検索結果143件中 101 120 件を表示中

マドンナ、ショート・ドキュメンタリー『The World of Madame X』を公開
マドンナ、ショート・ドキュメンタリー『The World of Madame X』を公開
マドンナ、ショート・ドキュメンタリー『The World of Madame X』を公開  マドンナがニュー・アルバム『マダムX』の制作に至った経緯を語っているショート・ドキュメンタリー、『The World of Madame X』が2019年7月3日に公開された。  23分のフル・ヴァージョンは、Amazonプライム・ビデオで独占配信されているが、約3分のトレイラー映像がYouTubeで公開されている。マドンナはポルトガルのリスボンで数年暮らしていたが、そもそものきっかけについて、「リスボンに来たのは息子のため。彼がサッカーをプレイする情熱のため。そうやって全てが始まったのよ。サッカー・ママだったってわけ」と、息子のサッカー留学のためにわざわざ引っ越したことを明かしている。  彼女は、「アメリカから出て、別の視点から世界を見ることができたのは嬉しかったけれど、アーティストとして不満を感じるようになった。そしてかなり孤独だった。知人が一人もいなかった。ニューヨークに来た頃と同じ気持ちだった」と、19歳で都会に出た時の体験と重ね合わせている。“マダムX”とは、当時NYのMartha Graham Schoolでダンス・レッスンを受けていた頃につけられたあだ名だそうだ。  予告動画では、その後徐々に現地で知人が増え、ファドなどを楽しむ演奏会に迎え入れられたことで、彼らが音楽にかける純粋な情熱に触発されたことが語られている。  この動画の配信と連動し、ロビー・リヴェラとエリック・モリロが手掛けた『マダムX』楽曲のAmazon Originalリミックス2曲も公開されている。連動しているスマートスピーカーに、“アレクサ、マドンナのアマゾン・オリジナルをかけて”と話しかけると聴くことができる。また、iOSとアンドロイドのAmazon MusicアプリのAlexaも対応している。  『マダムX』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位発進し、マドンナにとって9作目の全米No.1アルバムとなった。
billboardnews 2019/07/04 00:00
指原を脅かす、ファーストサマーウイカを発見した!
矢部万紀子 矢部万紀子
指原を脅かす、ファーストサマーウイカを発見した!
指原莉乃の地位も危うい?(c)朝日新聞社 矢部万紀子(やべまきこ)1961年三重県生まれ、横浜育ち。コラムニスト。1983年朝日新聞社に入社、宇都宮支局、学芸部を経て「AERA」、経済部、「週刊朝日」に所属。週刊朝日で担当した松本人志著『遺書』『松本』がミリオンセラーに。「AERA」編集長代理、書籍編集部長をつとめ、2011年退社。同年シニア女性誌「いきいき(現「ハルメク」)」編集長に。2017年に(株)ハルメクを退社、フリーに。著書に『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』  若い女子と話すと、「テレビは見ない。Netflixを見てる」とみんなが言う。「バラエティーとか嫌い」とも言う。理由はいろいろだが、それぞれになるほどと思う。  ある日曜の夜、バラエティー風ニュース番組(←具体的)を見たら、おっさん(81歳←具体的)がジェンダー問題についてトンデモナイ発言をしていた。だから若い女子がテレビを見ないわけだ、私もNetflixの世界に引っ越そう。と、思った。2ケ月前のことだ。  だけど長年の習慣からついスイッチを入れてしまい、そうするとけっこう面白いことに出合ったりする。だからテレビはやめられないよなあ、と思ってしまい、こういうのを腐れ縁というのだろう。  で、今回ご紹介するのが、テレビで見つけたすごい女子。ファーストサマーウイカさん(29歳)。断言しましょう。指原莉乃さんの地位を脅かすのは、ファーストサマーウイカさんをおいて他にいない!  発見したのは6月9日(日)、「ワイドナショー 」(フジテレビ系)だった。メインの松本人志さんの隣の隣に、目の周りをバッチリ強調する今どきメイクの女子が座っていた。司会の東野幸治さんの紹介で、「29歳の現役アイドル」「大阪出身」「5人組アイドルBILLIE IDLEのメンバー」だとわかった。  最近東京に出てきたばかりで、「いろいろ勉強させてもらってます」と言う彼女の関西弁に「おばちゃん感すごい」と松本さんと東野さんが反応。最初から2人がひきつけられている感じはあったのだが、話題が山里亮太さんの結婚になったところで、彼女がいきなりすごい実力を発揮した。その発言を記憶の限りで再現してみる。 「少ないテレビ経験で山里さんとは2回ご一緒させていただいて、チンチンにすべって舌噛んで自決したろってくらいな時にも、ジェントルでフォローしてくれて。メニュー見てちゃんと選んだけど、隣の人の見てたら、そっちのがよかったなーみたいな感じで、蒼井さんに嫉妬してます」  うーん、文字にしてしまうとすごさが伝わらないから、分析していく。  まずは「少ないテレビ経験で」と謙虚な感じで入り、いきなり「チンチンにすべる」と意表を突く言葉を持ってくる落差。さらには「舌噛んで自決したろってくらいな時」まで一挙に言って、そこから通常モードに戻す緩急自在なスピード感。笑い、驚いた。  東野さんが即座に「チンチンにすべるって」と反応し、「メニュー見てアジフライ定食頼んだけど、隣にホイコーロー来たら、そっちのがよかったって」と続け、メニューのチョイスに笑った。東野幸治、芸人心を刺激されるの図。松本さんが「芸人さんじゃないんでしょ」と続けた。ここだけでも相当すごかったが、そこからも彼女はみせてくれた。 「#Ku too」問題で彼女は、高校時代のバイト体験をもとに「強制とかは絶対違うと思う」と真っ当なコメントをした。そこで「SMの女王様は、ヒール絶対やと思うで」とボソッとつぶやく松本さん。この「ボケ」を瞬時に拾ったのが彼女。「SMの女王様も出勤の時は……」と言ったところで東野さんが、「広げんでいい。女王様の出勤なんてどっちでもええわ」。  合格! 松本さんの番組への出演許可証ゲット! そう思った私は、彼女をもっと知りたくなり、レギュラー出演しているFMヨコハマの「Tresen!」を聞いてみた。わかったのは、彼女の器用さだった。 「ファーストヒョウイウイカ」というコーナーがあった。「ファーストサマーウイカ」が誰かに「憑依(ヒョウイ)」してリスナーの悩みに答えるから「ファーストヒョウイウイカ」。そこで彼女は、自分とは全く違うキャラとなって、「山ちゃんと優ちゃんを結びつけたのは、実はワタクシなんですね」と話し始めた。  声の調子、語り口調はデヴィ夫人にそっくり。全部自分の手柄だと言いながら、「いえ、大したことではないのですが」などと言って、図々しいのに謙虚なのも夫人っぽい。そこからリスナーのリクエストで、収納の達人の「松岡シュウノウ」に憑依した。「松岡修造」由来なのに人と目を合わすのが苦手と言って、ボソボソしゃべり続けた。  面白い!と絶賛するものではなかったが、リスナーに面白がってもらえていることは伝わってきたから、それだけでも上出来だろう。さらに発見したのは、あまり関西弁を使わないこと。もしかしたら戦略かもと思ったのは、「女優」の彼女もいるからだ。  ミツカンのWEB上にあるドラマ仕立てのCMに、出演している。高橋一生演じる「〆野さん」という謎の男が主役。彼女は「糖質オフしようと思っているのに、ついつい食べてしまう」めぐみ役。100%標準語で、器用に演じている。  ちなみにこのCMはシリーズになっていて、〆野さんも他の出演者もいい味で面白いからオススメ。という話はさておき、指原莉乃さんの話に移る。  私が指原さんの力のほどを実感したのは、「バチェラー・ジャパン」(Amazonプライム・ビデオ配信)だった。若い人に評判だからと見たところ、シーズン1は超つまらなかった。2になって今田耕司&藤森慎吾の吉本興業ペアに加え、彼女が「ナビゲーター」として参加したら、グッとよくなった。  詳細は省くが、恋愛リアリティー番組に出演する女性たちのズルさ、計算高さを彼女が口にして、痛快さが上がった。今田&藤森の「女性を見る目のなさ」も指摘していたから、溜飲を下げた女性も多かったはずだ。とにかく賢く、抜群のトーク力が際立っていた。  で、ファーストサマーウイカさんだ。指原さんの地位にとって代わる素質十分なことは、すでにご理解いただけたと思う。そこで、彼女の今後についてなのだが、狙うべきは、Netflixの人気番組「テラスハウス」だと思う。 「バチェラー」と同じ恋愛リアリティー番組で、山里亮太さんが出演者たちにツッコミを入れる副音声が人気だ。しかし山里さん、蒼井さんとの結婚で、少しツッコミにくくなる可能性アリと思う。そこで、彼女の出番。関西弁でガンガンいく女子。出演者たちに容赦なく向かっていくのだ。  最初の頃は、チンチンにすべるかもしれない。でも大丈夫。山里さんが、前と同じように、ジェントルにフォローしてくれるに違いない。
矢部万紀子
dot. 2019/06/17 11:30
鳥居みゆきに千鳥ノブも お笑い芸人の“役者化”は誰得なのか?
鳥居みゆきに千鳥ノブも お笑い芸人の“役者化”は誰得なのか?
ヒットエンドラーン!はもう見られない? 鳥居みゆき (c)朝日新聞社 ■イモトアヤコや元キンコメ今野の演技は好評  お笑い芸人の鳥居みゆき(38)が、連続ドラマ「元町ロックンロールスウィンドル」(サンテレビ)で主演を務めたことが話題になっている。同ドラマは兵庫県のローカル局であるサンテレビが初めて制作した連ドラ。同ドラマ出演をきっかけに鳥居はバラエティ出演やインタビュー記事など露出が増え、Amazonプライムに“移籍”した人気番組「内村さまぁ~ず SECOND」にゲスト出演して、内村光良やさまぁ~ずの2人と奇妙な絡みをみせるなど、お笑いファンから再び注目を集めている。 「鳥居さんは2007~2008年ごろにブレークし、2011年に当時話題だったマンガ『臨死!江古田ちゃん』の実写ドラマで初めて出演を果たしました。一方でその頃『メイクを取ると実は意外とかわいい』という話も噂になっていましたよね。以降、お笑いの仕事と反比例するようにドラマにはちょこちょこ出演し、近年だと『陸王』(TBS)や『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)などの人気ドラマに出演していました。テレビでの芸人の活動はめっきりなくなり、舞台を中心に芸人としてだけでなく役者としての活動も増えているといいます」(放送作家)  鳥居といえば、白装束でクマのぬいぐるみを抱え舞台上で暴れ倒すというカルトな芸風で人気を博した。今も熱心なファンがついている。単独ライブものコントも、どこか小劇場の舞台のような世界観と重なるなど、演技とお笑いが重なる部分もあるのかもしれない。 ところで彼女のように、お笑い芸人としてデビューしながら今、役者としての活動が増えてきている芸人も多い。 「イモトアヤコなどは代表例で、彼女はもともと役者志望だった。芸人のメイクを取ると意外と誰だからわからず、役者の顔と使い分けが可能なのもいいのかもしれません。演技もうまくて、かつて観月ありさ主演の『ご縁ハンター』(NHK)に出演した際、地味で持てないOLの役をやっていたのですが、これが見事に大ハマリしました。最近だと、TBSの日曜劇場『下町ロケット』の名演は記憶に新しいところです。そのほか、元キングオブコメディの今野浩喜も、解散前からその演技に注目が集まっており、映画やドラマに多数出演。最近ではアイフルのCMにも出演するなど、すんなり役者への道に進めています」(芸能事務所関係者)  これ以外にも「元芸人の俳優」としては、最近名バイプレイヤーとして数々の作品で“嫌な人”の役を勤め上げている木下ほうかが、実は吉本新喜劇出身だというのは意外と知られてケースだろう。 ■吉本興業が役者の養成を本格的に始動した理由  一方、昨今ではお笑い芸人がドラマの狂言回しとして出演するパターンも珍しくなくなった。近年、ほぼ全てのドラマに芸人が出演するというクールもあり、最近は各局もさすがに自重気味のようだが、それでもNHKのドラマには今も多くの芸人が出演している。 「視聴率20%台を連発している広瀬すずさん主演の『なつぞら』に千鳥のノブさんが出演しており、ニュースになってましたね。ぶっちゃけ、演技のほうは芸人のときのまんまですが(笑)、むしろ狂言回しとしてはそれくらいがちょうどいい。今、千鳥は大ブレークを果たしているので、ここでちょい役でも出演してくれれば話題にもなります。年末の『紅白歌合戦』への出場も期待できますからね。同じく『なつぞら』には麒麟・川島明も出演していますが、川島も最近はドラマへの出演が増えて、独特の存在感のあるキャラで視聴者を魅了してます」(民放ドラマ制作スタッフ)    実は吉本興業は最近、芸人のドラマや映画への進出を積極的に推し進めており、2018年には役者専門のプロダクション「よしもとアクターズ」も設立している。 「吉本興業は2009年の第1回から沖縄国際映画祭に協賛し、芸人が監督をしたり主演する映画を多数、出品しています。吉本興業は膨大な数の芸人を抱えているので正直、その出し先には苦慮しています。売れてない芸人を地方に住まわせて現地のローカル局やラジオ局、地元舞台などに出演させるなどの方策もとってきましたが、ドラマなどでの需要は『ある程度売れていた』ことが条件になる。そこで舞台なども積極的に運営して新たな活躍の場を育てていこうとしていますね。最近、大阪にできた最新鋭の劇場『COOL JAPAN PARK OSAKA』の運営にももちろん吉本興業が入っており、お笑いだけでなく演劇やミュージカルにも積極的に出資しています」(同)  そんな吉本興業の中でもっとも存在感をみせているのが板尾創路(55)だ。 「ここ数年、板尾さんは役者としての仕事のみといった感じで、本人もインタビューなどで『最近のお笑いにはついていけない』といった主旨の話もしています。実際、若年層には板尾さんが芸人だったことを知らないっている人も多くなっていますしね。そんな板尾さんですが、最近ではNHKの大河『いだてん』などの大作に出演しているほか、今年も松本穂香主演の『おいしい家族』の映画への出演も決定し、すでにプロモーションでも完全に役者として稼働しています。さらに10月にはLDHに所属する俳優で脚本家の増本庄一郎さんと『THE BAMBISHOW』という舞台公演を予定するなど、作品の規模にかかわらず積極的に演技の仕事をこなしているようです」(前出の放送作家)  かつて芸能事務所で芸人部門を担当したこともある、お笑い現場評論家のkenji氏は、芸人と役者の関係についてこう解説する。 「お笑い系の事務所の養成所にはたいてい演技コースがありますし、お笑いのカリキュラムの中に演技の授業も必ずあります。必ずしもというわけではないですが、演技ができなければお笑いはできないという面はあるんです。その中でNSC(吉本の養成所)さんでしたら、新喜劇の伝統やノウハウもあるので、それが現代になってテレビドラマや映画の狂言回しとして立ち回るのは、当たり前とも言えるわけです。一方、番組を制作する側から見ると、番組宣伝のときにお笑い芸人がいると、うまく場回しができたりするので重宝しているのではないでしょうか」 演技とコントは紙一重であり、コメディアクターとして不可分な部分があるもの。海外では、役者がお笑い的な立ち位置でエンタメショーを展開することも少なくない。日本のお笑い界も、新たなエンタメの可能性を視聴者に提示できるだろうか。(黒崎さとし)
dot. 2019/06/04 17:00
かつてはタブー? 芸人が「お笑い」を真剣に語りはじめたワケ
ラリー遠田 ラリー遠田
かつてはタブー? 芸人が「お笑い」を真剣に語りはじめたワケ
「アメトーーク!」の常連、出川哲朗 (c)朝日新聞社  基本的には、芸人が人前でお笑いについて真剣に語ることはあまりない。芸人はそういう話をするものではない、という風潮があるからだ。  でも、最近はテレビなどでもたまにそんな場面を見かけることがある。ここ数日でたまたまこの手の企画が立て続けにあった。5月26日放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)では「お笑いを存分に語れるBAR」、5月30日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では「バラエティ観るの大好き芸人」という企画が行われた。いずれも芸人たちが集まって面白いと思うお笑いのネタや番組について語り合うという内容だった。今の時代を代表する2つのお笑い番組が、同じタイミングで似たような企画を行ったのは不思議な偶然である。  芸人がお笑いに関する専門的な話をテレビで堂々とするようになったきっかけの1つは「アメトーーク!」である。この番組でかつて「ひな壇芸人」という企画が行われた。バラエティ番組でひな壇に座ってトークをすることを生業としている芸人が集まり、そこで必要とされる能力や自分が目立つためのテクニックについて事細かに語った。それは、テレビを普通に見ているだけでは分からない芸人側の裏の苦労や創意工夫を知ることができるという意味で、実に刺激的なものだった。  この企画以降、「アメトーーク!」ではこの手のお笑い自体をテーマにする企画が行われるようになり、ほかの番組でもそういうものを目にするようになった。  そもそも、ある仕事の専門家が自分の専門分野について深く掘り下げて話をするのは、面白くないはずがない。例えば、一流の料理人が自分の料理に対する情熱やこだわりを語るのは、多くの人にとって興味深い内容となるはずだ。そこにスポットを当てた「プロフェッショナル仕事の流儀」(NHK)のような番組もある。そういう意味では、芸人がお笑いについて真面目に語るのが面白いのは当然のことなのだ。  ただ、お笑い界ではこれは基本的にタブーとされてきた。なぜなら、芸人が真面目に仕事に取り組んでいる裏の顔を見せてしまうと、表舞台の活動にも影響が出てくるからだ。  寿司職人の寿司に対するこだわりを知っても知らなくても、客が味わう寿司そのもののおいしさは変わらない。むしろ、こだわりを知っている方がよりおいしく感じられることすらあるかもしれない。  だが、「笑い」という料理に限ってはそれが通用しないことがある。受け手がリラックスしているときにしか笑いは起こらないものだ。芸人が裏で必死にがんばっているということが伝わってしまうと、観客としては気軽に笑いづらくなってしまう。  本来、芸人が専門分野である笑いについて一般人よりも深く考えているのは当たり前のことだ。だが、彼らは深く考えていることをあえて知られないように振る舞う。本当は裏ではがんばっているのに、表向きはがんばっていないように見せることが、笑いという特殊な仕事においては正解となる。 「ゴッドタン」や「アメトーーク!」でそのような企画が実現できるのは、これらが長年お笑い好きに愛されている番組だからだ。視聴者との間に信頼関係があるからこそ、芸人が真面目に笑いを語るのを娯楽として提供することができるのだろう。  ただ、今後はテレビでもそれ以外のメディアでもこの手の企画は増えていくのではないかと思う。なぜなら、それが多くの人に必要とされているからだ。  一昔前までは、お笑いを楽しもうと思ったら地上波テレビを見るかライブに行くという選択肢しかなかった。だが、現在は違う。AbemaTV、Amazonプライム・ビデオ、YouTubeなど、地上波以外でもお笑い系の動画コンテンツは豊富にある。また、民放公式テレビポータル「TVer」などの見逃し配信サービスも充実しているため、話題になった地上波の番組をあとからチェックするのも容易になっている。  面白いコンテンツは豊富にある。ただ、あまりにも数が多すぎるため、「どれを見ればいいか分からない」という状況に陥っている人が結構いるのではないかと思う。面白いものはたくさんありすぎることが原因で、それを探すための手間が増えているのだ。  だから、プロの芸人や専門家が「これが面白いですよ」と教えてくれるサービスには需要がある。いわば、分厚い本にインデックス(索引)が必要であるように、このコンテンツ飽和時代にはインデックス型のサービスが必須になってくるのだ。 「アメトーーク!」の中でバラエティ番組のことを熱心に語っていた品川祐は「メルマガ始めるんで」と冗談めかして語っていたが、そのようなサービスは本当に必要とされている気がする。  そういうインデックス型のサービスを通して、地上波のメジャーな番組だけではなく、面白い番組が次々に発掘され、多くの人がそれを楽しめる状況になれば、作り手にとっても受け手にとってもこれほどすばらしいことはない。面白いものを面白く紹介する能力がある品川のような芸人は、コンテンツ飽和時代のナビゲーター役になることができるはずだ。
ラリー遠田
dot. 2019/06/01 11:30
買い物依存症ライター「サブスク」にハマる…やたら加入した言い分は?
買い物依存症ライター「サブスク」にハマる…やたら加入した言い分は?
図版=AERA 2019年5月27日号より(イラスト:土井ラブ平) 「サブスク? あ、あぁ……あれね」 昭和世代にとって知ったかぶりすら難しいのがサブスク。試してみたら、これがハマるんです。 *  *  *  かつて三大欲求に次ぐ第四の欲求に、人々が支配されていた時代があった。物欲だ。かく言う自分は、令和になっても物欲の呪縛から逃れられないでいるひとり。実はこれにはいくつかの種類があったと思う。  まず、ステータスとしての物を所有することに喜びを見いだすタイプ。食べる物を我慢してブランド服を買ったり、家賃より高い屋根付き駐車場を借りて、外車を乗り回すなんて人も、昔はほんとにいたんだから。  そしてもうひとつ。お金を使うことに喜びを感じる物欲もあった。ミニマルだか、ミニマムだか、カントリーマアムだか知らないけど、とにかくシンプルに賢く生きる今どきの若者には、ますます意味不明だと思う。  例えば以前、買い物依存症の取材で精神科医を訪ねたときのことだ。雑談中、「私も買ったのに、タグが付いたままの服が、押し入れでうなってるんですよ」と自虐エピソードを披露。と、先生は顔色を変えて言った。 「買い物依存症は、まさにキミのことだよ」  えー……とまあ、前置きが長いのだが、最近、物欲とはまるで反対のこんなサービスが花盛りとなっている。サブスクリプション、略して「サブスク」だ。  ネーミングからして「昭和の人は知らないでいいですから」的なわかりにくさがあるが、そもそもは、昔からなじみがある新聞や雑誌の「定期購読」の意味。ここから広がって、最近は定額制のさまざまなサービスのことを言うようになった。  よく言われるサブスクのキャッチフレーズは「所有から利用へ」。使うか使わないかより、所有することに喜びを感じる自分なんかとは違う、今どきのスマート志向ともマッチ。サブスクはヒットのキーワードになって、どんどん種類も増えている。  で、そんな「サブスク」の使い倒しが今回のミッションだ。デジタル時代だからこそ生まれた、なるほどな使い放題サービスから、「レンタル」の看板を「サブスク」に塗り替えただけの便乗サービスまで、山ほどあるサブスクのいくつかを試してみた。  サブスクモデルの象徴として、必ずや引き合いに出されるのが「Netflix」などのオンライン動画配信サービスだ。レンタルビデオ店時代は、作品1本単位で借りたものだが、こちら月々の料金を払うと、サイト内のコンテンツが見放題に。それも過去の名作から、オリジナルの新作まで、レンタルビデオ店と比べても見劣りしないコンテンツが揃っているところがミソとなる。  ヘビロテで再生されると、テープがびろーんと伸びたりするレンタルビデオ店の懐かしいVHSビデオと違って、何度再生しても劣化しないデジタルコンテンツ。配送もいらないし、店員もいない。一定料金で見放題の太っ腹サービスも可能になった。  じゃあ、私はどのサービスに入ろうかなあ♪……とか、ウキウキしている場合じゃない。新しいもの好きの無駄遣い体質は、新時代のサブスクサービスにも適用されていたみたいで。クレジットカードの明細をチェックして驚いた。忘れていたものも含めて、すでにやたら加入してるんですが。  王道のサブスク動画配信サービスでいうと「Netflix(ネットフリックス)」「Hulu(フールー)」「dTV」など。さらに大きくくくると、「Amazonプライム」や「WOWOW」、ケーブルテレビ「J:COM」の専門チャンネルなんかも、サブスクの仲間と言えなくもない。ほかのサービスが付いているものもあるので単純には言えないが、動画だけでだいたい毎月8千円くらいはサブスクっていたらしい。  もちろんひとつ契約すれば、何万本もの作品が借り放題のレンタルビデオ店が家にあるのと同じで十分なのだが、どこのサービスもやっている「オリジナル作品で差別化を図るぞ」という目論見に、まんまとハマった。  そこでしか見られないタイトルを見ようと入会したサービスがどんどん増えていったのだが、人に与えられた時間は限られているわけで。そのまま放置されるサービスも少なくなかった。なかには2カ月丸々アクセスがなかったために、見られなくなっていたサービスなんかもあった。 「見ないのに、なんで解約しないんですかあ?」  若い子には、キラキラした目でそう聞かれそうだが、実はこれには、面倒以外にもワケがある。この手のサービスでは、ひとつのIDを家族らとシェアできるものも多い。自分の場合は、韓流ドラマフリークの母親が、私のIDでNetflixなどを視聴。同じIDで同時にアクセスできない契約のため、たまに見ようとすると母親が見ていて入れない、なんてこともたびたびある。  だからといって月1千円前後という絶妙な料金設定だし。これをケチって母親の楽しみを取り上げるわけにもいかない。同じように、IDをシェアしている家族に気兼ねして、動画や音楽配信のサブスクサービスを解約できずにいる人は意外に多いらしい。  そういえば音楽系のサブスクにも複数入っている。まず皮切りは、日本では2000年代に始まり、CDショップを丸ごと買ってしまったような高揚感とともに入会した音楽配信サービス「ナップスター」。ここからいくつか乗り換えて、今は「Spotify(スポティファイ)」の会員だ。またAIスピーカーを買ったついでに、「Amazon Music」の有料版にもうっかり加入。  ただし、うるさいAIスピーカーのケーブルを抜いてしまったのと同時に、入っていることも忘れていた。思い出して久しぶりに使ってみると、大物アーティストの楽曲も増えていて、お得感もプラス。まあ、結局はCDやデータで持っている楽曲をオンラインで聴いているだけだけど、すぐに見つけられるのは便利。  そういえば自分はこのほか、電子書籍の読み放題「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」なんかにも入っていたっけ。目が10個とか耳が10個あるサブスク向けの構造に人間が進化するその日まで、忘れないようにせねば。(ライター・福光恵) ※AERA 2019年5月27日号
AERA 2019/05/25 17:00
千鳥MC「相席食堂」が開拓する“ロケ番組タレント” テレビ業界が注目
千鳥MC「相席食堂」が開拓する“ロケ番組タレント” テレビ業界が注目
お笑いコンビ・千鳥 (c)朝日新聞社  大人気芸人に上り詰めた千鳥がMCをつとめる「相席食堂」(朝日放送系)――芸人やタレントが地方の田舎町の食堂に行き、現地の人と突撃で相席をするというロケ番組――が最近、全国的に話題になっている。2018年春からレギュラー番組としてスタートしたが、4月からは番組枠が変更され、30分から1時間番組へと拡大することも発表された。 「関西ローカルの番組ですが、TVer(在京民放キー局の広告付き無料配信サービス)のチャンネル登録者数が約8万人もいるんです。その上、Amazonプライムでも配信されるなどネットでの配信に力をいれており、全国での認知につながっています。1月6日放送のスペシャル回は、放送批評懇談会の月間賞の受賞を果たしましたし、有名プロデューサーがツイッターで言及するなど、制作側の人間からも評価が高いんです」(民放バラエティディレクター)  番組はゲストが1人で旅をする姿をMCである千鳥がスタジオでVTRを見てツッコミを入れていくスタイル。人気の理由は、ゲストの突飛な行動をうまく拾い上げる千鳥のツッコミ力に加え、“クセの強い”ゲストたちの存在がある。お笑い芸人だけとってみても、コロコロチキチキペッパーズのナダル(34)やピン芸人のくまだまさし(45)、野性爆弾のロッシー(43)、スーパーマラドーナの田中一彦(41)など、どちらかといえば飛び道具的なタレントばかり。また、芸人意外では白竜(66)やMr.マリック(70)、獣神サンダー・ライガーなど、ロケに出せばなにか起こりそうなタレントが続々と出演し、果てはセクシー女優の明日花キララ(30)まで登場し千鳥の2人を興奮させていた。  テレビウオッチャーの中村裕一氏は、番組の魅力をこう語る。 「ロケ先で芸能人を放ったらかして進行を任せるというシチュエーションは、NHKの人気番組『鶴瓶の家族に乾杯』を彷彿とさせますが、まったく似て非なる番組です。まさに料理の素材としてのロケVTRに、千鳥のスパイスの効いたツッコミが加わることで番組として成立し、他にはない唯一無二の味わいとなっています。ロケ芸人として確固たる実力を持つ千鳥の2人にはいくらでもツッコミの引き出しがあるので、そこは心配ありません。逆に言えば千鳥がいないとたちまちグダグダになり、一歩間違うと放送事故になりかねない危険を孕んでいる。そんな危うさも多くの視聴者を惹きつけるのでしょう」 ■本気で怒る長州力に千鳥もタジタジ  そんな中、伝説となっているのが昨年5月に放送された長州力(67)がゲストの回。北海道猿払村に行き、大暴れした回が“神回”として今でも話題となっているのだ。 「長州さんの1人ロケというのもめったに観られるものじゃないのですが、やはり衝撃的な内容となりました。地元の人との積極的なふれあいが番組の醍醐味ですが、やっぱり身体が大きいですから、子どもたちが怖がっているのが滲み出ていた。その上、ちょっと何を言っているのかわからないシーンもあり、突っ込みどころが満載で千鳥もいつもより多くVTRを止めていましたね。最後は、酪農家の方の厩舎を見学に行くんですが、乳牛が糞をしている前でロケが行われるんですが、そのことをわりと本気で長州さんが文句をつけていて、千鳥の2人もお手上げ状態でした」(テレビ雑誌ライター)  同回に限らず、キー局のセオリーでは絶対に見られない映像が満載の同番組は長州力だけでなく、「奇跡を起こしてくれそうなゲスト」を積極的に採用しているように見える。こうしたチャレンジが評価され、人気へと繋がっているのはたしかだ。 「ここ数年、例えばマツコ・デラックス(46)の番組などでトリッキーな一般人をいじる企画が流行っていましたがすでに飽和状態です。そこで丸山桂里奈(35)など、天然のアスリートなどが重用されている傾向がありますよね。また、最近ではプロレス人気が復活するなか、往年の名選手たちもキャスティングにあがってきます。ヒールなのにスイーツ好きというギャップが人気となった真壁刀義(46)さんはロケ番組の定番ですし、強面なのにアニメ好きな一面が暴露された蝶野正洋(55)さんのギャップも面白い。またバラエティ番組では、“何言ってるかわからない”天龍源一郎(69)さん、本間朋晃(42)さんなども確実に引きがある。『相席食堂』の長州力さんを見て、改めてプロレスラーは昨今のバラエティと相性がいいと思います」(放送作家)  ネット配信がさらに一般化する中で、他では観られない面白い人材の確保は急務となっている。「張り切りすぎた芸人が何かやらかそうとして残念な結果に終わるより、タレントとしての好感度が潜在的に高いプロレスラーやアスリートをそのままロケさせるのは賢い選択」(中村氏)。低迷するバラエティ番組において手堅い視聴率がとれるということで、キー局や地方局ではロケ番組が激増している。どんなタレントを起用するのかが成功の分かれ目になりそうだ。(ライター・黒崎さとし)
dot. 2019/03/15 11:30
カンニング竹山「テレビ局のわが社主義はダサい! 報道への違和感」
カンニング竹山 カンニング竹山
カンニング竹山「テレビ局のわが社主義はダサい! 報道への違和感」
カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/写真部・小原雄輝) ビデオ・オン・デマンドの普及でテレビの味方は変化した(写真:getty Images)  いつでもどこでも好きなときに好きな番組を見る時代。テレビはどう生き残っていくのか。お笑い芸人のカンニング竹山さんは「テレビ局は動画配信サービスをやめろ!」と提言する。その理由とは? *  *  *  テレビ局がそれぞれ独自でやっている動画配信サービスって、不便じゃないですか? アプリとかで自社コンテンツを有料で公開したりしていますが、僕はやめればいいと思ってるんですよ。どこも成功していないし、全然見られてないんだから! やめちまえ!と思うんですよ。  特に若い子たちは毎週、放送時間にテレビの前に座って見るっていうスタイルが減ってきて、そもそも家にテレビがないっていう子もいる。そういう中で、せっかく作ったコンテンツをどうやってたくさんの人に見てもらうか。それを考えないといけないと思うんです。  テレビ局が配信については大手のネット配信会社にすべて委託するか、テレビ局が制作して配信側が買うとか、配信で人気になったものを地上波で流すとか、そういう新しいビジネスがもっと盛んになったほうが、ユーザーとしては絶対に便利になりますよね。AbemaTVとかGYAO!とかAmazonプライムビデオとか、そういう会社のサービスに一つ登録すれば各社のコンテンツをすべて見られるという状態になれば一番良い。そのほうが圧倒的に見られると思うんです。  だって、せっかく見たいコンテンツがあっても、それぞれに登録する手間とお金が必要で、未成年だったらスマホ代を払っている親に許可ももらわらなきゃいけないだろうし、こんなややこしいこと絶対に成功しないって。例えば、もともとスマホに入れているだろう人気のアプリと提携したり、LINEとかSNSで配信したり、新しいビジネスモデルを作っていかないといけないと思うんですよ。  それと同時に、会社とか業界の壁を超えてどんどんコラボしていかないといけない。わが社はわが社で配信までやります、というのはもうやめようよ。地上波の放送局と配信局になるサービスがうまく関係を築いて、ネット配信はお任せするという方法が絶対にいいと思んです。  一番大事なのは、作ったものを見てもらうことなんだから。見られなかったら意味がないわけじゃないですか。どうしたらもっと見てもらえるかを考えるべきなんですよ。もちろん一企業として儲けや利権も大事だろうけれど、もっと柔軟性を持って、本当に視聴者が喜ぶテレビってなんだろうって考えないといけない時代だと思うんですよね。  それを感じたのは、ちょっと前に「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ)のやらせ疑惑のとき。『グッディ!』(フジテレビ)がパネルをつくって、熱心に報じたことがあったんですよね。僕はその回に出ていなかったんだけど、世間の評判は良くなかった。結構な人が『グッディ!』に違和感を持ったわけです。  本当はそこで、スタジオの誰かが「うちだってこういうことあるよね」って方向を修正していたら、評価は変わったと思う。同じ業界内でライバル他社の非を責めても、いまの視聴者は日テレだからとか、フジテレビだからって意識してない。ひとくくりで「テレビ」としか思っていないんです。だから、仲間を責めてダサいって映るわけです。時代は変わったなと思いました。  娯楽といえばテレビだったのが、ネットができてかなり変わった。それなら、お互いにウィン・ウィンになるような新しいビジネスモデルを考えないといけないですよね。自社コンテンツを囲うんじゃなくて、視聴者が驚くような垣根を超えたコラボをしたり、いい意味で見る人を戸惑わせていくような新しいことがもっと進んでほしい。  僕が小さい頃、お正月だけウルトラマンと仮面ライダーに別の番組のキャラが出てきて、度肝を抜かれたんですが、そういうワクワク感がほしいですよね。  やっぱりテレビ局には「わが社」より視聴者のことを考えてほしい! だから各社の独自配信アプリをやめてみるのもひとつの考えかもです。
dot. 2019/02/13 11:30
城田優が語る、大坂なおみ選手の国籍問題で「ズルい」と差別を感じた理由
城田優が語る、大坂なおみ選手の国籍問題で「ズルい」と差別を感じた理由
...信サービスのNetflixとかHulu、amazonプライムなどでオリジナル作品を作るようになって、ハリウッドに行かなきゃ海外作品に出られないという時代じゃないんですよね。実際に僕にもいくつか話があったりするぐらい身近になってきて、どこの国がいいというよりも、いい作品がバズって、残っていくという時代...
ドラマ
dot. 2018/10/18 11:30
東京パフォーマンスドール TVアニメ『BEATLESS』ED曲に決定! ワンマンライブで発表
東京パフォーマンスドール TVアニメ『BEATLESS』ED曲に決定! ワンマンライブで発表
東京パフォーマンスドール TVアニメ『BEATLESS』ED曲に決定! ワンマンライブで発表  東京パフォーマンスドールが、2018年3月15日に東京・WWW Xにてワンマンライブ【ダンスサミット2018 ~One Day One Life~】を開催。TVアニメ『BEATLESS』2クール目のエンディングテーマを担当することを発表した。 TPD ライブ写真(全4枚)  この日は、先月のワンマンライブでラスト曲として初披露したばかりの「SHINY LADY」を1曲目にもってきた始まり。赤を基調としたガーリーな衣装で軽快に歌い、続いて先代TPDの代表曲「ダイヤモンドは傷つかない」、新生TPDの代表曲「BRAND NEW STORY」と、それぞれのヒットナンバーで会場を温める。そして、3月14日にリリースとなった『TRICK U』のカップリング曲「Honey! Come Come!」、「現状打破でLove you」、初披露の新曲「Kiss x Bang Bang!」と、キュートでポップな曲を投下し、可愛さで溢れるTPDを届けた。  中盤では、派生ユニットのぐーちょきぱーや赤の流星でTPDとは異なる世界観をそれぞれ出し、浜崎香帆と橘二葉は、キレのあるダンスパフォーマンスゾーンでTPDモードに会場を戻す。後半は、メンバーがとにかく徹底して強化した「TRICK U」で妖艶なダンスパフォーマンスを展開し、「TIME」「BE BORN」などTPDの真骨頂であるスピード感あるダンスナンバーで畳みかけた。そして、ラストナンバーに今回のライブのサブタイトルにもなった新曲「One Day One Life」を披露。ライブの一瞬一瞬を噛みしめるかのように、丁寧に、且つ力強くメッセージソングをファンに届けて終了した。  さらに、アンコール後のMCで、現在MBS/TBS/BS-TBS“アニメイズム”枠で放送中(Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信決定)のTVアニメ『BEATLESS』2クール目エンディングテーマを担当することが発表され、会場からは歓喜の声があがった。今年結成5周年を迎える6月にシングルとしてリリースされる。 ◎メンバーコメント この度『BEATLESS』のエンディングテーマを担当させていただくというお話を聞いた時本当に嬉しく、アニメと私たちの曲のイメージが合うといいなとずっと思っています! 私たちは結成五周年を6月19日で迎えるのですが、その節目に出す曲がエンディングテーマになることのご縁をすごく感じています。たくさんの方に愛されるような曲になりますように! リーダー高嶋菜七 私はアニメ鑑賞が趣味なので『BEATLESS』も以前から観ていたのですが、物語の世界観などを頭にきちんといれた上で今回の楽曲をレコーディングしていたら、歌詞の1つ1つの意味がすごく深く感じ、自然と泣きそうになりました! アニメと合わさるのが今からとても楽しみです。これからも『BEATLESS』のいちファンとして、楽曲共に作品を愛していきたいと思います。そしてみなさんから愛される楽曲になれたら嬉しいです。 飯田桜子
billboardnews 2018/03/16 00:00
「仮面ライダーアマゾンズ」主演の藤田富が受験生にメッセージ――やりたいこと、好きなことって、どんどん変わっていい
「仮面ライダーアマゾンズ」主演の藤田富が受験生にメッセージ――やりたいこと、好きなことって、どんどん変わっていい
「最初に仮面ライダーアマゾンズの主役に決まったとき、うれしくて母に電話したら『だから何?』って(笑)。いや、今では親子仲良くなってますけど」(撮影・植田真紗美) アマゾンシリーズで水澤悠を演じる藤田富(右)と、水澤の義理の妹役を務める武田玲奈(劇場版「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会(c)石森プロ・東映) 「人生って、どうなるかわからないものですよね」  2012年に東京医科歯科大学歯学部に入学した(いまは休学中)。物心ついたころから「医師になる」という目標を掲げて受験勉強に励んできた。 「完全に親の影響です。僕に医者になってほしかったみたいで、幼いころから『お医者さんってかっこいいよね』と言われ、医療関連のテレビ番組なんかもよく見せられていました。特に疑問も抱かず、僕は医学部に入って医者になるんだと思っていました」  といっても、両親が医師だったわけではない。 「父は会社員で、母は専業主婦。ただ、母はかつて米国の大学にいて、英語がペラペラなんです。『富』と書いて『トム』と読む名前にも、海外で通用するようにという意味が込められています」  お医者さんになる――そう決意した藤田少年は大阪から東京に転居後、中学受験に臨む。東京学芸大付属世田谷、駒場東邦、巣鴨などの難関校に挑んだ。 「出身者に医師が多い駒場東邦が第一志望でしたが、落ちちゃいました。結局、自宅から自転車で通える中高一貫校・国学院久我山に進学し、『この学校でトップ5を維持してやろう』と考えました。過去の進学実績を見たら、5位以内に入っていれば、いい大学に行けそうだったので」  とはいえ、国学院久我山も有数の進学校。トップ5の維持は簡単ではない。 「じつは僕、中学までは太ってたんです。それが高校でテニス部に入ってから痩せてきたんですね。で、色気づいちゃって、そのせいで成績も下がっちゃって(笑)。東京医科歯科大の医学部をめざしていたのですが、現役のときはセンター試験の結果がいまひとつだったので、福島県立医科大学を受験しました」  結果は不合格。私立の杏林大学医学部には受かった。 「でも、私学の学費は高くて。両親の間では大阪の家を売って学費を捻出しようという話まで出たので、『ちょっと待って。来年、国公立を受けるから』って」  予備校での浪人生活に入った。 「医学部入試では、学校で教わらない問題も多いんです。現役のときは塾に行かず、医学部受験用の参考書の演習をひたすらやっていました。予備校で学ぶと、独学では穴だらけだったことが分かりました。1年間で、その穴がどんどん埋まっていく実感がありました」  もともと理系科目が得意で文系が苦手。医学部だと、センター試験の文系科目でも高得点が求められる。国語や社会は「箸休め的」に勉強したという。 「休憩というと変かもしれませんが、『数学やって頭が疲れたから、いったん社会に飛ぼう』みたいな感覚で。センター試験対策では、ひたすら過去問を解いていました。暗記は得意なほうなんです。僕、数学も暗記だと思うんです。単語や年号の暗記ではなく、考え方・解き方の暗記ですね」  そうして臨んだセンター試験で9割の得点を確保。前期日程で横浜市立大医学部への挑戦を決めた。後期日程で、かねて志望していた東京医科歯科大医学部を受けるかどうかで迷った。2浪は避けたいと考え、医学部でなく、歯学部を選んだ。その結果、横浜市大は不合格、東京医科歯科大は合格だった。 「正直、手放しで『うれしい!』とは言えませんでした。ずっと医学部をめざしてきたのにという思いがあって……。それが、芸能への道を選ぶことにもつながっている気がします」  浪人時代、「バイト感覚」で美容サロンのモデルをし、雑誌にも掲載されていた。入学後も続け、徐々に顔も売れてきたが、あくまでも歯科医をめざしていた。ところが、ある“事件”が起きる。 「駅の改札付近で、人が倒れているのを見かけたんです。『助けにいかなきゃ』と気がせく一方で、『でも俺、歯学部生じゃん』と考え、一瞬、駆け寄ることを躊躇してしまいました。このとき、目標だった医学部を選ばなかった事実にコンプレックスを持っていたことに気がついたんです」  自分の進むべき道について思い悩んでいた大学2年の終わりごろ、東京・赤坂でファッションイベントに出演した。おおぜいのファンから声援を浴びた。 「応援してくれる人がこんなにいるんだって……。このとき、『俺は芸能やろう!』と決意しました」  その思いを両親に告げると、大反対された。「今まで何のために勉強してきたんだ」「もう大学に戻れなくなるよ」――。 「僕は、やりたいからやるという、それだけでした。親にはしんどい思いをさせたかもしれません」  その後、芸能事務所に所属し、大学を休学。一人暮らしを始め、舞台や映画など演技の仕事をスタートさせる。半年に6本の舞台に出演するなどの経験を重ね、15年末、「仮面ライダーアマゾンズ」の主役・水澤悠役に抜擢された。テレビ番組「仮面ライダーアマゾン」(1974年)のリブート作品だ。 「現場に入ったら、でかいカメラが何台もあって、スタッフが何十人もいる。『よーい、スタート!』の声で、すべてが僕に集中してくれる。なんて気持ちいいんだろうと思いました」 「仮面ライダーアマゾンズ」は、Amazonが運営するAmazonプライム・ビデオで、16年と17年に独占配信された。その2作が好評だったため、劇場版『仮面ライダーアマゾンズ 完結編』が制作され、今春公開される。 「本当に楽しくて仕方ないんですよ。役者でメシが食えるなんて最高だなって」  常に疑問を感じながら選んできた進路。ようやく見つけた自分の道。 「今、迷いはまったくないです。ぶっちゃけ、大学には戻らないかもしれない。医者や歯医者って、大学の6年と研修期間を合わせて約10年、その道一本で努力した人たち。僕はすごく尊敬しています。でも、好きなこと、やりたいことって、どんどん変わってもいいんじゃないでしょうか。大学の選び方も、そこに入ることがゴールではない。今の自分が受験生だったら、歯学部とは別の選択をするかもしれない。自分を見つめ、幸せと思える選択を続けるのが人生かもしれません」 (週刊朝日・太田サトル)
週刊朝日 2018/02/14 11:30
ポルノグラフィティ 大谷亮平&本田翼のW主演ドラマ主題歌を担当
ポルノグラフィティ 大谷亮平&本田翼のW主演ドラマ主題歌を担当
ポルノグラフィティ 大谷亮平&本田翼のW主演ドラマ主題歌を担当  ポルノグラフィティが、2017年12月22日よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信が開始となる、新しいオリジナルドラマシリーズ『チェイス 第1章』の主題歌を担当。予告編が公開された(http://youtu.be/VnKWjtvwZ5Y)。  主題歌に起用された楽曲は、10月25日にリリースした11枚目のアルバム『BUTTERFLY EFFECT』に収録されている「Working men blues」。ドラマのスリリングな展開を盛り上げるロックチューンとなっており、またすべての働く人たちを鼓舞するような楽曲となっている。  主演は韓国でモデル・俳優として活躍し『逃げるは恥だが役に立つ』で日本でも一躍注目を集めた大谷亮平、『アオハライド』『鋼の錬金術師』など話題作への出演が続く本田翼のダブル主演。脚本は『海猿』『HERO』『龍馬伝』の福田靖、総監督には『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋、音楽は『JIN-仁-』の長岡成貢、さらにオープニング映像は『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』などのVFXを手がけた(株)白組が演出し、豪華制作陣が時にコミカルに、時にシリアスに、バディドラマの新境地を切り開く。 ◎配信情報 Amazonオリジナル『チェイス 第1章』 配信開始日:2017年12月22日(金) 出演:大谷亮平 本田翼 岸谷五朗 羽田美智子 田山涼成 かとうかず子 でんでん 嶋田久作 平田満 他 企画:CRG 脚本:福田靖(『海猿』,『HERO』,『龍馬伝』) 製作:ジョーカーフィルムズ(『キセキ -あの日のソビト-』) プロデューサー:山田周 共同プロデューサー:四宮隆史(CRG) オープニング演出:白組(『海賊と呼ばれた男』,『永遠の0』) 監督:深川栄洋(『神様のカルテ』,『白夜行』) 川村直紀 進藤丈広 音楽:長岡成貢(『JIN-仁-』) (C)JOKERFILMS INC. ◎リリース情報 アルバム『BUTTERFLY EFFECT』 2017/10/25 RELEASE <初回生産限定盤(2CD+DVD)>SECL-2238~2240 / 4,000円(tax in.) <通常盤(CD)>SECL-2241 / 3200円(tax in.)
billboardnews 2017/12/01 00:00
テレビの脅威? 動画メディア人気のカギは“リアル”と“短さ”
テレビの脅威? 動画メディア人気のカギは“リアル”と“短さ”
C CHANNEL/元LINE社長の森川亮氏が起業。メイク、ヘアアレンジ、レシピなど1分間のハウツー無料動画で、毎月億単位で再生される Kurashiru/「動画のクックパッド」を目指して2016年にサービス開始。約1分のレシピ動画を毎月1千本以上アップ。総数1万本以上  テレビ以外でも動画を見ることが当たり前になった昨今。ジャンルも多様化する中で、人気をつかむ動画のカギはどんなところにあるのか。  コピーライターでメディアコンサルタントの境治さんによると、テレビ代わりに見られているネットの動画で、最近伸びているのは4ジャンル。  まず、NetflixやHulu、dTV、Amazonプライム・ビデオなど、SVOD(定額制動画配信)と呼ばれるサービスだ。  そもそもは米国で、レンタルビデオやケーブルテレビの代わりにユーザーを増やしてきた動画配信サービスで、1千円程度の定額を支払えば、サイトに上がっているコンテンツをいくらでも見られる。  日本ではテレビ局とつながっているサービスがあることも魅力。一部のドラマも定額内で一気見できて、ドラマファンは必携だ。 「SVODの成長は一段落と言う人もいますが、今年はどこもユーザー数を増やしているか、悪くても横ばい。オリジナルのドラマやバラエティーも活発につくられるようになり、テレビは見ないけどSVODは見るという若い層も多い」(境さん)  もうひとつ、テレビのネット進出の足がかりになっているのが、各放送局がやっている独自の動画配信サイトだ。とくに「見逃し」と呼ばれる期間限定無料の配信サービスは、昨年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が合計再生数1千万回を超えるお化けヒットになるなど、多くのユーザーを集めている。  2015年に民放各社が手を組んで「民放公式テレビポータルTVer」も生まれた。ポータルの名の通り、各社の見逃しなど無料のコンテンツだけを集めたサイトで、録画をミスしたり忘れたりして落ち込む全国のドラマファンを救済している。  ちなみに自分は、テレビのネットでの門出をバックアップしようと、SVOD4社と放送局の配信サイトのほとんどを利用中。SVODは数千円の機材だけで箱のほうのテレビに映せるものもあるので、自分にとってはいまや「ほとんどテレビ」と呼べる存在になっている。  一方、「テレビの脅威となる」ジャンルのほうでは、個人がメディアとなって動画を配信する、いわゆる「動画共有サービス」がある。このジャンルのガリバーは言うまでもなくYouTube。同社公式発表によると「世界で10億人が利用し、1日10億時間以上視聴」。巨大さがハンパない。  ここ数年、日本ではYouTuberと呼ばれるタレント顔負けの配信者が10代を中心に人気を集め、広告収入による「年収億超え」も噂される。男子中学生の「なりたい職業」ランキングで上位入りして、大人たちを驚かせた。  過激体験あり、ゲーム中継あり、お笑いあり。一度見始めたら最後、次から次へと動画が始まり、気がつけばあっという間に朝が来るアリ地獄。これなら「1日10億時間」もうなずける。  ただし、大手企業の広告出稿は意外に鈍い。YouTube上のフェイクニュースや反社会的な投稿動画が問題になった最近は特に、コンプライアンスの観点から、YouTube動画への出稿に二の足を踏む企業が増えたという。  そこで一躍注目されているのが、YouTuberを束ねるUUUMという会社のマザーズ上場だ。人気YouTuberヒカキンが最高顧問。いわばYouTuberの芸能事務所。クライアントの大手企業も、上場企業相手ならタイアップしやすい。  個人が発信する共有サイトでは、LINE LIVEや、10秒動画で女子中高生に人気のMixChannelがこの秋からライブ配信にも力を入れるようになるなど、市場が活性化。試しにのぞくと、「学校を風邪で休んだ」という女子高校生がたわいないおしゃべりをするライブあり、姉妹の会話に視聴者が参加するライブありと、これまたなぜか、やめられない止まらない。 「広告収入を目的にしている方は意外と少なく、自己プロモーションや、リアルタイムで視聴者とのコミュニケーションが取れることのおもしろさから配信している方は多い。人気配信者としての地位を築いている方もいます」(LINE広報部)  個人配信の動画は、正真正銘リアルな「リアリティーショー」。テレビが逆立ちしてもできないことだけに、さらに爆発する可能性も大だ。  独自コンテンツの発信では、「短尺縦型」と呼ばれるメディアも熱い。「短」い「尺」にまとめた、スマホのひっくり返し不要の「縦型」動画のこと。老舗C CHANNELは、ヘアやネイルのハウツー1分動画で、日本のみならずアジア10カ国に2100万人のファンがいる。広報・宣伝チームの浜内久乃さんは言う。 「創業当初はインフルエンサーなど若い女性による動画ブログでしたが、料理のカテゴリーでハウツーに徹した動画を配信し始めると再生回数が向上。米国のレシピサイトと提携して英語圏で料理動画配信を始めたところ手応えがあり、ハウツー動画が英語圏や中国でも人気であることから集中を決めました」  短尺のメリットは、ちょっとした時間で、文字よりわかりやすい情報が手に入れられること。音声なしでも楽しめるコンテンツが多いため、電車の中でもイヤホン不要。日本のトレンドをチェックしたい、アジアなど非日本語圏のユーザーも呼び込みやすいのだろう。  それでも、大ヒットドラマの再生回数でさえ1話数百万回。単純に人口で計算すると、視聴率は数%程度で、1兆8千億円とされるテレビ広告の市場規模に比べると、ネット動画のそれは数パーセントに過ぎないともされる。 「活字と比べて、やんちゃなメディアを自認していたテレビも、やんちゃさではネットの動画にかなわない。ドラマづくりや報道など、硬派な分野に注力しなければ、あっという間に新しいメディアに勢いで負けてしまうでしょうね」(前出の堺さん)  動画メディアのオーシャンは、まだ青い。(ライター・福光恵) ※AERA 2017年11月13日号より抜粋
AERA 2017/11/08 11:30
Amazonが新しい定額制音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited (アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)」を提供開始
Amazonが新しい定額制音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited (アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)」を提供開始
Amazonが新しい定額制音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited (アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)」を提供開始  Amazonが新たな定額制音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited(アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)」を本日より提供開始した。  これまでAmazonはプライム会員が利用可能な「Prime Music」を提供していたが、Prime Musicの配信楽曲数が100万曲以上に対し、「Music Unlimited」は4,000万曲以上と配信楽曲数が大幅に増えている。さらに、AlexaデバイスであるEcho、Echo Plus、およびEcho Dotとも連動し、Alexaに話しかけるだけで音楽が楽しめるサービスとなっている。  4,000万曲以上のカタログには、現在のヒットチャートランキングを賑わせるDREAMS COME TRUE、GLAY、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、乃木坂46やRADWIMPSなどが含まれているほか、Amazon Musicの音楽エキスパートが作成した日本のリスナーに合わせたプレイリストやラジオも提供している。  料金プランは、Amazonプライム会員なら月会費780円または年会費7,800円、家族最大6名まで登録可能なファミリープランも月会費1,480円で提供する。Amazonプライム会員以外は月会費980円で聴き放題となるほか、Amazon Echo、Echo Plus、またはEcho Dotで同サービスを楽しめるEcho所有者専用の「Echoプラン」は月会費が380円となる。なお、30日間無料体験も可能となっている。  今回のサービス開始にあたって、アマゾンジャパンのデジタル音楽事業本部事業本部長のポール・ヤマモトと、Amazon Musicのバイスプレジデントであるスティーブ・ブームは次のようにコメントしている。  ポール・ヤマモト(アマゾンジャパン デジタル音楽事業本部事業本部長)「Amazon Music Unlimited は、日本のお客様にいつでも、どこでも好きな音楽を提供いたします。しかも、プライム会員のお客様は月会費780円という特別価格でご利用いただけます。Amazonの音楽エキスパートが選曲したプレイリストやラジオを、外出時にはAmazon Musicアプリを通して、また、ご家庭では操作が簡単な音声コントロールを使用したEchoシリーズを通して、日本のお客様に様々なシーンで楽しんでいただきたいと思っています。」    スティーブ・ブーム(Amazon Musicバイスプレジデント)「私たちがアメリカで最初にAmazon Music Unlimited をローンチし、さらに欧州の一部の国でも同サービスを提供し始めてから、非常にポジティブな反響を呼んでいます。本日より日本のお客様に、ご家庭で音楽を聴くことをより自然で、簡単に、かつ楽しくさせる音声コントロールも採用したAmazon Music Unlimited を提供できることを嬉しく思います。」
billboardnews 2017/11/08 00:00
ポルノグラフィティが新橋SL広場にサプライズ登場! 2,000人を前に新AL楽曲を生披露
ポルノグラフィティが新橋SL広場にサプライズ登場! 2,000人を前に新AL楽曲を生披露
ポルノグラフィティが新橋SL広場にサプライズ登場! 2,000人を前に新AL楽曲を生披露  10月25日に約2年ぶり、11枚目となるアルバム『BUTTERFLY EFFECT』をリリースするポルノグラフィティが24日、サラリーマンの聖地・新橋にてスペシャルライブを行った。  19時に新橋SL広場にポルノグラフィティの2人が突如出現。あまりの突然の出来事に広場にいた人たちは騒然とする。挨拶も早々に「キング&クイーン」の演奏が始まると、みるみるうちに人が押し寄せSL広場が一気に人で溢れ返った。  続いて新作のアルバムからリード曲「Working men blues」を披露。本作は社会・組織の中で全力で働いている人たちを鼓舞するような楽曲。まさにサラリーマンの聖地新橋にぴったりの楽曲を、必死に働いている人たちのために歌唱した。最後には、集まったファン、通りすがりのサラリーマン、OLから大喝采を受けライブは終了した。  なお、歌唱した「Working men blues」は12月22よりAmazonプライム・ビデオにて配信スタートとなる Amazonオリジナルドラマ『チェイス 第1章』の主題歌に決定。  また、12月20日には今年3月に行われた台湾でのワンマンライブの映像商品もリリースされることが決定している。 ◎リリース情報 11th Album 『BUTTERFLY EFFECT』 2017/10/25 Release <初回生産限定盤(CD2枚組+DVD)>SECL-2238~2240/4,000円(tax in.) <通常盤(CDのみ)>SECL-2241/3,200円 (tax in.) Blu-ray&DVD『PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Taiwan』 2017/12/20 Release <Blu-ray初回生産限定盤>SEXL-109~110/8,000円(tax in.) <Blu-ray通常盤>SEXL-111/7,000円(tax in.) <DVD初回生産限定盤>SEBL-241~243/7,000円(tax in.) <通常盤>SEBL244~245/6,000円(tax in.) ◎ツアー情報 【15thライブサーキット“BUTTERFLY EFFECT”】 2017年11月17日(金)埼玉県 三郷市文化会館 大ホール 2017年11月20日(月)神奈川県 カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホール 2017年11月23日(木・祝)北海道 釧路市民文化会館 大ホール 2017年11月25日(土)北海道 ニトリ文化ホール 2017年11月26日(日)北海道 ニトリ文化ホール 2017年12月05日(火)香川県 レクザムホール 2017年12月07日(木)鳥取県 米子コンベンションセンター 2017年12月09日(土)山口県 周南市文化会館 2017年12月11日(月)広島県 広島文化学園HBGホール 2017年12月12日(火)広島県 広島文化学園HBGホール 2017年12月16日(土)福島県 郡山市民文化センター 大ホール 2018年1月11日(木)岩手県 盛岡市民文化ホール 大ホール 2018年1月13日(土)宮城県 仙台サンプラザホール 2018年1月14日(日)宮城県 仙台サンプラザホール 2018年1月17日(水)福岡県 福岡サンパレス ホテル&ホール 2018年1月18日(木)福岡県 福岡サンパレス ホテル&ホール 2018年1月20日(土)鹿児島県 鹿児島市民文化ホール 第1ホール 2018年1月22日(月)熊本県 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 2018年1月31日(水)東京都 NHKホール 2018年2月01日(木)東京都 NHKホール 2018年2月05日(月)東京都 オリンパスホール八王子 2018年2月07日(水)神奈川県 パシフィコ横浜 国立大ホール 2018年2月09日(金)山梨県 コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール) 2018年2月13日(火)大阪府 フェスティバルホール 2018年2月14日(水)大阪府 フェスティバルホール 2018年2月16日(金)奈良県 なら100年会館 2018年2月21日(水)千葉県 市川市文化会館 大ホール 2018年2月24日(土)三重県 シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 2018年2月26日(月)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール 2018年2月27日(火)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール 2018年3月02日(金)高知県 高知県立県民文化ホール オレンジホール 2018年3月04日(日)徳島県 鳴門市文化会館 2018年3月07日(水)静岡県 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール 2018年3月09日(金)静岡県 アクトシティ浜松 大ホール 2018年3月12日(月)埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール 2018年3月14日(水)新潟県 上越文化会館 2018年3月16日(金)石川県 金沢歌劇座 2018年3月18日(日)福井県 フェニックス・プラザ 2018年3月20日(火)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
billboardnews 2017/10/25 00:00
テミン(SHINee)自身出演ドラマの主題歌&挿入歌含むサウンドトラック配信
テミン(SHINee)自身出演ドラマの主題歌&挿入歌含むサウンドトラック配信
テミン(SHINee)自身出演ドラマの主題歌&挿入歌含むサウンドトラック配信  テミン(SHINee)の日本ドラマ初出演作で、松田翔太と初共演しているAmazonプライム・ビデオ・オリジナルドラマ『ファイナルライフ -明日、君が消えても-』。このオリジナルサウンドトラックが、2017年11月2日よりデジタル配信される。ドラマ『ファイナルライフ』画像  収録曲は、テミンによるドラマ主題歌「What's This Feeling」と挿入歌「I'm Crying」、そして挿入歌である少女時代テヨンの新曲「Rescue Me」、EXO-CBXの新曲「Cry」の4曲。iTunesでは10月27日0:00よりプレオーダーがスタートし、「What's This Feeling」が先行でダウンロードできるほか、Apple Musicでは同日より「Rescue Me」のみ先行配信される。 ◎リリース情報 『Amazonプライム・ビデオ・オリジナル・ドラマ 「ファイナルライフ-明日、君が消えても-」オリジナルサウンドトラック』 2017/11/02 DIGITAL DISTRIBUTION ※iTunes/Apple Music、レコチョク/dヒッツ、Amazonプライムミュージック(一部楽曲を除き配信)など主要配信サイト ※10月27日(金)0:00~ iTunes Pre-Order(予約注文)開始 iTunes:http://po.st/VAost_it 【収録曲】 1.テミン「What's This Feeling」 2.テヨン「Rescue Me」 3.EXO-CBX「Cry」 4.テミン「I'm Crying」
billboardnews 2017/10/24 00:00
MIYAVI 新作収録曲「Flashback/MIYAVI vs KenKen」がアニメ『刻刻』主題歌に決定
MIYAVI 新作収録曲「Flashback/MIYAVI vs KenKen」がアニメ『刻刻』主題歌に決定
MIYAVI 新作収録曲「Flashback/MIYAVI vs KenKen」がアニメ『刻刻』主題歌に決定  11月8日にアルバム『SAMURAI SESSIONS vol.2』をリリースするMIYAVI。今作収録曲「Flashback/MIYAVI vs KenKen」が2018年1月より放送スタートのアニメ『刻刻』主題歌に決定した。  アニメ『刻刻』は、2018年1月よりTOKYO MX、BS11にて毎週日曜24時半から放送予定で、Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信予定となっている。  同楽曲に関してMIYAVIは「この一瞬を、止めたい。けれど、止められない。止めてはいけない。死にゆくアンドレを、刻の止まった世界で見守る樹里ちゃんの気持ち、痛み、もどかしさ、やるせなさ、無力感を表現させていただきました。アクション・シーンに関しては、「淡々と、刻が、流れていく」という、無情で、暴力的な側面をオーケストレーション・ヒットと共に、形にしてみました。」とコメント。  そして、テレビアニメ『刻刻』のティザー映像も公開(https://youtu.be/wKya0fdpsws)。  なお、「Flashback / MIYAVI vs KenKen」は、10月20日に放送の81.3FM J-WAVE『AVALON(ナビゲーター:KenKen)』にて楽曲初解禁となる。 ◎リリース情報 アルバム『SAMURAI SESSIONS vol.2』 2017/11/8 RELEASE <初回限定盤(CD+DVD)> TYCT-69120 5,000円(tax out.) <通常盤(CD)> TYCT-60108 3,000円(tax out.) 収録曲: 01.Dancing With My Fingers / MIYAVI vs 三浦大知 02.Gemstone / MIYAVI vs SKY-HI(『TOKYO TRIBE』STAGE テーマソング) 03.Fight Club / MIYAVI vs EXILE SHOKICHI 04.Banzai Song / MIYAVI vs VERBAL(m-flo/PKCZR) 05.Bumps In The Night / MIYAVI vs Masato (coldrain)(Amazonオリジナル『東京ヴァンパイアホテル』主題歌) 06.No Thanks Ya / MIYAVI vs ちゃんみな 07.Flashback / MIYAVI vs KenKen (LIFE IS GROOVE, RIZE, Dragon Ash) 08.All My Life / MIYAVI vs HYDE 09.Forget You / MIYAVI vs シェネル 10.Slap It / MIYAVI vs 雅-MIYAVI- 初回限定盤DVD収録内容: 「Dancing With My Fingers」MIYAVI vs 三浦大知 Music Video 「MIYAVI 15th Anniversary Live“NEO TOKYO 15”」ライブ映像5曲 「MIYAVI 15th Anniversary Live“NEO TOKYO 15”」ドキュメント映像
billboardnews 2017/10/16 00:00
吉本興業が目指すAmazon、Netflixの「寄席」化とは?
ラリー遠田 ラリー遠田
吉本興業が目指すAmazon、Netflixの「寄席」化とは?
(c)朝日新聞社 (c)朝日新聞社  ひと昔前まで、人々にとって身近な映像メディアは地上波テレビしか存在していなかった。ところが、ここ数年でその状況は大きく変わった。インターネット上では各テレビ局の映像コンテンツがさまざまな形で配信されるようになり、Hulu、Netflix、Amazonなどでも海外ドラマをはじめとする膨大な数の動画を楽しめるようになった。  そんな中で最近、特に注目されているのが、吉本興業が続々と大手の動画配信メディアに参入していることだ。Amazonでは「Amazonプライム・ビデオ」のオリジナルコンテンツとして、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』『今田×東野のカリギュラ』『戦闘車』などが配信されている。 『ドキュメンタル』では、松本人志に招待された芸人たちが、賞金1000万円を懸けて密室で笑わせ合いの真剣勝負に挑む。今田耕司と東野幸治が出演する『今田×東野のカリギュラ』では、東野が山に入って狩猟に挑戦したり、窃盗で逮捕された元「EE JUMP」の後藤祐樹のロングインタビューが行われたりと、過激な企画が行われている。『戦闘車』では、車好きの芸能人たちが浜田雅功と千原ジュニアの2チームに分かれて、自動車を使ったレース、走り幅跳び、相撲などの大がかりな企画で対決をする。いずれも、昨今の地上波テレビでは予算的にもコンプライアンス的にも実現が難しいものばかりだ。  また、吉本興業はNetflixでもオリジナルコンテンツを制作している。又吉直樹の芥川賞受賞作を原作にしたドラマ『火花』は、映画並みのクオリティを保った作品として話題になった。多数の所属芸人を抱え、「お笑いの事務所」というイメージの強い吉本興業が、なぜ今これほど積極的に新しいウェブコンテンツ制作に乗り出しているのだろうか。  そもそも、吉本興業の歴史は寄席経営から始まっている。そこから派生して徐々に芸人のマネジメントも手がけるようになり、時代が移ると彼らがラジオ、テレビにも出演するようになった。テレビというメディアの影響力が強くなるにつれて、そこに出る芸人の需要もどんどん高まっていった。  しかし、「地上波テレビに所属芸人を送り込む」というビジネスモデルには限界がある。テレビ局から支払われるタレントの出演料は、番組制作費に含まれている。テレビに出て、その分だけギャランティーを受け取るというだけでは、下請けのような状態から脱却できないのだ。  そこで、吉本興業は新たに権利ビジネスに乗り出すことにした。制作会社を立ち上げて、番組や映像ソフトを自前で制作する。また、芸人たちのライブやネタを収録したDVDを自ら発売する。こういった形で、コンテンツの権利を手元に残して、それを収益源にするというビジネスに乗り出したのだ。  もともと芸人は、舞台に立って目の前の観客を笑わせるのが仕事である。そんな芸人たちのクリエイティブな才能は、地上波テレビの枠だけには収まらない可能性を秘めていた。それをさまざまな形で生かすことができれば、吉本興業として新しいコンテンツを生み出すことができる。もちろん、Amazon、Netflixといったグローバル企業にとっても、日本のテレビで名が知られている吉本芸人の集客力はあなどれない。  結局のところ、吉本興業が意識しているのは、作り手としての芸人の価値を認めて、そこに直接お金が落ちるようにしたい、ということだ。吉本興業の大崎洋社長も取材などでそのことをたびたび口にしている。 『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大崎洋物語』(常松裕明著、幻冬舎刊)にはこんなエピソードが書かれている。今から20年以上前、ダウンタウンの番組がビデオ化されることになった。漫才、コント、フリートークなどを中心とする彼らの番組は、本人たちが知恵を絞り、身を削って作り上げた「作品」である、と大崎は考えていた。  ところが、発売元との交渉の場で提示された印税額は、期待をはるかに下回るものだった。当時はバラエティ番組のビデオ化にはあまり前例がなく、ドラマや映画と同じような扱いを受けていたのだ。  どうしても納得できなかった大崎は、粘り強い交渉を続けた。その結果、当初の提示額を大きく上回る額で契約を結ぶことができた。その後、ダウンタウンの番組は続々と映像ソフトとしてリリースされるようになり、いずれも大ヒットとなった。  この事例からもうかがえるように、吉本興業は芸人の才能を生かし、それを利益に還元することに徹底的にこだわっている。芸能事務所の中でもいち早くAmazon、Netflixに進出しているのもそのためだ。寄席経営から始まった吉本興業の歴史は、あらゆるメディアを芸人が活躍する「寄席」に変えるための戦いの歴史でもあるのだ。(ラリー遠田)
ラリー遠田
dot. 2017/10/14 11:30
刀剣乱舞シングルが総合1位、「打上花火」が「前前前世」連続記録に並ぶ、スピッツ30周年「引退しません!」宣言:今週の邦楽まとめニュース
刀剣乱舞シングルが総合1位、「打上花火」が「前前前世」連続記録に並ぶ、スピッツ30周年「引退しません!」宣言:今週の邦楽まとめニュース
刀剣乱舞シングルが総合1位、「打上花火」が「前前前世」連続記録に並ぶ、スピッツ30周年「引退しません!」宣言:今週の邦楽まとめニュース  今週の邦楽まとめニュースはBillboard JAPANアルバムチャートの結果からお届けする。韓国6人組男性グループのVIXXが『ラララ ~愛をありがとう~』を初週累計29,991枚売り上げ、アルバム・セールスチャートで1位を獲得した。しかし、その他の指標が伸び悩み、総合アルバムチャート“Hot Albums”では、セールス2位だったアリアナ・グランデのベスト・アルバム『ザ・ベスト』がNo.1を獲得。K-POPやサウンドトラックを除いた海外アーティストがアルバム総合首位を獲得するのは、2015年11月16日付のザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ 1』以来の快挙となる。 【ビルボード】アリアナ・グランデ『ザ・ベスト』が総合アルバム首位 back number『アンコール』は40週目のチャート・イン【ビルボード】韓国6人組男性グループVIXX『ラララ ~愛をありがとう~』が29,991枚を売り上げアルバム・セールス・チャート1位  シングルチャートでは、ミュージカル『刀剣乱舞』の最新作公演【~三百年の子守唄~】から生まれた“刀剣男士 formation of 三百年”の初シングル『勝利の凱歌』が初週累計75,034枚を売り上げ、週間シングル・セールスチャートで見事1位デビューを果たした。シングル「勝利の凱歌」はセールス1位に加え、ルックアップ1位、Twitter5位と、フィジカルセールスが牽引する形で、Billboard JAPAN総合チャート“HOT100”でも首位を獲得。総合2位はDAOKO×米津玄師の「打上花火」、3位はセールス2位のEXILE THE SECONDの「Route 66」がチャートインしている。 【ビルボード】刀剣男士「勝利の凱歌」が総合首位獲得 安室奈美恵「Hero」はダウンロードで1位キープ【ビルボード】“刀剣男士 formation of 三百年”の『勝利の凱歌』が75,034枚を売り上げEXILE THE SECONDを抑えてシングル・セールス首位獲得  2017年10月9日付(10月4日発表)からダウンロード・ソングチャートと、ダウンロード・アルバムチャート、ストリーミング・チャートが公表されることとなったBillboard JAPAN。記念すべき1週目には、ダウンロード・シングルは安室奈美恵「Hero」、ダウンロード・アルバムはアリアナの『ザ・ベスト』、ストリーミングではDAOKO×米津玄師の「打上花火」という結果となっている。総合シングル2位で映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌の「打上花火」は、アニメチャート“Hot Animation”で初登場から8週連続首位を獲得。ダウンロード、ルックアップ、動画再生回数、ストリーミングの4指標で高ポイントを維持し、またラジオ3位、セールス4位とこちらも上位を保っている。8週連続首位に立ったことで、2016年に大ヒットを記録した映画『君の名は。』主題歌のRADWIMPS「前前前世」の同チャート連続首位記録に並んだ。次週、記録更新されるかどうか、その結果に注目だ。 ビルボードジャパンがダウンロードおよびストリーミングチャートの公表をスタート【ビルボード】ダウンロード&ストリーミング・チャートがローンチ、記念すべき1週目の1位は?【ビルボード】DAOKO×米津玄師、8週連続アニメ・チャート1位で「前前前世」連続首位記録に並ぶ(※10/4訂正)  2017年11月8日にリリースされる安室奈美恵の注目のベストアルバム『Finally』の詳細が発表された。アルバムには全52曲が収録されるようで、1992年発売のデビュー曲「ミスターU.S.A.」から、最新シングル曲「Just You and I」までの45曲と、パッケージ初収録の「Christmas Wish」、そして新曲6曲というボリューミーな内容となっている。本作には、もちろん「CAN YOU CELEBRATE?」や「SWEET 19BLUES」、「Hero」も収録される。 安室奈美恵 ベストアルバムは未発表の新曲含む全52曲! 自身最大規模のドームツアー発表も  10月1日にフィナーレを迎えたスピッツのツアー【SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”】のライブDVDとBlu-rayが2017年12月27日にリリースされることが決定した。スピッツ史上最大動員数を記録した結成30周年記念ツアーから、2017年8月24日に行われた神奈川県・横浜アリーナ公演の模様を収録した本作には、「チェリー」や「ロビンソン」などのヒット曲に加え、「楓」、「ヘビーメロウ」など新旧交えた映像が収録。ヴォーカルの草野マサムネは、「こんな僕らが30年間なぜ残る事ができたのか、いいのかな?と思ったけど、役割を与えられてるという事だと思うので、引退しません!」と高らかに宣言し、大きな拍手を浴びた。 スピッツ「引退しません!」結成30周年記念ツアーで高らかに宣言! 同ツアー映像作品化も決定  10月10日にニュー・アルバム『THE DREAM QUEST』をリリースするDREAMS COME TRUEが10月12日にNHK総合『SONGS』に出演することが分かった。『SONGS』は今年8月にレコーディング作業でニューヨークに滞在していた2人にインタビュー。お互いがどんな存在で、ライブ前にどんなことを考えているかなど、2人の音楽に対する考えが分かる貴重な映像となっている。Amazonプライム会員向け音楽配信サービスやSpotifyでの音楽配信のスタートや、新作のレコード盤の販売など、様々な形態でリリースを控えるドリカムの今後の活躍に注目だ。 DREAMS COME TRUE、NHK『SONGS』出演決定DREAMS COME TRUE、新AL『THE DREAM QUEST』のレコード盤がリリース決定Amazon「プライムミュージック」でドリカム楽曲が一挙に配信スタート その他今週の注目ニュースMIYAVI、新ALジャケット写真公開 三浦大知&シシド・カフカと『SONGS』出演決定森山直太朗、15周年の最後を飾る劇場公演【あの城】が千秋楽すべてが規格外の未成年ラッパー“ちゃんみな” 衝撃の新曲ミュージックビデオ公開三代目J Soul Brothers×POCKYのスペシャルムービー公開、7人全員登場にファン800人大興奮ゲスの極み乙女。、ライブ会場限定でレア音源収録のCD発売
billboardnews 2017/10/10 00:00
Amazon「プライムミュージック」でドリカム楽曲が一挙に配信スタート
Amazon「プライムミュージック」でドリカム楽曲が一挙に配信スタート
Amazon「プライムミュージック」でドリカム楽曲が一挙に配信スタート  Amazonプライム会員向けの聴き放題音楽配信サービス「Prime Music」でDREAMS COME TRUEの楽曲が一挙に配信を開始した。  1989年リリースのデビューシングルである「あなたに会いたくて」や、ミリオンセールスを達成した「決戦は金曜日」、1995年のリリース以来20年以上もの間高い人気を誇っている名バラード「LOVE LOVE LOVE」、今や国民的人気曲となった「何度でも」、また、遠距離恋愛の女性の気持ちを歌い、多くの人々の共感を得た「大阪LOVER」など、80を超える作品が新たにカタログに追加された。  このほかにも、現在プライムミュージックでプレイリスト『DREAMS COME TRUE ソングス』のストリーミング配信も行っている。
billboardnews 2017/10/03 00:00
MAN WITH A MISSIONの新曲が、TVアニメ『いぬやしき』オープニングテーマに決定
MAN WITH A MISSIONの新曲が、TVアニメ『いぬやしき』オープニングテーマに決定
MAN WITH A MISSIONの新曲が、TVアニメ『いぬやしき』オープニングテーマに決定  MAN WITH A MISSIONの「My Hero」が、10月12日より放送されるTVアニメ『いぬやしき』のオープニングテーマに決定し、あわせて第一弾アニメーションPVが解禁された。TVアニメ『いぬやしき』など画像(全4枚)  「My Hero」は原作者・奥浩哉氏、そして『いぬやしき』の大ファンでもあったMAN WITH A MISSIONが、全く新しい形のヒーローとして戦う主人公・犬屋敷にインスパイアされて書き下ろした楽曲。 ジャン・ケン・ジョニーは、今回の起用について「オープニングガ決定シタ時ハ嬉シカッタノハモチロン、ビックリシマシタネ!マサニオンタイムデ読ミ始メタ頃ニオ話ヲ頂イタノデ」とコメント。 また、カミカゼ・ボーイは書き下ろしの本楽曲について「絶望ト希望トイウ対極ノ感情ガ、激シク入リ乱レル壮大ナ原作ノ世界観ヲ、ヨリ引キ立タセラレル様ニト集中シ、楽曲『My Hero』ヲ制作シマシタ。マタ奥先生ノ繊細カツ圧倒的ナパワー溢レル絵ノ様ニ、コノ楽曲ニモ力強サヲ感ジテ貰エレバ大変嬉シイデス!! コンナニ素晴ラシイ機会ヲ与エテ頂ケテ本当ニ感激シテオリマス」とコメントしている。 ◎TVアニメ「いぬやしき」第1弾アニメーションPVhttps://youtu.be/noTZ9Yw569g ◎放送概要『いぬやしき』2017年10月12日より毎週木曜24:55~放送開始フジテレビ“ノイタミナ”他、各局。Amazonプライム・ビデオでも日本・海外独占配信 ◎リリース情報『My Hero/Find You』2017/11/1 RELEASE
billboardnews 2017/08/25 00:00
学校現場の大問題

学校現場の大問題

クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。

学校の大問題
働く価値観格差

働く価値観格差

職場にはびこる世代間ギャップ。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手たちは「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っている(!) AERA9月23日号では、コミュニケーション不足が招く誤解の実態と、世代間ギャップを解消するための職場の工夫を取材。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いも取り上げています。

職場の価値観格差
ロシアから見える世界

ロシアから見える世界

プーチン大統領の出現は世界の様相を一変させた。 ウクライナ侵攻、子どもの拉致と洗脳、核攻撃による脅し…世界の常識を覆し、蛮行を働くロシアの背景には何があるのか。 ロシア国民、ロシア社会はなぜそれを許しているのか。その驚きの内情を解き明かす。

ロシアから見える世界
カテゴリから探す
ニュース
〈外国とつながる皇族方〉「Queen」と名乗る電話やエリザベス女王お気に入り料理の店探し 十人十色の皇室と王室の交流
〈外国とつながる皇族方〉「Queen」と名乗る電話やエリザベス女王お気に入り料理の店探し 十人十色の皇室と王室の交流
エリザベス女王
dot. 1時間前
教育
教員志願者減の背景に「長時間労働」 授業より雑務で疲弊「クレーム対応」に強い負担感
教員志願者減の背景に「長時間労働」 授業より雑務で疲弊「クレーム対応」に強い負担感
学校の大問題
AERA 1時間前
エンタメ
ダウンタウンの“後継者”は千鳥じゃなく「かまいたち」か 大特番「お笑いの日」MCに抜擢された理由
ダウンタウンの“後継者”は千鳥じゃなく「かまいたち」か 大特番「お笑いの日」MCに抜擢された理由
かまいたち
dot. 1時間前
スポーツ
広島が大失速でスタンドに空席目立つも… 低迷の中日が「平日も大観衆」の理由とは
広島が大失速でスタンドに空席目立つも… 低迷の中日が「平日も大観衆」の理由とは
プロ野球
dot. 1時間前
ヘルス
〈あのときの話題を「再生」〉サラリーマン家庭で医学部に息子2人進学 親子で目指した合格 父「決意を確かめる意味で違う道も提案」
〈あのときの話題を「再生」〉サラリーマン家庭で医学部に息子2人進学 親子で目指した合格 父「決意を確かめる意味で違う道も提案」
医学部に入る2024
dot. 9/26
ビジネス
S&P500だけではダメ? オルカン一択の盲点は?なぜ日本株にも投資? 初心者の疑問に答えます 桶井道【投資歴25年おけいどん】
S&P500だけではダメ? オルカン一択の盲点は?なぜ日本株にも投資? 初心者の疑問に答えます 桶井道【投資歴25年おけいどん】
オルカン
dot. 1時間前