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関東~九州は晴れて暑くなる 名古屋や京都など真夏日も 一方、北海道は気温大幅低下
関東~九州は晴れて暑くなる 名古屋や京都など真夏日も 一方、北海道は気温大幅低下
今日24日(金)は、関東甲信から九州は広く晴れて、昨日よりグンと暑くなるでしょう。さいたま市や名古屋市、京都市など最高気温が30℃以上の真夏日となる所もありそうです。東京都心も30℃近くまで上がるでしょう。一方、曇りや雨の北海道は昨日より気温が大幅に下がりそうです。関東~九州 暑くなる 真夏日地点が急増今日24日(金)は、関東甲信や東海から九州北部にかけて広く晴れるでしょう。最高気温は昨日より5℃前後高く、暑くなります。さいたま市や名古屋市、京都市、岡山市など内陸部を中心に30℃以上の真夏日となる所がありそうです。東京都心も30℃近くまで上がる予想となっており、今年これまでで一番の暑さとなる所もあるでしょう。体はまだまだ暑さに慣れていない時期です。昨日との気温差や、今朝との気温差が大きくなる所がありますので、「急な暑さ」で体調を崩さないよう、注意が必要です。なお、関東南部や近畿北部では夜は一部でにわか雨があるでしょう。お帰りが夜になる方は念のため雨具があるとよさそうです。熱中症予防のポイント熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。北と南は雨 北海道は気温が大幅に低下一方、北と南はまとまった雨雲がかかります。北海道は、低気圧の通過に伴い北部と南西部で朝まで雨が降るでしょう。東部は日中にかけて雨が続きそうです。東北は昼前後を中心に雨の降る所があるでしょう。北陸は晴れますが、夕方以降は所々で雨が降りそうです。最高気温は昨日より5℃以上低くなる所が多いでしょう。北海道では15℃前後、東北北部も20℃くらいと、暑さは収まりそうです。東北南部は28℃前後と暑く、北陸も25℃前後と所々で夏日になる予想です。九州南部は夕方まで所々で雨が降りそうです。沖縄は梅雨前線の影響で雨や雷雨となるでしょう。宮古島地方では、これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に十分注意してください。
tenki.jp 2024/05/24 06:00
明日24日にかけて台風1号発生へ 来週前半は前線活動が活発化し大雨の恐れ
明日24日にかけて台風1号発生へ 来週前半は前線活動が活発化し大雨の恐れ
明日24日にかけてフィリピンの東で熱帯低気圧が発達し「台風1号」が発生する見込み。週明けは沖縄の南を北東進する見込みで、今後の影響に注意が必要です。日本付近の前線に台風周辺の湿った空気が流れ込むと前線活動が活発化する恐れも。来週前半は太平洋側で警報級大雨の可能性も。明日24日にかけて「台風1号」発生へ今日23日(木)午後3時、ミンダナオ島の東には熱帯低気圧があります。明日24日(金)にかけてこの熱帯低気圧が発達し、フィリピンの東で「台風1号」が発生する見込みです。台風は25日(土)から27日(月)はフィリピンの東を時速15キロ以下でやや発達しながら北上し、28日(火)は沖縄の南を暴風域を伴いながら、やや速度をあげて北東へ進む見込みです。まだ日本に影響するかどうかは不確実性がありますが、週末から週明けにかけては、今後の台風の動きや影響に注意が必要です。「台風1号」発生後の進路は?上の「低気圧経路予報」は、世界の気象機関の計算をもとにした進路予想です。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからです。この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。今後、発生するとみられる台風1号は、多くの経路予報から沖縄の南を通った後、西日本から東日本の南の海上を北東へ進む予想となっています。まだ、進路予想には幅がありますが、西日本から東日本、北日本の陸地に近い進路を通るほど、太平洋側沿岸部に高波や大雨、暴風などの影響が予想されます。最新の情報をこまめにご確認ください。週明けは広い範囲で雨 「警報級大雨」になる所も27日(月)から29日(水)にかけては、日本付近を低気圧や前線が通過する見込みです。九州から東北まで広い範囲で雨が降り、太平洋側ほどまとまった雨になる可能性があります。今日23日(木)午後5時現在の情報では、24日(金)にかけて沖縄県で、27日(月)から28日(火)は鹿児島県で、28日(火)は愛知県、岐阜県、静岡県で、大雨警報の発表される可能性が「中」程度あると見込まれています。日本付近にのびる前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むと、前線の活動が活発化し局地的に大雨をもたらす恐れがあります。5月に入ってから台風1号が発生するのは遅い方ですが、初めから台風の影響が出ることも考えられますので、大雨の備えはしっかりと行っておきましょう。
tenki.jp 2024/05/23 17:53
北陸 2週間天気 28日を中心に雨脚強まる 蒸し暑さ増す 梅雨入りの傾向は?
北陸 2週間天気 28日を中心に雨脚強まる 蒸し暑さ増す 梅雨入りの傾向は?
週明け27日(月)は次第に雨が降り出し、28日(火)を中心に雨量が多くなるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。湿度が高く蒸し暑さが増すため、熱中症にも注意が必要です。今年の北陸地方の梅雨入りの傾向をまとめました。2週間天気前半 27日(月)は蒸し暑さ増す 熱中症に注意明日24日(金)は低気圧が北海道付近を通過し、気圧の谷が南下してくるでしょう。北陸地方は次第に雲が広がり、夕方以降は新潟方面から雨が降り出す見込みです。雨のあとは北から冷たい空気が流れ込みます。25日(土)は天気が回復して晴れますが、暑さは一旦落ち着くでしょう。特に、最高気温は新潟や輪島で20℃に届かず、日陰ではヒンヤリしそうです。ただ、気温に関係なく、紫外線は真夏に次ぐ強さとなっています。帽子や日傘、日焼け止めなどで、しっかり対策してください。週明け27日(月)は日本海から近づく前線に向かって南から暖かい空気が流れ込む見込みです。曇りや雨ですが、南よりの風が強まり、再び気温が上がるでしょう。カラッとした暑さからムシムシした不快な暑さへ、暑さの質が変わりますので、屋外での作業や運動は無理をせず、こまめに水分を取るなど熱中症にご注意ください。来週28日(火)を中心に雨脚強まる 今後の気象情報に注意を来週28日(火)を中心に日本海の低気圧からのびる前線が北陸地方を通過する見込みです。一方、今日23日(木)9時に日本の南で熱帯低気圧が発生しました。熱帯低気圧は明日24日(金)朝までに台風1号に発達し、28日(火)には沖縄の南に進む見込みです。熱帯低気圧の動向にはまだ幅がありますが、熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発化するおそれがあります。北陸地方では27日(月)から29日(水)にかけて雨が降り、28日(火)を中心に雨脚の強まる所があるでしょう。雨量が多くなるおそれがありますので、今後の気象情報にご注意ください。2週間天気後半 変わりやすい天気 不安定な空模様の日も北陸地方は高気圧に覆われて晴れの日もありますが、6月はじめ頃は上空の寒気の影響で雨や雷雨など不安定な空模様の日が多くなりそうです。今のところ極端な暑さはなく、比較的過ごしやすい日が多いでしょう。常に最新の予報をチェックするようにしてください。北陸地方の梅雨入りの傾向北陸地方の梅雨入り平年日は6月11日頃です。ちなみに、2023年の梅雨入りは6月9日頃、2022年は6月6日頃といずれも6月上旬に梅雨入りしました。今年2024年は太平洋高気圧の北への張り出しが強まりにくく、梅雨前線の北上が例年より遅くなるため、北陸地方の梅雨入りは6月中旬と平年より遅くなる可能性がありそうです。梅雨入り前の晴れを利用して、側溝の点検や掃除、避難場所や避難経路の確認など大雨への備えは早めに済ませておきましょう。
tenki.jp 2024/05/23 16:31
1か月予報 梅雨入り前から大雨の恐れ 6月は初め涼しく その後本格的暑さへ
1か月予報 梅雨入り前から大雨の恐れ 6月は初め涼しく その後本格的暑さへ
今日23日、気象庁はこの先の1か月予報を発表。梅雨が近づく頃ですが、降水量は全国的に平年並みか多い見込み。梅雨入り前から大雨の恐れがあり注意が必要です。早めの雨対策を。気温は広い範囲で平年並み。6月初めは涼しい傾向ですが、その後は本格的に蒸し暑くなりそう。気温変化大きく 6月初めは気温低め今日23日(木)、気象庁はこの先の1か月予報(5月25日~6月24日)を発表しました。この先1か月の平均気温は、北日本、東日本、西日本で平年並みとなり、沖縄・奄美は平年並みか平年よりも高いでしょう。期間別に見ると、6月初めはオホーツク海高気圧が勢力を強めて、一時的に北からの冷たい空気に覆われやすくなるため、気温が平年より低くなる所が多い見込みです。その後、6月中頃から再び気温が上昇し、本格的に蒸し暑くなるでしょう。6月上旬から中旬にかけて、気温の変化が大きくなるため服装選びや体調管理に注意が必要です。また、全国的に低気圧や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多い見込みです。いよいよ梅雨入りが迫る頃ですが、これから曇りや雨の梅雨らしい天気の日が増えるでしょう。特に、来週27日(月)から29日(水)にかけては、九州から東北にかけての太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。今後の情報にご注意ください。日照時間は広い範囲で平年並みとなり、沖縄・奄美は平年並みか少ないでしょう。最新の梅雨入り予想 全国的に平年より遅く 6月中旬は続々と梅雨入りへ今週21日(火)には沖縄・奄美地方で梅雨入りの発表がありました。沖縄では平年より11日遅く、奄美では平年より9日遅い梅雨入りとなりました。今日23日(木)、日本気象協会は最新の梅雨入り予想を発表しました。梅雨前線の北上は全体の傾向としては平年よりは遅く、梅雨入りの発表がある九州から東北にかけてのすべての地域で「平年より遅い」梅雨入りとなるでしょう。九州南部は「6月上旬」に梅雨入りとなり、九州北部、中国、四国、近畿、東海、関東甲信、北陸、東北南部、東北北部はいずれも「6月中旬」に続々と梅雨入りの発表がありそうです。ただ、梅雨入り前から曇りや雨のぐずついた天気が続く可能性があります。1か月の降水量は、各地で平年並みか多い見込みで、この先は雨が降りやすく、一度に降る雨の量も増えてくるでしょう。大雨シーズンがじわりと近づいてきました。梅雨時に安心して過ごせるように、雨具を見直したり、排水溝の清掃をしておくなど、大雨の備えを早めに行っておきましょう。【北日本】北海道・東北【東日本】関東甲信・北陸・東海【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部【沖縄・奄美】奄美地方・沖縄地方
tenki.jp 2024/05/23 16:16
北海道の1か月予報 日々の気温変化が大きい 今週末は4月並みの寒さの所も
北海道の1か月予報 日々の気温変化が大きい 今週末は4月並みの寒さの所も
向こう1か月の北海道は、気温変化が大きく、今週は週末にかけて4月並みの寒さになる所もあるでしょう。日照時間は平年並みですが、降水量は平年並みか多くなる見込みです。1週目(5月25日~31日) 4月並みの寒さの所も今日(23日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。1週目の北海道付近は、天気は数日の周期で変わりますが、日本海側やオホーツク海側では、低気圧や前線の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。日差しが少ない影響もあり、気温は平年並みか低く経過する見込みです。特に明後日(25日)にかけては4月並みの寒さになり、道北やオホーツク海側の山沿いでは雪の降る所もある見込みです。一方、太平洋側の気温は平年並みか高く経過するでしょう。2週目(6月1日~7日) 穏やかな初夏の陽気にこの期間の道内は、天気は数日の周期で変わりますが、日本海側は高気圧に覆われやすいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。気温は各地とも平年並みとなり、日本海側やオホーツク海側の低温傾向も解消する見込みです。6月のスタートは割合穏やかな天気で、初夏らしい陽気となる日が多くなりそうです。3~4週目(6月8日~21日) 再び真夏の暑さもこの期間の道内は、天気は数日の周期で変わるでしょう。度々、北海道付近には低気圧が接近し、南から暖気が流れ込みやすくなる見込みです。天気が崩れる前は大幅に気温が上がり、真夏並みの暑さとなる所もありそうです。低気圧の通過後は、冷たい空気が流れ込み、気温が一気に下がるでしょう。この期間の道内は、平年並みか高めの気温の予想ですが、日々の気温変化が大きくなることもあるため注意して下さい。
tenki.jp 2024/05/23 16:00
現代の天気予報に欠かせない数値予報や全球モデルとは 〜天気予報の裏側教えます!〜
現代の天気予報に欠かせない数値予報や全球モデルとは 〜天気予報の裏側教えます!〜
24時間365日行われている天気予報は、気象予報士が関わっていることはもちろんですが、今やスーパーコンピュータがなくてはならない存在になっています。コンピュータの中では、仮想の地球を作ってシミュレーションすることで、未来の大気の状態を予想する「数値予報」という過程を行っています。数値予報では、全球モデルをはじめとしたさまざまな計算プログラムを使います。今回は、この数値予報や全球モデルとは何か、どんな目的で使っているのかなどを中心に、天気予報の裏側の一部をご紹介していきます。全球モデルで計算した予報の例天気はどうやって予報するの?天気予報がどうやって作られているか知っていますか?天気予報は、大きくは以下のような流れになっています。①観測データを収集する②コンピュータを使って計算する(数値予報)③出力された結果を補正・加工する(ガイダンス)④それらのデータをもとに、予報官や気象予報士が予報する天気予報は、昔は人が経験則で予想をしていましたが、現代ではコンピュータで計算した結果をもとに予報官や気象予報士が予報しています。天気予報の世界では、半世紀以上にわたってコンピュータによる予測が使われており、今や精度の高い予報をするためには、コンピュータによる計算はなくてはならない技術になっているのです。えっ、それでは気象予報士は何をしているの?と思うかもしれませんが、コンピュータの結果だけでは十分とは言えないため、最後は人の目で判断をする必要があるのです。こうした点は、ものづくりにも似ていると言えるのではないでしょうか。その一方で、コンピュータを使うことは、天気予報の精度や効率、スピードの向上に大きく貢献しています。このように、コンピュータと人のそれぞれ良いところを組み合わせて、天気予報は作られているのです。そこでここからは、天気予報におけるコンピュータを使った計算過程について詳しくお話していきたいと思います。天気予報ができるまでのおおまかな流れ数値予報とは大気の動きは、図のようなさまざまな物理法則によって成り立っています。物理方程式を使って気象のデータをコンピュータに計算させ、未来の大気の状態を予測(シミュレーション)することを「数値予報」といい、その計算プログラムを「数値予報モデル」といいます。数値予報モデルには、以下のような物理方程式が組み込まれています。・水平方向の運動方程式・鉛直方向の運動方程式・連続の式(質量保存の式)・熱力学方程式・水蒸気の予測式それぞれ時間変化率を求めて、それを積分することで、未来の値を計算しているというわけです。数値予報のはじまりは、今から100年ほど前に遡ります。1920年頃にイギリスの物理学者リチャードソンが、物理方程式を手計算して天気予報にチャレンジしたことが始まりです。その時は、なんと6時間先の予報を計算するのに1ヶ月かかった上、計算がうまくいきませんでしたが、「ホールに集まった64000人が指揮者のもとで一斉に計算をすれば、計算のスピードが時間の経過に追いつき、予報をすることができる」ことを立案したのです。この考え方が数値予報のもととなって、1955年にアメリカで、1959年には日本でもコンピュータを使った数値予報が開始されました。このようにコンピュータの登場がリチャードソンの仮説を現実のものとし、経験則だけで行われていた天気予報に大きな革命をもたらしたのです。数値予報モデルにはこれらの物理過程が方程式として組み込まれている 現在では、気象庁はスーパーコンピュータを使って、表のとおり気象に関するものだけ(※)でも6つの数値予報モデルを運用しています(※その他、海洋やエーロゾルに関する数値予報モデルあり)。各数値予報モデルを、予想する大気現象の規模や期間といった目的によって使い分けることで、幅広い天気予報ができるようになっています。数値予報の結果には大抵の場合誤差が含まれており、そのまま使うことはできないものの、現代の天気予報において、もはやスーパーコンピュータを使った数値予報はなくてはならない存在といえるでしょう。なお、民間の気象会社も、基本的には気象庁が計算した数値予報のデータを受けて予報しています。そこにそれぞれの気象予報士の知見や判断が加わったり、独自の数値予報モデルを運用している会社はそのデータも加味したりして、天気予報が作られています。現在気象庁が運用している気象に関する数値予報モデルの仕様一覧全球モデルとはここからは、数値予報モデルについてもう少し詳しく見ていくために、「全球モデル」を代表例として解説していきます。全球モデルとは、地球全体を対象に物理方程式を計算して未来の天気を予測シミュレーションするプログラムのことです。数値予報は、図のように地球上の大気を格子(メッシュ)状に区切り、それぞれのメッシュの値の時間変化を計算します。気象庁が運用している全球モデルはGSM(Global Spectral Model)と呼ばれていて、地球全体を水平方向13km、鉛直方向128層のメッシュに区切って、最長11日(264時間)先までの予測を1日4回(うち2回は5.5日先まで)計算しています。計算結果は、主に今日明日の天気予報や週間予報、台風予報などのもとになります。基本的にメッシュのサイズより小さい現象を予想することはできないため、全球モデル(GSM)では高・低気圧や台風、梅雨前線といった水平規模が100km前後の現象が主な予想対象になります。雷雨などのより小さい規模の現象を予想するには、もっと計算する領域を狭くかつ予報期間を短くして、その分高解像度にした数値予報モデル(メソモデル、局地モデル)を利用します。それぞれ得意分野を補うような形で、複数の数値予報モデルが運用されているのです。数値予報ではコンピュータ上に仮想の地球を作ってシミュレーションを行う全球モデル(GSM)でもっと細かく計算できないの?と疑問に思われるかもしれませんが、そうすると膨大な計算に時間がかかりすぎてしまい、計算結果が出る頃には予想対象時刻をすぎてしまって、実際の運用には使えません。全球モデル(GSM)はすでに現状の仕様で4億個近いメッシュの計算を行っているわけですが、もしメッシュを半分の細かさにして計算した場合、東西南北の水平方向×積分計算の時間ステップ=2×2×2=8倍もの計算量が必要になります。なお、時間ステップも同じくらい細かくしている理由は、メッシュのサイズに合わせて同程度短くしないと、計算がバランスを崩して破綻してしまうためです。とはいえ、全球モデル(GSM)の高解像度化は段階的に行われてもいます。これまでも、全球モデル(GSM)の水平解像度は、2007年に60kmから20km、2023年に20kmから13kmへと細分化されてきました。スーパーコンピュータの高性能化などに合わせながら進められています。全球モデルの精度はどれくらい?世界のモデルと比較日本の全球モデル(GSM)の精度は年々向上しています。図は、予測の精度を調べるために、5日予報の500hPa面の高度の誤差がどれくらいだったかを見たものです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、誤差が小さいほど精度が良いということです。毎年のように改良が行われており、さらにスーパーコンピュータの進化も加わるなどして、とくに2000年代に誤差を大きく縮めていることがわかります。全球モデルのデータがそのまま天気予報になるわけではないので、全球モデルの精度=天気予報の精度というわけではありませんが、数値予報モデルで正確にシミュレーションできるようになると、天気予報全体の精度のボトムアップにつながります。全球モデルの場合、とくに台風情報や週間予報などの精度向上が期待できるので、防災面や中長期的な天気予報の正確さという点でも、数値予報モデルの高精度化はとても重要な要素なのです。日本の気象庁の全球モデル(GSM)の予報精度 ※値が小さいほど精度が良いことを表すそんな全球モデルですが、国際競争も活発です。全球モデルを運用している代表的な国には、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダに加えて、ヨーロッパ諸国の共同出資で設立された機関である欧州中期予報センター(ECMWF)などがあります。特に精度が高いと言われている4つの国・機関の全球モデルの予報誤差を比較してみると、どの国も年々精度が向上していますが、ECMWFが常にトップを走り続けていて、それにイギリス(UKMO)、アメリカ(NCEP)、日本(気象庁)が追随しています。日本もアメリカやイギリスに追いついた時期もありましたが、近年は少し差をつけられてしまっている状況です。ただ、あくまでこれは統計的な傾向であり、各モデル結果が、いつもこの精度の値や順番になるというわけではありません。そういったことも踏まえて、予報官や気象予報士は、全球モデルやほかの数値予報モデルのデータ、海外の数値予報モデルのデータなど、常にあらゆる情報を参考にしながら、総合的に判断した結果を「天気予報」として発表するようにしています。また気象庁の全球モデルは、2030年に向けて水平解像度をさらに細かい10kmまで高解像度化する計画や、AI技術の活用などが検討されており、将来に向けて更なる精度の向上を目指しています。世界の全球モデルの予報精度の比較 ※値が小さいほど精度が良いことを表す
tenki.jp 2024/05/23 15:00
北海道 明日(24日)夜から明後日(25日)は標高の高い峠で降雪や凍結?
北海道 明日(24日)夜から明後日(25日)は標高の高い峠で降雪や凍結?
今日(23日)の北海道は、低気圧を含む気圧の谷の影響で道北を中心に雨が降っています。なお気圧の谷が東に抜ける明日の夜には北海道上空に4月中旬から下旬並みの寒気が流れ込み、標高の高い山岳や峠付近では降雪となる可能性があります。車の運転には路面状況の変化に注意してください。明日にかけて広く雨北海道付近を明日の日中にかけて低気圧を含む気圧の谷が通過するでしょう。この影響で今日はすでに雨の降っている道北方面に加え、その他の地域でもしだいに雨が降り出す見込みです。雨は明日の日中にかけて降り続き、今夜遅くから明日の明け方にかけて所々で雨脚のやや強まる所もありそうです。なお、低気圧を含む気圧の谷が東に抜ける明日の夜には上空に4月中旬から下旬並みの寒気が流れ込むでしょう。上空約800m付近で0℃以下、上空約1500m付近では-3℃以下の気温が予想されています。道北や道東方面の山岳や標高の高い峠付近では雨が雪に変わる可能性があります。真冬の時季のように、みるみるうちに積もるような降り方とはならない見込みですが、橋の上やトンネルの出入り口付近などでは気温の低下とともに濡れた路面が凍結する可能性があります。峠越えをされる際には最新の道路情報を確認し、通行する際には冬季走行の装備などを準備されるなど対策を検討してください。
tenki.jp 2024/05/23 13:30
今日23日 沖縄・奄美は大雨警戒 九州~関東は所々で雨 北陸・東北は晴れて暑い
今日23日 沖縄・奄美は大雨警戒 九州~関東は所々で雨 北陸・東北は晴れて暑い
今日23日も梅雨前線の影響で、沖縄や奄美は局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。大雨災害に警戒・注意。九州から関東甲信は雲が多く、所々で雨が降りそうです。東北や北陸は大体晴れて、季節先取りの暑さでしょう。沖縄・奄美は大雨災害に警戒・注意今日23日は、梅雨前線が南西諸島から本州の南に延びています。梅雨入り早々大雨となっている沖縄や奄美は今日23日も大気の状態が不安定となっています。宮古島地方では、多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所がありそうです。沖縄本島地方や奄美地方でも局地的に1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意してください。九州~関東甲信はすっきりしない天気 所々で雨前線の影響で、九州や四国は雲に覆われ、太平洋側を中心に断続的に雨が降るでしょう。中国地方から東海にかけても雲が広がりやすく、太平洋側を中心に所々で雨が降りそうです。関東甲信も雲の多いすっきりしない天気で、南部の沿岸部では夜は雨の降る所があるでしょう。折りたたみ傘があると良さそうです。一方、北陸や東北はおおむね晴れるでしょう。北海道は低気圧が近づくため、雲が多く、夜は次第に雨が降りそうです。九州~関東甲信はムシムシ 北陸や東北は季節先取りの暑さ沖縄県八重山地方は「熱中症警戒アラート」が発表されており、熱中症の危険度が極めて高い気象状況になることが予測されます。いつも以上に、熱中症予防のための行動を心がけてください。最高気温は、九州から関東は昨日と同じか低いでしょう。大阪市は昨日より3℃低い23℃と平年を下回りそうです。福岡市や東京都心は26℃、名古屋市は25℃と平年並みで湿気も多く、ムシムシするでしょう。晴れる北陸や東北は暑くなりそうです。金沢市や新潟市は27℃、仙台市は26℃と昨日より5℃くらい高く、季節先取りの暑さでしょう。こまめな水分補給を心がけてください。北海道も平年より高く、札幌市は23℃と6月下旬並みとなりそうです。
tenki.jp 2024/05/23 05:53
週末は関東甲信などで真夏日続出 都心30℃近く 再び雨の週明け 短時間強雨注意
週末は関東甲信などで真夏日続出 都心30℃近く 再び雨の週明け 短時間強雨注意
週末にかけてムシムシと不快な暑さが続きます。24日(金)は関東甲信などで真夏日地点が続出し、都心も30℃近くまで上がりそうです。週明け27日(月)は再び全国的に雨で、短い時間にザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。沖縄地方は梅雨入り早々 大雨の所も今日21日(火)、気象庁は沖縄・奄美地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。沖縄では平年より11日遅く、奄美では平年より9日遅い梅雨入りです。今年も本格的な雨のシーズンが始まりました。明日22日(水)も梅雨前線は沖縄付近に停滞するため、雨雲のもとになる暖かく湿った空気が次々に流れ込むでしょう。大気の非常に不安定な状態が続きそうです。沖縄本島地方と先島諸島では、22日(水)にかけて多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降るでしょう。22日(水)午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で沖縄本島地方 150ミリ先島諸島    80ミリ土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などにご注意ください。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれもあります。最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。週末にかけて暑さ続く ピークは24日(金)25日(土)にかけて広く日差しが届き、夏日(最高気温が25℃以上)になる所が多いでしょう。今回の暑さのピークは24(金)で、甲府と前橋は32℃、京都は30℃の予想で、内陸を中心に真夏日(最高気温が30℃以上)が続出しそうです。東京都心も29℃と、今年一番の暑さになるかもしれません。外で作業される方は、熱中症対策をしっかりと行いましょう。25日(土)は24日(金)ほどではありませんが、熊本では32℃の予想で、2日連続の真夏日になりそうです。運動会が行われる学校もあると思いますが、まだ暑さに慣れていない時期です。こまめな水分補給を促し、涼しい所で休憩をとるよう呼びかけも行ってください。保護者の方も帽子をかぶるなど、直射日光を遮りましょう。本格的な夏になる前に、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」ための活動を始めておくと良さそうです。日常生活でできる暑熱順化するための動きや生活暑熱順化には、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。・ウォーキングやジョギング帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。・サイクリング通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。・筋トレやストレッチ室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日程度です。・入浴シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。再び雨の週明け 短時間強雨に注意27日(月)は日本海から前線を伴った低気圧が近づき、28日(火)にかけて本州付近を通過する見込みです。27日(月)から28日(火)は広い範囲で雨が降るでしょう。前線が通過するタイミングで、短い時間にザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。風も強まって、横なぐりの雨になることもあるでしょう。大きめの傘やレインブーツを使用するなど、雨に濡れないよう、お気をつけください。
tenki.jp 2024/05/21 16:44
北海道の3か月予報 昨年のような暑い夏になる可能性も!!
北海道の3か月予報 昨年のような暑い夏になる可能性も!!
今日(21日)、札幌管区気象台から、向こう3か月の天候の見通しが発表されました。気温は平年より高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が日本の南で強まるため、高気圧の縁を回り、北海道へ暖かい空気が流れ込みやすくなるでしょう。記録的な暑さとなった昨年の夏と同じような暑さとなることもありそうです。熱中症対策グッズなどを事前に用意するなど、対策をしておくとよさそうです。6月 初夏というより夏本番 急な暑さにご用心気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。高気圧と低気圧の影響を交互に受けるため、天気は数日の周期で変わるでしょう。南から流れ込む暖かい空気に覆われやすいため、北海道らしい初夏の陽気という日が少なく、急に夏本番の暑さがやってくる可能性があります。身体が暑さにまだ慣れていない状態ですので、体調管理や熱中症対策等をしっかりと行いましょう。7月 北海道らしくない暑さとなる日が続くことも気温は平年並みか高く、降水量はほぼ平年並みの見込みです。日本海側では、数日の周期で晴れたり、雨が降ったりする見込みです。オホーツク海側や太平洋側では平年と同様に曇りの日が多いでしょう。引き続き、北海道らしくない暑さとなる日が続くことがありそうです。日々の熱中症対策の他にも、食事や睡眠などの健康管理が重要となってきそうです。8月 厳しい暑さとなる日もありそう 大雨にも注意気温は平年並みか高いでしょう。8月はもともと一年の中でも最も気温が高くなる時季ですが、それを超えた厳しい暑さとなることもありそうです。降水量はほぼ平年並みの見込みですが、平年より多い可能性が幾分高くなっています。前線の影響を受けることもあるため、地域によっては大雨となる恐れがあります。万一に備えて、日頃から防災グッズの確認や家族などで避難の仕方の確認などをするようにしておきましょう。
tenki.jp 2024/05/21 16:22
梅雨入りの沖縄・奄美 いきなりの大雨 土砂災害・低地の浸水・川の増水など十分注意
梅雨入りの沖縄・奄美 いきなりの大雨 土砂災害・低地の浸水・川の増水など十分注意
今日21日(火)、沖縄・奄美地方で梅雨入りの発表がありました。すでに大雨となっている地域もありますが、沖縄・奄美地方では、この先しばらくは雨の降りやすい天気が続き、大雨の範囲が拡大する恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意が必要です。宮古島 6時間で5月の平年雨量を超える宮古島地方では、21日の未明から明け方にかけて猛烈な雨が降るなど、短時間で記録的な大雨となっています。午前5時50分までの6時間雨量は、宮古島市で250.0ミリ、鏡原(宮古空港)で258.0ミリとなり、6時間雨量の観測史上1位を更新しました(通年)。5月1か月の平年降水量は、宮古島市では222.3ミリ、鏡原(宮古空港)では199.4ミリということで、ともにたった6時間で平年5月1か月の降水量を軽く上回ったことになります。12:30現在も、宮古島市には大雨警報が発表されており、夕方まで土砂災害に警戒が必要です。※統計開始年宮古島…1977年鏡原(宮古空港)…2003年23日(木)ごろを中心に前線の活動が活発化梅雨前線はこのあとゆっくりと北上し、23日(木)は前線上の東シナ海に低気圧が発生するでしょう。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になる見込みです。沖縄・奄美地方では、この先しばらくは梅雨空が続き、23日(木)ごろを中心にさらに大雨となる恐れがあります。大気の状態が非常に不安定になるため、局地的にカミナリを伴って激しく降るでしょう。最新の予想では、今後3日間でさらに200ミリ程度の雨が降る恐れもあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に十分ご注意ください。
tenki.jp 2024/05/21 12:39
九州 21日 内陸部は最高気温30℃超え 熱中症に警戒 次第に雨の季節近づく
九州 21日 内陸部は最高気温30℃超え 熱中症に警戒 次第に雨の季節近づく
今日21日、九州の内陸部は最高気温が30℃以上の真夏日が続出し、早くも7月頃の暑さになる見込みです。運動会の練習などは十分な熱中症対策が必要です。また、九州はだんだんと雨の季節が近づいています。21日 佐賀市や熊本市は32℃予想今日21日、九州付近は移動性高気圧に覆われて、北部を中心に晴れるでしょう。南部は湿った空気の影響でやや雲が広がりやすい見込みです。九州各地で気温が上がり、最高気温は佐賀市や熊本市、大分県日田市は32℃など、内陸部は30℃以上の真夏日が続出して、7月並みの暑さになるでしょう。まだ体があまり暑さに慣れていないこの時季は、急な暑さで熱中症になりやすい傾向があります。運動会の練習などは十分な熱中症対策を行って下さい。定期的に休憩をとり、水分補給を行ったり、体調に異変を感じた時はすぐに休むようにしましょう。前線の影響受けやすくなるこの先、九州は次第に前線の影響を受けやすくなる見込みです。明日22日~23日(木)は前線が九州の南の海上へ北上してくるでしょう。その後、いったん前線は九州から離れますが、26日(日)は朝鮮半島付近に前線を伴う低気圧が発生し、27日(月)は前線が九州付近へ南下する見込みです。この先の天気は明日22日は九州南部から雲が増え、午後は一時雨がぱらつく所があるでしょう。23日(木)~24日(金)は九州南部を中心に雨が降る見込みです。そして、来週26日(日)から28日(火)は前線の通過で、各地でまとまった雨になりそうです。また、九州は次第に湿度が高くなり、蒸し暑い日が増えくるでしょう。体調管理もお気をつけ下さい。九州はだんだんと雨の季節が近づいていますので、大雨への備えを確認しておきましょう。
tenki.jp 2024/05/21 10:51
関東 今日は昼頃まで雨 週半ばは広く晴れて真夏日も 来週月曜日はまた雨に
関東 今日は昼頃まで雨 週半ばは広く晴れて真夏日も 来週月曜日はまた雨に
今日20日(月)は低気圧や前線の影響で、関東には雨雲がかかっています。昼頃まで雨が降るでしょう。今週半ばは広く晴れて、真夏日になる所もありそうです。ただ、来週月曜日はまた雨が降るでしょう。今日20日 昼頃まで雨今日20日は、前線上の低気圧が本州の南岸を進んでいます。関東地方にも雨雲がかかり、朝は本降りの雨となりました。東京都心では、休み明けは5週連続で雨となっています。午前9時半現在は内陸部では雨雲が抜けつつありますが、沿岸部にはまだ雨雲がかかっています。午後は次第に沿岸部の雨もやむ見込みです。お帰りの時間帯は雨がやんでいますので、雨具の置き忘れにお気をつけください。来週月曜日もまた雨に21日(火)は晴れ間がでますが、雲が広がりやすいでしょう。夕方以降は雨の降る所もある見込みです。最高気温は平年より高く、湿度も高めでムシムシしそうです。22日(水)から25日(土)にかけてはおおむね晴れるでしょう。24日(金)頃は前橋市で真夏日(最高気温30℃以上)になるなど、季節先取りの暑さとなりそうです。26日(日)は雲が多くなり、27日(月)は気圧の谷の影響で、広く雨が降るでしょう。雨脚の強まる所もありそうです。また、休み明けは雨具が必要になるでしょう。
tenki.jp 2024/05/20 10:00
今日20日 東海に活発な雨雲 激しい雨に注意 関東甲信~東北も昼頃まで雨や雷雨
今日20日 東海に活発な雨雲 激しい雨に注意 関東甲信~東北も昼頃まで雨や雷雨
今日20日は、前線や低気圧の影響で、東海から東北は昼頃まで雨や雷雨で、局地的に激しい雨が降るでしょう。アンダーパスなど低い道路の冠水に注意。東海~東北は昼頃まで雨や雷雨今日20日は、前線上の低気圧が本州の南岸沿いを進んでおり、午前5時現在、東海から東北にはまとまった雨雲がかかっています。特に東海には発達した雨雲がかかり、土砂降りの雨になっている所もあります。東京都心では5週連続で休み明けは雨となっています。九州から近畿は朝まで雨の所もありますが、日中は天気が回復し、次第に晴れるでしょう。東海や関東甲信、北陸、東北では昼頃まで雨や雷雨で、東海では局地的に激しい雨が降りそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。関東甲信も朝の通勤時間帯は本降りの雨になりそうです。北海道は日が差しますが、夜は所々で雨が降るでしょう。沖縄は雲が広がりやすく、先島諸島を中心に昼頃から雨や雷雨になりそうです。激しい雨に注意が必要です。関東甲信や東北は昨日より気温低下今日20日の最高気温は、九州から東海は昨日より高く、夏日(最高気温25℃以上)になる所が多いでしょう。鹿児島市は29℃と30℃に迫る暑さになりそうです。高知市は28℃と昨日より9℃も高くなるでしょう。暑さ対策をなさってください。関東から東北は昨日と同じか低くなりそうです。東京都心は23℃と平年を下回るでしょう。仙台市は21℃と昨日より6℃くらい低くなりそうです。日々の気温差が大きくなりますので、服装選びにご注意ください。
tenki.jp 2024/05/20 05:44
沖縄は平年より遅い梅雨入りへ 本州の梅雨入りどうなる?大雨シーズン前やるべき備え
沖縄は平年より遅い梅雨入りへ 本州の梅雨入りどうなる?大雨シーズン前やるべき備え
沖縄では梅雨入りが平年より10日ほど遅れていますが、週明け早々、梅雨入りの可能性あり。沖縄の梅雨入りが遅いと、本州の梅雨入りも遅いの?大雨シーズン前にやっておきたい備えとは?沖縄 週明け早々に梅雨入りの可能性今日19日(日)は、前線を伴った低気圧が本州の南をゆっくり北上中です。沖縄本島からは前線が一時的に離れ、那覇市などで晴れ間が広がっています。那覇市など沖縄本島地方では、明日20日(月)にかけて、晴れ間が出るでしょう(石垣島など先島諸島は雨)。21日(火)以降は、沖縄付近に前線が停滞するため、週明け早々、梅雨入りする可能性があります。今年は5月21日(火)に梅雨入りとなれば、5番目に遅い梅雨入りとなります(これまで5位は5月20日ごろ(1967年/1968年/1971年/2015年)。『沖縄地方の梅雨入り遅い順(1951年以降)』①6月4日ごろ(1963年)②6月1日ごろ(2018年)③5月26日ごろ(1976年)④5月22日ごろ(2008年)沖縄の梅雨入りが遅いと本州も遅い?沖縄の梅雨入りが遅いと、本州の梅雨入りも遅くなるのでしょうか?沖縄の梅雨入りが遅かった1位~4位の年と、関東甲信の梅雨入りを比較すると、関東甲信では全て平年より早く、沖縄で梅雨入りが一番遅かった1963年は、関東甲信では統計開始以来一番早い梅雨入りとなりました。その他の各地を比較してみても、沖縄の梅雨入りが遅いと、本州の梅雨入りも遅くなるという関係性はなさそうです。【沖縄の遅い梅雨入り→その年の関東甲信の梅雨入り】① 沖縄6月4日ごろ(1963年)→関東甲信5月6日ごろ(平年より早い)② 沖縄6月1日ごろ(2018年)→関東甲信6月6日ごろ(平年より早い)③ 沖縄5月26日ごろ(1976年)→関東甲信6月5日ごろ(平年より早い)④ 沖縄5月22日ごろ(2008年)→関東甲信5月29日ごろ(平年より早い)今年の梅雨入りは?5月下旬は後半になるほど、西日本などで梅雨前線の影響を受けやすくなるでしょう。湿った空気が流れ込みやすくなる九州や四国は「5月下旬」に梅雨入りする見込みです。九州南部は平年並みですが、九州北部と四国では平年より早いタイミングとなるでしょう。6月上旬になると、梅雨前線はいったん南下し、沖縄付近に停滞しますが、6月中旬になると再び、梅雨前線が本州付近に北上する予想です。中国地方や近畿、東海、関東甲信は、平年より遅く「6月中旬」に梅雨入りとなりそうです。また、北陸や東北南部、東北北部も「6月中旬」に梅雨入りする見込みで、こちらは平年並みとなるでしょう。降水量は、西日本や東日本の太平洋側ほど平年に比べて多い傾向となる見込みです。今年の梅雨は、暖かく湿った空気が太平洋高気圧の縁を回って、日本付近にいつも以上に流れ込みやすくなりそうです。大雨シーズン前にやるべき備え大雨シーズン前に、備えておきたい事は3つあります。① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。
tenki.jp 2024/05/19 14:40
午後は雨エリア拡大 関東や北陸も次第に雨 月曜朝は東日本~東北で本降り ヒンヤリ
午後は雨エリア拡大 関東や北陸も次第に雨 月曜朝は東日本~東北で本降り ヒンヤリ
今日19日(日)は、西日本の太平洋側~東海は朝から雨。午後は雨エリアが拡大し、関東は夕方から、北陸も夜は広い範囲で雨となるでしょう。明日20日(月)朝は、東海や関東など東日本~東北で本降りとなりそうです。東京都心など、雨が降っている間は気温が20℃に届かずヒンヤリ。重ね着など服装で上手く調節しましょう。西日本の太平洋側~東海 広く雨今日19日(日)は、前線を伴った低気圧や湿った空気の影響で、西日本の太平洋側~東海では、朝から雨が降っています。午後は、この前線を伴った低気圧が次第に北上するため、雨エリアが関東や北陸まで拡大する見込みです。19日(日)午後 雨エリア拡大 関東や北陸も雨西日本の太平洋側~東海では、午後も広い範囲で雨が降るでしょう。夕方以降は、近畿~東海では本降りとなりそうです。関東は昼前から神奈川や千葉など沿岸部で、弱い雨の降り出している所があります。午後も沿岸部を中心に所々で弱い雨、夜は関東の広い範囲で雨となるでしょう。お出かけには、雨が降っていなくても雨具があると安心です。20日(月) 朝の通勤・通学の時間帯 東海や関東で本降り明日20日(月)は、前線を伴った低気圧が本州の南海上を東進する見込みです。雨の範囲は東へ移り、東日本~東北で雨となるでしょう。朝の通勤・通学の時間帯は、東海や関東で本降りの雨となりそうです。一方、北海道は別の低気圧の影響で夜から雨となるでしょう。【雨いつ止む?】近畿 明け方東海 昼頃関東 夕方北陸 昼過ぎ東北 夕方以降東海や関東など、局地的にザッと雨が強まる所では、アンダーパスなど低い土地の浸水に注意が必要です。月曜 雨が降っている間はヒンヤリ明日20日(月)、雨が降っている間は気温の上がり方は鈍い見込みです。東京都心の正午の気温は19℃と、4月下旬並みの予想です。最高気温は、雨が止む夕方に観測される見込みです。日中の気温が20℃を下回ると、羽織る物がないとヒンヤリします。重ね着など、服装で上手く調節しましょう。
tenki.jp 2024/05/19 11:59
この先は蒸し暑い日が増える 熱中症に注意 沖縄は梅雨入り秒読みで雨のシーズンへ
この先は蒸し暑い日が増える 熱中症に注意 沖縄は梅雨入り秒読みで雨のシーズンへ
今週は晴れ間の出る日が多いものの、蒸し暑くなるでしょう。これまで以上に熱中症のリスクが高くなりますので、注意が必要です。沖縄では梅雨入り秒読みで雨のシーズンに入るでしょう。1週目20日~26日 暑さの質が変化 サラサラからムシムシへこの先のポイントは「暑さ」と「雨」です。季節外れの暑さが続いていますが、蒸し暑さも加わるようになるでしょう。沖縄は今日明日といった具合で梅雨入り間近で、5月終盤には全国的にぐずついた天気となる見込みです。では詳しく見ていきましょう。あす20日(月)は、前線を伴った低気圧が本州の南を進み、別の低気圧が日本海から北海道付近に接近する見込みです。そのため北海道から近畿にかけては雨が降りそうです。特に東海や関東では午前を中心に雨脚の強まる時間もあるでしょう。あさって21日(火)から26日(日)にかけては、高気圧に緩やかに覆われて、晴れ間の出る所が多くなりそうです。ただ気圧の谷や湿った空気の影響を時々受けるでしょう。気温が上がる午後などは大気の状態も不安定になり、にわか雨に注意が必要です。また、23日(木)は、北海道を中心に雨に変わる可能性もありますので、最新の情報をチェックするようにしましょう。平年より梅雨入りが遅れている、沖縄地方と奄美地方ですが、あす20日(月)夜以降に前線が北上し停滞するようになるでしょう。梅雨入りの発表は秒読みといった所で、梅雨入り早々に大雨の可能性もあります。きょう19日(日)の晴れ間を利用して、側溝や雨どいの清掃など雨のシーズンの備えをしておくとよさそうです。最高気温は、21日(火)以降は東京から那覇にかけて、28℃前後の日が多く、24日(金)は名古屋で30℃の予想です。季節外れの暑さが続きますので、こまめな水分補給や適切に冷房を使用するなど熱中症対策はしっかりして、体調を崩さないようにしてください。また、暑さの質も変わってくるでしょう。これまでは湿度が比較的低くカラッとした暑さでしたが、この先は湿度が高めでムシムシした暑さに変わるでしょう。2週目5月27日~6月1日 梅雨の走りのような天気?期間後半の天気を見てみると、全国的に傘マークが多くなっていることがわかります。これは本州の南に前線が停滞すること、気圧の谷や湿った空気が流れ込むことが影響しそうです。雨や曇りスッキリしない天気が続き、九州から東北にかけては「梅雨の走り」とも言えます。梅雨前線が本州南岸付近に北上すると太平洋側の地域では発達した雨雲や雷雲がかかる恐れもあります。まだ少し先のことなので、前線の位置にはブレがありますが、雨への備えはしっかりしておいた方がよいでしょう。那覇は前線に近いため、スッキリしない空模様で、荒れた天気になることもありそうです。土砂災害など大雨による災害にご注意ください。最高気温は、平年より高い日が多い予想です。東京から福岡にかけては、日差しが少ない日でも25℃以上の夏日となりそうです。少し晴れ間がある日などは30℃に迫るような暑さとなるでしょう。湿度も高く蒸し暑くなりそうです。室内では除湿器を使用し、風通しの良い服装を選ぶなど体調管理に努めてください。また食中毒の危険が高まる時期にもなりますので、食品の管理にもご注意ください。熱中症の応急処置熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
tenki.jp 2024/05/19 05:46
長雨の季節が近づく 曇りや雨の日でも蒸し暑い 熱中症対策を 2週間天気
長雨の季節が近づく 曇りや雨の日でも蒸し暑い 熱中症対策を 2週間天気
長雨の季節が近づいているとみられ、再来週は広く雨が降りやすくなるでしょう。たとえ梅雨入りの発表がなくても、雨の降り方に注意が必要になることもありそうです。蒸し暑い日が続くでしょう。体がまだ暑さに慣れていない時期です。こまめな水分補給など、熱中症対策をとってください。今日18日 先島諸島で激しい雨を観測今日18日、先島諸島付近から日本の南に前線が停滞しています。雨雲の様子を見ると、日本の南に前線に伴う雨雲が見られ、先島諸島にもかかっています。西表島の上原では、午後2時42分までの1時間に、36.0ミリの激しい雨を観測しました。明日19日~20日 四国や近畿・東海・関東を中心に雨 雷雨も向こう一週間で、広い範囲で天気が崩れるのは、明日19日から20日です。先島諸島付近から日本の南に停滞する前線は次第に北上し、明日19日は前線上に低気圧が発生する見込みです。この低気圧は、四国の南から東進するでしょう。四国や近畿、東海を中心に雨が降る見込みです。20日は、雨の範囲は東へ移り、東海や関東が中心になるでしょう。雨は長く降り続くことはありませんが、雷が鳴り、雨脚が強まることもある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意が必要です。一方、沖縄では日が差す見込みです。21日~25日 沖縄や奄美は梅雨入りの可能性 本州付近は日が差す日多い21日から25日にかけては、前線は日本の南に停滞する見込みです。沖縄や奄美は雨が降る日が続くようになるでしょう。このタイミングで、梅雨入りの発表があるかもしれません。九州から北海道は、すっきり晴れることはなくても、日が差す日が多いでしょう。ただ、23日は、前線がやや北上し、九州南部を中心に雨雲がかかる見込みです。前線の動向によっては、九州北部や四国、紀伊半島付近でも雨が降る可能性があります。23日は、南の前線による雨だけではなさそうです。サハリン付近を低気圧が東へ進むため、北海道の道北付近でも雨が降るでしょう。26日~31日 広く雨が降りやすい日続く 九州なども梅雨入りかこの期間、沖縄の南付近で、高気圧が西へ張り出す見込みです。沖縄・奄美、西日本や東日本を中心に、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。広く雨が降りやすい日が続く見込みです。この期間の降水量は、全国的に平年より多い予想です。沖縄や奄美は、長雨の季節に入っているとみられ、九州や四国も梅雨入りの可能性があります。中国地方から東北でも、雨の降り方に注意が必要になることがあるかもしれません。たとえ梅雨入りの発表がなくても、長雨の季節が近づいているといえるでしょう。側溝の掃除をして、日頃から家の周りの水はけをよくしておくなど、大雨への対策をしておくとよさそうです。向こう2週間の気温の傾向 蒸し暑くなる 曇りや雨の日でも25℃超向こう2週間、本州付近は暖かい空気に覆われやすい見込みです。最高気温は、陽が差す日は、九州から関東を中心に30℃くらいになる日もある予想です。湿度が高めで、蒸し暑くなりそうです。曇りや雨の日でも、25℃を超えるでしょう。体がまだ暑さに慣れていない時期です。こまめな水分補給など、熱中症対策をとってください。ただ、北海道付近では少し傾向が違い、次第にこの時期らしい気温になるでしょう。23日、北海道の道北付近に雨をもたらす低気圧が、30日頃にかけてカムチャッカ半島付近に停滞し、この低気圧が比較的冷たい空気を引き込むためです。北海道付近では、暑さは次第に収まり、次の週末以降は、最高気温が20℃に届かない日もあるでしょう。
tenki.jp 2024/05/18 17:31
今日は東京都心や大阪市などで今年一番の暑さ 明日は気温ダウンも湿度がアップ
今日は東京都心や大阪市などで今年一番の暑さ 明日は気温ダウンも湿度がアップ
今日18日は、九州から北海道は広く晴れて気温が上昇。東京都心では最高気温は28.8℃まで上がり、今年これまでで一番の暑さとなっています。夏日地点は今年初めて600地点以上となり、全国のアメダスの7割近くで夏日となっています。東京都心などで今年一番の暑さ今日18日は九州から北海道にかけて広く晴れて、気温がグングン上昇しています。全国で最も気温が上がっているのが大分県日田市で32.6℃と厳しい暑さとなっています。佐賀市では31.1℃と今年初の真夏日。また、大阪市で29.0℃、名古屋市で29.7℃、東京都心では28.8℃まで上がり、今年これまでで一番の暑さとなっています。北海道でも季節外れの暑さとなっており、網走市では26.1℃まで気温が上がり、今年初の夏日を観測しています。夏日地点は今年初めて600地点以上となり、全国のアメダスの7割近くで夏日となっています。※気温の値は全て15時までの速報値明日19日は西から天気が下り坂 ムシムシ感アップ明日19日は前線や低気圧の影響で、九州南部から近畿は昼頃から雨が降るでしょう。東海や関東甲信も雲が多く、夜は雨が降りそうです。日差しが少なくなり、気温は今日ほどは上がらない所が多いでしょう。大阪市は21℃、名古屋市は23℃と夏日にはならない見込みです。東京都心は26℃と今日より低くなりそうです。ただ、湿気がアップして、ムシムシと感じられるでしょう。風通しの良い服装が良さそうです。
tenki.jp 2024/05/18 15:30
北海道 来週は大きな崩れはなさそう 気温は全般に高め
北海道 来週は大きな崩れはなさそう 気温は全般に高め
晴れて気温の上がっている今日(18日)の北海道。明日(19日)からの一週間は晴れる日が多く、気温は高めの日が多くなりそうです。明日も広く晴れて、内陸では真夏並みの陽気となる所も今日(18日)の北海道付近は南から張り出す高気圧の圏内となって広く晴れています。上空には6月上旬並みの暖かい空気が入って道東方面を中心に気温が上がり、15時までの最高気温は網走地方の美幌で28.4度、小清水で28.2度、北見で27.8度、札幌では25.1度など、25度以上の夏日となっている所があります。ぽかぽか陽気を通り越して立っているだけでも汗ばむような暑さの所もありますが、道内では今日は広く空気が乾燥しているを考えられ、また気圧の傾きが大きいことから南または西よりの風が全道的に強まっています。屋外での火の取り扱いには特に十分な注意が必要です。明日(19日)も日本の東から張り出す高気圧に覆われるため、広く晴れる見込みです。今日と比べて風もおさまる予想のため、外出などにも良い日和となるでしょう。今日より暑さの和らぐ所が多くなりますが、内陸の帯広では予想最高気温が28度と今日と同じような暑さとなりそうです。必要に応じて水分をこまめにとるなど、暑さ対策も心がけるようにしましょう。この先一週間は晴れる日が多く、気温は高め週明け20日(月)は割合晴れますが、21日(火)~23日(木)にかけては低気圧や気圧の谷の影響を受けるため、雨の降る所があるでしょう。なお、23日までは南よりの風が吹きやすい気圧配置となり、気温は全般に高めで経過する見込みです。なお、24日(金)には高気圧の圏内となって天気は回復しますが、上空にやや冷たい空気が入る予想のためそれまでの暖かさはおさまり、道北などでは最高気温が10度を下回る所もありそうです。5月の北海道は南からの暖かい風と北からの寒気がせめぎあい、例年その影響を交互に受ける時季です。今日のように真夏のような陽気となることもあれば、最高気温が一桁となることもあります。寒暖差により体調を崩さないようにしましょう。
tenki.jp 2024/05/18 15:27
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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新NISA開始3カ月で買われた日本株・利回り順30「注意! 高配当株の賞味期限」【通常非公開データ】
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AERA 3時間前