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関東 きょうも空気の乾燥続く あすは南部で雨 雪のまじる所も
関東 きょうも空気の乾燥続く あすは南部で雨 雪のまじる所も
メイン画像 きょう27日(日)の関東地方は晴れ間が出て、空気の乾燥した状態が続きそうです。あすは南部を中心に雨雲がかかるでしょう。平野部は雨ですが、山沿いでは雪のまじる所がありそうです。 きょう27日(日) 晴れて空気乾燥 部屋の加湿を きょう27日(日)の関東地方は高気圧に緩やかに覆われるでしょう。きのう26日(土)よりも雲が多いですが、晴れ間が出る見込みです。千葉県の沿岸部は弱い雨の降っている所がありますが、次第に雨雲が通り過ぎて日が差してきそうです。また今日も空気の乾燥した状態が続くでしょう。きのうは東京や千葉など湿度が20パーセント台まで下がった所が多くなりましたが、きょう27日(日)も引き続き、空気が乾きそうです。部屋の加湿を心掛けるなど対策をして、体調を崩さないようにご注意ください。 あす28日(月) 南部に雨雲 山沿いでは雪がまじる所も あすは日本の南を低気圧が東へ進み、伊豆諸島付近を通過するでしょう。南部では昼頃にかけて天気が崩れるでしょう。関東の上空の寒気は強くないため、東京や横浜など平野部は雨ですが、山沿いでは雪のまじる所がありそうです。北部は午前中は雲が多いでしょう。各地とも午後は次第に晴れてくる見込みです。最高気温は北部ほど気温が高めで、前橋など15度くらいまで上がりそうです。日差しが出ると暖かく感じられるでしょう。東京や横浜、千葉は気温の上がり方が鈍く、10度に届かない所もありそうです。暖かくしてお過ごしください。
tenki.jp 2020/12/27 00:00
北海道の1か月 年越し寒波に要警戒!
北海道の1か月 年越し寒波に要警戒!
メイン画像 向こう1か月は気温が平年より低く、日本海側の雪の量は平年より多くなる見込みです。特に年末年始が寒気の影響を受けやすく、大雪やふぶきとなる恐れもあります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(12月26日~1月1日) 強烈な寒波が襲来! 今日(24日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。向こう1か月は、北海道から見て西のシベリア高気圧と、東のアリューシャン低気圧が平年より強い予想となっているため、西高東低の冬型の気圧配置になりやすく、強まりやすい状態となります。そのため、北海道は寒気の影響を受けやすくなります。特に29日火曜日以降は、真冬でも年に何度かしか入らないようなかなり強い寒気が流れ込む見込みです。 その影響で、全道的に寒さが強まるだけでなく、日本海側を中心に雪が降りやすくなります。降り方や風も強まるため、ふぶきや大雪によって交通障害が起こる恐れがあります。また、風向きによっては、これまで記録的な大雪で大きな影響や被害が出ている岩見沢などの空知地方が再び雪の中心となることも考えられるため、今後も最新情報には十分な注意が必要です。 2週目(1月2日~1月8日) 正月も寒波が居座る 2週目も、引き続き気温は平年と比べてかなり低く、寒気の影響を受けやすい見込みです。今日午後、気象台から発表された「低温と大雪に関する早期天候情報」によれば、30日からの約5日間、平年と比べてかなりの低温と大雪が予想されており、早期の警戒を呼び掛けています。年末に北海道付近にやってきた強烈な寒波は、年明けにかけて居座る可能性が高いということです。 そのため、冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪の降りやすい天気が続く見込みです。内陸では連日雪かきが必要な雪となる所が多くなりそうですが、除雪作業中の事故には十分に注意して下さい。 また、オホーツク海側でも平年通りに時折雪の降る日が現れそうですが、太平洋側では平年と比べて晴れる日が多くなる見込みで、雪の少ない状態が続きそうです。 3~4週目(1月9日~1月22日) 引き続き日本海側で雪の日多い 3週目以降は、いったん寒気の強まりのピークは過ぎるものの、引き続き冬型の気圧配置は平年より強いでしょう。そのため、それまでと天気傾向はあまり変わらず、太平洋側で晴れる日が多い一方で、日本海側は雪が降りやすくなります。 1月も後半となれば、一年の中での雪や寒さのピークが徐々に迫ってきます。今月は、12月としての積雪の記録を更新した地点もありましたが、この先1か月の雪で、その雪がさらに増える可能性は非常に高く、交通への影響などもより大きくなる恐れがあります。雪による事故のリスクも高まるため、今後も雪に対して十分な注意、警戒が必要です。
tenki.jp 2020/12/24 00:00
台風23号 熱帯低気圧に変わりました
台風23号 熱帯低気圧に変わりました
メイン画像 台風23号(クロヴァン)は、12月21日午前9時に南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。 台風23号 熱帯低気圧に 台風23号(クロヴァン)は、昨日12月20日午後3時に南シナ海で発生しました。その後西よりに進み、今日21日午前9時に、南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。この台風の寿命は18時間でした。 なお、この台風による日本への直接的な影響はありませんでした。
tenki.jp 2020/12/21 00:00
北海道の1か月予報 冬将軍、到来
北海道の1か月予報 冬将軍、到来
メイン画像 今日(10日)、札幌管区気象台から一か月予報が発表されました。今日の日中は気温が上がり、雨の降った所もありましたが、来週は冬の嵐となる可能性があります。最新の一か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめてみました。 1週目(12月12日~18日) 冬将軍、到来 今日(10日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明後日(12日)にかけては日本海側などで雪の降ることがありますが、量が多くなることはなく、冬としては割合穏やかに経過します。しかし、日曜日(13日)には北海道付近を低気圧が通過し、上空の寒気が強まります。特に来週の月曜日から火曜日にかけては上空には真冬よりも強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まります。日本海側を中心に雪や風が強まり、大雪や荒れた天気となる恐れがあり、積雪の少ない道東方面でも雪が積もる可能性があります。気温も平年より低くなり、来週は広い範囲で真冬日となりそうです。本格的な冬への備えが必要となります。 2週目以降(12月19日~25日) 厳しい寒さが続く 西の大陸の高気圧や、日本の東の低気圧の勢力が例年よりも強い傾向で、冬型の気圧配置が強まりそうです。日本海側を中心に雪の日が多く、さらに積雪が増えていきそうです。上空の強い寒気の影響を受けて気温もあまり上がらず、真冬の寒さが続く可能性があります。1週目に続き、雪や寒さへの対策が必要となりそうです。 3~4週目(12月26日~1月8日)雪や寒さは平年並みに 年末年始の北海道付近の寒気の強さは平年並みに戻る見込みです。日本海側やオホーツク海側では曇りや雪の日が多くなりますが、1週目や2週目に比べると、降る雪の量は幾分落ち着く傾向となりそうです。年末年始は今の所、極端な天気傾向となることはなく、割合落ち着いて過ごせる地域が多くなるかもしれません。特に、太平洋側では例年通り晴れる日が多くなりそうです。
tenki.jp 2020/12/10 00:00
暖かかった11月 東・北日本太平洋側は降水量が極端に少なく 12月は?
暖かかった11月 東・北日本太平洋側は降水量が極端に少なく 12月は?
メイン画像 11月は全国的に季節外れの暖かさとなりました。また、東日本や北日本の太平洋側では降水量が極端に少ない傾向となっています。12月も関東から九州にかけては降水量が少なくなりそうで、乾燥対策や感染症対策は例年以上に必要となりそうです。 ほとんどの地域で晴れる日多く 気温も高め 画像A 画像B 2020年の11月は、本州付近は高気圧に覆われて、晴れる日が多くなりました。 また、南から季節外れの暖かい空気が流れ込んできた日もあり、11月の平均気温は平年よりも高く経過しています。 11月19日には、京都市で26.9度、大阪市で26.6度、山口市で26.0度、長岡市で25.9度、千葉市で25.1度を観測し、統計開始以来、最も遅い夏日となる所があったなど、季節外れの暖かさによる記録が続々と更新されました。 また、通常この時期はすでに寒い朝を迎えている青森市と秋田市では、今シーズンは未だに最低気温が0℃未満になる冬日を迎えていません。11月に冬日が無いと、青森市で16年ぶり、秋田市では5年ぶりになります。 関東や東北太平洋側で極端に少ない降水 画像C 11月は、関東地方や東北地方の太平洋側では、極端に降水量が少なくなりました。 11月になると冬型の気圧配置の日が多くなるため、日本海側では降水量が多くなるのに対し、太平洋側では降水量が少なくなるのが通常ではあるものの、特に今年は太平洋側の地域に降水をもたらす南岸低気圧がほとんど出現していないことが原因と考えられそうです。 昨日29日までの東京都心の11月の降水量は14.5ミリで、今日30日にこのまま降水が無いと11月の月降水量が20ミリを下回るのは1998年以来22年ぶりとなります。さらに、宮城県白石市の11月の月降水量は29日まででなんと0.5ミリで、11月最少を26年ぶりに更新しそうです。 その他の地域でも、11月の月降水量が仙台市7.0ミリ、前橋市3.5ミリ、熊谷市4.5ミリ、横浜市9.0ミリ、甲府市4.5ミリなど極端に少なくなる見込みです。 インフルエンザ報告数 まだ極端に少ない 画像D 一方、厚生労働省が11月27日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、47週(11月16日~22日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「46」となっていました。前年同時期の総数「15,390」に比べて1%未満と、まだ極端に少なくなっています。 その前の週までの感染者数も、20~30人台と前年同月期に比べてかなり少なく、感染症対策などの効果なのか今年は極端に少ない状況が続いていることがわかります。 12月の天気傾向 体調管理は昨年よりも気を使って 画像E 先週発表された1か月予報によりますと、クリスマス頃にかけての1か月の平均気温は、全国的に「平年並み」の予想です。 ただ、「平年並み」と言っても、昨年(2019年)12月は、本州付近への寒気の南下が弱かったため、月平均気温は、東・西日本では「かなり高く」、沖縄・奄美で「高く」なりました。そのため同じ12月ですが、今年は「平年並み」でも昨年よりも寒く感じられそうです。 また、降水量に関しても12月末にかけても関東から九州にかけては降水量が少なくなる可能性が大きいとみられており、例年以上の乾燥対策が必要となるかもしれません。 今年は、新型コロナウイルスの感染拡大も心配されますので、体調管理には一段と注意するようにしましょう。
tenki.jp 2020/11/30 00:00
北海道の1か月予報 本格的な冬へ突入。札幌の根雪は?
北海道の1か月予報 本格的な冬へ突入。札幌の根雪は?
メイン画像 今日(26日)、札幌管区気象台から一か月予報が発表されました。今週は幌加内で積雪が一時的に23センチまで増えるなど、日本海側を中心に雪の降る日が多くなっています。これからはさらに積雪が増えていきそうです。最新の一か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめてみました。 1週目(11月28日~12月4日) 雪と寒さが強まる 今日(26日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日(27日)からは、冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が入りやすくなるでしょう。特に30日~1日にかけては上空5500メートル付近に真冬並みの寒気が流れ込み、日本海側の北部を中心に雪の降り方の強まる可能性があります。12月のスタートは日本海側で雪かきからのスタートとなる所が多くなりそうです。気温も平年並みかやや低めで、真冬日の所もある見込みです。暖かい服装を心がけるなど、体調を崩さないよう注意して下さい。一方、太平洋側やオホーツク海側では晴れ間や日差しのある日が多くなりそうです。 2週目以降(12月5日~11日) 札幌の根雪は? 冬型の気圧配置の強さは例年通りで、気温も平年並みとなる見込みです。日本海側やオホーツク海側では曇りや雪の日が多く、太平洋側では割合晴れそうです。札幌の長期積雪(根雪)の平年は12月5日ですが、5日にかけては今の所、札幌中心部に向かって雪雲が流れ込みにくく、雪が積もってもすぐにとけることが多くなりそうです。札幌の根雪は平年と比べて遅れる可能性があります。 3~4週目(12月12日~25日) 冬本番へ この期間は大陸の高気圧の勢力が強まり、一方、日本の東で低気圧が発達する可能性が高いことから冬型の気圧配置が平年よりもやや強まる見込みです。この影響で例年と同様に太平洋側では晴れる日が多くなりますが、その他は日本海側を中心に雪が降りやすく、積雪も増えていきそうです。札幌でも遅くてもこの期間内には根雪となる可能性が高そうです。本格的な冬は確実に近づいてくるでしょう。
tenki.jp 2020/11/26 00:00
北海道 2日連続で史上初の高温 3連休は気温急降下
北海道 2日連続で史上初の高温 3連休は気温急降下
メイン画像 昨日(19日)の道内の最高気温は檜山地方の江差で20.0度、今朝(20日)8時までの最高気温は網走地方の斜里町宇登呂で20.3度と、2日連続で20度以上の地点がありました。北海道で11月後半に20度以上まで上がるのは、統計史上初めてのことになります。しかし、明日(21日)以降は平年並みか低めの気温となり、気温の変動が大きくなりそうです。 史上初の記録が2日連続で 昨日(19日)は全国的に記録的な高温となりましたが、北海道も例外ではありません。昨日は日本海の低気圧からのびる前線が北海道付近にのび、その前線に向かって上空に9月中旬から下旬並みの暖気が流れ込みました。その影響で道内では午後になってからグングン気温の上がった所が多く、広い範囲で最高気温は夕方から夜に観測されました。道内で最も気温が高くなった檜山地方の江差では、夕方に20.0度まで上がりました。 北海道で気温の観測が始まってから昨年にかけて、一年で最も遅い時期での20度以上は、1979年と2004年の11月11日。11月後半の北海道としては、統計史上初の20度となりました。 そして、今朝(20日)も高温が続いており、2桁の気温で朝を迎えた所が多くなりました。網走地方の斜里町宇登呂で午前8時までの最高気温が20.3度を記録し、今日も20度以上の地点が現れています。昨年までは一度も記録していない11月後半の20度を、2日続けて観測したことになります。 今後気温は急降下 23日は5度にも届かず? 画像B 北海道上空の暖気は今日の午後から次第に弱まる見込みです。そのため、記録的な高温は午前中までとなり、午後は次第に気温が下がりそうです。明日日中には平年並みの気温に戻るため、最高気温も広く1桁となる見込みです。 その後は上空に寒気が流れ込むため、さらに気温の上がり方が鈍くなります。3連休の最終日、23日には最高気温でも5度に届かない所がほとんどとなるでしょう。数日の間での気温変化が非常に大きくなります。服装をうまく調整し、体調を崩さないように十分注意して下さい。
tenki.jp 2020/11/20 00:00
全国の3連休の天気 朝晩の冷え込み戻る 服装選び注意
全国の3連休の天気 朝晩の冷え込み戻る 服装選び注意
メイン画像 3連休は、全国的に季節外れの暖かさがおさまり、この時期らしい朝晩の冷え込みが戻ってきます。さらに土曜日は北風が強まる所も。服装選びは慎重に。 全国の3連休の天気:北海道は雪も 太平洋側はおおむね晴れ 3連休の天気は、北海道は雪の降る所も。東北から九州にかけては、日本海側ほど前線や寒気の影響を受けやすく、天気が安定しません。太平洋側は晴れ間の広がる所が多いでしょう。 【21日 土曜日】 冬型の気圧配置に。北海道から東北の日本海側と北陸にかけて、午前を中心に雨が降りやすいでしょう。北海道は平地でも雪の降る所はありそうです。東北南部の太平洋側から九州にかけては、おおむね晴れて日差しに恵まれそうです。沖縄も先島諸島を中心に午前中は雨や雷雨の所がありますが、午後は晴れ間もあるでしょう。 【22日 日曜日】 オホーツク海の低気圧から伸びる寒冷前線が北日本から西日本を通過していきます。北海道から東北、北陸と、近畿から九州の日本海側を中心に、この前線の影響を受けやすく、雨(北海道では雪)の降る時間帯がありそうです。東北や近畿、四国などの太平洋側でも、夜は雨の降る所があるでしょう。また、関東から九州の太平洋側などは晴れる所が多いですが、高気圧が日本の東に抜けていくため、次第に雲が出やすいでしょう。 【23日 月曜日(祝日)】 北から寒気が流れ込んで、弱い冬型の気圧配置に。北海道から九州の日本海側は寒気の影響を受けやすく、曇りや雨で、北海道では雪が降る所もあるでしょう。太平洋側は晴れる所が多いですが、湿った空気の影響を受けて、雲が広がる所もあるでしょう。 全国の3連休の気温:この時期らしい冷え込み戻る 服装に注意! 画像B 3連休の気温のポイントは、①この3連休でこの時期らしい冷え込みが戻ってくること、そして②21日土曜日は北風が強まることです。 今週は、広い地域で記録的な暖かさとなりましたが、3連休は、次第に北からのこの時期らしい冷たい空気へと入れ替わります。気温は、最高気温、最低気温ともに、全国的に平年並みか平年よりやや高い所が多いものの、これまでの暖かさとの寒暖差がかなり大きいため、急にヒンヤリと感じられそうです。寒暖差で体調管理を崩さないよう、ご注意下さい。 特に朝晩の冷え込みが戻ってくる点には注意が必要です。22日日曜日は各地で朝の最低気温が1桁の予想となっています。東京では、朝の最低気温が今日20日は21.0℃でしたが、22日日曜日は8℃の予想。大阪も今日20日は18.2℃でしたが、22日は8℃の予想です。就寝時は暖かくしてお休みください。 また、明日21日土曜日は、北よりの風が時折強く吹くでしょう。そのため、気温以上に体感温度は低く感じられそうです。風を通しにくい素材の上着や、ストールなどの小物を上手に使うなど、この週末は服装選びに注意しましょう。
tenki.jp 2020/11/20 00:00
19日 季節外れの陽気 北海道など激しい雨も
19日 季節外れの陽気 北海道など激しい雨も
メイン画像 19日は、全国の広い範囲で季節外れの陽気に。前線と低気圧の影響で北海道は雨が降り、九州、中国、四国でも雷を伴う激しい雨も。画像A 今日19日(木)は、前線と低気圧の影響で、北海道は朝から⾬が降りやすいでしょう。次第に⾵が強まり、海や山は荒れる見込みです。夕方から夜は局地的にカミナリを伴った激しい⾬が降ることがあり、道内ではあす20日(金)の朝にかけて、150ミリの大雨になる所がありそうです。⼤⾬と強⾵に、ご注意下さい。 低気圧から延びる前線が近づく九州と中国、四国は晴れ間もありますが、九州北部などの早い所では昼過ぎから、夜には広く雨になり、雷を伴い激しく降る所がありそうです。落雷や突風に注意が必要です。九州では100ミリの大雨になる所がありそうですから、大雨に、ご注意下さい。 近畿から東海、北陸や長野も⽇中は⽇差しがありますが、局地的に⾬が降りそうです。 関東、山梨と東北南部は、雲が多めですが晴れ間があるでしょう。東北北部は、朝から雲が多く、朝までと夜は⾬が降りそうです。沖縄は高気圧に覆われて晴れるでしょう。 きょうの最高気温 各地で季節外れの暖かさに 画像B きょう19日(木)の最高気温は、全国の広い範囲で、この時期本来の気温を大幅に上回りそうです。10月中旬並みや上旬並みの所が多く、9月並みの所もあるでしょう。きのう18日(水)は、鳥取市や松江市、福井市、富山市で観測史上最も遅い夏日(最高気温が25℃以上)を観測しましたが、夏日になる地点数は、きのうと同じか多くなりそうです。晩秋に季節外れの陽気です。 北海道は、道北や道東では10℃を下回りますが、道央は15℃から18度くらいまで上がるでしょう。東北は20℃前後の所が多い見込みです。 関東、東海は22℃から24℃でしょう。 北陸は25℃以上の所が多く、9月並みの陽気の所が多くなりそうです。この時期には珍しい2日連続夏日の所もあるでしょう。 近畿から中国、四国、九州では25℃を超える所が多くなる見込みで、⼤阪は25℃以上になると、観測史上で過去最も遅い夏⽇となりそうです。 沖縄は、30℃近くまで上がる所が多いでしょう。沖縄でも10月中旬から上旬並みの暑さです。
tenki.jp 2020/11/19 00:00
北海道の1か月予報 気温は平年より高めだが、平地でも紅葉
北海道の1か月予報 気温は平年より高めだが、平地でも紅葉
メイン画像 向こう1か月は、気温は平年より高めで経過する見込みですが、秋の深まりとともに朝晩の気温差は大きくなり、平地でも紅葉の色づきが濃くなってくるでしょう。そして、少しずつ冬の便りも増えてきそうです。 (10月3日~9日) 前半はぐずついた天気 後半は寒気が入る日も 今日(1日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(2日)は雲が広がりやすく、日差しの物足りない地域が多くなるでしょう。3日から5日にかけては太平洋側を中心に雨が降りやすく、5日はまとまった雨になる所もありそうです。その後は晴れ間の出る日がありますが、上空の寒気が強まる日もある見込みです。旭岳では9月26日に初冠雪を迎え、利尻山では10月3日に初冠雪の平年日となります。上空の寒気が特に強まる6日から7日頃には、標高の高い山で雪から便りがあるかもしれません。 (10月10日~16日) 平地でも紅葉深まる 画像B 北海道付近は、高気圧と低気圧が交互に通る秋の気圧配置の日が多くなりそうです。周期的に天気が変わり、太平洋側やオホーツク海側を中心に広い範囲で秋晴れとなる日もあるでしょう。平均気温は平年より高めの予想ですが、朝晩と日中の気温差は大きくなり、旭川など最低気温の平年値が5度を下回る所も増えてきます。この頃になると、平地でも紅葉を楽しめるようになってきます。今日(1日)、日本気象協会では第一回「紅葉色づき予報」を発表しました。全国的に紅葉の色づきは平年より遅めですが、10月も中旬になると、札幌市南区の定山渓温泉や、渡島地方の七飯町にある大沼国定公園などで紅葉が見頃を迎えそうです。 (10月17日~30日) 冬の気配 初雪の便りも? 高気圧と低気圧が交互に通り、西高東低の気圧配置となる日もあるでしょう。冬の気配を感じる日が出てきそうです。初雪の平年日は稚内で10月18日、旭川で17日、札幌と網走は28日です。この頃になると初雪の便りが届く所があるかもしれません。また、標高の高い峠付近では路面が凍結しやすくなってくる時期です。車で峠越えをする方は、早めに冬タイヤの交換や、タイヤに装着するチェーンの準備などを済ませておくと安心です。
tenki.jp 2020/10/01 00:00
北海道の1か月予報 雪の便りはもう少し先か?高めの気温が続く
北海道の1か月予報 雪の便りはもう少し先か?高めの気温が続く
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年より高い日が多くなりそうです。あすは旭岳の初冠雪の平年日となりますが、雪の便りはもう少し先となりそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめてみました。 1週目(9月26日~10月3日)肌寒さは一時的? 今日(24日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日(25日)から明後日(26日)にかけては台風12号から変わった温帯低気圧の影響で、各地で雨が降り、太平洋側やオホーツク海側を中心に雨風が強まります。特に太平洋側では暴風や高波に警戒が必要です。この低気圧が上空の寒気を北海道付近に引きずり込み、土曜日の最高気温は10月並みの16度前後の所が多くなる見込みです。しかし、低めの気温は長くは続かず、29日頃からは平年よりも気温が高めとなり、一部で夏日となる可能性もあります。 2週目以降(10月3日~10月9日)季節の歩みはゆっくりと 北海道付近は高気圧に覆われやすく、例年よりも晴れる日が多くなりそうです。周期的に低気圧が通過し、寒気が流れ込むこともありますが、長く続くことはなく、気温は全般に平年よりも高めとなりそうです。ただ、穏やかに晴れた日の朝は内陸を中心に冷え込みが強まります。平年では旭川は8日、帯広では9日に初霜となります。霜に対する農作物の管理に注意が必要となりそうです。 3~4週目(10月10日~23日)平地でも初雪の時季だが… 10月も後半に差し掛かると、稚内や旭川など平地でも初雪の便りが届き、日本海側では寒気の影響で雨が降ったりやんだりしやすい時季となってきます。ただ、気温は平年よりも高めの傾向が続く見込みで、今年は平地での初雪の便りも遅れる可能性があります。なお、北海道では多くの場所で紅葉の見頃を迎えますが、高めの気温の影響で例年より長く紅葉が楽しめるかもしれません。
tenki.jp 2020/09/24 00:00
北海道の1か月予報 夏と秋のせめぎ合い 初冠雪は遅い?
北海道の1か月予報 夏と秋のせめぎ合い 初冠雪は遅い?
メイン画像 向こう一カ月は、暖かい空気が流れ込みやすく、気温は平年より高い見込みです。夏と秋のせめぎ合いは続くでしょう。特に前半は平年よりかなり高い日もあり、19日からの4連休前半はまだ半袖の出番がありそうです。 9月19日~25日 連休前半は夏日で半袖の出番あり 初冠雪は平年より遅い? 今日(17日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。4連休は前半の19日と20日は広く晴れ間が出ますが、後半の21日と22日は日本海側を中心に雨の所がありそうです。連休前半は内陸を中心に25度以上の夏日の所があるでしょう。日中はまだ半袖の出番がありますが、道内で30度以上の真夏日になる所はない見込みです。道内でその年最後の真夏日が観測されるのは例年では9月4日で、道内の今年最後の真夏日は9月9日に網走地方の斜里で観測した33・1度となりそうです。 また、平年では道内では初冠雪を観測する山もあり、道内で最も初冠雪の早い旭岳の平年日は9月25日となっています。しかし、25日にかけては上空に寒気が流れ込んでも一時的で、旭岳の初冠雪は平年より遅くなる見込みです。例年では9月中旬から下旬に初雪を観測する黒岳でも、今年は10月以降になりそうです。 9月26日~10月2日 太平洋側を中心にぐずついた天気の日も 太平洋側では前線や湿った空気の影響を受けやすく、雨の量が平年よりやや多くなる所もあるでしょう。気温は平年より高めですが、この頃になると最高気温の平年は20度に届かない所が多く、札幌でも9月下旬から10月上旬の最高気温の平年値は19度くらいです。日中の外出にも長袖や羽織る物が必要になるため、少しずつ半袖をしまって衣替えを始めてもいいかもしれません。 10月3日~16日 やっと秋らしい陽気に? 高気圧と低気圧が交互に通り、秋らしい気圧配置となる見込みです。天気は数日の周期で変わり、平年同様、太平洋側とオホーツク海側では晴れる日が多いでしょう。日本海側でも 晴れて全道的に秋晴れとなる日もありそうです。気温は10月中旬にかけても高い予想となっていますが、朝晩と日中との気温差が大きくなる頃で、最低気温の平年値は旭川など5度を下回る所も出てきます。厚手の上着などが少しずつ活躍していきそうです。
tenki.jp 2020/09/17 00:00
お帰り時間の傘予報 北海道では雷雨の所も
お帰り時間の傘予報 北海道では雷雨の所も
メイン画像 今日15日のお帰り時間は、北海道では雨や雷雨になるでしょう。九州から東北でも夕方ごろからにわか雨の所がありそうです。お出かけの際は、雨具があると安心です。 お帰り時間の傘予報 傘が必要なところは? 今日15日のお帰り時間は、北海道では日本海を進む低気圧の影響で雨が降るでしょう。局地的に激しい雨や雷雨になりそうです。 九州から東北も、大気の状態が不安定で、夕方ごろからにわか雨や雷雨の所がありそうです。お出かけの際は、雨具があると安心です。
tenki.jp 2020/09/15 00:00
異例の残暑の北海道 高温の記録更新か
異例の残暑の北海道 高温の記録更新か
メイン画像 9月上旬の北海道はかつてないほどの残暑に見舞われています。 昨日(9日)の時点で9月上旬の平均気温平年差は、北海道全体の平均で+3.5度となっていますが、昨年までの記録は2012年の+3.4度と、今日の気温次第で記録更新となります。 2つの台風も影響 今月上旬は台風9号、10号の2つの台風が日本付近に接近し、温帯低気圧に変わりながら大陸方面を北上しました。その影響で北海道も含めて日本付近は南からの暖かい空気の流入が強まり、9月とは思えない高温となりました。 北海道では9月3日から9日まで7日連続で30度以上の真夏日を観測しましたが、9月の連続真夏日としては2012年の8日連続に次ぐ史上2位の記録となりました。 特に8日には札幌の32.7度など、その他も含めて37地点で9月1位の最高気温を観測し、道東の足寄で最高気温は34.4度と、9月の北海道としては史上最も高い気温となりました。(2010年9月1日帯広と並んで1位タイ記録) また、7日夜から8日朝にかけては夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜となった地点が、北海道としては8年ぶりに現れるなど、朝晩の気温も記録的に高くなりました。 このように9月としては異常なほどに気温の高い日が続き、昨日の時点で北海道全体でも平均気温が平年より3.5度高くなったのです。 今日(10日)は昨日までに比べると気温は低くなっていますが、それでも平年よりは気温の高い所が多く、特に朝の最低気温は全般に平年より7度前後高くなっています。このまま経過し、9月上旬としての高温の記録を更新する可能性が高くなっています。 明日以降は秋の空気 肌寒さも? 画像B しかし、明日(11日)以降は朝晩の気温も含めて平年並みに落ち着く所が次第に多くなりそうで、週末には最高気温でも20度に届かない所が多くなる恐れもあります。一気に秋の空気に変わり、肌寒さを感じるような日もあるかもしれません。 天気予報で予想気温を確認しながら、長袖や羽織るものを準備するなど、服装でうまく調整して風邪などひかないように十分注意して下さい。 かつてないほどの残暑はそろそろ終わりを迎え、少しずつ季節が秋へと歩みを始めそうです。
tenki.jp 2020/09/10 00:00
北海道の1か月 異例の残暑も終わり見えたか?
北海道の1か月 異例の残暑も終わり見えたか?
メイン画像 今日(10日)、札幌管区気象台から1か月予報が発表されました。 今月は異例ともいえる残暑となっていますが、今後も暑さが続くのか。気温を主に最新の1か月予報を解説します。 9月12日~18日 いったん秋の空気が 今週末からは北海道の南に前線がのび、前線の北側に入る北海道には冷たい空気が入りやすくなりそうです。 そのため、気温は日本海側で平年並み、太平洋側やオホーツク海側では平年よりやや低くなる見込みです。最高気温でも20度に届かない地点も現れそうで、長袖のシャツや羽織るものが活躍する所が多くなりそうです。 これまでの暑さとは空気が一変するため、体調を崩さないように十分注意して下さい。 9月19日~25日 今年最後の真夏の暑さか しかし、その後の一週間は南からの暖かい空気の影響を受けやすくなります。一時的には7月、8月に入るような暖気が流れ込む予想もあり、各地で夏の暑さが戻りそうです。 北海道では、最近でも2012年には9月19日に真夏日が観測されており(女満別空港で30.9度)、この頃までは真夏日となることもあります。 今年も低気圧の進路や暖気の入り方によっては、真夏日になる可能性も0ではありません。いずれにしても、今年最後の真夏の暑さがこの頃に訪れそうです。 9月26日~ 秋はゆっくり 山の雪も遅れる? この時期になると北海道では各地で平年の最高気温が20度に届かない所が多くなり、そろそろ山では雪が降りだす頃でもあります。 しかし、今年は気温が平年よりやや高い状態が続く予想となっています。流石に30度を超えるような暑さにはなりませんが、秋への歩みは引き続きゆっくりとなりそうです。 9月中旬まで真夏日があった2012年は、その後の季節の歩みも遅く、道内の初冠雪は最も早い利尻山と旭岳で10月14日の観測となっており、10月半ばまでずれ込みました。 今年も10月になってもなかなか山の雪の便りが来ない、などということになるかもしれません。
tenki.jp 2020/09/10 00:00
北海道で9月史上最高気温を記録
北海道で9月史上最高気温を記録
メイン画像 今日(8日)の北海道付近は、台風10号とそれから変わった温帯低気圧から流れ込む強い暖気の影響で気温が上がり、午後3時までの最高気温は札幌で9月の史上最高タイとなる32.7度など、記録的な暑さとなりました。 道内で最も高くなった十勝地方の足寄では34.4度まで上がり、北海道全体の9月の最高気温を記録しました。 なお、数値は速報値で、後日修正される可能性があります。 上空には9月史上最強暖気 今日の北海道付近には台風10号やそれから変わった温帯低気圧の影響で南からの強い暖気が流れ込み続けています。 札幌の上空約1500メートルの気温は、今朝9時の観測で21.6度を記録し、9月の観測としては統計史上1位の値を更新しました。 9月の史上最強暖気が北海道に流れ込んだことになります。 その影響で朝から気温が高く、昨夜から今朝にかけては道南の松前と奥尻空港で熱帯夜も観測されました。 日中はそこからさらに気温が上がり、午後3時の段階で札幌で9月の史上最高気温タイとなる32.7度を記録するなど、道内37地点で9月としての統計史上1位の最高気温となりました。 道内で最も高くなった十勝地方の足寄では34.4度まで上がり、9月の北海道としては2010年9月1日に帯広で観測された34.4度に並ぶ記録となりました。 週後半は気温急降下 画像B 厳しい暑さは明日(9日)も続き、内陸を中心に最高気温は30度前後が予想されています。明日も熱中症などには十分な注意が必要です。 しかし、その後は一転して秋の空気が流れ込みそうです。10日、11日頃に北海道では広く雨が降りますが、その雨を境に空気が入れ替わり、これまでのような厳しい残暑は落ち着きます。週末には気温が平年より低くなる可能性もあります。 道内には昨日(7日)、13日頃からの約5日間は平年よりかなり気温が低くなる可能性があるとして、低温に関する早期天候情報も発表されました。 週末からは最高気温でも20度に届かない所が増えていきそうで、この先は気温の変動がかなり大きくなります。日々の気象情報を確認しながら服装を選ぶなど、体調を崩さないよう十分注意して下さい。
tenki.jp 2020/09/08 00:00
最長記録の可能性も 9月の北海道で真夏日続く
最長記録の可能性も 9月の北海道で真夏日続く
メイン画像 今日(5日)の北海道も気温が上がり、道北や道央を中心に季節外れの蒸し暑さとなりました。午後3時までの最高気温は石狩地方の札幌市手稲山口で31.4度と、今日も真夏日の地点がありました。これで道内では3日連続で真夏日の地点があったことになり、9月としては道内にアメダスの整備が進んだ1978年以降で6度目の記録です。来週にかけても真夏日が続く予想となっており、これまでの9月の連続真夏日の最長記録となる可能性もあります。 蒸し暑さ続く 30度以上の真夏日は3日連続に 1978年以降では6度目 今日(5日)の北海道付近には南から暖かく湿った空気が流れ込み、道内では気温が上がり、道北や道央を中心に季節外れの蒸し暑さとなりました。午後3時までの最高気温は石狩地方の札幌市手稲山口で31.4度と、一昨日(3日)の留萌地方の天塩(32.3度)、昨日(4日)の網走地方の佐呂間(33.2度)に続いて、今日も真夏日の地点がありました。 9月に真夏日が連続で3日以上となるのは、道内にアメダスの整備が進んだ1978年以降では1999年、2008年、2019年に1度ずつ、2012年に2度の計5回に続いて6度目となっています。 これまでの最長記録は2012年の8日連続 これを更新する可能性も? 画像B 今後も11日ごろにかけて北海道付近には南から暖かく湿った空気の流れ込む状態は続くため、道内は各地で真夏並みの暑さとなりそうです。明日は道北やオホーツク海側の内陸を中心に気温が高くなる予想で、明日も真夏日の地点が出る可能性があります。その後は札幌でも真夏日が予想されるなど、厳しい残暑が続きそうです。 これまでに9月に道内で真夏日が続いたのは2012年の9月12日から19日にかけての8日連続で、今年もし10日(木)まで真夏日の地点が続けば史上タイ記録となります。そして、11日(金)まで続けば、これを更新して史上初の9日連続という記録となります。 厳しい残暑 台風9号と10号の影響も 画像C 現在、北海道の東海上に中心を持つ高気圧が居座っており、この周辺を回る大気の循環によって暖かく湿った空気が常に供給される状態となっています。さらに、先日は台風9号から変わった低気圧が大陸方面を北上していきました。北半球では低気圧の西側で北系の風、東側で南系の風が吹きやすくなっています。このため、大陸方面を北上する低気圧の東側にあたる北海道付近では南からの暖かく湿った空気の供給がさらに強まりました。 そして今回の台風10号です。九州の南に位置する台風10号は大気の大きな循環を作っており、日本付近へと南から暖かく湿った空気を持ち上げています。この台風も温帯低気圧へと性質を変えながら大陸方面を北上する見込みで、台風9号の場合と同じように北海道付近に暖かく湿った空気を供給し続けることになりそうです。 台風10号も北海道に直接的な影響を及ぼす可能性は低いですが、記録的な暑さをもたらすなど、間接的な影響には注意が必要となります。
tenki.jp 2020/09/05 00:00
北海道の1か月予報 いつまで残暑は続くのか…
北海道の1か月予報 いつまで残暑は続くのか…
メイン画像 向こう1か月は、太平洋高気圧の張り出しが強く、北海道には湿った暖かい空気が流れ込みやすくなります。これまでも気温は高めの傾向でしたが、今後も厳しい残暑は続きそうです。北海道はお盆が過ぎたら涼しくなる…とよく言われますが、今年は当てはまらないかもしれません。 1週目(9月5日~11日) まだまだ熱中症などに注意! 今日(3日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(4日)から明後日(5日)にかけては、前線や湿った空気の影響で、日本海側や太平洋側で雨が降り、雨の量が多くなる恐れがあります。その後はいったん天気が回復しますが、台風10号の進路によっては週明けの北海道にも影響する可能性があります。最新の気象情報を確認するようにしてください。また、気温は高めの状態が続き、湿度も高いため蒸し暑くなる日もありそうです。9月に入ったからといって油断せず、熱中症や食中毒には十分注意してください。 2週目以降(9月12日~18日) 厳しい残暑が続きそう 天気は数日の周期で変わりますが、太平洋高気圧の勢力が平年より強く、高めの気温が続きそうです。南からの湿った空気の影響で、9月なのにムシムシと感じられることもありそうです。厳しい残暑が続き、秋の訪れがゆっくりめになるため、普段なら衣替えも考え始める時期ですが、いつもの年よりも少し遅めの予定にしてもいいかもしれません。 3~4週目(9月19日~10月2日)初冠雪も遅くなる? 高気圧と低気圧が交互に通り、日本海側と太平洋側の天気は数日の周期で変わる見込みです。オホーツク海側は晴れる日が多くなるでしょう。例年であれば、9月下旬になると「初冠雪」など冬の便りが届き始めます。全国で最も早い初冠雪の平年値は、旭岳で9月25日。しかし、今年は9月下旬でも気温が高い予想となっており、季節の歩みは遅くなりそうです。そのため、山からの冬の便りも例年と比べて遅くなるかもしれません。
tenki.jp 2020/09/03 00:00
今日30日の天気 天気急変 滝のような雨も 北海道は気温10度もダウン
今日30日の天気 天気急変 滝のような雨も 北海道は気温10度もダウン
メイン画像 今日(30日)は、北海道は大雨の恐れがあり、最高気温が昨日より10度くらい低い所も。関東~九州は、晴れて猛烈な暑さの所が多くなりますが、午後は局地的に滝のような雨が降りそうです。晴れる沖縄は、明日から台風9号の影響を受けますので、台風への備えは、今日のうちに行ってください。 北海道は大雨 真夏並みの暑さから一転 最高気温は10月並みの所も 画像A 今日(30日)午前4時現在、北海道には前線が停滞しているため、広い範囲に雨雲がかかっています。この後、前線上の低気圧が、日本海から北海道へ近づく予想です。 【北海道】日中も、広い範囲で雨が降るでしょう。午前中を中心に、雷を伴って、雨が激しく降る所もありそうです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分な注意が必要です。 注意すべきなのは、大雨だけではありません。前線の北側の「秋の空気」が流れ込むため、北海道は日中も気温があまり上がらないでしょう。昨日(29日)は、札幌では最高気温が28.0度と、真夏並みの暑さでしたが、今日は昨日よりも10度くらい低くなりそうです。一気に10月並みの肌寒さの所もありますので、服装で上手に調節してください。 東北~九州 熱中症は「危険レベル」 午後は滝のような雨も 画像B 【東北~九州】東北は北部を中心に曇りや雨ですが、関東から九州は広く晴れて、日中は残暑が続くでしょう。特に関東から九州では、最高気温が35度を超える所が多く、37度くらいまで上がって、体温並みの暑さの続く所もありそうです。「熱中症情報」は、一番上の「危険」レベルとなっています。8月も残り少ないですが、まだまだ万全な熱中症対策が必要です。 この暑さと、暖かく湿った空気の影響で、午後を中心に、大気の状態が「非常に不安定」になるでしょう。山沿いを中心に、局地的に雷を伴って、滝のような雨が降る恐れもあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒・注意が必要です。東北を中心に、落雷や竜巻などの突風、ひょうにも、十分お気をつけください。 沖縄は 今日のうちに 台風への備えを 画像C 【沖縄】台風9号が近づいている沖縄ですが、今日は、まだ晴れるでしょう。ただ、明日は台風9号が「非常に強い」勢力に発達して、沖縄に接近する予想です。 今日のうちに、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。水害に備えて、雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておいてください。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておきましょう。台風情報を確認して、対策は早めに行ってください。
tenki.jp 2020/08/30 00:00
今日29日の天気 北海道は激しい雨の恐れ 関東以西は猛烈な暑さ続く
今日29日の天気 北海道は激しい雨の恐れ 関東以西は猛烈な暑さ続く
メイン画像 土日は前線が北日本付近を南下。北海道や東北北部は雨や雷雨に。激しい雨が降り、大雨となる所もあるでしょう。関東以西は強い日差しが照り付けて、厳しい残暑が続きそうです。 29日、土曜日の天気 画像A 29日、土曜日は、北日本を前線が南下するでしょう。北海道は北部から雨が降りだしており、昼頃からは広い範囲で雨が降りそうです。局地的にカミナリを伴って、激しい雨が降るでしょう。東北北部も夜には雨や雷雨になりそうです。東北南部も雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。 関東から九州は強い日差しが照り付けるでしょう。ただ、午後は山沿いを中心に、にわか雨や雷雨の所がありそうです。広い範囲で降る雨ではありませんが、カミナリを伴って激しく降ることもあるでしょう。天気の急な変化にお気をつけ下さい。沖縄も大体晴れますが、雨や雷雨の所があるでしょう。 最高気温は広く平年より高いでしょう。北海道はきのうよりは低いものの30℃以上の所も。東北も35℃前後まで上がり、関東から九州は35℃以上の所が多くなりそうです。引き続き熱中症に警戒が必要です。こまめに水分をとり、適度に塩分もとりましょう。室内では適切に冷房をお使い下さい。沖縄は33℃くらいで、蒸し暑いでしょう。 30日、日曜日の天気 画像B 30日、日曜日は北日本付近に前線が停滞し、低気圧が日本海から近づくでしょう。北海道は雨が降り、風も強まりそうです。激しい雨が降り、大雨となる所もあるでしょう。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意が必要です。東北北部も断続的に雨が降りそうです。東北南部は晴れ間がでますが、一時的に雨や雷雨の所があるでしょう。関東から九州は強い日差しが照り付けそうです。午後は山沿いを中心ににわか雨や雷雨の所があるでしょう。沖縄は台風周辺の湿った空気が流れ込み、雨雲がかかりそうです。海上はうねりが入り、波が高くなるでしょう。 最高気温は北海道は20℃くらいで、9月中旬から下旬並みの所が多くなりそうです。前線の北側の涼しい空気に包まれて、29日、土曜日より気温がグッと低くなるでしょう。服装選びにお気をつけ下さい。東北も北部ほど暑さが収まりそうです。関東から九州は35℃くらいで、まだ厳しい残暑が続くでしょう。暑さ対策をしっかりとなさって下さい。沖縄は31℃くらいで蒸し暑さが続きそうです。
tenki.jp 2020/08/29 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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