそも「誰かの許可」っているのだろうか。著書『格差の"格"ってなんですか? ――無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版) から一部抜粋・再編集して紹介する。
“覚悟”って「成功者」の後付け言葉? 組織開発専門家が「弱さ」の無自覚な黙殺に警鐘を鳴らす
“覚悟”って「成功者」の後付け言葉? 組織開発専門家が「弱さ」の無自覚な黙殺に警鐘を鳴らす 「“覚悟”が足りない」などと”覚悟“を問われる場面は日常茶飯事。この言葉に違和感を持つ組織開発専門家、勅使川原真衣さんは、”覚悟“論を振りかざす社会の危険性を説く。「誰もが“しあわせ”になるために」と、世の中に浸透し続ける言説に待ったをかける著書、『格差の"格"ってなんですか?――無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版) より一部抜粋・再編集して、社会でもてはやされる”覚悟“について軽やかに解毒していく。
自己肯定感、成長、ゴキゲン、ウェルビーイング……。それはホントに「しあわせ」のためになってる? 密かに潜む「能力主義」「特権性」を問い直す
自己肯定感、成長、ゴキゲン、ウェルビーイング……。それはホントに「しあわせ」のためになってる? 密かに潜む「能力主義」「特権性」を問い直す 「誰もが“しあわせ”になるために」と謳い続ける言説に待ったをかけてきた組織開発の専門家、勅使川原真衣さん。自著『格差の"格"ってなんですか? ――無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版)の中で、そんな「20」の違和感に問いを立てている。慌ただしい日々のなかで、つい分かった気になり、見過ごしてしまう小さな違和感に、あえて立ち止まるべきときが来ているという。良かれと思って、かえって世の中悪くなってないだろうか。考えるヒントを本書の「プロローグ」を抜粋・再編集して紹介する。

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