YOASOBI「三原色」自身10曲目のストリーミング累計1億回再生突破 　YOASOBI「三原色」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 　「三原色」は、YOASOBIが2021年7月2日に配信リリースした楽曲。原作は、劇団ノーミーツや21g座を主宰する脚本家・小御門優一郎が書き下ろした小説『RGB』で、NTTドコモ「ahamo」のCMソングに起用された。また7月16日には、同曲の英語版「RGB」が配信リリースされた。 　ストリーミング・ソング・チャートでは、2021年7月7日公開チャートで21位に初登場。初の一週間フル集計となった7月14日公開チャートでは、2位を獲得した。初登場から最新週である10月27日公開チャートまで、17週連続でトップ30をキープしており、チャートイン17週目で1億回再生を突破した。 　なおYOASOBIは、これまで「夜に駆ける」が6億回再生、「群青」が3億回再生、「ハルジオン」「怪物」が2億回再生、「あの夢をなぞって」「たぶん」「ハルカ」「アンコール」「もう少しだけ」が1億回再生をそれぞれ突破している。計10曲の1億回突破は、Official髭男dismに並び歴代1位の楽曲数となる。 　またYOASOBIは、25日にNHK子ども向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ！いろとりどり』のテーマソング「ツバメ」をリリース。さらに29日には、YouTubeのドキュメンタリー企画「Artist Spotlight Stories」にて、“YOASOBIとは何者なのか”を紐解く特集映像が公開される予定だ。 ※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス（Amazon Music （Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング）、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC）、プレイリスト型音楽配信サービス（dヒッツ、うたパス）、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。

back number「ヒロイン」自身6曲目のストリーミング累計1億回再生突破 　back number「ヒロイン」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 　「ヒロイン」は、back numberが2015年1月にリリースした11thシングル。JR東日本「JR SKISKI」キャンペーンのCMソングとして2014年12月より全国オンエアされた他、2019年6月には、キリン「淡麗グリーンラベル」のCMにて、ボーカルの清水依与吏がアコースティックバージョンを披露し話題となった。 　本曲は、2018年11月にLINE MUSIC限定、2019年2月からは全ストリーミング・サービスで配信がスタート。ストリーミング・ソング・チャートでの最高位は、2019年4月3日公開チャートで記録した26位となる。同チャートでは、毎年11月～1月にかけて再生数が増加傾向を見せており、「クリスマスソング」と並んで、back numberの冬の定番曲として定着している様子がうかがえる。 　なおback numberは、前週「怪盗」が1億回再生を突破したばかり。その他にも、「高嶺の花子さん」「ハッピーエンド」「クリスマスソング」「花束」が1億回再生を突破している。 ※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス（Amazon Music （Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング）、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC）、プレイリスト型音楽配信サービス（dヒッツ、うたパス）、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。

優里「ピーターパン」自身3曲目のストリーミング累計1億回再生突破 　優里「ピーターパン」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 　「ピーターパン」は、優里が2020年8月にリリースしたメジャーデビューデジタルシングル。2021年4月からは、マラソンの大迫傑選手が出演するディップ株式会社のCMソングに起用されている。 　2020年8月19日公開のダウンロード・ソング・チャートでは、同曲最高となる68位を獲得。またストリーミング・ソング・チャートでは、「かくれんぼ」や「ドライフラワー」のヒットに後押しされ、2021年1月20日公開チャートでは93位を獲得し、トップ100に初登場を果たした。その後はトップ100圏内をキープし、最新週である2021年10月27日公開チャートでも83位をマーク。チャートイン41週目となる当週、累計再生数1億回の大台を突破した。 　優里は「ピーターパン」の他に、「ドライフラワー」が4億回再生、「かくれんぼ」が1億回再生をそれぞれ突破している。また11月4日には、新曲「ベテルギウス」が配信リリースされる。 ※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス（Amazon Music （Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング）、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC）、プレイリスト型音楽配信サービス（dヒッツ、うたパス）、MRC Dataが提供するYouTube Musicの再生回数を合算しています。

和田アキ子、「YONA YONA DANCE」含むニュー・アルバム『WADASOUL 2』が12月発売 　和田アキ子のユニバーサルミュージック完全移籍第一弾となるニュー・アルバム『WADASOUL 2』が、2021年12月8日にリリースされることが発表された。 　本アルバムには、TikTokを中心に人気を博す、フレデリックのプロデュースによる「YONA YONA DANCE」や、さかいゆうプロデュースの「黄昏にアンコール」、Ovallがプロデュースした「リフレイン」、WONKが手掛ける「太陽に捧ぐ歌」、そしてRin音がプロデュースする「wine」の計5曲が収録される。 　アルバムのリリースに先駆けて、11月11日に「黄昏にアンコール」が先行配信。さかいゆうが書き下ろした、心温まるミディアム・バラードは、配信日にミュージックビデオも公開される予定だ。 ◎リリース情報 『WADASOUL 2』 2021/12/8 RELEASE TYCT-60187　2,000円（tax out.） 「黄昏にアンコール」 2021/11/11 DIGITAL RELEASE

SHE'S、NANAMIが出演「Chained」MV公開　映画『そして、バトンが渡された』のインスパイアソング 　SHE'Sが、楽曲「Chained」のミュージックビデオを公開した。 　楽曲「Chained」は、2021年10月29日から公開される映画『そして、バトンが渡された』のインスパイアソングで、最新アルバム『Amulet』に収録されている。MV監督は、これまでにもSHE’のミュージックビデオを数多く手掛けてきた脇坂侑希。メンバーのほか、かねてからSHE'Sのファンを公言していたアイデザイナー/モデルのNANAMIが出演しており、儚く切ない楽曲の世界観を見事に演じている。 ◎NANAMI　コメント 以前からファンであるSHE'Sさんとのお仕事が決まった時はとても嬉しかったです！ その中でもMV出演はお仕事の目標の一つとしていたので、連絡がきた時、移動中でバスの中にいたのですが本当に嬉しくて思わずガッツポーズをしていました。（笑） 映画のインスパイアソングとしての楽曲ということで何回も繰り返し聴いて、世界観を崩さないように撮影に挑みました。私自身MVの出演が久しぶりだったので とても緊張していましたが終始なごやかにとても楽しく撮影させていただきました。 とても素敵な作品になっていると思うのでたくさんの方に見ていただきたいなと思います！ ◎田口生己プロデューサー　コメント 最初にSHE'Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた「Chained」はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE'Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています。 ◎脇坂監督　コメント “いつか結ばれますように、 星降る夜くらいあなたと出会えますように” 感じるままに見てください。 ◎映像 「Chained」MV YouTubeにて公開 https://youtu.be/39OX0w2Ffp0 ◎リリース情報 アルバム『Amulet』 2021/10/06 RELEASE ＜初回限定盤（CD＋DVD＋フォトブックレット/スリーブケース仕様）＞ TYCT-69210 / 4,950円（tax in.） ＜通常盤（CD）＞ TYCT-60180 / 3,080円（tax in.）

スクイッド、全英4位獲得のデビュー作収録曲の豪華リミックス2曲リリース 　今年5月にリリースされたデビュー作『Bright Green Field』が、その実験的かつ挑戦的な内容にもかかわらず全英チャート4位を記録し、音楽メディアや評論家からも称賛を集めたスクイッドが、アルバム収録曲のリミックス・シングル2曲「Narrator (Loraine James Remix)」、「Global Groove (Cosey Fanni Tutti Remix)」を同時公開した。 　リミキサーとしては＜Hyperdub＞からのリリース諸作でも注目を集めるプロデューサーのロレイン・ジェイムスとスロッビング・グリッスル、クリス＆コージーといった伝説的なバンドでの活動で知られるミュージシャン、パフォーマンス・アーティスト、作家であるコージー・ファニ・トゥッティが参加した豪華リミックス・シングルとなっている。 　スクイッドは「コージー・ファニ・トゥッティとロレイン・ジェイムスが“Bright Green Field”の曲を再解釈してくれるなんて、とても光栄だ。僕らはエレクトロニック・ミュージックを愛しているし、これ以上の喜びはないよ。コージーは“Global Groove”をスペーシーでダビーな旅へと誘うような仕上がりにしてくれて、ロレインは“Narrator”を更なる高みへと導いてくれている」と述べている。 　また、コージー・ファニ・トゥッティは「この曲を聴いてすぐにインスピレーションを受けた。私がリミックスをすることになった大きな要因は、自由で冒険的、実験的な音楽制作のアプローチが、私のやり方にとてもよく合っていたから。自由に好きなことをやっていいと言われたのは素晴らしいことだった。音の断片を抽出したり、分解したり、サンプリングして新しい音を加えたり、新しいトラックをアレンジしたりと、かなり本格的に取り組んだ。 スクイッドの世界に飛び込んでいく感覚はすごく良かった」と話している 　2曲のリミックスが収録されたシングルは各種サービスでデジタル配信中となっている。また、スクイッドのデビュー・アルバム『Bright Green Field』もCD/ LP他、各種フォーマットで発売中だ。 ◎リリース情報 アルバム『Bright Green Field』 2021/5/7 RELEASE BRC-665 / 2,200円（plus tax） Photo: Yael Temminck

cinema staff、新AL『海底より愛をこめて』から「海底」先行配信開始＆MV公開 　cinema staffが、4年ぶりのフルアルバム『海底より愛をこめて』から先行配信曲「海底」の配信を開始した。 　アルバムの1曲目を飾るタイトルトラックとも言える「海底」は、鋭利なギターリフで海底の闇を切り裂くように始まる、疾走感とライブ感に圧倒される楽曲である。 　ライブバンドcinema staffの本格的な再起動を告げるような、否が応にもアルバムへの期待が高まる高揚感をぜひ味わってほしい。 　アルバム『海底より愛をこめて』は、EPより「極夜」「白夜」、レコーディング過程が全て生配信され話題をさらった「3.28」、初のアナログ・レコード7インチに収録された「TOKYO DISCORDER」(再録)など全12曲を収録する。 ◎配信情報 「海底」 2021年/10/27 RELEASE ◎リリース情報 アルバム『海底より愛をこめて』 2021/11/3 RELEASE

渡辺美里、カバーAL発売記念特別番組を配信開始 　渡辺美里が、カバーアルバムの発売を記念して『祝「うたの木 彼のすきな歌」発売記念 BIG3スペシャル対談～美里のすきな彼がROOM3310にやってきた～』と題した特別番組を公開した。https://youtu.be/opk2J0ELTVQ 　同番組は、タイトルの通り渡辺美里が会いたい3人のゲストをROOM3310と称した部屋に招き、それぞれと対談形式で行われたトーク番組となっている。 　番組の最後には重大発表として【渡辺美里スペシャルライブ パイナップルロマンスのその先へ“雨のバカ～”2022】の開催を発表。 　豪雨と雷のためライブ途中で中止となった1989年7月の西武球場での伝説のライブ【1989年 西武球場 SUPER Flower bed BALL '89】。 　中断が決まり、雨のなか泣きながら“青春のバカヤロー! 雨のバカー!!”と叫び、それでも気持ちが収まらず、アカペラで観客と一緒に「My Revolution」を歌ったあのライブ。あの夏、届けたかった歌が、新たに始まろうとしている。 　同ライブは2022年4月23日に大阪・Zepp Nambaを皮切りに、4月28日に愛知・Zepp Nagoya、5月5日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催される。 ◎リリース情報 カバーアルバム『うたの木 彼のすきな歌』 2021/10/27 RELEASE ＜初回生産限定盤　特典Blu-ray付＞ ESCL5578～5579　6,000円(tax in.) ＜通常盤　CDのみ＞ ESCL5580　3,300円(tax in.) ◎公演情報 【渡辺美里スペシャルライブ　パイナップルロマンスのその先へ “雨のバカ～” 2022】 2022年4月23日(土) 大阪・Zepp Namba 2022年4月28日(木) 愛知・Zepp Nagoya 2022年5月5日(木・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYA

きゃりーぱみゅぱみゅ、オンラインライブで新曲＆代表曲を織り交ぜたセットリスト披露 　きゃりーぱみゅぱみゅが、オンラインライブ【きゃりーぱみゅぱみゅ 5th Album「キャンディーレーサー」発売記念SPECIAL ONLINE LIVE】を、京都鉄道博物館にて開催した。 　アルバム『キャンディーレーサー』発売日当日の2021年10月27日に行われた本ライブ。国の重要文化財に指定されている扇形車庫に並ぶ蒸気機関車をバックに演出されたこの日限りのスペシャルなステージから、全世界同時生配信された。 　満点の星空の下、ダンサーを従え颯爽と登場したきゃりーぱみゅぱみゅは、SFサイバーパンク・テイストのビビッドなライティングの中でアルバム表題曲の「キャンディーレーサー」のライブパフォーマンスを初披露。キュートな歌声と90年代を彷彿とさせるダンスミュージックが融合したユニークな楽曲に乗せ、“キャンディーレーサー”のタイトルに相応しいダンスでファンを魅了。楽曲を使用した二次創作動画の収益化の許諾や、きゃりー自身がパーカッションと化しリズムを歌う独特な世界観により日本のみならず海外でも話題になっている「どどんぱ」では、ビートボクサーを思わせるダンスと重厚なハードテクノ・サウンドで、ダンスフロアのような高揚感を感じさせるパフォーマンスを見せつけた。 　ライブ後半でデビュー10周年記念日にリリースした「原点回避」を披露すると、「キャンディーレーサー」MVの一部を世界最速で公開。終盤では、アルバムリリース直後から“ライブで早く観たい”と多くの声が寄せられたという「パーフェクトおねいさん」、TikTokでのジャンプ動画投稿に注目が集まっている新曲「じゃんぴんなっぷ」に加え、日本のハロウィン定番曲となっている「Crazy Party Night ～ぱんぷきんの逆襲～」も披露するなど、新曲と代表曲を織り交ぜたセットリストで国内外のファンを楽しませた。 　なお、本ライブは11月17日までアーカイブ配信中。 Photo（C）Aki Ishii ◎オンラインライブ情報 【きゃりーぱみゅぱみゅ 5th Album「キャンディーレーサー」発売記念SPECIAL ONLINE LIVE】 2021年10月27日（水）開演：20:00 アーカイブ配信：2021年11月17日（水）まで https://l-tike.com/kpp-candyracer/ ◎リリース情報 アルバム『キャンディーレーサー』 2021/10/27 RELEASE ＜初回限定盤（CD＋64Pブックレット）＞ COCP-41612 / 3,800円（tax out） ※ハードカバーデジパック仕様 ＜通常盤（CD）＞ COCP-41613 / 3,000円（tax out）

きゃりーぱみゅぱみゅ、ニューアルバムの表題曲「キャンディーレーサー」MVプレミア公開 　きゃりーぱみゅぱみゅが、2021年10月27日にリリースするニューアルバムの表題曲「キャンディーレーサー」のミュージックビデオを、11月2日21:00からYouTubeプレミア公開する。 　前作からおよそ3年ぶりとなるアルバム『キャンディーレーサー』は、デビュー当時のクリエイター陣が再集結して制作した5thアルバム。キャンディーアソートのように様々なカラーの全11曲が収録される。 　表題曲「キャンディーレーサー」MVのプレミア公開に先駆けて、ティザー映像が公開されたほか、アルバムリリース日に開催されるオンラインライブ【「キャンディーレーサー」発売記念SPECIAL ONLINE LIVE】ではMVの一部が公開される。 ◎映像 「キャンディーレーサー」Official Music Video 2021年11月2日（火）21:00～YouTubeプレミア公開 https://youtu.be/umec0eIhKp8 ◎リリース情報 アルバム『キャンディーレーサー』 2021/10/27 RELEASE ＜初回限定盤（CD＋64Pブックレット）＞ COCP-41612 / 3,800円（tax out） ※ハードカバーデジパック仕様 ＜通常盤（CD）＞ COCP-41613 / 3,000円（tax out） ◎オンラインライブ情報 【きゃりーぱみゅぱみゅ 5th Album「キャンディーレーサー」発売記念SPECIAL ONLINE LIVE】 2021年10月27日（水）開演：20:00 アーカイブ配信：2021年11月17日（水）まで https://l-tike.com/kpp-candyracer/

ササミ、日本の妖怪"濡女”にインスパイアされた新作『SQUEEZE』を2022年2月に発売 　ササミが、2022年2月25日に最新アルバム『Squeeze』をリリースすることを発表し、収録曲「The Greatest」と「Skin A Rat」の2曲を映像と共に公開した。 　ミツキやジャパニーズ・ブレックファスト、CHAIらアジア系女性アーティストの活躍が著しいオルタナ・シーンに登場した、米ロサンゼルスを拠点に活動する新たな才能ササミ（SASAMI） ことササミ・アシュワース（Sasami Ashworth）。バンド活動を経て、2015年にリリースしたセルフタイトルのデビュー・アルバムで「ロック界の次なる大物」（The FADER）と評価され、シングル「Callous」でPitchforkの【BEST NEW TRACK】を獲得するなど注目を集めた。その後もスネイル・メイルのサポートを務め、この秋にはジャパニーズ・ブレックファストとの北米ツアー、来年にはミツキとのヨーロッパ/UKツアーも予定されているなど着実にキャリアを歩んでいる。 　「The Greatest」のMVは、ジェニファー・ジュニパー・ストラトフォード（Jennifer Juniper Stratford）が監督を務め、「Skin A Rat」のビジュアライザーは、ビョークやFKAツイッグス、トム・ヨークのミュージック・ビデオを手がけ、今作ではアルバム・ジャケットのデザインを担当したアンドリュー・トーマス・ホワン（Andrew Thomas Huang）が担当している。 　「The Greatest」について、ササミは「この曲は、私たちが誰かに抱く最も偉大で重い感情は、それを実現したり、返したりすることができない場合が多いということを歌っている。ブラックホールから生まれたパワーのように。すべてがファンタジー」と語る。 　また、暴力的なファンタジーにインスパイアされたという「Skin A Rat」については「抑圧的なシステムや人間に対する怒りやフラストレーションを、カタルシスによって解放するためのサウンドトラック。ニュー・メタルの影響を大きく受けている。曲全体をiPadで作曲して、MIDIドラムでデモを作り、ドラマーにライブ演奏してもらった」と話している。 　この楽曲では、メガデスのダーク・バーベレンがドラムを担当し、米NYのシンガーソングライター、ヴァガボンことレティシア・タムコと女優でコメディアンのパティ・ハリソンがゲスト・ボーカルを務めている。2曲ともササミがプロデュースし、米ロサンゼルス出身のシンガーソングライター、タイ・セガールのスタジオとワシントン山にある人里離れたログハウスで録音された。 　最新作『Squeeze』は本人がプロデュースを行い、一部の楽曲はタイ・セガールとの共同プロデュースとなっている。その他、ドリーミーなベッドルーム・ポップで人気のハンド・ハビッツことメグ・ダフィーや、タイ・セガールのバンドでも活躍するキング・タフことカイル・トーマス、フィービー・ブリジャーズのプロデュース作が話題となったクリスチャン・リー・ハトソン他、多くのゲストを招き入れて完成した作品となっている。 　本作では痛烈な正直さと残酷なまでに妥協のないビジョンが表現されているが、それは頭が女性で体が蛇の日本の妖怪「濡女」からインスピレーションを受けている。母方が在日韓国人の家系であるという彼女は、韓国と日本が混ざり合った家族の歴史と文化を深く掘り下げていく中で、濡女に出会い、女性的で高貴でありながら、舌で血を吸い強力で凶暴だというその多面性に惹かれたという。 　『Squeeze』では、制度的な暴力への怒りから、個人的な人間関係に関する事柄まで、幅広い題材が表現されている。シンガーソングライターでありプロデューサーでもある彼女は、ニュー・メタルの生々しい攻撃性、カントリー・ポップやフォーク・ロックの優しい素朴さ、そしてクラシック音楽のドラマチックなロマンティシズムを随所で表現しており、システム・オブ・ザ・ダウンからシェリル・クロウやフリートウッド・マック、さらにはバッハやマーラーに至るまで、様々な影響が垣間見える本作は、今再び様々な才能が生まれているUSインディの領域と可能性を広げている。 　濡女のダークで幻想的な要素は、アルバム全体に漂うヘヴィ・ロック・サウンドに表れているが、ササミ自身は、リスナーがこの新しい不吉で強烈なサウンドに共感し「怒り、フラストレーション、絶望、そしてより暴力的で攻撃的な感情」を解放するためのサウンドトラックとして聴かれることを望んでいる。彼女の究極の願いは、BIPOC（黒人、先住民、有色人種）、クィアを含む社会から疎外された人々が作品を聴き、彼らが経験している抑圧や暴力からカタルシスを得ることだ。 　アートワークはアンドリュー・トーマス・ホワンとリン・キムがデザインを担当、日本のホラー映画にインスパイアを受けた濡女が表現されており、ササミの母親が韓国語で書いた『Squeeze』の文字が使用されている。また作品の裏には、日本語でタイトルが記載されている。 　最新作『SQUEEZE』の国内盤CDには解説・歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックが収録される。LPは通常のブラック・ヴァイナルに加え、限定のクリスタル・クリア・ヴァイナルも発売される。 ◎リリース情報 アルバム『SQUEEZE』 2022/2/25 RELEASE BRC692 / 2,200円（plus tax） 国内盤特典：ボーナス・トラック追加収録/歌詞対訳・解説書封入 ＜トラックリスト＞ 01. Skin A Rat 02. The Greatest 03. Say It 04. Call Me Home 05. Need It To Work 06. Tried To Understand 07. Make It Right 08. Sorry Entertainer 09. Squeeze 10. Feminine Water Turmoil 11. Not a Love Song + Bonus Track

ボン・イヴェール、2022年北米ツアー日程を発表 　ボン・イヴェールが、2022年3月30日の米アリゾナ公演を皮切りに、23日間にわたる北米ツアーを行うことがわかった。 　バンドは、春から夏にかけて、米アトランタ、ニューオーリンズ、マイアミ、ヒューストンなど、北米各地で公演を行う。米ニューヨークのフォレスト・ヒルズ・スタジアム、ナッシュビルのアセンド・アンフィシアターを巡り、オースティンのムーディー・アンフィシアターでは2日間の公演を予定している。ディジョンとボニー・ライト・ホースマンが前座を務めるツアーは、6月25日の米ノースカロライナ州アシュビルにあるラビット・ラビットまで続く。 　今回のツアー・メンバーは、ジャスティン・ヴァーノン、ショーン・キャリー、ジェン・ワスナー、マイク・ルイス、マット・マコーン、アンディー・フィッツパトリックで構成される。先週末、『Bon Iver, Bon Iver』の発売10周年を記念して、約2年ぶりにコンサートを米ロサンゼルスのYouTubeシアターで2日間行った際も、同じメンバーが演奏した。 　これまでのツアーと同様に、各公演でボン・イヴェール独自の2 A Billionのキャンペーンを通じて、さまざまな慈善団体パートナーの活動を紹介する。このキャンペーンは、男女間の不平等、家庭内暴力、性的虐待をなくすために、支援や意識を高め、人と人とのつながりを持つことを目的としている。 　ツアー開始前の3月25日、ボン・イヴェールは『Bon Iver, Bon Iver (10th Anniversary Edition)』をリリースする予定で、同作品にはジャスティン・ヴァーノンとショーン・キャリーのAIRスタジオ・セッションから5曲、オリジナル・アートがエンボス加工されたジャケット、長年のファンであるフィービー・ブリジャーズのパーソナル・エッセイが収められる。 　北米ツアーに続いて、ボン・イヴェールは10月16日のアイルランド・ダブリン公演から13日間のヨーロッパ・ツアーをキックオフする。今回発表されたツアーの先行予約は現地時間2021年10月27日に始まり、一般発売は現地時間10月29日午前10時からスタートする。 ◎【BON IVER US SPRING-SUMMER TOUR 2022】日程 3月30日　メサ　Mesa Amphitheatre ※ 4月1日　オースティン　Moody Amphitheater at Waterloo Greenway ※ 4月2日　オースティン　Moody Amphitheater at Waterloo Greenway ※ 4月3日　アービング　The Pavilion at Toyota Music Factory ※ 4月5日　ヒューストン　White Oak Music Hall ※ 4月8日　ニューオーリンズ　Bold Sphere Music at Champions Square ※ 4月9日　アトランタ　Cadence Bank Amphitheatre at Chastain Park ※ 4月12日　ウィルミントン　Live Oak Bank Pavilion at Riverfront Park ※ 4月14日　セント・オーガスティン　The Saint Augustine Amphitheatre ※ 4月15日　マイアミ　FPL Solar Amphitheater at Bayfront Park ※ 6月3日　クイーンズ　Forest Hills Stadium ※※ 6月4日　ピッツバーグ　Stage AE ※※ 6月7日　ルイストン　Artpark Amphitheater ※※ 6月8日　エセックス・ジャンクション　Champlain Valley Exposition ※※ 6月10日　ポートランド　Thompson's Point ※※ 6月11日　イースト・プロビデンス　Bold Point Park ※※ 6月12日　リッチモンド　Virginia Credit Union LIVE! ※※ 6月15日　カンザスシティ　Starlight Theatre ※※ 6月17日　メアリーランド・ハイツ　Saint Louis Music Park ※※ 6月18日　リンカーン　Pinewood Bowl Amphitheater ※※ 6月21日　ニューポート　PromoWest Pavilion at Ovation ※※ 6月24日　ナッシュビル　Ascend Amphitheater ※※ 6月25日　アシュビル　Rabbit Rabbit ※※ ※前座：Dijon ※※前座：Bonny Light Horseman

スラッシュ（ガンズ）、自身のバンドでニューアルバムを来年リリース＆新曲MV公開 　スラッシュ feat. マイルス・ケネディ＆ザ・コンスピレターズが、ニューアルバム『4』を2022年2月11日にGIBSON RECORDSよりリリースする。同作から1stシングル「The River Is Rising」を公開した。 https://www.youtube.com/watch?v=LdAHctXARlY 　アルバム『4』は、スラッシュにとって5枚目のソロアルバムであり、マイルス・ケネディ (Vo)、ブレント・フィッツ (Dr)、トッド・カーン (Ba＆Vo)、フランク・シドリス(Gt＆Vo) 擁するバンドとしては4枚目の作品だ。アルバムのオープニングトラックを飾る「The River Is Rising」について、スラッシュは次のように語っている。 「このアルバムには、パンデミックの最中に書かれた曲が2、3曲あり、他の曲はすべて以前に書かれた。“The River Is Rising”は、 制作のプリプロダクションに入る前につくった曲で、とてもフレッシュで、しっかりとしたグルーヴとエネルギーを持っている。最初にレコーディングした曲であり、アルバムの中では最も新しい曲でもある。 はじめ、倍速のパートはアレンジの最後に付け加えていた。RCAスタジオにいる時に、デイブ・コブがブレイクダウンの直後にやってはどうかと提案してくれたんだ。それを受けて、私は速いパートに入ってすぐにギターソロを弾き始めた。これは、皆で模索しながらジャムっているうちに自然な流れでたどり着いたアレンジなんだ」 　一方、マイルス・ケネディはこう話す 「スラッシュからデモテープが届いた時、反射的にこうリアクションしたのを覚えている。“おい、こりゃすごいな”って。殆ど完璧だったが、コーラスのセクションが必要だった。そこで、彼のデモテープにコーラスパートを足すことにした。提案したのは粗野なギターとメロディ。今度は彼が俺のギターパートを“スラッシュナイズ”して、無駄なものを削ぎ落とし、よりクールなものに仕上げてくれた。そうして完成したのがこの“The River is Rising”だ。 一方歌詞は、人々が危険をはらむ思想に洗脳され、信じ込んでいく様子をこれでもかというくらい掘り下げている。デモを録ったら送り返すことを何度か繰り返していくうちに、アルバムのオープニングトラックとしてふさわしいものができたという自信が持てた。自分にとってとても重要な曲だ」 　スラッシュとバンドはアルバム『4』のレコーディングのため、テネシー州ナッシュヴィルを訪れ、プロデューサーのデイブ・コブの元、歴史的なRCAスタジオAでレコーディングを行なった。デイブ・コブは、ギターソロやボーカルを含め、スタジオでライブ演奏したいというバンドの希望を実現させたそうだ。 　アルバム『4』はデジタルの他、デラックスLPボックス・セット、デラックスCDボックス・セット、フル・アルバム・カセットテープ、スタンダード・レコードとCDのパッケージでリリースされる。それぞれのフォーマットの日本国内での取り扱い、また日本盤の発売は未定で、後日詳細が発表される。 http://www.slashonline.com 　アルバム『4』はアメリカを代表する楽器ブランド、ギブソンの新レーベル「GIBSON RECORDS」からリリースされる最初の歴史的アルバムとなる。グラミー賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしたスラッシュとギブソンの30年にわたるパートナーシップを考えれば、同レーベルからの最初の作品となったのも当然のことだろう。 　なお、ギブソンはこれを記念し、史上初となる限定版「スラッシュ レスポール スタンダード “4” アルバム エディション」ギター・パッケージを、アルバム発売と同日2022年2月11日に発売する予定だ。同ギターは全世界250本限定で販売され、ギター・ケースにはアルバム『4』のレコードと、レコードを収納する専用ケースが付属。また、各種カラーのピックが入った『4』アルバム・ギター・ピック缶（8ピック）、サイン入りバンド集合写真、『4』アルバム・デカール・ステッカーも付属される予定だ。 　スラッシュ feat. マイルス・ケネディ＆ザ・コンスピレターズは、2月8日にオレゴン州ポートランドで北米ヘッドライナー・ツアーを開始する。ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、シカゴ、デンバー、ナッシュヴィル、ダラス、オースティン、ヒューストンなど28の主要都市を回り、3月26日にフロリダ州オーランドで締め括る予定。 https://www.slashonline.com/tour/ ◎リリース情報 アルバム『4』 2020/2/11 Release Photo : Austin Nelson

MONSTA X、完全英語詞アルバム『The Dreaming』を12月にリリース 　Monsta Xが完全英語詞のアルバム『The Dreaming』を12月10日にリリースすると発表した。 　Monsta Xは、現在32位にチャートイン中の最新シングル「One Day」で同アルバムの世界観を展開。グループ3枚目のトップ40ヒットシングルとなった同曲は、ドラマチックな仕上がりの美しいボーカルが聴けるミッドテンポなメロディアスチューンとなっている。 　『Forbes』によれば、Monsta XはK-Popグループ史上2番目に複数回チャートインしているとのこと。また、『Access Hollywood』は「Monsta Xがまた見事なシングルで戻ってきた」と書き、『PAPER Magazine』は「彼らが得意とする、心に響く高揚感のあるバラード」と称賛。『Teen Vogue』は「ミッドテンポのビートと全体的に良い雰囲気を持つ“One Day”は、Monsta Xの次の作品に期待を抱かせる」と述べている。 　ニューアルバム『The Dreaming』は、自身初となった完全英語詞アルバム『ALL ABOUT LUV』の続編となっている。2019年2月リリースの同アルバムは、米ビルボード200チャートで5位にチャートイン。Monsta Xはトップ10内にチャートインした3番目のK-Popグループとなり、完全英語詞のポップアルバムとしては韓国のアーティスト初となる快挙を成し遂げた。 ◎リリース情報 アルバム『The Dreaming』 2021/12/10 Release https://silentlink.co.jp/thedreaming09 1. One Day 2. You Problem 3. Tied to Your Body 4. Whispers in the Dark 5. Blame Me 6. Secrets 7. About Last Night 8. Better 9. Blow Your Mind 10. The Dreaming photo credit: STARSHIP ENTERTAINMENT