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九州 11日明け方にかけて大気不安定 落雷・突風、短時間強雨などに注意
九州 11日明け方にかけて大気不安定 落雷・突風、短時間強雨などに注意
九州は、明日11日明け方にかけて上空に強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になります。発達した積乱雲の下では、落雷や突風、ひょう、短時間に強い雨が降るおそれがありますのでご注意ください。また、沿岸海上は北よりの風が強まり、対馬海峡沿岸は急激にしけてきますので注意が必要です。大気不安定 沿岸海上を中心に荒天今日10日は低気圧が山陰沖と九州の南海上を東へ進み、九州付近は湿った空気が流れ込み、曇りや雨の天気になっています。また、今夜から明日11日明け方にかけて九州北部の上空5500m 付近には氷点下30度前後の強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に積乱雲が発達する見込みです。このあとも、九州北部は北風に乗って低い雲が流れ込みやすく、雨が降ったり止んだりの天気でしょう。11日明け方にかけて所々で雨雲が発達し、雷を伴い雨脚が強まる見込みです。発達した積乱雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうのおそれがありますのでご注意ください。また、九州の沿岸海上は北よりの風が強まり、急激に波が高くなるでしょう。特に、対馬海峡沿岸はしける所がありますので注意が必要です。週末かけて次第に気温上昇明日11日は明け方まで雨や雷雨になる所がありますが、日中は各地とも日差しが戻るでしょう。週末にかけて高気圧に覆われ大体晴れて、日中は次第に気温が上がる見込みです。来週15日(月)から16日(火)は一時的に冬型の気圧配置に変わり、気温が下がるでしょう。
tenki.jp 2024/01/10 10:55
今日10日の関東 午後は北風ヒンヤリ 夜遅くは南部で雨 明日11日は厳しい寒さ
今日10日の関東 午後は北風ヒンヤリ 夜遅くは南部で雨 明日11日は厳しい寒さ
今日10日(水)の関東は、昼頃まで晴れるが、次第に曇り空に変わって、北風が強まりそう。夜遅くは千葉や神奈川など南部で雨の所も。帰宅時間が遅くなる方は雨具があると安心。明日11日(木)は晴れても厳しい寒さに。今日10日(水) 夜遅くは南部で雨の所も今日10日(水)の関東は、日本の南を東へ進む低気圧や湿った空気の影響を受ける見込みです。朝は広い範囲で晴れますが、午後は各地とも雲が広がるでしょう。洗濯物は早めに取り込んだ方が良さそうです。北部では天気の崩れはない見込みですが、千葉や神奈川など南部の一部では、夜遅くに雨の降る所があるでしょう。帰宅時間が遅くなる方は、雨具があると安心です。最高気温は昨日9日(火)より高く、12℃前後でしょう。ただ、午後は日差しがなく、北よりの風が強まるため、実際の気温より寒く感じられるかもしれません。マフラーや手袋で、首元や指先を温かくしてお出かけください。明日11日(木) 昼頃から晴れるが厳しい寒さ明日11日(木)は、低気圧が日本の東へ進み、次第に高気圧に覆われる見込みです。関東は昼頃まで雲が広がり、明け方まで神奈川など南部の一部で雨が降るでしょう。内陸部では、雪のまじる可能性があるため、車の運転は路面状況にご注意ください。午後は広い範囲で晴れる見込みです。最低気温は、南部では平年より高い所が多いでしょう。一方、北部は放射冷却の影響で冷え込みが強まりそうです。埼玉県秩父市はマイナス3℃、宇都宮市はマイナス1℃、群馬県みなかみ町はマイナス6℃でしょう。最高気温は平年より低い所が多く、東京都心は9℃、横浜は8℃など、厳しい寒さになりそうです。北風がやや強く吹いて、体感はさらに寒いでしょう。重ね着などで寒さ対策を万全にしてお過ごしください。室内でも、ひざ掛けをしたり、厚手の靴下を履いたりして、足元からの冷えを防ぐとよいでしょう。ヒートショックを防ぐ4つのポイント冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。明日11日(木)は昼間もあまり気温が上がらず、寒くなりますので、家の中での温度差に気をつけましょう。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントを覚えておいてください。① 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。② 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。③ 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。④ 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。
tenki.jp 2024/01/10 09:07
10日 お帰り時間の傘予報 九州・中国・四国は広く雨 東海や関東も所々で雨や雪
10日 お帰り時間の傘予報 九州・中国・四国は広く雨 東海や関東も所々で雨や雪
今日10日の夜のお帰りの時間帯は、九州、中国、四国を中心に傘が必要です。東海や関東の一部でも雨や雪が降りそうです。北陸や東北、北海道の日本海側も一部で雪や雨が降るでしょう。お帰りの時間帯に傘が必要な所は?今日10日は、低気圧や前線が日本付近を通過する見込みです。夜のお帰りの時間帯は、九州、中国、四国を中心に雨が降るでしょう。朝から断続的に雨が降るため、夜にかけて傘が手放せないでしょう。近畿や東海は、広い範囲で雨が降るのは昼前後ですが、夜のお帰りの時間帯も一部で雨が降りそうです。関東も雨や雪の降る所があるでしょう。念のため傘をお持ちください。北陸や東北、北海道の雪や雨は、午前中が中心で、午後には次第にやむ所が多いでしょう。ただ、日本海側では雪や雨の降る所がありそうです。
tenki.jp 2024/01/10 06:54
今日10日 西日本と北陸は雨や雷雨 北海道と東北は雪や吹雪で厳しい寒さ
今日10日 西日本と北陸は雨や雷雨 北海道と東北は雪や吹雪で厳しい寒さ
今日10日(水)は、九州や四国、中国地方、北陸は断続的に雨や雷雨。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。午後は近畿から関東でも雨具が必要。東北と北海道は日本側を中心に雪や吹雪で、厳しい寒さになりそう。万全な防寒対策を。九州や四国、中国地方、北陸は雨や雷雨今日10日(水)は、対馬海峡付近の低気圧が東へ進み、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。また、別の低気圧が日本の南を東へ進む見込みです。北海道の日本海側は雪が降り、局地的に降り方が強まりそうです。沿岸部は北または西よりの風が強く、ふぶくでしょう。オホーツク海側と太平洋側は晴れ間が出ますが、昼過ぎにかけて雪の降る所がありそうです。東北の日本海側は雪が降ったりやんだりで、ふぶく所もあるでしょう。太平洋側も、昼頃にかけて雪雲や雨雲が流れ込む見込みです。北陸は断続的に雨が降り、山沿いでは雪になる所もあるでしょう。特に、午前中は、局地的に雷を伴って降り方が強まりそうです。地震の影響やこれまでの降水で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に警戒してください。関東甲信と東海は晴れますが、昼頃から雲が広がるでしょう。長野や山梨、岐阜、三重では次第に雨や雪が降り出し、夜は静岡や関東南部でも所々に雨雲がかかりそうです。近畿は昼頃から雨の降る所が多いでしょう。お出かけの際は、雨具をお持ちください。四国は次第に雨が降り出し、局地的に雷を伴う見込みです。中国地方と九州は断続的に雨や雷雨でしょう。落雷や竜巻などの激しい突風にご注意ください。ひょうが降ることもあるため、農作物やビニールハウスなど農業施設の管理にも注意が必要です。沖縄は朝まで雨や雷雨の所がありますが、昼頃から晴れる見込みです。北は厳しい寒さ最高気温は、北海道や東北、北陸は昨日9日(火)より低く、厳しい寒さになる所が多い見込みです。札幌はマイナス5℃と日中にかけてほとんど気温が上がらないでしょう。釧路はマイナス2℃の予想で、元日以来の真冬日(最高気温が0℃未満)となりそうです。新潟は4℃、金沢は5℃の予想です。沿岸部を中心に北風がやや強く吹くので、体感はさらに寒くなります。寒さ対策を万全にしてお過ごしください。関東から九州は、昨日9日(火)と同じくらいで、10℃前後の所が多いでしょう。東京都心は13℃の予想で、平年より高い見込みです。ただ、午後は雲が広がり、北風が強まりそうです。首元など暖かくしてお出かけください。
tenki.jp 2024/01/10 05:53
10日 関東以西の太平洋側も冷たい雨 雪がまじる所も 落雷・突風・降雹に注意
10日 関東以西の太平洋側も冷たい雨 雪がまじる所も 落雷・突風・降雹に注意
全国的に天気は下り坂です。明日10日(水)は、日本海側だけではなく太平洋側も冷たい雨。関東も夕方から雨で箱根など雪の所も。西日本や北陸を中心に大気の状態が不安定。落雷や竜巻などの突風、降雹に注意が必要です。10日(水) 大気の状態が不安定明日10日(水)は、2つの低気圧が日本海と本州の南を進む予想です。これらの低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む一方、上空には強い寒気が流れ込むため、西日本や北陸を中心に大気の状態が不安定となる見込みです。今日9日(火)は、気圧の谷や寒気の影響で北日本や北陸で雪や雨となりました。明日10日(水)は、日本海側だけでなく、関東以西の太平洋側でも冷たい雨で、山沿いなどで雪のまじる所がありそうです。10日 広く雨や雪 落雷・竜巻などの突風・降雹に注意九州や中国、四国は雨が降ったりやんだりで、山沿いなどで雪がまじりそうです。大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの突風、降雹に注意が必要です。近畿は昼前後に雨、東海は昼前から所々で雨となりそうです。北陸地方は、日中いっぱい雨が降りやすく、山沿いでは雪のまじる所があるでしょう。一時的に雷を伴い、雨脚の強まる所がありそうです。東北や北海道では日本海側を中心に雪で、ふぶく所があるでしょう。関東 夜は冷たい雨 山沿いは雪の所も 都心は初雪になる?関東はゆっくり天気が下り坂で、夜は雨の降る所があるでしょう。箱根など西部の山沿いや群馬など北部の山沿いでは雪のちらつく所がありそうです。東京都心は雨雲がかかるかどうかで、降っても一時的とみています。ただ、気温が下がる夜のため、雨が降る場合は雪がまじり、初雪(※)となるかもしれません。※「初雪」は寒候期がきて初めて降る「雪」または「みぞれ」のこと。10日 被災地でも寒さ厳しく最高気温は今日9日(火)より低い所が多く、札幌はマイナス5℃と朝からほぼ横ばいで、日中も厳しい寒さとなりそうです。関東~九州は10℃前後の所が多いですが、日差しが少ない分、寒く感じられそうです。関東は午前を中心に晴れて、東京都心は13℃まで上がる見込みです。ただ、午後は次第に雲が増え、北風がやや強まるため、グッと寒く感じられそうです。北陸は今日9日より3℃前後低く、珠洲3℃、輪島と七尾4℃、金沢と志賀5℃の予想です。冷たい北風が吹くため、気温の数字以上に寒く感じられそうです。避難先などでは、暖房器具など十分に用意できない所が多いと思いますが、「重ね着をする」、「衣服の中に新聞紙を挟む」、「床にダンボールを敷く」と断熱効果が少し高まります。低体温症に注意してください。また車中泊避難などで同じ姿勢を続けると、エコノミークラス症候群になる危険が高まることがあります。「定期的に軽い運動をする」「のどが渇く前に少しずつ水分補給をする」等を心掛けて下さい。
tenki.jp 2024/01/09 18:02
金沢は3日ぶりに10℃超えに 明日は全国的に雨や雪 被災地は北風で気温以上に寒い
金沢は3日ぶりに10℃超えに 明日は全国的に雨や雪 被災地は北風で気温以上に寒い
今日9日(火)は、北日本や北陸では気圧の谷や寒気の影響で雨や雪が降っていますが、最高気温は昨日8日より高く、金沢は3日ぶりに10℃超えに。明日10日(水)は、全国的に冷たい雨や雪。地震の被災地では、冷たい北風が吹き、気温の数字以上に寒く感じられそうです。防寒対策のポイントをまとめました。9日 寒さ少し和らぐ今日9日は、北日本を中心に気圧の谷に伴う雨雲が通過中です。北海道の日本海側は雪、東北の日本海側では雪や雨、北陸では南西の風がやや強く吹き、雪ではなく雨となっています。15時までの最高気温は、北陸では昨日8日より5℃くらい高い所もあり、金沢10.4℃と、3日ぶりに10℃を超えました。ただ、能登地方は予想ほど気温が上がらず珠洲市6.2℃など厳しい寒さとなりました。【15時までの最高気温】珠洲 6.2℃(前日比+2.6℃)輪島 7.2℃(前日比+4.0℃)志賀 9.4℃(前日比+5.3℃)七尾 7.9℃(前日比+5.1℃)金沢10.4℃(前日比+6.2℃)その他に各地は、札幌0.3℃と真冬日(最高気温が0℃未満)から解放。仙台11.2℃と3日ぶりに10℃超えとなりました。関東以西は10℃前後の所が多く、東京都心は11.0℃でした。明日10日 全国的に冷たい雨や雪 被災地では防寒対策を明日10日は、低気圧が東日本の南岸を通過し、11日にかけて次第に寒気が流れ込むでしょう。10日は九州や中国、四国は雨が降ったりやんだりで、山沿いなどで雪がまじりそうです。近畿や東海も昼頃から雨が降るでしょう。関東も次第に天気が下り坂で、夜は雨や雪の降る所がありそうです。北陸も雨や雪が降るでしょう。東北は雪や雨、北海道は雪でふぶく所がありそうです。最高気温は今日9日より低い所が多く、札幌はマイナス5℃と日中も厳しい寒さとなりそうです。関東~九州は10℃を超える所が多いですが、日差しが少ない分、寒く感じられそうです。珠洲3℃、輪島と七尾4℃、金沢と志賀5℃の予想です。今日9日より5℃くらい低く、冷たい北風が吹くため、気温の数字以上に寒く感じられそうです。少しでも「暖」がとれるよう防寒対策をお願いします。災害時の寒さ対策 3つのポイント災害時の防寒対策として、3つのポイントがあります。►なるべく空気の層をつくること。重ね着をする、衣服の間に新聞紙を何枚か挟む、下着と衣服の間にレインコートを挟むとサウナスーツのようになり防寒対策になります。また、床には段ボールや新聞紙を敷くと床の冷たさをやわらげます。►首・手首・足首から体温を逃さないこと。寒さは3つの首からと言われます。首にタオルを巻く、上着の袖やズボンの裾にテープを巻き、すき間から体温を逃さないようにしましょう。►身体を締め付けないこと。身体をしめつける服装は結構をさまたげ冷えの原因になるため、なるべくゆとりのある服を。被災地などでは、暖房器具が十分に用意できない所が多いと思いますが、少しでも暖がとれるようお過ごし下さい。
tenki.jp 2024/01/09 15:50
北海道 小樽で28年ぶりの大雪 交通障害も 今後も雪崩など注意
北海道 小樽で28年ぶりの大雪 交通障害も 今後も雪崩など注意
北海道付近は、低気圧の影響で後志地方を中心に大雪となり、交通障害の発生した所もありました。小樽では昨日(7日)の日降雪量が観測史上3位となる69cmとなり、28年ぶりの大雪となりました。今日(8日)にかけてさらに雪が降り、午後1時までの48時間降雪量は81cmに達しました。札幌でも48時間で33cmの雪が降りました。大雪の峠は越えたとみられますが、交通障害が続いていたり、積もった雪が崩れやすくなっている恐れがあります。交通情報などを確認し、急な斜面など危険な場所には近寄らないようにして下さい。大雪により国道37号が一時通行止めに JRも運休・遅延多数北海道付近は、6日に日本海北部に発生した低気圧の影響により、昨日(7日)から今日(8日)にかけて後志地方を中心に大雪となりました。今日午後1時までの48時間に降った雪の量は、最も多い後志地方の小樽と余市で81cm、蘭越で80cmでした。小樽では昨日の日降雪量が69cmとなり、1953年の統計開始以来3番目に多くなりました。1位は1996年の84cmで、小樽ではこの時以来、28年ぶりの大雪となりました。胆振地方の豊浦町大岸でも大雪となり、今日午前4時までの6時間で降った雪の量が54cmと、ごく短時間で集中的に雪が降りました。これにより国道37号は一時通行止めとなるなど、交通障害が発生しました。なお、国道37号は今日正午に通行止めが解除されたとのことです。JR北海道によると、午後3時21分現在、函館線の長万部~倶知安間では終日運転を見合わせ、小樽駅発着の札幌方面の列車も本数を減らしながら運転しているなど、大雪による運休・遅延が出ているとのことです。移動の際は最新の交通情報を確認するようにして下さい。札幌中心部でも今日午前10時までの1時間で6cmの雪が降るなど、一時視界不良となるほどの雪の降り方となりました。今日午後1時までの48時間で降った雪の量は33cmに達しました。大雪の峠は越えたが、引き続き雪崩などに注意今日午後には、雨雲レーダーなどの様子からも強い雪雲はかなり解消しており、大雪の峠は越えたとみられます。これから北海道付近は冬型の気圧配置となり、日本海側では引き続き雪が降りやすくなりますが、これまでのような極端な大雪とはならない見込みです。しかし、新しく積もった雪は崩れやすいため、急な斜面などでは雪崩が発生する恐れがあります。屋根に積もった雪が落下する危険もあるため、雪崩や屋根からの落雪には引き続き十分注意して下さい。屋根の雪下ろしを考えている方は、必ず二人以上で、安全帯などを装着して行うようにして下さい。
tenki.jp 2024/01/08 16:21
関東の週間天気 連休明けは穏やかな晴れ 10日頃は南岸低気圧通過 所々で冷たい雨
関東の週間天気 連休明けは穏やかな晴れ 10日頃は南岸低気圧通過 所々で冷たい雨
関東は、連休明けの9日(火)も晴天。北風が収まり、穏やかに。その先も晴れる日が多いものの、10日(水)の夜から11日(木)の朝は所々で雨。平地で雪がまじる可能性も。気温は日ごとに上がったり下がったりで、寒暖差大。明日9日(火)も晴れ 北風収まる今日8日(月:成人の日)は、冬型の気圧配置。関東北部の山沿いは断続的に雪が強まり、みなかみ町藤原で半日で50センチほど積雪が増えるなど、大雪になった所も。平地は晴れましたが、気温はあまり上がらず、昼間も8℃から10℃くらい。北よりの風が強まり、いっそう寒く感じられました。明日9日(火)は、冬型の気圧配置が緩み、高気圧に緩やかに覆われるでしょう。山沿いの地域も含めて、広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は10℃前後の所が多いでしょう。今日とそれほど変わりませんが、北よりの風は収まってきますので、日差しの温もりを感じられそうです。10日(水)夜~11日(木)朝 曇りや雨 雪のまじる所も向こう一週間も、晴れる日が多いでしょう。ただ、10日(水)の夜から11日(木)の朝にかけては、南岸低気圧(本州の南を進む低気圧)や湿った空気の影響を受ける見込み。現時点の予想では、低気圧は陸地から比較的離れた所を進むため、広い範囲での天気の崩れはなさそうですが、所々で冷たい雨が降るでしょう。気温がグッと下がる時間帯ですので、都心周辺をはじめ、平地で雪がまじる可能性も。低気圧の進路や発達の度合いなどによっては、箱根から奥多摩方面を中心に雪が積もる所もあるかもしれません。最新の情報に注意が必要です。気温は、上がったり下がったりとなりそうです。12日(金)は南よりの風が吹いて、3月並みに。13日(土)と14日(日)は、寒中らしい寒さの所が多くなりますが、15日(月)は再び平年を上回るでしょう。日ごとの寒暖の差が大きくなりますので、体調を崩さないよう、お気を付けください。
tenki.jp 2024/01/08 16:09
2週間天気 北陸は雪や雨の日が多い 10日~11日は東京都心でも雪がまじる可能性
2週間天気 北陸は雪や雨の日が多い 10日~11日は東京都心でも雪がまじる可能性
この先も、北陸では雪や雨が降る日が多いでしょう。引き続き、土砂災害や家屋の倒壊などにご注意ください。10日(水)は雨の降る所が多く、11日(木)の未明は東京都心でも雪がまじる可能性もあります。最新の気象情報にご注意ください。10日(水)は広い範囲で雨 東京都心でも雪がまじる可能性明日9日(火)以降も、低気圧が北日本付近を次々に通過するため、日本海側を中心に寒気が流れ込みやすいでしょう。北海道から東北の日本海側や北陸では、雪や雨の降る日が多くなりそうです。今日8日(月・成人の日)の雪で、新たに家屋が倒壊する危険性が高まっており、道路状況が悪化している所があります。復旧作業や被災地支援を行う際は、十分にご注意ください。10日(水)は、本州南岸を低気圧が通過する見込みです。10日(水)は九州から北陸、関東の広い範囲で雨が降り、内陸や山沿いでは雪が降る所もあるでしょう。東海から北陸の山沿いでは、雨や雪の降り方が強まることもありそうです。関東は10日(水)は雨が降ったりやんだりで、気温が下がる夜遅くから雪に変わる所もありそうです。東京都心でも11日(木)の未明は雪がまじる可能性もあります。南岸低気圧による関東の雪の予想は、コースによって変わる可能性はあります。最新の気象情報をチェックしつつ、雪への備えは早めにしておくと良さそうです。関東の天気に影響 南岸低気圧とは?日本の南の海上を進む低気圧は、南側の沿岸部を通る低気圧という意味で「南岸低気圧」と呼ばれます。南岸低気圧は発達するかどうかだけでなく、陸地との距離によって、関東への天気の影響が変わります。南岸低気圧が陸地から比較的近いコースを進むか、離れたコースを進むか次第で、雪が降るか、雨が降るか、それとも何も降らないか決まるのです。具体的には、南岸低気圧の進路が北よりだと、関東に降水域と暖かい空気をもたらすので、降るものは雨になりやすいのですが、進路が南にずれて八丈島の少し南を進むと、降水域と共に北から冷たい空気を引き込むので、関東では降るものが雪になりやすく、大雪になることもあります。一方、南岸低気圧が更に南よりを進むと、関東では雲が多いものの、降水域そのものがかからず、何も降らないことが多くなります。「南岸低気圧」が予想される場合、特に進路に注目ですが、関東で大雪になるかどうかは、低気圧の進む速度、気温の低下、湿った空気の流れ込みなどによっても変わります。関東で大雪になると、交通機関に影響がでるおそれもありますので、最新の気象情報や交通情報を、こまめに確認してください。12日(金)~15日(月) 北陸など日本海側は雪や雨が降りやすい12日(金)から15日(月)は、北海道から東北の日本海側や北陸では雪や雨が降りやすいでしょう。12日(金)は、北海道付近で低気圧が発達するため、全国的に風が強まりそうです。被災地で復旧作業を行う際は、十分ご注意ください。太平洋側では晴れる所が多いですが、朝晩を中心に冷え込むでしょう。13日(土)と14日(日)は大学共通テストが行われますが、暖かい服装で試験会場へ向かうと良さそうです。16日(火)~21日(日) 北陸など日本海側は寒さが続く15日(月)以降は北日本を中心に寒気の影響を受けやすいため、北海道から東北の日本海側や北陸では雪や雨の降る日が多いでしょう。最高気温は、札幌では真冬日(最高気温0℃未満)が続き、金沢も10℃に届かない予想です。復旧作業をされる際も、暖かい服装で行うようにしましょう。北海道の太平洋側から九州は晴れる所が多く、極端に寒くなる日はなさそうです。
tenki.jp 2024/01/08 12:45
北海道 後志地方では12時間で30cm超の降雪 8日にかけては更なる大雪に
北海道 後志地方では12時間で30cm超の降雪 8日にかけては更なる大雪に
今日(7日)北海道付近は、石狩湾付近の低気圧を含む気圧の谷の中で、後志地方では午後1時までの12時間で30cm以上の大雪となっています。雪は更に続く見込みで、明日(8日)にかけて降り方の強まる恐れがあります。既に交通障害の発生している所もありますが、更なる拡大にも注意し、最新の気象情報、交通情報を確認するようにして下さい。小樽では12時間で38cmの降雪今日の北海道付近は、石狩湾付近に低気圧があり、この低気圧を含む気圧の谷の中となっています。上空5000m付近にはマイナス42℃以下の非常に強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。この低気圧の影響で発達した雪雲が後志地方に断続的に流れ込み、大雪となっています。午後1時までの12時間に降った雪の量は、最も多い小樽で38cm、次いで余市で36cm、赤井川では30cmと、後志北部では軒並み30cm以上の降雪を観測しました。次に多いのが後志地方の倶知安の17cmで、後志北部で集中的に雪が強まったことが分かります。石狩地方も雪が降ったりやんだりで、札幌では午後1時までの12時間で11cmの降雪を観測しました。なお、JR北海道によると、午後2時20分現在、小樽・倶知安地区ではこの雪による除雪作業等の影響により、一部の列車に運休や遅れが出ているとのことです。後志地方全域で更なる大雪の恐れ 交通障害の拡大に注意明日朝にかけて発達した雪雲は後志地方に流れ込みやすい見込みで、断続的に強い雪が降るでしょう。これまでは後志北部が中心となって降りましたが、これからは後志地方全域で雪が強まりそうです。また、札幌でも一時的に雪が強まる恐れがあります。交通障害が拡大する恐れがあるため、最新の気象情報や交通情報を確認するようにして下さい。また、一気に雪が積もると積もった雪が崩れやすいため、急な斜面などの雪崩や、屋根からの落雪などにも十分注意が必要です。危険な場所には近づかないようにして下さい。
tenki.jp 2024/01/07 15:31
日曜~成人の日 強い寒気流入 北海道や北陸で警報級の大雪の恐れ 広く厳しい寒さ
日曜~成人の日 強い寒気流入 北海道や北陸で警報級の大雪の恐れ 広く厳しい寒さ
今日7日(日)から8日(月:成人の日)は冬型の気圧配置で、強い寒気が流れ込む予想です。日本海側を中心に雪が降り、北海道や北陸を中心に大雪となる所があるでしょう。広く厳しい寒さとなりそうです。強い寒気が南下 JPCZも顕在化今日7日(日)から8日(月:成人の日)にかけて冬型の気圧配置となり、強い寒気が南下するでしょう。寒気のピークは7日(日)午後から8日(月:成人の日)の朝にかけてで、東日本の上空約5500メートルにもマイナス33℃以下の強い寒気が流れ込む予想です。また、北海道を低気圧が通過し、南西部を中心に活発な雪雲が流れ込む見込みです。さらに、日本海にはJPCZ※が顕在化しており、北陸付近には発達した雨雲や雪雲の流れ込みが続くでしょう。※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。北海道や北陸を中心に大雪の恐れ7日(日)から8日(月:成人の日)にかけて、北海道に加え、本州も日本海側を中心に雪のエリアが拡大するでしょう。7日(日)夕方から8日(月:成人の日)朝にかけて降り方の強まる所がありそうです。特に、北海道では低気圧に伴う発達した雪雲が流れ込み、石狩地方と後志地方では断続的に降雪が強まるでしょう。大雪による交通障害に十分注意し、なだれや屋根からの落雪にも注意してください。北陸では7日(日)夕方にかけて大雨となる所があるでしょう。7日(日)夜から8日(月:成人の日)昼前にかけて山沿いや山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所がある見込みです。地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害に注意・警戒が必要です。また、石川県を中心に地震の影響で道路が寸断されている所がありますが、大雪によりさらに路面状況が悪化する恐れがあります。復旧作業にあたる方など、車の立ち往生に注意が必要です。日本気象協会の予測では、7日(日)6時から9日(火)6時までの48時間降雪量は、北海道や北陸の多い所で100センチ前後を予想している所があります。平地でも30センチ前後の雪が降る所がある見込みです。予想よりも寒気が強まったり同じ地域で雪が降り続いた場合には警報級の大雪となる可能性もあります。厳しい寒さに6日(土)までは、この時期としては暖かい日が多くなりましたが、7日(日)から8日(月:成人の日)は寒気の影響で気温が急降下。最高気温は平年並みか低く、厳しい寒さとなりそうです。札幌市は0℃以下で、風も強く、凍えるような寒さでしょう。金沢市は5℃以下で、真冬の寒さになりそうです。地震の被災地も厳しい寒さとなるでしょう。避難所などで、十分に暖房が使えない場合には、低体温症のリスクが高まります。できる限り、重ね着などで暖かい服装を心がけてください。上着の中に新聞紙やアルミホイルなどを詰めるのも低体温症を防ぐ対策となります。東京都心は7日(日)の最高気温は12℃と平年より高いですが、夜はグッと冷えるでしょう。8日(月:成人の日)の最高気温は10℃と寒中らしい寒さとなりそうです。名古屋市や大阪市は8日(月:成人の日)の最高気温は8℃と真冬の寒さとなるでしょう。福岡市では日中も10℃に届かず、厳しい寒さとなりそうです。急な寒さで体調を崩さないようにご注意ください。
tenki.jp 2024/01/07 06:03
道路の気象影響予測 7~8日は日本海側で雪 北陸中心に大雪の恐れ 立ち往生に注意
道路の気象影響予測 7~8日は日本海側で雪 北陸中心に大雪の恐れ 立ち往生に注意
7日(日)から8日(月:成人の日)は寒気が南下し、日本海側は広く雪に。雪や雨、風による道路への影響が大きくなりそうです。北陸を中心に大雪の恐れも。復旧作業にあたる方をはじめ、車の立ち往生に注意を。北海道~東海 日本海側を中心に影響リスク大今日6日(土)から8日(月:成人の日)にかけて冬型の気圧配置となるでしょう。7日(日)から8日(月:成人の日)にかけては寒気が南下する予想です。日本海側を中心に雨から次第に雪に変わり、降り方の強まる所もあるでしょう。道路の気象影響予測をみますと、北海道や東北は8日(月:成人の日)にかけて影響リスクが高くなっています。日本海側を中心に雪が降り、吹雪く所もあるでしょう。特に、北海道には低気圧に伴う発達した雪雲が流れ込み、平地でも大雪となる恐れがあります。北陸は6日(土)の夜と7日(日)の午後から8日(月:成人の日)夕方にかけて影響リスクが大きくなっています。強い寒気に加え、「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」が顕在化し、活発な雨雲や雪雲が流れ込むでしょう。7日(日)午前中にかけて広い範囲で雨が降りますが、7日(日)午後からは次第に雪に変わり、7日(日)夜から8日(月:成人の日)にかけては山沿いや山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所があるでしょう。石川県を中心に地震の影響で道路が寸断されている所があり、さらに大雪により道路への影響が大きくなる可能性があります。復旧作業にあたる方をはじめ、車の立ち往生などに備えて暖をとれるものを用意しておいてください。関東甲信は7日(日)夜から8日(月:成人の日)夕方にかけて、東海は7日(日)午後から8日(月:成人の日)午前中にかけて影響リスクの高い道路があります。関東北部の山間部や長野県北部、岐阜県の山間部を中心に雪が降り、積雪や路面の凍結に注意が必要です。近畿~九州も影響あり近畿や中国地方は7日(日)から8日(月:成人の日)夕方にかけて影響リスクの大きくなる道路があるでしょう。近畿北部から山陰を中心に7日(日)午後から雪エリアが拡大しそうです。積雪や路面の凍結に注意が必要です。四国は7日(日)日中から8日(月:成人の日)の朝まで強風による影響リスクの大きい道路があります。風が強まり、車は横風に流されやすくなりますので、ご注意ください。九州は山間部で雪の降る所があるでしょう。峠越えの車は路面状況の変化にご注意ください。道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考になさってください。(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください。)雪道運転 万が一に備えての安心グッズ雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーンバッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
tenki.jp 2024/01/06 16:12
強い寒気が南下 7日午後は雪の範囲拡大 北陸は大雪に警戒 成人の日は厳寒に
強い寒気が南下 7日午後は雪の範囲拡大 北陸は大雪に警戒 成人の日は厳寒に
今日6日(土)からの3連休は、次第に強い寒気が南下。明日7日(日)午後からは雪の範囲が北陸から九州にも広がりそう。北陸は大雨のあと、大雪に警戒が必要です。8日(月)成人の日は、晴れる所も厳しい寒さに。6日は次第に冬型へ 7日は雪の範囲が広がる今日6日(土)は次第に冬型の気圧配置に変わり、7日(日)は雪のエリアが広がるでしょう。日本海には日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が発生し、北陸は7日(日)夜から断続的に発達した雪雲が流れ込む予想です。北海道は、7日(日)にかけて日本海側を中心に雪が降り、ふぶくでしょう。小さな低気圧が発生する影響で、局地的に大雪となりそうです。東北は、今日6日(土)は山沿いを中心に雪が降りますが、7日(日)は平地でも雪に変わるでしょう。北陸は、7日(日)の昼頃までは雨や雷雨となり、大雨による土砂災害に注意、警戒が必要です。7日(日)の午後は次第に雪に変わるでしょう。夜からは山沿いを中心に短時間で強い雪が降り、積雪が急増する所もありそうです。地震直後で思うような対策ができない中ですが、雪や風をしのぎ、暖を取れる安全な場所でお過ごしください。関東甲信や山陰など西日本でも、山沿いを中心に雪が降るでしょう。寒気の流れ込みが強まる7日(日)は、太平洋側の平地も雪の降る所がありそうです。※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。成人の日 北海道から北陸は雪の影響 晴れても厳寒8日(月)成人の日は、冬型の気圧配置が緩みますが、強い寒気の影響で全国的に厳しい寒さになるでしょう。北海道と東北は日本海側を中心に雪が続きそうです。北陸は、朝にかけて雪の降り方が強まり、一晩で周りの状況が悪化するおそれがあります。積雪や路面の凍結、立ち往生など、交通への影響に注意、警戒してください。午後になると、北陸から九州北部の雪の範囲は狭くなり、降り方は落ち着いてきそうです。関東から九州南部で広く晴れますが、大阪など市街地でも一時的に雪が舞う可能性があります。また最高気温は8℃から10℃くらいの所が多く、急に寒くなるでしょう。雪道運転 万が一に備えての安心グッズ雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーンバッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
tenki.jp 2024/01/06 06:03
3連休 北陸で雨雪強まる 二次災害に警戒 成人の日は厳しい寒さ
3連休 北陸で雨雪強まる 二次災害に警戒 成人の日は厳しい寒さ
北陸地方は明日6日~7日は警報級大雨となる可能性があり、再び土砂災害に注意、警戒が必要。3連休の中日となる7日から上空に強い寒気が南下し、北陸の雨は次第に雪に変わる見込み。積雪や路面凍結など交通に影響する恐れも。8日成人の日は各地で厳しい寒さに。明日6日 日本海側で雪や雨 被災地で雨強まる明日6日は、北日本を気圧の谷が通過し、日本海側を中心に大気の状態が不安定となるでしょう。北海道や東北は、日本海側は断続的に雪や雨が降り、太平洋側も一時的ににわか雨やにわか雪の所がありそうです。北陸は雨が降ったりやんだりで、雷を伴う所もあるでしょう。地震の揺れが大きかった地域では、少しの雨でも土砂災害が発生しやすくなるため、引き続き、安全なところでお過ごしください。関東から西の太平洋側は広く晴れますが、中国、四国や九州では午前中に一時的に雨が降る見込みです。明日6日の最高気温は平年を上回る所が多く、東京都心は17℃の予想で4月上旬並みです。北陸から北の日本海側は今日5日よりやや低めの気温となり、被災地では寒さが増す見込みです。7日夜~被災地に大雪をもたらす寒気流入明後日7日は次第に冬型の気圧配置が強まり、7日午後から8日にかけて、日本の上空には強い寒気が南下する見込みです。上空約1500メートル付近にはマイナス6℃以下の、平地に雪を降らせるレベルの寒気が日本列島をすっぽりと覆うでしょう。また、北陸地方の上空約5500メートルにはマイナス33℃以下の強烈な寒気が流れ込む見込みです。地震の揺れが強かった能登半島の輪島市付近には、大雪の目安となるマイナス36℃以下の強烈な寒気が流れ込むでしょう。北陸から北の日本海側で大雪 被災地で積雪・路面凍結の恐れ明後日7日は、日本海側は雨から次第に雪に変わるでしょう。なお、7日は日本海には風と風がぶつかり合う「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」が形成されるため、活発な雪雲が北陸地方に集中的に流れ込み、短時間で積雪が急増する恐れがあります。北陸の被災地も、地震の後初めて、まとまった雪が降る見込みです。予想よりも寒気が強まったり、同じ地域で雪が降り続いた場合には「警報級の大雪」となる可能性があります。地震の影響で道路が寸断するなどすでに影響が出ている状況ですが、路面状況が更に悪化することが考えられるため、交通の影響にもご注意ください。また、7日は北海道は、低気圧周辺の発達した雪雲の流れ込みが続き、大雪や吹雪となる所があるでしょう。8日にかけては大雪や着雪、なだれなどに十分ご注意ください。7日は太平洋側も一時雪や雨 8日成人の日は晴れる所も真冬の寒さ明日6日からの3連休は太平洋側は晴れる所が多くなります。ただ、7日夜から8日朝にかけては強い寒気が南下し、風が収束する所で一時的に雪や雨が降るでしょう。東海や関東甲信も一時的ですが、雪の降る可能性があります。長野県や群馬県の山沿いでは大雪となる恐れがあるため、8日朝の交通の影響などにご注意ください。8日は成人の日ですが、晴れるエリアも風が身に沁みるような寒さとなるでしょう。全国的に真冬の寒さになるため、成人式など外出は防寒対策が欠かせません。北陸も7日と8日は特に厳しい寒さに注意が必要です。物資が行き届かない状況が続いて、なかなか思うように備えるのは難しいかもしれません。段ボールやアルミホイル、新聞紙など、身近なもので、できる限り暖を取って備えを行ってください。
tenki.jp 2024/01/05 18:00
北海道の3連休の天気 局地的な大雪やふぶきの恐れ 交通障害に注意
北海道の3連休の天気 局地的な大雪やふぶきの恐れ 交通障害に注意
明日6日からの3連休の北海道は、気圧の谷などの影響で雪の降る所があるでしょう。特に日本海側では降り方が強まり、ふぶいて見通しが悪くなりそうです。局地的に大雪となる恐れもあります。交通障害に注意し、最新の気象情報や交通状況を確認するようにしてください。3連休は局地的な大雪の恐れ明日6日の北海道付近は、日本海に発生する低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。道北や道央は広く雲に覆われ、雪の降る所が多くなります。雪の中心は留萌地方周辺となり、局地的に大雪となることもあるでしょう。今日午後1時の留萌の積雪は80センチで、平年の2倍の量となっています。さらに雪の量が増える恐れがあるため、交通障害に注意し、屋根からの落雪やなだれなどにも注意してください。また、風も強まって、ふぶいて見通しが悪くなることもあるでしょう。一方、道南方面や道東方面は割合晴れて、日差しに恵まれる見込みです。7日日曜日の北海道付近は、気圧の谷の中で、上空には強い寒気が流れ込みます。道東方面で晴れ間が出る他は広く雲に覆われ、道北や道央は断続的に雪が降り、時折降り方が強まるでしょう。雪の中心は留萌や後志地方周辺ですが、この先低気圧の位置が予想と変わると、雪の中心になる地域も変わることがありそうです。日本海側の地域では雪の強まる可能性があるため、最新の気象情報に注意してください。また、「二十歳の集い」のある札幌周辺では、低気圧の通るコースによっては時折雪の降り方が強まり、まとまった量となる可能性もあります。晴れ着などで移動する際は時間に余裕を持って、足元には十分注意してください。8日月曜日の北海道付近は、気圧の谷の中に入った状態が続くでしょう。引き続き日本海には小さな低気圧があり、この影響で日本海側は午前を中心に雪の降りやすい状態が続き、北部や後志地方を中心に降り方が強まることもありそうです。土日と同じような所で雪の量が増える恐れもあるため、交通障害に注意し、最新の気象情報や交通状況を確認するようにしてください。太平洋側やオホーツク海側は、広く晴れ間が出るでしょう。雪は降ってもオホーツク海側の山沿いが中心で、降り方も全般に弱い見込みです。着雪による停電の恐れも 対策は3連休の道内の気温は平年並みかやや高めで、日中は0℃前後の所が多くなりそうです。湿った重たい雪が降り、風を伴うことによって、電線や街路樹に着雪することもあるでしょう。電線が雪の重みで切れてしまったり、倒木によって停電が発生する恐れもあります。いざという時のために、モバイルバッテリーや懐中電灯、食料品や水などを備えておくと安心です。また、冬の北海道では寒さをしのぐことも重要です。停電になってしまった時のために、防寒具やポータブルストーブなどを用意して、日頃から点検や確認などをしておくと良いでしょう。
tenki.jp 2024/01/05 14:32
今日5日 金沢市など3月並みの気温 7日は真冬の寒さ 被災地は寒さに備えを
今日5日 金沢市など3月並みの気温 7日は真冬の寒さ 被災地は寒さに備えを
今日5日は、全国的にこの時期としては暖かい空気に覆われ、正午までの最高気温は九州~東北南部まで10℃超。金沢市は13.1℃まで上がり、3月下旬並みです。7日は強い寒気が南下し、全国的に真冬の寒さに。地震の被災地はできる限り、寒さへの備えを行ってください。広く穏やかな晴天 3月並みの所も今日5日は、高気圧に覆われている沖縄、九州から東北南部にかけて、広く穏やかに晴れています。一方、低気圧や前線が近づいている北海道や東北北部は雪や雨が降っています。この時期としては暖かな空気に覆われ、正午までの最高気温は九州から東北南部まで広い範囲で10℃以上となっています。地震の揺れが強かった金沢市は、正午までに13.1℃まで上がり、3月下旬並みの暖かさです。東京都心は11.8℃と、まだ少し空気が冷たいですが、昨日4日に比べると強い風がおさまり、日差しにぬくもりを感じられます。強烈寒気が南下 7日~全国的に厳しい寒さ明日6日は二十四節気の「小寒」。寒さが厳しくなる頃で「寒の入り」です。ちょうど暦に合わせるかのように、明日6日は今日より気温が下がり、明後日7日には日本列島は冷たい空気に覆われ、全国的に真冬の寒さとなるでしょう。石川県輪島市や金沢市など地震の被災地でも7日と8日は日中も5℃を下回る見込みで、停電中の避難場所などでじっとしているには、体に堪える寒さとなるでしょう。できる限り、寒さへの備えを行ってください。朝晩一層冷え込む 避難場所での低体温症に注意7日夜から一段と冷え込みが厳しくなるでしょう。停電が続く所では、酷な冷え込みの中での避難生活となります。避難所などで、十分に暖房が使えない場合には、低体温症のリスクが高まります。できる限り、重ね着などで暖かい服装を心がけて、上着の中に新聞紙やアルミホイルを詰めるなどが低体温症を防ぐ対策となります。身体を寄せ合って、暖かい飲み物を口にするなど、できることを行ってください。
tenki.jp 2024/01/05 12:48
今日5日 お帰り時間の傘予報 北海道~北陸は雨や雪 雷を伴う所も
今日5日 お帰り時間の傘予報 北海道~北陸は雨や雪 雷を伴う所も
今日5日の夜は前線の影響で、北海道は所々で雪や雨が降るでしょう。東北や北陸は雨や雷雨の所が多くなりそうです。雨具が必要な所は?今日5日は、低気圧が北海道の北を進み、低気圧から延びる前線が北日本を通過するでしょう。今夜は、北海道では所々で雪や雨が降り、雷を伴って降り方の強まることもありそうです。東北北部は広く雨や雷雨になるでしょう。雨脚の強まることもありますので、大きめの傘があると良さそうです。東北南部も日本海側を中心に雨雲や雷雲がかかりそうです。北陸も所々で雨が降るでしょう。地震の影響で地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあり、注意が必要です。関東や東海、近畿、四国、沖縄はおおむね晴れて、雨具は必要ない見込みです。中国地方や九州は雲が増えて、一部で雨が降るでしょう。折りたたみ傘があると安心です。
tenki.jp 2024/01/05 06:52
5日 全国の天気 北海道や東北は昼頃から雨や雪 北陸も夜は所々で雨
5日 全国の天気 北海道や東北は昼頃から雨や雪 北陸も夜は所々で雨
今日5日は、北海道や東北は、昼頃から次第に雨や雪が降るでしょう。北陸も天気が下り坂で、夜にはあちらこちらで雨が降りそうです。関東から九州、沖縄はおおむね晴れるでしょう。日中の最高気温は、北海道から九州は平年より高く、九州などぽかぽか陽気になる所もありそうです。各地の天気 北海道は昼頃から雪や雨 東北・北陸も天気下り坂今日5日は、北日本を低気圧や前線が通過するでしょう。一方、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。北海道は昼頃から雪や雨が降るでしょう。日本海側ではふぶく所もありそうです。東北は日本海側を中心に雲が広がりやすく、昼頃から雨が降る見込みです。雷を伴った急な強い雨や落雷、突風に注意が必要です。北陸は朝から青空が広がりますが、天気は下り坂です。夕方から雲が広がり、夜は雨の降る所が多いでしょう。雷を伴う所もありそうです。関東甲信や東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄は大体晴れるでしょう。多少雲の広がる所もありますが、日差しの届く時間が長く、天気の崩れはなさそうです。各地の最高気温 北海道~九州は平年より高い今日5日の最高気温は、昨日4日より高くなる所が多く、北海道から九州は平年を上回るでしょう。北海道は、今朝は厳しい冷え込みとなっていますが、日中はプラスの気温の所が多いでしょう。札幌は3月下旬並みの6℃の予想です。仙台や金沢は3月下旬並みの12℃の予想です。東京都心は14℃、名古屋と大阪は13℃の予想で、日差しの温もりを感じられそうです。福岡は15℃、高知や鹿児島は16℃くらいまでが上がるでしょう。ぽかぽか陽気になりそうです。那覇は21℃と、この時期らしい気温でしょう。
tenki.jp 2024/01/05 05:34
12月の天候まとめ 東日本で気温かなり高い 気温の変動は大きく 大雪の所も
12月の天候まとめ 東日本で気温かなり高い 気温の変動は大きく 大雪の所も
気象庁によると、12月の天候は、全国的に気温の変動が大きく、寒気が流れ込んだ時期には大雪となった所がありました。月平均としては寒気の影響が弱かったため、東日本では月平均気温がかなり高くなりました。降水量は、東日本日本海側と沖縄・奄美で多くなりました。12月の天候の特徴気象庁は今日1月4日、12月の天候のまとめを発表しました。12月の天候の特徴は以下の通りでした。○全国的に気温の変動が大きく、寒気が流れ込んだ時期には大雪となった所がありました。月平均としては寒気の影響が弱かったため、東日本では月平均気温がかなり高くなりました。また、上旬後半から中旬前半にかけて寒気の流れ込みが顕著に弱かった一方、中旬後半から下旬前半にかけては強い寒気が流れ込んだため、全国的に気温の変動が大きくなりました。寒気が流れ込んだ時期には、北・東・西日本日本海側で大雪となった所がありました。北海道の留萌市幌糠(ほろぬか)では、12月18日午前9時までの24時間降雪量が76センチに達するなど、昨シーズンまでの最多記録を更新する記録的な大雪となりました。また、石川県輪島市では12月22日に最深積雪60センチを記録し、月最深積雪の12月1位を更新しました。○降水量は、東日本日本海側と沖縄・奄美で多く、北・東日本太平洋側と北・西日本日本海側では少なくなりました。降水量は、中旬から下旬にかけて低気圧と冬型の気圧配置の影響を受けやすかった東日本日本海側と、上旬と下旬に低気圧の影響を受けやすかった沖縄・奄美で多くなりました。一方、低気圧の影響が弱かった北・東日本太平洋側と、冬型の気圧配置の影響が弱かった北・西日本日本海側では少なくなりました。○日照時間は、東・西日本太平洋側で多く、沖縄・奄美では少なくなりました。日照時間は、冬型の気圧配置や高気圧の影響で晴れた日が多かった東・西日本太平洋側で多くなりました。一方、低気圧や寒気の影響を受けやすかった沖縄・奄美では少なくなりました。気温・降水量・日照時間 記録を更新した所も(1)平均気温東日本でかなり高く、北・西日本と沖縄・奄美では平年並でした。横浜(神奈川県)では月平均気温の高い方からの1位を更新し、千葉(千葉県)では月平均気温の高い方からの1位タイを記録しました。(2)降水量東日本日本海側と沖縄・奄美で多くなりました。一方、北・東日本太平洋側と北・西日本日本海側で少なくなりました。西日本太平洋側では平年並でした。(3)日照時間東・西日本太平洋側で多くなりました。上野(三重県)、奈良(奈良県)等 4 地点では月間日照時間の多い方からの1位を更新しました。一方、沖縄・奄美で少なくなりました。北・東・西日本日本海側と北日本太平洋側では平年並でした。(4)降雪・積雪降雪の深さの月合計は、東日本日本海側で多くなりました。一方、東・西日本太平洋側でかなり少なく、北日本日本海側と北日本太平洋側で少なくなりました。西日本日本海側では平年並でした。月最深積雪は、東日本日本海側を中心にかなり多い地点がありました。輪島(石川県)では月最深積雪大きい方からの1位を更新しました。一方、北・東日本太平洋側を中心にかなり少ない地点もみられました。【北日本】北海道・東北地方【東日本】関東甲信・北陸・東海地方【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
tenki.jp 2024/01/04 17:56
1か月 寒さ厳しい「寒中」も全国的に気温高め 北陸の雪は少ない傾向
1か月 寒さ厳しい「寒中」も全国的に気温高め 北陸の雪は少ない傾向
気象庁は今日4日、この先の1か月予報を発表。期間は一年で最も寒さが厳しい「寒中」ですが、寒気の影響を受けにくく、全国的に気温は平年より高い傾向に。西日本では、気温が平年よりかなり高くなる所も。また、降雪量は西・東日本の日本海側で平年より少ない見込みです。数値予報モデルによる予測結果気象庁は今日4日、この先の1か月予報を発表しました。1か月平均の地上気圧(左図)は、日本の東海上で低気圧が発達しやすく、北日本を中心にその影響を受ける時期がある見込みです。東シナ海から日本の南では、平年に比べて低気圧の活動が弱いでしょう。上空約1500mの気温(右図)は、中国大陸から東シナ海付近や日本の東海上を中心に平年より高く、日本付近は寒気の影響を受けにくい見込みです。「寒中」も気温は平年より高い傾向今回発表された1か月予報の期間は、1月6日から2月5日にかけてです。ちょうど明後日6日は二十四節気の「小寒」で、1月20日が寒さが最も厳しい頃とされる「大寒」となります。1月6日「小寒」から2月3日「節分」にかけてを、一年の中で寒さが厳しい「寒中」や「寒の内」と呼びます。例年、寒さが最も厳しい頃ではありますが、寒気の影響を受けにくい状況が続き、全国的に気温は平年より高い傾向となるでしょう。ただ、寒気が南下するタイミングで寒中らしい寒さとなるため、寒暖差は大きく、体に堪えそうです。近いところでは、3連休の後半は一時的に強い寒気が南下し、広く平年を下回る寒さとなるでしょう。令和6年能登半島地震の被災地にも7日から凍える寒さがやってきます。できる限り暖をとって、引き続き、安全な場所でお過ごしください。西日本では、期間の前半は特に気温が高くなる所がある見込みです。今日4日は、九州北部と中国地方に「高温に関する早期天候情報」が発表されました。12日頃からは気温が平年に比べて「かなり高くなる」可能性があります。高温に弱い農作物の管理などには注意が必要です。東北や北海道は、1月半ば頃には寒気の影響を受けやすくなり、気温が平年並みとなるでしょう。比較的、この時期としては気温の高い日が続いた後に、寒中らしい寒さがやってくるため、急な寒さにご注意ください。1月中旬頃は、防寒グッズが手放せない日が続く見込みです。北日本日本海側で降水量多め 雪崩・落雪に注意低気圧の影響を受けやすい北日本日本海側は、1か月の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。北日本は積雪が平年に比べて大幅に上回っている所もあります。今後の更なる雪や雨によって、雪崩や落雪に注意が必要です。一方、低気圧の影響を受けにくい西日本や東日本の太平洋側は、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多いでしょう。関東も比較的晴れる日が多い予想ですが、南岸低気圧が通過したり、上空に強い寒気が南下したりするタイミングで、雪が降る日も出てくる頃です。雪の予想が出た際には、早めに備えを行い、交通情報などに気を付けてください。令和6年能登半島地震の被災地である北陸地方では、この先1か月の降水量、日照時間は平年並み、降雪量は平年より少ない見込みです。近い予報では、6日から7日にかけて「警報級大雨」となる可能性があり、7日から8日にかけては、被災後初めての雪が予想されています。少しの雨や雪でも土砂災害の危険度が再び高まる恐れがあります。新たな災害に十分警戒し、できるだけ安全で暖かい場所で身を確保してください。
tenki.jp 2024/01/04 16:24
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

あの日を忘れない

あの日を忘れない

どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

インタビュー
国際女性デー

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3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

国際女性デー
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