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中国地方 今日(7日)はくもりや雨の天気 三連休最終日は荒れた天気の恐れ
中国地方 今日(7日)はくもりや雨の天気 三連休最終日は荒れた天気の恐れ
メイン画像 今日(7日)の中国地方は低気圧や湿った空気の影響で雲が多く、夜にかけても山陰を中心に雨が降る見込みです。日中の最高気温は20度前後から23度くらいで、昨日(6日)と同じか1、2度低くなりそうです。 なお三連休は発達した低気圧の影響により、山陰地方では荒れた天気になる恐れがあります。 10月10日(スポーツの日)は風が強まり、山陰で荒れた天気 画像A 土曜日は瀬戸内側を中心に晴れ間が出ますが、山陰では朝まで雨の降る所があるでしょう。 日曜日は次第に雲が広がり夜は雨が降る見込みです。 月曜日は発達した低気圧の影響で午前中を中心に雨が降ったりやんだりでしょう。山陰は風が強まり三連休最後の日は荒れた天気になる恐れがあります。山や海のレジャーは控えた方が良さそうです。今後も最新の気象情報をチェックしてください。 火曜日は天気が持ち直し晴れ間が出て、その後は大体晴れる見込みです。水曜日の朝は一段と冷えそうです。 知る防災 いざという時 画像B もし災害に見舞われてしまった時は、「自分の身は自分で守る」という意識を持つ事がとても大切です。 なお情報不足で不安が大きくなり、予期しない事態に陥ってしまう事もありますので、スマートフォンなどの携帯端末や携帯ラジオなど、複数の方法を利用して情報収集を心がけてください。 また普段と違う状況でパニックになり思わぬ事故にならないよう、深呼吸をするなどして落ち着いてから冷静に行動するようにしましょう。
tenki.jp 2022/10/07 00:00
北海道の1か月予報 気温高め。初雪は?
北海道の1か月予報 気温高め。初雪は?
メイン画像 向こう1か月は気温が平年より高く経過する見込みです。しかし、日照時間は平年並みか少なく、降水量は太平洋側を中心に平年より多くなる見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(10月8日~10月14日)低気圧や寒気の影響がある ここ数日低温傾向の続いている北海道。今日(6日)は午前9時までに稚内や留萌、札幌、帯広など道内51地点で今季最低気温を記録しました。明日(7日)も寒気の影響が残り、広く晴れ間はありますが日中の最高気温は平年より4度ほど低く今日と同じくらいとなるでしょう。しかし明後日(8日)は次第に寒気が抜け、9日以降は、最高気温、最低気温ともに平年並みか高くなる見込みです。季節の歩みは一旦足踏みとなりそうです。なお、9日は高気圧が張り出して晴れる所が多くなりますが、10日~11日頃は低気圧を含む気圧の谷の影響を受けて、全道的に雨となるでしょう。連休で外出を予定されている方は、9日がおすすめです。12日頃には晴れ間が戻る見込みです。 2週目(10月15日~10月21日)全道的に気温高め 日本海側、オホーツク海側では、数日周期で天気がかわる見込みです。太平洋側も数日周期で天気が変わりやすくなりますが、割合晴れる日が多くなるでしょう。 なお、気温は日本海側、オホーツク海側、太平洋側いずれも平年より高い確率が50%となっています。季節の変わり目のこの時季、平年より高い気温でも寒さが堪える日もありそうです。最新の天気予報を確認し、服装選びに注意して下さい。 3~4週目(10月22日~11月4日) 日本海側は平年と同様に曇りや雨の日が多くなる見込みです。オホーツク海側は数日周期で天気が変わるでしょう。太平洋海側は引き続き晴れ間の出る日が多くなりそうです。気温は平年並みか高くなる見込みです。 気温は平年並みか高い確率がそれぞれ40%となっています。朝晩の冷え込みが強まってくる頃合いで、11月に入ると、札幌の場合、最低気温は5度を下回ることが多くなってきます。着実に冬が近づいてきそうです。 今日も初冠雪を観測 昨日5日には利尻山と旭岳で、今日6日は斜里岳で初冠雪を観測しました。それぞれ、昨年より1~2日早い観測となりました。また、道北を中心に峠でも雪が降り、路肩では白くなった所もありました。日中雪が解けた場合には凍結の恐れがあります。峠越えの際は路面状況の変化に注意が必要です。 初雪は平年より早い?遅い? 画像E 今後1か月は、平年と比べると高い気温が予想されています。平年の初雪は、旭川で10月19日、岩見沢10月30日、札幌や函館、帯広で11月1日、釧路で11月7日となっています。一時的な寒気が入った場合、平年より早い初雪の可能性もありますが、これらの平年の日付よりも初雪は遅くなる可能性がありそうです。
tenki.jp 2022/10/06 00:00
関西 今夜から明日7日(金)にかけて次第に広く冷たい雨 昼間は晩秋の肌寒さに
関西 今夜から明日7日(金)にかけて次第に広く冷たい雨 昼間は晩秋の肌寒さに
メイン画像 関西は、今夜遅くから明日7日(金)にかけて、南部では断続的に雨が降るでしょう。北部や中部でも、明日は雨が降りやすくなる見込みです。中部や南部を中心に降り方が強まり、南部では雷を伴って激しく降る所があるでしょう。日中は気温が上がりにくく、肌寒い一日となりそうです。雨はいったんやんでも、北部では夜は再び雨が降るでしょう。 今夜以降は南部から雨 明日の日中は広く傘の出番 画像A これから明日7日(金)にかけて、日本の南の海上に前線が停滞し、西日本の南岸付近を低気圧が東進する見込みです。このため、南部では今夜以降は断続的に雨が降るでしょう。明日は中部や北部にも次第に雨の範囲が広がり、朝の通勤や通学の時間帯は中部や南部を中心に本降りとなりそうです。南部では局地的に雷を伴って、激しく降る恐れがあります。その後も、昼ごろにかけては各地で冷たい雨が降るでしょう。 明日の夜は北部で再び雨 いったん雨がやんでも油断禁物 画像B 明日の昼ごろからは西から次第に雨はやみ、天気は持ち直してくる所が多いでしょう。ただ、少し遅れて日本海を別の低気圧が進む見込みです。この低気圧は広い範囲に雨をもたらす可能性は低いものの、低気圧に近い北部では夜は再び雨が降るでしょう。 昼間の気温は20度前後 今日より寒い 画像C 今日は各地で朝からあまり気温が上がらず、ひんやりとした一日でした。明日は今日よりも気温が上がりにくく、朝から横ばいの所が多い見込みです。日中の最高気温は大体20度前後で、各地とも平年より低く、大幅に低い所もあるでしょう。雨の影響も加わって、晩秋の肌寒さとなりそうです。昼間でも重ね着するなど、体を冷やさないようにしましょう。
tenki.jp 2022/10/06 00:00
北陸 立山で初冠雪 3連休にかけては本格的な降雪か 連休最終日は荒れた天気も
北陸 立山で初冠雪 3連休にかけては本格的な降雪か 連休最終日は荒れた天気も
メイン画像 本日夕方、富山地方気象台より立山初冠雪の発表がありました。今度の3連休にかけては立山など北アルプスでは本格的な冬山の装いとなりそうです。明日7日(金)から8日(土)は、今日よりも降雪量が多く、ふぶくおそれがあります。また、10日(スポーツの日)は、日本海で低気圧が発達して荒れた天気となるおそれがあります。3連休中の安易な入山は控えた方が良さそうです。 ※写真では分かりにくいですが、山頂付近がわずかに白くなっていることが確認できました。 立山で初冠雪を観測 3連休にかけて積雪が増えるおそれ 稜線はふぶくことも 安易な入山は厳禁 画像A きょう6日(木)夕方、富山地方気象台より、立山の初冠雪の発表がありました。平年より6日早く、昨年より15日早い観測となりました。立山稜線付近では昼頃から雪が降り、昼過ぎには一時うっすら白くなりました。夕方になって天気が回復し、富山地方気象台から立山の山頂付近が白くなっているのが確認されました。 ただ、今日の降雪量はまだ序の口、明日7日(金)から8日(土)にかけては本格的な降雪となるおそれがあります。明日7日(金)は、低気圧が本州の南岸と日本海を進むでしょう。上空3000m付近には0度前後の寒気が入っているため、北アルプスの標高3000m級の稜線では雪となるでしょう。低気圧通過後の8日(土)は、一時的に西高東低に近い気圧配置となるため、午前中を中心に断続的に雪が降るでしょう。この時期としては本格的な降雪となるおそれがあり、風も強まり、ふぶいて見通しも悪くなるでしょう。 9日(日)は、一時的に天気が回復しますが、登山道は積雪状態が続く上、西から低気圧が近づいで南寄りの風が強まりそうです。天気が回復しても稜線での行動は危険です。 10日(スポーツの日)は、低気圧が日本海で発達して南寄りの風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。南から暖かい空気が入るため、北アルプスでも雨となりますが、雨量が多くなる恐れがあります。 いすれにしても、この3連休中は冬山の様相となり、安易な入山は危険となりそうです。登山を計画されていた方は変更をお勧めします。 3連休は平地もすっきりせず、連休最終日は荒れた天気となるおそれ 画像B 3連休は平地の天気もすっきりしません。 8日(土)は、一時的に西高東低に近い気圧配置となるため、雲に覆われて断続的に雨が降るでしょう。最高気温も富山で19度など、気温が上がらずに肌寒いでしょう。 9日(日)は、北から高気圧に覆われて一時的に天気が回復するでしょう。白山でも初冠雪の便りが届くかもしれません。ただ、西から低気圧が近づくため、午後は川沿いの地域で局地的に南寄りの風が強まってくるおそれがあります。 10日(スポーツの日)は、低気圧が日本海で発達し、前線が北陸地方を通過するでしょう。南寄りの風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。また、前線通過時は1時間に20mm以上の強い雨の降る所があり、総雨量の多くなる所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水・河川や用水路の増水などに注意が必要です。
tenki.jp 2022/10/06 00:00
北陸 寒冷前線が南下 今夜は短時間の激しい雨と気温の急降下に注意
北陸 寒冷前線が南下 今夜は短時間の激しい雨と気温の急降下に注意
メイン画像 寒冷前線が日本海を南下しています。今夜には寒冷前線が北陸地方を南下し、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。また、この雨を境に気温が急降下します。体調管理に注意して下さい。 今夜~明日5日(水)の未明にかけて、寒冷前線による短時間強雨に注意 画像A 寒冷前線が日本海を南下しています。このあと、早い所では18時頃から寒冷前線に伴う発達した雨雲がかかり始め、明日5日(水)の未明にかけて、1時間に30mm以上の激しい雨の降る所があるでしょう。低い土地の浸水や河川の増水などに注意が必要です。帰りの遅い方はアンダーパスや用水路の近くなど、危険な場所は避けた方が良いでしょう。 また、寒冷前線通過後は、一時的に西高東低の気圧配置となるでしょう。山間部を中心に時雨による降水が残り、総雨量が増える可能性があります。土砂災害にも注意して下さい。 今夜は気温が急降下 季節が一気に2カ月以上も前進? 画像B 今日の北陸地方は、前線に向かって南寄りの風が吹き込み、フェーン現象となっています。14時現在までに新潟県の三条で31.4度、富山県の砺波で31.5度、石川県の小松で31.3度、福井県の小浜で31.4度など、真夏日となっています。福井県の小浜では10月の観測史上1位の高温となりました。 金沢の最高気温は30度7分で、8月下旬並みとなりましたが、寒冷前線が通過する今夜は気温が急降下します。明日5日(水)の最高気温は金沢で19度と10月下旬並みで、季節が一気に2か月進むこととなります。体調を崩さないようお気を付け下さい。 立山では降雪も 初冠雪の可能性 6日(木)から8日(土)にかけて、上空3000m付近で0度以下の寒気が北陸地方まで南下するでしょう。その中で、7日(金)~8日(土)にかけて、上空に寒気を伴った気圧の谷が通過し、日本海や本州の南岸に低気圧が発生する可能性があります。降水域が広がれば立山の稜線上は雪となるでしょう。降水量次第では、積雪となり、翌日9日(日)にかけて天気が回復すれば、富山から立山の初冠雪の発表があるかもしれません。 ただ、初冠雪とならなくても、北アルプスの稜線上は冬の装いとなります。降雪量が少なくても降った雪が凍結するなど、登山道は夏道と比べて難易度が格段に上がることが予想されます。 立山の室堂は紅葉真っ盛りですが、この時期は稜線上では天気が崩れれば雪となることも珍しくありません。北アルプスの縦走など登山を計画されている方は、しっかりした防寒対策が必要です。場合によっては、アイゼン・ピッケルなど、冬山の装備が必要となりますので、登山計画は気象情報をよく確認し、慎重な計画が必要です。
tenki.jp 2022/10/04 00:00
明日5日(水)の関東 朝の通勤、通学には傘が必要 日中は気温が急降下
明日5日(水)の関東 朝の通勤、通学には傘が必要 日中は気温が急降下
メイン画像 明日5日(水)は昼頃まで断続的に雨で、朝の通勤、通学の時間帯はザっと雨の降り方が強まる所があるでしょう。気温は日中にかけて急降下、冷たい空気にガラッと入れ替わりそうです。朝よりも昼間の方が気温が低く、羽織る物が必要です。 明日5日(水) 画像A 今日4日(火)は、日差しがたっぷり届いて、30℃以上の真夏日になった所もありました。関東で一番気温が上がった所は、午後4時までで埼玉県鳩山町と久喜市、茨城県古河市で30.9℃でした。10月に入ったものの、まだ半袖が活躍したのではないでしょうか? 明日5日(水)は、寒冷前線が通過するため、昼頃にかけて断続的に雨が降るでしょう。朝の通勤、通学の時間帯はザっと雨の降り方が強まる所もあるでしょう。 この雨を境に、風が北よりの冷たい風に変わって、空気がガラッと入れ替わりそうです。最高気温は夜中に観測される所が多く、日中は気温が下がっていきそうです。都心では、昼頃には20℃を下回る予想で、午後3時頃は18℃くらいと11月上旬並みになるでしょう。今日4日(火)より10℃以上も低くなって、北よりの風も加わって、より肌寒く感じられそうです。上着やストールなどで、うまく調整なさってください。 8日(土)にかけて ぐずついた天気 画像B あさって6日(木)から8日(土)にかけては、関東の南に停滞する前線や北東の湿った空気の影響で、曇りや雨の天気が続くでしょう。 日中の気温は平年より低く、特に7日(金)は15℃を少し超える程度、11月並みの肌寒さになりそうです。秋服が活躍するでしょう。 連休最終日10日(月)スポーツの日 荒れた天気のおそれ 画像C 9日(日)は移動性の高気圧に覆われて、いったん晴れ間が戻り、お出かけ日和になるでしょう。 連休最終日10日(月)のスポーツの日は、低気圧が発達しながら日本海を進み、中心付近から延びる前線が本州付近を通過する見込みです。関東各地で雨が降るでしょう。沿岸部を中心に南よりの風が強まって、荒れた天気になるおそれがあります。 お出かけを予定されている方もいらっしゃると思いますが、最新の気象情報にご注意ください。
tenki.jp 2022/10/04 00:00
関西 1か月予報 暑さの出口は近い 10月2週目以降は本格的な秋へ移行
関西 1か月予報 暑さの出口は近い 10月2週目以降は本格的な秋へ移行
メイン画像 今日29日、大阪管区気象台は近畿地方の1か月予報を発表しました。それによると、初めは南からの暖かい空気に覆われやすいものの、次第に大陸からの冷たい空気が流れ込む見込みです。昼間の暑さにも、ようやく出口が見えてきました。 1週目(10月1日~7日) この先、3日(月)ごろまでは晴れる日が多い見込みです。気温は平年より高い日がほとんどで、日中はまだ半袖が活躍するでしょう。ただ、4日(火)から5日(水)にかけて前線が通過したあとは、大陸から冷たい空気が流れ込む見込みです。朝晩だけではなく、ようやく昼間も夏の暑さから解放され、次第に秋めいてくるでしょう。 2週目(10月8日~14日) 同じ天気があまり長く続かず、移動性高気圧と低気圧が交互に通過する見込みです。気温は平年並みの日が多く、過ごしやすくなるでしょう。2週目までには衣替えを済ませておくと良さそうです。晴れる日は朝晩と日中との気温差が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。 3~4週目(10月15日~28日) 日本海側、太平洋側ともに、数日の周期で天気が変わるでしょう。気温は平年並みか平年より高い日が多くなりそうですが、一時的に寒気が南下する日もある見込みです。さわやかな秋晴れの日がある一方で、日本海側では低い雲が多くなり、晩秋らしく、しぐれる日も出てくるでしょう。
tenki.jp 2022/09/29 00:00
北海道の1か月 気温はやや高めでも、寒気の影響で変動の大きい期間も
北海道の1か月 気温はやや高めでも、寒気の影響で変動の大きい期間も
メイン画像 向こう1か月は、南からの暖かい空気が流れ込みやすい影響もあり、平均気温は平年並みか高くなる見込みです。但し北からの寒気の影響を受け、一時的ですが低温となる期間がありそうです。気温差の大きくなる可能性があり、体調管理などに注意が必要です。また、気圧の谷の影響により数日の周期で雨が降り、降水量は平年並み、日照時間も平年並みの見込みです。天気の変化とともに、季節はゆっくりと進む10月となりそうです。 1週目(10月1日~10月7日) 秋晴れが続くが、北からの寒気が近づく・・・ 北海道付近はここ数日の間、東西に広がる高気圧の圏内となり、日中は秋晴れとなる日が多くなっています。今後も3日(月)にかけては引き続き晴れる所が多くなりますが、4日(火)には低気圧や前線を含む気圧の谷の影響を受けて北海道付近は雨が降る見込みです。この雨が北からの強い寒気を引き込み、北海道上空に流れ込むでしょう。標高の高い山などで雪の降る可能性があります。 北海道内で冠雪を観測している8つの山岳の内、平年の初冠雪が最も早いのは9月25日の旭岳ですが、本日(29日)現在、いまだ初冠雪の便りは届いていません。平年より遅くなっている便りも、来月5日頃には届くところがあるかもしれません。 なお今日、札幌管区気象台より低温に関する早期天候情報が発表されました。5日頃からの約5日間はかなりの低温となる見込みです。寒気の強さによっては標高の高い峠付近で雪のまじる可能性もありそうです。峠越えをされる方は、最新の道路情報などに注意して下さい。 2週目(10月8日~10月14日) 期間の前半は強い寒気の影響が残る この期間、前半は引き続き上空の寒気の影響を受けそうです。日中も肌寒くなる日がありそうですが、特に晴れた日の内陸などでは日中と朝晩の気温差が20度以上と大きくなることもあるでしょう。気温差による体調管理など十分注意して下さい。 期間の後半になると、上空の寒気も少しずつ緩んでくると予想されます。晴れた日には澄んだ秋空が広がり、日中は過ごしやすい日もあるでしょう。 3~4週目(10月15日~10月28日) 気温は高め。行楽日和となりそう。冬への準備も忘れずに・・・ 画像C 北海道付近は再び暖かい空気に覆われやすくなり、気温は平年より高くなるでしょう。行楽日和となる日もあり、平地でも見られるようになる紅葉を楽しむのにもよさそうです。 ゆっくりと進む秋の深まりを感じられそうですが、同時に冬への備えも進めたいところです。冬タイヤへの交換や大型ストーブの試運転、冬物の準備など、本格的な冬の到来に備えるのもお忘れないように。
tenki.jp 2022/09/29 00:00
北海道 週末にかけて爽やかな晴天が続く
北海道 週末にかけて爽やかな晴天が続く
メイン画像 今日(27日)の北海道は朝から晴れている所が多くなっています。明日(28日)から2日(日曜日)にかけても広く晴れ間がある見込みです。雨が降るなどの、目立った天気の崩れはなく、爽やかな天気が続くでしょう。 日ざしに恵まれる日が続く理由とは? 画像A 秋の天気は高気圧と低気圧が交互に現れて、数日の周期で変わることが多くなります。 ただ、北海道付近では、週末にかけては東西に連なる帯状の高気圧に広く覆われることが予想されます。いわば、高気圧の通り道となって、安定した晴れの天気となる見込みです。次に天気が崩れるのは、来週の4日(火曜日)頃となりそうです。 空気もからっとして洗濯によい天気だが… 洗濯日和が続く見込みですが、まだ半袖の服を全てしまうのは早いかもしれません。気温が平年より高い日が多く、30日(金曜日)から2日(日曜日)は内陸では夏日になる所が多くなりそうです。完全に衣替えをすませるのは、来週になってからでもよいでしょう。
tenki.jp 2022/09/27 00:00
北海道にも台風が接近? 雨や風はこれからピークに 雨の後は寒さに注意
北海道にも台風が接近? 雨や風はこれからピークに 雨の後は寒さに注意
メイン画像 北海道付近には、昨日(18日)から前線が停滞し、道内の広い範囲ですでに雨が降っています。今後、明日(20日)にかけて前線が停滞し、台風が温帯低気圧に変わりながら近づいてくる予想で、北海道での雨や風はこれからがピークとなりそうです。なお、雨がやんだ後は上空に寒気が流入し、急激に気温の下がる所が多くなる見込みです。 雨や風のピークはこれから 今日(19日)昼前の道内は、道北などで雨が降っているものの、降り方は広く小康状態となっています。今後、雨の範囲は次第に広がり、全道的に雨となるでしょう。雨のピークは今夜から明日の昼頃にかけてで、雷を伴って1時間に30ミリから40ミリと激しい雨の降る恐れがあります。 予想される雨量は以下の通りです。 明日20日 正午までの24時間雨量(多い所) 太平洋側 150ミリ 日本海側 120ミリ オホーツク海側 120ミリ 明後日21日 正午までの24時間雨量(多い所) 太平洋側 50~100ミリ オホーツク海側 50~100ミリ 日本海側 およそ50ミリ また、風も次第に強まって、太平洋側では非常に強く吹く所もある見込みです。沿岸を中心に横なぐりの雨となることもあり、車の運転は風によってハンドルを取られてしまうことも考えられます。強風にも十分な注意が必要です。 なお、前線の活動の程度や台風の動きによっては警報級の大雨となる恐れがあります。最新の気象情報や自治体からの情報などに十分注意してください。 また、雨や風のピークは夜からということで、強まりきっていない今のうちに非常用品の確認をしたり、ハザードマップをチェックしておいたりなど、もしもの時の備えを行うようにしてください。 寒気が流入 雨の後は寒さに注意 明日(20日)の昼頃には西から雨がやみ、晴れ間の戻る所が多くなる見込みです。道東方面は夕方まで雨が残りますが、夜には広くやんでくるでしょう。 なお、雨がやんだ後は上空に寒気が流れ込み、気温が右肩下がりとなる見込みです。明日(20日)の予想最高気温は、広く15度前後と、10月中旬から下旬並みの寒さとなる所が多くなるでしょう。ムシムシした気温から一気に寒くなるため、上着を1枚多めに羽織るなど服装選びに注意し、気温変化で体調を崩さないようにしてください。
tenki.jp 2022/09/19 00:00
北海道 明後日20日にかけて台風が接近? 200ミリ前後の大雨の恐れ
北海道 明後日20日にかけて台風が接近? 200ミリ前後の大雨の恐れ
メイン画像 北海道では、今日(18日)から明後日(20日)にかけて広く雨が降り、太平洋側を中心に大雨や大荒れの天気となる恐れがあります。雨はどのくらい強まるのか、天気の回復はいつになるのか、詳しく解説します。 前線のち台風 警報級の大雨や暴風の恐れも 宗谷海峡周辺には前線が停滞しており、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、台風14号が明日(19日)から明後日(20日)にかけて、温帯低気圧に変わりながら北海道に接近する恐れがあります。 大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、強風などには十分注意し、うねりを伴った高波に警戒してください。 雨のピークは明日から明後日 早めの備えを 画像B 道内では、すでに雨の降り出している所も多くなっていますが、今後雨の範囲はさらに広がりそうです。特に夜からは道南方面や道東を中心に雷を伴って雨脚が強まり、局地的に激しい雨となる恐れがあります。 雨は、明日の午前中はいったん弱まり、やむ所も多くなりますが、午後からは再び強まる見込みです。雨のピークは明日の午後から明後日の昼頃にかけてで、道内広い範囲で降り方の強まる時間がありそうです。特に太平洋側を中心に、1時間に30ミリから40ミリと激しい雨が降ることもあるでしょう。 また、風も強まり、横なぐりの雨となる所が多くなりそうです。風のピークは明後日20日頃で、陸上で予想される最大瞬間風速は25~35メートルと、何かにつかまっていないと立っていられないくらいの非常に強い風となる恐れがあります。特に今回は、台風の動きが速いため、風が急速に強まる可能性があります。 なお、前線の活動の程度や台風の動きによっては、警報級の大雨や大荒れの天気となる恐れがあります。まだ雨や風が強まりきっていない今のうちに、屋外の飛ばされやすいものは屋内にしまう、排水溝まわりの掃除をする、万が一に備えて懐中電灯・ラジオ・モバイルバッテリーなど非常用品を確認する、ハザードマップで避難場所を確認しておくなど、早めの備えを心がけるとよさそうです。 回復はいつ? 北海道の西半分の地域の雨は、明後日20日の昼頃にやんで、その後は次第に晴れ間が戻る見込みです。東半分の地域の雨も明後日の夜にはやんでくるでしょう。全道の広い範囲で青空が戻るのは、21日(水)頃となりそうです。ただ、風が強く、波の高い状態は、道東を中心に続く恐れがあります。 また、明後日20日の午後からは上空に寒気が一気に流れ込んでくるため、気温が急激に低くなるでしょう。天気が回復した後は、気温の変化に注意が必要です。
tenki.jp 2022/09/18 00:00
北海道 明日18日は久々の雨に 明後日19日は警報級の大雨の恐れも
北海道 明日18日は久々の雨に 明後日19日は警報級の大雨の恐れも
メイン画像 9月は昨日(16日)まで雨がほとんどなかった北海道ですが、今日(17日)から明日(18日)にかけては広く雨となりそうです。明日も局地的には激しい雨となる所があり、明後日(19日)はさらに雨が強まる見込みです。警報級の大雨となる恐れもあります。 9月に入って0.0ミリの地点も 極端な雨の少なさ 8月は渡島地方の函館など記録的な雨量となった地点もあった北海道ですが、9月に入ってから昨日まではほとんど雨がなく、道内で降水を観測しているアメダス地点225地点のうち、219地点で降水量が20ミリ以下と雨が非常に少なくなっています。 このうち、檜山地方の江差や渡島地方の松前などを含む11地点では降水量が0.0ミリと、まったく雨が降っていません。 渡島地方の函館では先月8月、一月で481.5ミリの降水を観測し、8月としては統計開始以来1位の降水となりましたが、9月に入ってからは0.5ミリしか降っておらず、ずいぶんと天気の様相が異なっています。 明日18日は久々にしっかりとした雨に 今日(17日)も道北や道東方面など雨の降っている所がありますが、明日(18日)は久々に全道的な雨となる見込みです。極端な大雨となることはありませんが、太平洋側を中心に雨が降り、夜には山沿いなどで局地的に雷を伴って、バケツをひっくり返したように激しく降る恐れがあります。 9月1日から16日までの期間、7.0ミリしか降水を観測していない札幌でも明日は10ミリ前後の雨が降る可能性があり、極端な雨の少なさは解消する見込みです。明日外出する際は雨具を持つとよいでしょう。 明後日19日は広く大雨の恐れ 明後日(19日)の北海道付近には前線が停滞するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で雨が降りやすく、太平洋側の山沿いなどを中心に局地的に警報級の大雨となる恐れがあります。大型で猛烈な強さの台風14号(ナンマドル)はまだ遠いですが、明後日には湿った空気が流れ込み、次第に影響が出始めます。 今日正午現在、台風14号は20日から21日にかけて温帯低気圧に変わりながら北海道の南を通過する予想となっています。台風および温帯低気圧の進路などによっては一連の大雨となり、20日から21日には風も強まって大荒れの天気となる可能性もあります。 最新の気象情報に注意し、天気の影響が大きい作業は早めに行うなど、対策をしておくとよさそうです。
tenki.jp 2022/09/17 00:00
北海道の2週間天気 秋はゆっくり進みそう 来週は台風に注意?
北海道の2週間天気 秋はゆっくり進みそう 来週は台風に注意?
メイン画像 この先の北海道は、気温が平年並みか高めになる日が多く、季節の歩みはゆっくりとなりそうです。なお、今週末からはシルバーウィークという方も多いかもしれませんが、今後の天気は台風の動きに注意が必要です。 明日にかけて気温がジェットコースターのように変化!? 今日(13日)は広く日差しがあり、15時までの最高気温は全般に27度前後と、平年より5度ほど高い所が多くなりました。 道内で最も高くなったのは、石狩地方の札幌市手稲山口で29.9度と、真夏日一歩手前の気温まで上がりました。また、今日は南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で全道的に湿度が高く、蒸し暑く感じられた所も多くなりました。 しかし、明日は上空に寒気が流れ込み、一気に気温が低くなります。最高気温は広く20度くらいで、オホーツク海側では17度前後にとどまる見込みとなっています。今日の日中との気温差が10度以上となる所もあるため、服装でうまく調節するなど体調管理に注意してください。 20日までの天気 熱帯低気圧や台風の動きに注意 画像B 明日(14日)以降も、しばらくは晴れ間の出る日が続く見込みですが、週末からは曇りや雨のぐずついた天気となる日が多くなりそうです。 また、現在台風12号と台風13号が発生していますが、その他にも日本の南には熱帯低気圧があります。この熱帯低気圧は今後台風に発達する予想で、週末には暴風域を伴って西日本に近づく予想となっています。 その後の動向によっては、来週の北海道の天気にも影響を及ぼす可能性があります。シルバーウィークにも重なるため、外出の予定を立てている方も多いと思いますが、最新の気象情報を確認するようにしてください。 21日以降の天気 画像C その後は、次第に晴れ間や日差しの戻る所が多くなるでしょう。シルバーウィークの後半は、日差しのもとで外出できる日が多くなりそうです。 気温は、一時的に低くなり、内陸では一桁まで下がる日もあるでしょう。場所によってはストーブなど暖房器具の出番となることもありそうです。一日の中の気温差が大きくなるため、調節しやすい服装での外出がよいでしょう。 その後の気温は平年並みかやや高く、朝晩の冷え込みも緩むため、今後も秋が急速に深まることはない見込みです。
tenki.jp 2022/09/13 00:00
北海道 真夏日二日連続 明日8日も? 台風一過の高温傾向続く
北海道 真夏日二日連続 明日8日も? 台風一過の高温傾向続く
メイン画像 今日(7日)の北海道は、暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がり、午後3時までに道内で最も気温の上がった十勝地方の帯広では31.8度と、真夏日となりました。昨日(6日)は紋別地方の紋別で31.6度まで上がっており、二日連続で道内では真夏日を観測しました。明日(8日)も高温傾向は続き、真夏日の地点があるかもしれません。 真夏の時季のような気温に 今日の北海道付近は、台風11号(ヒンナムノー)から変わった温帯低気圧が北へと離れ、大陸方面から乾燥した暖かい空気が流れ込みました。南西方向から風が吹きつけ、日高山脈の北東側でドライフェーンが起こって気温が上がり、午後3時までに十勝地方の帯広では31.8度と、道内で最も高くなりました。 昨日は台風によって湿った暖かい空気が南東から流れ込み、大雪山系から阿寒周辺の山を越えてウェットフェーンが起こって気温が上がり、紋別地方の紋別で31.6度と、道内で最も高くなりました。 なお、9月に道内で真夏日を観測するのは2020年以来2年ぶりです。 明日も真夏日? 引き続き気温は高い 明日も北海道付近には乾燥した暖かい空気が流れ込むでしょう。 明日は今日より風が弱まるため、今日ほどの強いフェーン現象は起こらない見込みですが、今日よりも暖かい空気が流れ込む影響で気温が上がり、明日も最高気温が30度以上の真夏日となる可能性があります。 カラッとした暑さではあるものの、熱中症や食中毒には引き続き注意が必要です。 朝晩の気温は平年並みに 一日の気温差にも注意 なお、朝晩の最低気温は広く15度前後と平年並みとなる見込みです。朝晩と日中との気温差が大きくなるでしょう。服装選びや体調管理に注意して下さい。
tenki.jp 2022/09/07 00:00
北海道 台風による高波やうねりにも警戒を!
北海道 台風による高波やうねりにも警戒を!
メイン画像 大型で強い台風第11号は、日本海を加速しながら北上し、今日(6日)夜までに沿海州付近の日本海で温帯低気圧に変わる見込みです。台風の東側に位置する北海道では、夜のはじめ頃から明日朝にかけて暴風に、明日はうねりを伴った高波に警戒が必要です。 日本海を吹き抜ける距離の長い南西風 最新の予想では、台風第11号は日本海を加速しながら北上し、今日(6日)夜までに沿海州付近の日本海で温帯低気圧に変わる見込みです。 台風の接近とともに、北海道でも日本海側を中心に風が強まり、道南では今夜から明日朝にかけて暴風となる見込みです。早めの対策を心がけて下さい。なお、明日は日本海側と渡島地方ではうねりを伴った高波に警戒が必要です。 波は海面上を吹く風によって引き起こされますが、これを一般的には風浪といいます。一方、風浪が風の吹いていない領域まで伝わったものをうねりといい、周期(波の山の頂上が通過してから次の波の山の頂上が来るまでの時間)が長く、遠方まで伝わりやすいのが特徴です。 日本海は、日本列島や大陸に囲まれているため、広大な海域を持つ太平洋側と比べてうねりの発生することは少ないといえます。しかし、今回は台風の北上とともに進路の東側に当たる日本海上でも、南から南西の強風が吹くと予想されます。対馬海峡付近から吹く南から南西の強風は、対岸となる北海道日本海側まで吹き抜ける間に波の高さを増し、遠方から伝わるうねりも加わって波の強さを増幅させる見込みです。港湾関係や船舶関係の方々はうねりを伴った高波に警戒して下さい。 沿岸付近では越波や高潮等にも注意を! 画像B 日本海側と太平洋側西部では、波の高さが5メートルとしけて、明日(7日)は6メートルの大しけとなる見込みです。日本海側や渡島地方の沿岸では、海岸に面した道路に高い波が打ち寄せ、交通障害の発生する恐れがあります。運転中は強い横風に加え、急な波しぶきによって視界が遮られる可能性がありますので十分な注意が必要です。 また、海岸や河口付近では強風の吹き寄せ効果による高潮にも注意して下さい。周期が数時間程度と通常のうねりに比べて顕著に周期が長い高潮は、海面の水位が全体的に上昇する現象といえます。 強風やうねりによる高波に高潮の発生が加わると海面の水位が一気に上昇し、低い土地への浸水が急速に進む危険性があります。台風が遠ざかり、海の波が落ちつくまでは海岸や河口付近に近寄らないようにして下さい。
tenki.jp 2022/09/06 00:00
北海道 温帯低気圧に変わっても暴風・高波警戒 気圧の急変にも注意
北海道 温帯低気圧に変わっても暴風・高波警戒 気圧の急変にも注意
メイン画像 北海道は、今日(6日)夜までに台風11号(ヒンナムノー)から変わる温帯低気圧の影響で、今日から明日(7日)朝にかけて、日本海側や太平洋側西部で暴風に警戒が必要です。また、今夜から明日にかけては波が急激に高まります。明日午前を中心に高波にも警戒して下さい。 温帯低気圧に変わっても気圧の傾きが大きい 画像A 台風11号は日本海を加速しながら北上し、今日の夜までに温帯低気圧に変わる見込みです。台風と温帯低気圧はどちらも低気圧ですが、エネルギー源が異なります。そのため、台風として勢力が弱まったとしても、温帯低気圧に変わってから再び発達することもあります。今回の台風も温帯低気圧に変わってから再発達する可能性があります。 北海道付近は、台風または温帯低気圧が最も接近する今夜から明日明け方にかけて風のピークとなります。予想される最大風速は、日本海側の陸上で20メートル、海上では25メートル、太平洋側西部の陸上でも18メートル、海上で23メートルの見込みです。最大瞬間風速は30~35メートルとなるでしょう。何かにつかまっていないと立っていられないような風となり、急な横風で車の横転などが起こる恐れがあります。今夜から明日朝にかけて暴風に警戒して下さい。出歩く方は少なくなる時間ではありますが、帰宅は早めにするとよいでしょう。 なお、大雨にはならない見込みですが、沿岸を中心に横殴りの雨となる所もありそうです。 波も高く うねりを伴う高波に警戒を 風が強く、南よりの風が吹き付けるため、日本海では大しけとなります。風のピークより少し遅れて、沿岸に打ち寄せるピークは明日午前を中心となり、風が弱まってきても引き続き大しけの状態となるでしょう。波の周期の長いうねりも伴う見込みです。日本海側や渡島地方の波は、6メートルの大しけとなるでしょう。 うねりを伴う高波の場合、予期せぬ大波が発生し、護岸を超えて波が陸上に入ってしまう「越波」が起こる可能性が高まります。越波によって沿岸の幹線道路が通行止めとなることもあるでしょう。港湾関係の方はもちろん、沿岸を走行する方も高波に警戒が必要です。 札幌周辺を中心に気圧変化が大きい 北海道付近は、午前中は高気圧が張り出していたため、札幌の気圧は1010hPa前後となっていました。しかし、発達した低気圧が付近を通過するため、急激に気圧が下がり、夜には1000hPa前後となる可能性があります。短い時間で急激に気圧が変化するため、気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意下さい。 また、低気圧の通過後は再び高気圧が張り出すため、気圧の急上昇も起こりそうです。気圧が上がる場合にも症状が出ることがあります。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけて下さい。
tenki.jp 2022/09/06 00:00
関東週間 明日は雨 局地的に激しい雨 週末は「台風のたまご」の動向に注意
関東週間 明日は雨 局地的に激しい雨 週末は「台風のたまご」の動向に注意
メイン画像 明日7日(水)の関東は、昼頃から雨の降る所が多いでしょう。帰宅時間は雨の降り方が強まる所もありそうです。この先は、日本の南で「台風のたまご」が発生する可能性があります。週末の天気に影響することも考えられますので、その動きから目が離せません。 明日7日(水) 傘の出番 画像A 明日7日(水)は、広く傘の出番です。 気圧の谷や湿った空気の影響で、西から次第に雨の範囲が広がってくるでしょう。お帰りの時間帯は、雨の降り方が強まる所もありそうです。局地的にカミナリを伴った激しい雨が降るでしょう。お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具をお持ちになってください。 最高気温は、今日6日(火)より低くなりますが、それでも30℃以上の所がほとんどです。湿気も多くて、かなりムシムシするでしょう。 この時期もカビの生えやすいため注意が必要です。部屋の中では、エアコンを適切に使いながらも、こまめに窓を開けて、風通しを良くしましょう。 この先 雨の降る日が多い 画像B この先は、前線や湿った空気の影響で、曇りや雨のスッキリしない天気が続くでしょう。日本の南には、「台風のたまご」である熱帯低気圧も発生する見通しです。 明後日8日(木)は関東付近に前線が停滞し、11日(日)頃にかけて熱帯低気圧が関東付近まで北上してくる見込みです。 11日(日)にかけて雨が降ったりやんだりで、沿岸部では雨、風ともに強まる所があるでしょう。熱帯低気圧の動きによっては、雨、風に強まる恐れがありますので、最新の気象情報にご注意ください。 この先の気温の傾向 画像C 明後日8日(木)までは、最高気温が30℃以上の所が多く、不快な暑さが続いてしまいそうです。引き続き、こまめな水分補給を心がけてください。 9日(金)からは最高気温は平年より低くなる日もあり、しのぎやすくなるでしょう。朝晩は空気がヒンヤリする所もありそうです。体調を崩さないよう、お気をつけください。
tenki.jp 2022/09/06 00:00
北海道 台風11号 警報並の暴風の恐れ ポプラ台風に相当する可能性も
北海道 台風11号 警報並の暴風の恐れ ポプラ台風に相当する可能性も
メイン画像 先島諸島を通過した台風11号は、4日昼現在東シナ海を北上中です。今後明後日6日には日本海へと進み、急速に速度を上げながら日本海を北上し、北海道の西を北上する見込みです。北海道では7日にかけて、台風の進路によっては警報級の暴風となる恐れがあり、2004年の台風18号(通称ポプラ台風)並の暴風となる可能性もあります。 2004年台風18号、通称ポプラ台風とは 2004年9月8日、台風18号が北海道の西海上を北上し、9時に温帯低気圧に変わった後も再発達しながら宗谷海峡へ進みました。北海道付近では急速に西~南西の風が強まり、最大瞬間風速は、札幌で50.2m/sとそれまでの観測史上1位の記録を塗り替えました。その他も道内の広い範囲で観測史上1位を記録した地域が多くなりました。 この猛烈な風により、北海道大学を象徴するポプラ並木の多くがなぎ倒されたことから、「ポプラ台風」と呼称することがあります。また、積丹半島を走る国道では、高潮や波浪などの影響により橋が落下する被害となりました。 ただ、雨の降り方はそれほど強まらず、晴れ間の出た所もあったため、外出する人も少なくなく、飛来物の衝突などによって道内では473名が負傷し、9名の方が命を落としました。 暴風に備えよう 画像B 台風は時計と反対周りに風が吹いているため、進行方向の右側半分の領域は台風本体の中心に吹き込む風に加え、台風自体を押し流す風が加わります。このため進行方向の右側は暴風や高波の危険度が増します。この領域のことを「危険半円」と呼び昔から恐れられていました。 北海道の西を北上する場合、北海道はこの危険半円に相当します。仮に低気圧に変わったとしても再発達する可能性がありますので、決して油断は禁物です。ポプラ台風の時も飛来物の衝突によって多くの方々が負傷しました。 道内は今日4日午後は晴れて風も弱く穏やかに経過し、明日も日中は雨や風は強まりません。今回の台風は日本海に入った後上空の強い風に流され、急速に速度を上げて北上してきます。急に風が強まることが十分に考えられるため、早めに屋外にある、風で飛びそうなものを屋内にしまうとか、停電に備えて充電や電池を準備するなどの対策を心がけたいところです。
tenki.jp 2022/09/04 00:00
北海道 函館で月降水量第1位に!
北海道 函館で月降水量第1位に!
メイン画像 前線や接近する低気圧の影響で北海道では昨日31日から今朝にかけて太平洋側を中心に広く雨が降りました。函館では8月の月降水量が481.5ミリと統計開始以来、8月としては1位となる雨量を観測しました。その原因と、今後の天気をお伝えします。 停滞した前線の影響で雨の降る日が続いた 画像A 8月の函館は雨の降る日が多く、降水の観測がなかった日はたった5日しかありませんでした。函館の8月の平年降水量は156.5ミリですが、今年は481.5ミリと平年の3倍以上の雨を観測しました。 このように函館で雨の降りやすい状況となった要因は北海道の南岸から東北北部付近に停滞した前線です。前線は異なる空気の境界ともいえます。 今回の前線は、南側には太平洋高気圧から吹き出す暖かく湿った空気が流れ込み、一方、北側にはオホーツク海高気圧から入る冷涼な空気や、大陸から流れ込む秋の空気が居座り、その結果、前線が同じような位置に停滞しました。 東北北部での豪雨災害はニュースなどでも頻繁に伝えられたのは記憶に新しいですが、この前線は函館周辺にも多量の雨をもたらしたといえるでしょう。 雨はおさまるが、河川の増水などには引き続き注意を! 画像B 昨日から降った雨は今日はやむ見込みですが、これまでの雨により河川では増水している所があります。また、地盤の緩んでいる所もありますので、川のそばや傾斜地などにはできるだけ近寄らない方が良いでしょう。 また、この先一週間の予想天気を見ると、3日まではまとまった雨の降る可能性は低いですが、その後は再び前線や気圧の谷の影響で雨が降りやすくなる見込みです。また、南西諸島に近づきつつある台風第11号の動向によっては週明け以降、北海道に影響を及ぼす可能性があります。今後の台風情報にも注意していきたいところです。
tenki.jp 2022/09/01 00:00
北海道 明日1日にかけて激しい雨の恐れ
北海道 明日1日にかけて激しい雨の恐れ
メイン画像 今日31日の北海道は、前線や前線上を通過する低気圧の影響で太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。明日1日にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意して下さい。 明日にかけて警報級の大雨となる恐れも 画像A 前線が日本の東から東北地方を経て日本海にのびており、また、前線上の低気圧が日本海を北東に進んでいます。この低気圧は今夜には津軽海峡付近に達し、明日にかけて北海道の南岸を通過する見込みです。この影響で北海道では午前から太平洋側を中心に広く雨が降っています。なお、この前線や低気圧に向かって台風第11号や太平洋高気圧由来の暖かく湿った空気が流れ込むため北海道では大気の状態が不安定となるでしょう。 これらの影響で北海道地方では今後も明日午前にかけて広く雨となり、これから雨のピークを迎える見込みです。日高山脈周辺など、太平洋側の山沿いを中心に時間雨量30~40ミリと激しい雨となる恐れがあり、また、強い東よりの風が雨を伴い、横なぐりの雨となる所もあります。天気の急変や横風による交通障害などに注意して下さい。 100ミリを超える大雨に・・・ 画像B 明日朝6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で、太平洋側の渡島地方と日高地方で150ミリ、胆振地方と十勝地方で120ミリとなっています。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意して下さい。また、雨雲も動きや発達の程度によっては、今後警報級の大雨となる恐れがあります。最新の気象情報にも注意が必要です。 また低気圧の接近に伴い、太平洋側の沿岸では波の高くなる海域もあるでしょう。船舶関係は高波にも注意して下さい。
tenki.jp 2022/08/31 00:00
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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