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台風 5月以来発生なし 海面水温高く沖縄は記録的高温 今後台風など熱帯擾乱発生か
台風 5月以来発生なし 海面水温高く沖縄は記録的高温 今後台風など熱帯擾乱発生か
今年は台風2号が5月31日に発生して以来、1か月半以上も発生していません。そのため海面水温は沖縄周辺で30℃と高く、沖縄では連日、記録的な高温となっています。今後、台風など熱帯擾乱が発生しやすい予想も。動向に注意が必要です。那覇で108年ぶりに3日連続の猛暑日 那覇空港で観測史上1位の高温沖縄地方では、連日、猛烈な暑さが続いています。今日15日(月:海の日)は、那覇市で35.5℃と、108年ぶりに3日連続で猛暑日に(統計開始1890年)。那覇空港では35.7℃と、観測史上1位となりました(統計開始2003年)。この先1週間も、那覇市など沖縄地方では35℃前後まで上がる日が多いでしょう。沖縄地方気象台は、14日に「高温に関する情報」を発表し、熱中症や農作物の管理など、注意を呼び掛けています。沖縄 記録的な高温の原因沖縄地方が記録的な高温となっている原因は3つ。① 梅雨明け後 晴天続き 強い日差しで気温上昇沖縄は6月20日に梅雨明け後、晴天が続き、強い日差しで気温が上昇。② 朝のスタートラインから気温が高い夜も気温の下がり方が鈍く、那覇では7月12日に最低気温が29.3℃と、7月2位の高温に。朝のスタートラインから気温が高いため。③ 高い海面水温現在、沖縄周辺の海面水温は30℃くらいと、平年より2℃くらい高くなっています。海面水温が高い原因のひとつは、台風は1か月半以上も発生していないから。今年は台風の発生数が2個と少なく、台風2号が5月31日に発生して以来、発生していません(7月14日まで)。台風の通過がなく、海面がかき混ぜられていないため、海面水温が高い状態が続いているため。今後 台風など熱帯擾乱の動きに注意今年は5月26日に台風1号が発生。統計史上7番目に遅く、5月の台風1号発生は4年ぶり。5月31日には台風2号が発生しましたが、6月1日には熱帯低気圧にかわったため、6月2日~昨日7月14日までの43日間、台風が存在していません。ここにきて、南の海上には発達した積乱雲が発生しています。ひとつは、南シナ海ですでに熱帯低気圧(TD)となっていて、今後はベトナム方面に進み、16日9時までには熱帯低気圧に変わる予想です。もう一つが、フィリピンの東にある積乱雲の塊です。今後16日9時に熱帯低気圧に変わる予想です。まだ、予想にブレがありますが、海面水温が高い領域で発生する可能性があるため、今後の動きに注意が必要です。梅雨末期の大雨のあと再び猛暑に警戒明日16日(火)にかけて、西日本~東日本では梅雨末期の大雨に警戒が必要です。特に、記録的な大雨となっている九州など西日本では、今後、少しの雨でも土砂災害などに警戒が必要です。【24時間に予想される雨量(15日18時~16日18時)多い所で】九州北部地方、九州南部   100ミリ近畿地方、東海地方      80ミリ関東甲信地方         60ミリ中国地方、北陸地方      50ミリ17日(水)以降は夏の太平洋高気圧の勢力が強まり、九州から関東甲信では続々と梅雨明けする可能性があります。ただ、大気の状態が不安定な状態が続きます。晴れていても、にわか雨や雷雨にご注意ください。週末から、再び最高気温35℃以上の猛暑日が急増し、今月上旬のような体温超えの危険な猛暑となる所が多いでしょう。熱中症に厳重な警戒が必要です。また、南の海上では対流活動が活発になっているため、台風など熱帯擾乱がいつ発生してもおかしくありません。最新の気象情報にご注意下さい。
tenki.jp 2024/07/15 17:30
梅雨末期の大雨のあと猛暑が続く 台風など熱帯擾乱が発生しやすく 猛暑の一因にも
梅雨末期の大雨のあと猛暑が続く 台風など熱帯擾乱が発生しやすく 猛暑の一因にも
明日15日にかけて、九州から関東では大雨になる所があるでしょう。特に九州北部では、線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。梅雨末期の大雨のあとは夏空が広がり、猛暑が続くようになるでしょう。フィリピン付近では、台風など熱帯擾乱が発生しやすい状況になっています。梅雨末期の大雨に警戒今日14日、梅雨前線が、大陸華中から対馬海峡を通り、東日本、さらに日本の東に延びており、前線の活動が活発になっています。長崎県五島で朝、線状降水帯による非常に激しい雨や猛烈な雨が同じ場所で降り続り続くなど、梅雨末期の大雨になっています。明日15日にかけて、梅雨前線はほとんど停滞するでしょう。九州から関東では、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。特に、九州北部では線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を続けてください。16日は、前線の活動は弱まりますが、湿った空気の影響で、広く雨が降りやすいでしょう。17日ごろから夏の日差しと猛暑が続く17日ごろから、九州から近畿を中心に日差しが照りつける日が続くでしょう。関東甲信や北陸、東北も次第に夏空が広がるようになる見込みです。順次、梅雨明けの発表となりそうです。今年は、梅雨が明ける前から、静岡市で最高気温40℃以上を観測するなど、猛烈な暑さの日がありました。梅雨が明けると、暑さも本格的になります。7月22日から26日の5日間平均気温は、全国的に平年よりかなり高くなる予想です。さすがに最高気温が40℃以上の日が連日続くことはないにせよ、猛暑はこれまでより長く続くようになるでしょう。東京都心など、夜も気温が下がりにくく、熱帯夜が続きそうです。昼夜を問わず、室内ではエアコンを使用するなど、涼しくしてお過ごしください。台風など熱帯擾乱が発生しやすく 夏空と猛暑の一因にも今年は、6月2日から昨日7月13日まで42日間、台風が存在していません。台風が夏(6月から8月)に40日以上存在しなかったのは、2020年以来、4年ぶりです。ところが、7月に入るころからは、フィリピン付近の対流活動が活発になっており、台風など熱帯擾乱が発生しやすい状況に変わってきています。7月の平年の台風の発生数は、3.7個です。今年も台風シーズンに入るとみられます。フィリピン付近で対流活動が活発なことによる影響は、台風など熱帯擾乱の発生だけではありません。17日ごろを中心に夏の太平洋高気圧の勢力を強めます。このため、梅雨前線は北上し、活動を弱めるでしょう。夏空と猛暑をもたらす要因の一つです。もう一つ、17日ころから、ヨーロッパ方面からエネルギーが東へ伝わり、高気圧と低気圧が交互に並びます。日本付近は高気圧となり、この高気圧の勢力が強まります。このため、日本付近の梅雨前線は消滅し、夏の空気に覆われるようになります。ただ、8月に入るころ、夏の太平洋高気圧の勢力が弱まる可能性があります。梅雨明けの発表があったとしても、戻り梅雨となり、大雨に警戒が必要になることもあるかもしれません。今後、最新の気象情報をご確認ください。
tenki.jp 2024/07/14 16:40
東海 今日12日夕方まで滝のような雨に警戒 3連休の天気 来週いよいよ梅雨明けか
東海 今日12日夕方まで滝のような雨に警戒 3連休の天気 来週いよいよ梅雨明けか
東海地方は、今日12日夕方まで滝のように降る非常に激しい雨の恐れがあります。明日13日からの3連休も梅雨前線が停滞し、傘が手放せないでしょう。連休のお出掛けは、最新の天気予報を確認するようにしてください。この後の雨は?梅雨前線が本州南岸に停滞しています。今日12日11時30分現在、東海地方には次々と活発な雨雲が流れ込み、雨のピークとなっています。この後、今日12日午後は、前線上の低気圧が東海地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、発達した雨雲がかかりやすいでしょう。雨のピークは夕方まで続く所があり、大雨に警戒が必要です。局地的に滝のような非常に激しい雨の恐れ予想される1時間雨量は多い所で40ミリ~50ミリです。局地的に、雷を伴ってバケツをひっくり返したような激しい雨や滝のような非常に激しい雨の恐れがあります。また、雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、短時間で雨量が増える可能性があります。雨雲レーダーを活用して、最新の雨の状況を確認するようにしてください。また、土砂災害や浸水害、洪水害に関しては、気象庁のHPにある「キキクル(危険度分布)」で、最新の気象情報を確認して、早めに安全確保に努めるようにしてください。今夜は、雨はやんで曇り空の所が多くなりますが、静岡県の一部では雨が残るでしょう。3連休は雨が降ったりやんだり明日13日からの3連休も梅雨前線は本州南岸に停滞しやすく、東海地方では傘が手放せないでしょう。ただ、前線の活動具合など予報が変わりやすいため、お出掛けの際は、最新の天気予報を確認するようにしてください。気温はそれほど高くありませんが、ムシムシとした不快な暑さが続く見込みです。不快指数によりますと、ほとんどの人が不快に感じる暑さが続きそうです。涼しい服装でお過ごしください。週間天気 来週いよいよ梅雨明けか連休明けも、梅雨前線は本州付近に停滞しやすく、梅雨空が続くでしょう。17日(水)頃から太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線は日本海へ北上する見込みです。日本気象協会が発表した最新の梅雨明け予想では、今年の梅雨明けは7月18日ごろと平年並みの予想です。来週後半はいよいよ梅雨明けの発表があるかもしれません。
tenki.jp 2024/07/12 11:42
今日12日 活発な雨雲が東進中 非常に激しい雨も 雨のやんだ所も土砂災害に警戒
今日12日 活発な雨雲が東進中 非常に激しい雨も 雨のやんだ所も土砂災害に警戒
今日12日(金)は、前線や低気圧に伴う活発な雨雲が東進中。明け方から朝にかけては紀伊半島や、その周辺の地域を中心に雨が強まり、1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降った所も。雨のピークが過ぎつつある九州や四国も、しばらくは土砂災害に警戒が必要。12日明け方~朝 紀伊半島を中心に雨脚強まる梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に延びて、この前線上の低気圧が東へ進んでいます。今日12日の明け方から朝にかけては、紀伊半島やその周辺の地域を中心に雨脚が強まり、和歌山市で1時間52.5ミリ(6時27分まで)、大阪府熊取町で1時間42.5ミリ(6時54分まで)など、非常に激しい雨や、激しい雨を観測した所があります。今後、活発な雨雲は次第に東進するでしょう。活発な雨雲 東へ近畿では正午頃まで、東海は昼過ぎまで、関東は夕方まで、沿岸部を中心に雨脚が強まり、雷を伴い激しく降るおそれがあります。局地的には、滝のような非常に激しい雨が降るでしょう。道路が冠水するなど、交通に影響が出ることも考えられます。また、同じような所で激しい雨が続いて大雨となるおそれもあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。九州と四国 雨がやんでも土砂災害に警戒を九州や四国は、今朝は雨の降り方が落ち着いてきており、やんでいる所も多い状況です。ただ、ここ数日、断続的に雨が強まり、48時間雨量の最大値は宮崎県小林市で280.0ミリ(5時50分まで)、鹿児島県紫尾山で231.5ミリ(4時40分まで)、愛媛県松山市で213.0ミリ(8時40分まで)など、この時期の、半月からひと月分に匹敵するほどの大雨となった所があります。午前9時現在、松山市には土砂災害警戒情報が発表されています。雨がやんでもしばらくは、土砂災害に警戒が必要です。また、川や用水路は、雨がやんだあとに増水するケースがあり、むやみに近づくことは大変危険です。なお、九州では今夜(12日)から、四国では明日(13日)の未明から朝まで、再び広く雨となり、雨脚の強まる所があるでしょう。今後も、最新の気象情報や避難に関する情報に留意しつつ、慎重な行動を心掛けてください。土砂災害の前兆は大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。1つめは、がけや地面にひび割れができることです。2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
tenki.jp 2024/07/12 09:19
今日12日の関東甲信 次第に雨脚強まる 道路が冠水するほど激しく降る所も
今日12日の関東甲信 次第に雨脚強まる 道路が冠水するほど激しく降る所も
今日12日(金)の関東甲信地方は、次第に雨の範囲が広がり、降り方も強まってくる。雨のピークは昼頃から夕方までで、沿岸部を中心に雷を伴って激しく降る所がありそう。道路が冠水するなど、交通に影響が出るおそれも。雨のピークは昼頃から夕方今日12日(金)の関東甲信は梅雨前線や低気圧の影響を受けます。午前6時現在、長野県と山梨県は、ほぼ全域で雨となっており、関東は所々で雨雲や雷雲が湧いています。午前9時頃までには、関東も含めて全域で雨となるでしょう。雨のピークは昼前後から午後6時頃までで、沿岸部を中心に激しく降る所がありそうです。風も強めに吹くでしょう。レインコートやレインシューズが役に立ちそうです。激しい雨により、道路が冠水するなど、交通に影響が出てくるおそれもあります。また、各地、大気の不安定な状態が続きますので、落雷や突風にも注意が必要です。夜も多くの所で雨ですが、降り方は落ち着いてくるでしょう。気温は一日を通してあまり変化がなく、25℃前後で経過しそうです。湿度が高く、蒸し暑く感じられるでしょう。3連休も断続的に雨 来週後半は晴れ間が広がる明日13日(土)は、午前中は日差しが届くでしょう。午後は雲が厚みを増し、夕方以降は雨の所が増えてきそうです。14日(日)と15日(月:海の日)は雨が降ったりやんだり。ザッと強く降ることもあるでしょう。17日(水)にかけても広く雨が降りそうです。18日(木)からは、夏の高気圧の勢力が強まってきて、晴れ間が広がるでしょう。なお、昨日(11日)、日本気象協会が発表した最新の梅雨明け予想によると、関東甲信の梅雨明けは22日(月)頃となりそうです。気温は平年並みか高め。雨の日も28℃から30℃くらいまで上がり、かなりの蒸し暑さ。適切に冷房を使うなど、無理のないようにお過ごしください。
tenki.jp 2024/07/12 06:48
今日12日 西日本・東日本に活発な雨雲 局地的には滝のような雨 土砂災害など警戒
今日12日 西日本・東日本に活発な雨雲 局地的には滝のような雨 土砂災害など警戒
今日12日(金)は、活発な雨雲が九州から関東付近へと次第に移る。太平洋沿岸の地域を中心に雨脚が強まり、局地的には滝のような非常に激しい雨に。梅雨前線 西・東日本の太平洋側に延びる今日12日(金)は、梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に延びて、この前線上の低気圧が東へ進みます。九州は、昨夜(11日)から今日(12日)の未明にかけて雨脚が強まり、南部を中心に、地盤の緩んでいる所や、増水している川があります。昼前後には雨の降り方がいったん落ち着いて、やむ所も多くなりそうです。ただ、夕方以降は雨が再び強まってくるでしょう。中国地方は、広く雨が降るのは朝のうちまで。日中も所々に雨雲がかかります。四国は朝のうちまで、近畿と東海は昼頃までが雨のピークで、太平洋沿岸の地域を中心に、道路が一気に冠水するような非常に激しい雨の降る所がありそうです。まとまった雨雲が離れたあとも、にわか雨の可能性があります。関東甲信は昼頃から夕方にかけて雨脚が強まり、局地的には激しく降るでしょう。北陸は雲を通して日が差しますが、急な雨にお気を付けください。東北は広く晴れるでしょう。ただ、前線に比較的近い福島県では雨が降ったりやんだりで、雨脚の強まる所もあります。北海道は、気圧の谷が近づくため曇りや雨。北部ほど、雨の時間が長くなるでしょう。沖縄は、おおむね晴れそうです。予想される雨の量今日12日6時から明日13日6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、九州南部:120ミリ関東甲信地方・東海地方・近畿地方・四国地方・九州北部地方:100ミリ土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。また、各地、大気の状態が不安定で、落雷や突風にも注意が必要です。蒸し暑さが続く最高気温は、北海道と東北、北陸は昨日(11日)と同じくらいで、26℃から28℃くらいの所が多いでしょう。関東は、昨日ほど上がらないものの広く25℃を超える予想で、東海から九州にかけては30℃前後の予想です。沖縄は33℃前後でしょう。35℃を超えるような極端な高温の所はなさそうですが、湿度が高く、蒸し暑く感じられそうです。ノドが渇く前に、こまめに水分をとるなど、熱中症対策を心掛けてください。
tenki.jp 2024/07/12 05:53
明日12日 九州~関東で激しい雨や雷雨 梅雨末期の大雨警戒 災害リスク再び高まる
明日12日 九州~関東で激しい雨や雷雨 梅雨末期の大雨警戒 災害リスク再び高まる
明日12日も梅雨末期の大雨に警戒。九州や四国など西日本を中心に局地的には非常に激しい雨が降り、更なる大雨で災害のリスクが高まる恐れも。危険な場所には近づかず、夜間も安全な場所でお過ごしください。近畿から関東も激しい雨が降り、傘が手放せない一日となるでしょう。明日12日は九州~関東で激しい雨や雷雨 梅雨末期の大雨に警戒今日11日は、西日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となりました。未明には山口県で猛烈な雨を観測するなど記録的な大雨となり、日中も四国から近畿の太平洋側で局地的に激しい雨が降りました。明日12日にかけても梅雨前線が西日本から東日本に停滞し、前線上の低気圧が西日本を通って東日本の南岸を進む見込みです。西日本、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。明日12日は、九州や四国は断続的に雨で、午前を中心に、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。すでに大雨となっている所では、更なる大雨で災害のリスクが高まる恐れがあります。危険な場所には近づかず、夜間も安全な場所でお過ごしください。中国地方から北陸にかけての日本海側は明け方まで激しい雨や雷雨にご注意ください。日中も所々でにわか雨があるでしょう。近畿や東海も雨が降ったりやんだりで、朝の通勤通学の時間帯は雨脚が強まり、激しい雨になることもありそうです。雨の中でも歩きやすく、濡れても大丈夫な靴でお出かけください。関東は今日11日よりも雨の降る時間が長く、朝から夜まで傘が手放せないでしょう。所々で激しい雨や雷雨となる可能性があります。外出の際はしっかり雨対策をして、雨の降り方に十分ご注意ください。東北は晴れる所が多いでしょう。北海道も晴れますが、にわか雨にご注意ください。予想降水量九州など西日本を中心に梅雨末期の大雨が続くでしょう。12日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。関東も激しい雨が降り、傘が手放せない一日となりそうです。今日11日午後6時から明日12日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)九州北部地方、九州南部 150ミリ近畿地方 120ミリ関東甲信地方 100ミリ西日本を中心に、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、積乱雲が発達しやすい気象条件となるため、落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意ください。3連休明け 来週は続々と梅雨明けか今日11日、日本気象協会は最新の梅雨明け予想を発表しました。来週は太平洋高気圧が北へ張り出しを強め、梅雨前線が北上する見込みです。梅雨明けは平年並みの所が多く、7月17日以降、九州~東海まで一斉に梅雨明けとなり、関東甲信や北陸は22日頃に梅雨明けとなるでしょう。また、東北南部と東北北部は25日頃に梅雨明けする見込みです。いよいよ来週にも夏本番が迫り、梅雨明けと同時に猛烈な暑さが予想されています。その前に、3連休はまだ梅雨空が続き、九州など西日本を中心に梅雨末期の大雨となる恐れがあります。毎年、災害の多い時期ですので、雨の情報に注意して、3連休中も事故のないように十分ご注意ください。
tenki.jp 2024/07/11 17:30
3連休は梅雨前線の活動活発 梅雨末期の大雨に警戒 来週は続々と梅雨明けか
3連休は梅雨前線の活動活発 梅雨末期の大雨に警戒 来週は続々と梅雨明けか
3連休にかけても梅雨前線の活動は活発で、西日本を中心に発達した雨雲が次々と流れ込むでしょう。梅雨末期の大雨に警戒が必要です。屋外でのレジャーやイベントを予定されている方は、安全を最優先にして、無理のないよう、お過ごしください。来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、西から続々と梅雨明けする可能性があります。明日12日(金) 太平洋側を中心に激しい雨今日11日(木)は、前線が本州付近を南下し、前線に向かって暖かく湿った空気が大量に流れ込みました。中国、四国を中心に大雨となり、特に山口県では24時間降水量が200ミリを超える大雨になった所もありました。今日の未明にはレーダーの解析で、山口県下関市菊川付近で約100ミリ、山口県下関市下関付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。明日12日(金)は本州の南岸に停滞し、前線上を低気圧が通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になるでしょう。西日本を中心に雷を伴った滝のような非常に激しい雨が降り、大雨になる所がありそうです。関東甲信でも雨の降る量が多くなる所があるでしょう。中国や四国など西日本を中心に、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。今後、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒してください。3連休は前線が停滞 西日本を中心に梅雨末期の大雨に警戒13日(土)~15日(月・海の日)の3連休も本州付近には梅雨前線が停滞し、前線の活動が活発でしょう。九州から関東は雨の降る所が多く、特に西日本では14日(日)頃にかけて発達した雨雲が流れ込みやすいでしょう。梅雨末期の大雨に警戒が必要です。雨マークがついていない日でも、気温が上がる午後は、にわか雨や雷雨の可能性があります。7月~8月は川に入る機会が増え、水難事故が増えると言われています。3連休で海や川、山など屋外のレジャーを予定している方は、天気の急変に注意し、無理のない行動をお願いします。17日(水)頃からは夏の太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線は北上する見込みです。西から続々と梅雨明けする可能性があります。関東甲信や北陸も梅雨明け間近九州から近畿、東海は晴れる日が多く、厳しい暑さが続くでしょう。最高気温が35℃くらいまで上がる日が多く、梅雨明け直後の暑さに警戒が必要です。関東甲信や北陸も梅雨明け間近です。今日11日(木)、日本気象協会が発表した梅雨明け予想によりますと、関東甲信と北陸の梅雨明けは22日になっています。梅雨明け直後の暑さに警戒気象庁は今日11日(水)、全国を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。沖縄・奄美、九州南部、東北、北海道は7月17日頃から、九州北部は18日頃から、中国、四国、近畿、東海、関東は19日頃から、気温が平年よりも「かなり高く」なる見込みで「10年に一度レベルの高温」となる可能性があります。来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨明けが続々と発表される可能性があります。夏空とともに、猛烈な暑さが戻るでしょう。これまで以上に熱中症対策をしっかりと行い、できるだけ暑さを避けるようにしてください。※高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
tenki.jp 2024/07/11 16:54
北海道の1か月予報 昨年に続き今年も猛暑の恐れ 熱中症に十分注意
北海道の1か月予報 昨年に続き今年も猛暑の恐れ 熱中症に十分注意
向こう1か月の北海道は、気温は平年より高く経過し、特に期間の前半はかなり高くなる見込みです。一年の中で最も暑い時期が近づいていますが、より一層暑さが厳しくなりそうです。1週目(7月13日~19日) 三連休は外出日和に今日(11日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。日本海側やオホーツク海側では低気圧や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べて晴れる日が多くなりそうです。13日から15日にかけての三連休は、ほぼ全道で晴れて強い日差しが降り注ぐでしょう。しかし、大気の状態が不安定で一時的に雨の降ることもありそうです。また、各地で気温も平年より高めで経過するため、晴雨兼用の傘があると、雨だけでなく日差しを遮ることで暑さ対策にもなり、便利です。16日以降は、太平洋側で雲が広がりやすくなりそうです。また、稚内など一部では雨雲のかかる所もあるでしょう。2週目(7月20日~26日) 次第に蒸し暑い日増える すっきりしない天気に気温は1週目に引き続き平年より高い予想となっていますが、天気は1週目と違い、数日の周期で変わるようになります。カラッと晴れる日だけでなく、天気が崩れて湿度が上がり、蒸し暑い日も増えてくるでしょう。湿度が高いと熱中症の危険性がさらに高まり、例年以上の暑さ対策が必要です。さらに、気温と湿度が高いと食中毒も起こりやすくなります。食品の管理にも十分注意してください。3~4週目(7月27日~8月9日) 一年の中で最も暑い時期、今年も猛暑か天気は数日の周期で変わり、気温は平年より高めの見込みです。7月下旬から8月上旬は、一年の中で最も暑い時期となります。例えば、札幌の旬ごとの日最高気温の平年値が最も高いのは8月上旬で27.1℃、二番目に高いのは7月下旬で26.8℃です。それに加えて今年は平年より高めの気温が予想されているため、さらに厳しい暑さとなりそうです。喉が渇く前から水分補給をしたり、エアコンを活用したりと、熱中症予防に努めてください。
tenki.jp 2024/07/11 16:27
最新の梅雨明け予想 来週は西から続々と梅雨明けの可能性 夏本番と同時に再び猛暑へ
最新の梅雨明け予想 来週は西から続々と梅雨明けの可能性 夏本番と同時に再び猛暑へ
今日11日、日本気象協会は最新の梅雨明け予想を発表しました。来週は太平洋高気圧が北へ張り出しを強め、梅雨前線が北上する見込み。梅雨明けは平年並みの所が多く、7月17日以降、九州~東海まで一斉に梅雨明けとなり、関東甲信や北陸は22日頃に梅雨明けとなるでしょう。来週後半に太平洋高気圧が強まる 続々と梅雨明けか今日11日(木)、日本気象協会は最新の梅雨明け予想を発表しました。来週17日(水)は、九州南部、九州北部、中国地方、四国で梅雨明けとなり、近畿や東海では18日(木)に梅雨明けとなる見込みです。週間天気図を見ても、17日(水)以降、梅雨前線が太平洋高気圧が強まることによって、北へ押し上げられている様子が分かります。九州から東海まで一斉に梅雨明けとなるでしょう。その後、太平洋高気圧の張り出しは強弱を繰り返す見込みで、関東甲信や北陸は22日頃、東北南部、東北北部は25日頃に梅雨明けとなりそうです。今年の梅雨明けは平年並みの所が多いですが、関東甲信では平年よりも遅くなるでしょう。梅雨明け後も、湿った空気や前線の影響で、広く雨が降り、大雨になる時期もあるでしょう。盛夏の大雨に注意してください。梅雨明けと同時にかなりの高温も気象庁は今日11日、全国を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。沖縄・奄美、九州南部、東北、北海道は7月17日(水)頃から、九州北部は18日(木)頃から、中国、四国、近畿、東海、関東は19日(金)頃から、気温が平年よりも「かなり高く」なる見込みで「10年に一度レベルの高温」となる可能性があります。来週は続々と梅雨明けの発表がありそうですが、夏本番と同時に猛烈な暑さが戻ってくるでしょう。翌日や当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には、「熱中症警戒アラート」が発表されますので、早めに対策を行って、発表された際には、日中の外出をできる限り控えるなど、暑さに一層の警戒をしてください。※高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。日本の南に熱帯擾乱発生か 今後の動向に注意なお、来週後半は、日本の南に熱帯擾乱が発生する予想も出ています。まだどれくらい発達するのかや、今後、熱帯低気圧や台風が発生するかどうかなど見通しが立たない状況です。動向次第で、梅雨明けの時期にも影響があるかもしれません。3連休明けは、南の海上の熱帯擾乱の情報にもご注意ください。
tenki.jp 2024/07/11 16:17
北陸 11日(木)にかけて警報級の大雨 土砂災害や低地の浸水などに注意・警戒
北陸 11日(木)にかけて警報級の大雨 土砂災害や低地の浸水などに注意・警戒
北陸地方では明日11日(木)にかけて断続的に雨が降り、激しく降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒してください。12日(金)にはいったん晴れ間が広がりますが、3連休から来週の中頃にかけては雨の降る日が多いでしょう。明日11日(木)にかけて警報級の大雨梅雨前線上の低気圧が日本海を東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発となっています。10日(水)16時過ぎには、石川県や富山県を中心に活発な雨雲がかかっています。今夜から明日11日(木)の朝にかけては、前線上の低気圧が東北地方を通過し、前線が北陸地方を南下する見込みです。このため北陸地方は明日11日(木)にかけて広い範囲で断続的に雨が降るでしょう。夕方にかけては雷を伴って激しく降る所もありそうです。予想される24時間降水量は、10日(水)18時から11日(木)18時までの多い所で新潟県・福井県は120ミリ、富山県・石川県は100ミリの見込みです。10日(水)17時現在、新潟県の中越・下越・佐渡で大雨警報の発表されている所があります。今夜は大雨警報の範囲が広がるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。土砂災害の前触れはここ数日の北陸地方はまとまった雨の降っている所があり、降り始めからの総雨量は、新潟県新発田市赤谷では7日(日)20時から今日10日(水)16時までに174.0ミリ、新潟県阿賀町室谷では168.5ミリなどとなっています。これまでの雨や、令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨の量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。土砂災害に警戒してください。土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。がけや地面のひび割れ、異様な音やにおい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどの現象が発生した時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。12日(金)以降の天気 晴れ間もあるが雨の降る日が多い明後日12日(金)は、前線が本州南岸まで南下する見込みです。雨はいったん止み、晴れ間の広がる所が多いでしょう。その後、3連休から来週の中頃にかけては、再び前線や低気圧の影響を受けるため、雨の降る日が多くなりそうです。最高気温は30℃以上の真夏日となる日もありそうです。湿度が高く、蒸し暑いでしょう。喉が渇く前から水分を補給したりして、熱中症対策を行ってください。
tenki.jp 2024/07/10 17:01
中国地方 明日11日朝にかけて再び警報級の大雨 滝のような雨や雷雨に
中国地方 明日11日朝にかけて再び警報級の大雨 滝のような雨や雷雨に
中国地方は、今日10(水)夕方から再び激しい雨や非常に激しい雨が降り、明日11日(木)朝にかけて警報級の大雨になる恐れがあります。夜間の暗い時間帯の大雨になるため、災害の危険が高い地域にお住まいの方は、明るいうちに対策をしておく必要があります。昨日9日(火)に大雨となった島根県東部や鳥取県中・西部は、これまでの大雨で地盤が緩んでいるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まっています。土砂災害や低い土地の浸水や道路の冠水、河川の増水や氾濫に警戒してください。明日11日(木)朝にかけて活発な梅雨前線が中国地方へ南下 今夜から大雨に日本海にのびる梅雨前線の上を低気圧が進み、今夜から11日(木)朝にかけて中国地方を南下するでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。今夜には西部を中心に発達した雨雲が流れ込む今日10日(水)夜には島根県や山口県、広島県など中国地方の西部を中心に発達した雨雲が流れ込む見込みです。明日11日(木)の朝にかけて、中国地方は広く雨が降り、局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降り続き、大雨になる見込みです。予想降水量中国地方は明日11日(木)にかけて、激しい雨や非常に激しい雨が予想されています。1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨は「激しい雨」で、バケツをひっくり返したように降るイメージです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨は「非常に激しい雨」で、滝のように降る雨です。ゴーゴーと降り続くイメージで、外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。このような大雨になると、低い土地や道路が一気に冠水するでしょう。河川が増水し氾濫する恐れがあります。このため、災害の危険が高い地域にお住まいの方は、明るいうちに安全な場所に移動しておいてください。また、昨日9日(火)に大雨となった島根県東部や鳥取県中、西部は地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高いため、崖や斜面など、危険な場所には近づかないようにしてください。夜間の見通しが悪くなる時間帯は、避難が難しく、大雨時は情報も入手できなくなる可能性があります。スマートフォンなどの携帯端末とあわせて携帯ラジオなどがあると情報の取得に大変役立ちます。停電などに備えて、懐中電灯が点くかどうかなど、前もって確認しておいてください。大雨により冠水した道路は危険大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。
tenki.jp 2024/07/10 14:32
九州 今夜から大雨のおそれ 活発な梅雨前線南下 来週初めにかけて大雨に警戒
九州 今夜から大雨のおそれ 活発な梅雨前線南下 来週初めにかけて大雨に警戒
明日11日にかけて活発な梅雨前線が九州付近へ南下するでしょう。今夜から九州北部は雷を伴い激しい雨が降る所があり、11日にかけて大雨のおそれがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫、道路の冠水などに注意・警戒して下さい。明日11日にかけて大雨のおそれ今日10日は朝鮮半島付近にある低気圧が日本海へ進み、梅雨前線が次第に対馬海峡を南下するでしょう。明日11日にかけて梅雨前線は九州付近で活動が活発となり、九州は大雨のおそれがあります。午後1時現在、対馬海峡付近には梅雨前線に伴う雨雲が広がっています。また、九州付近は高気圧周辺の暖かく湿った空気の流れ込みで、大気の状態が非常に不安定になっており、所々で雨雲が発達しています。今日10日午後は梅雨前線の南下に伴い、九州北部は次第に雨が降りやすくなり、夜は雷を伴い激しく降る所があるでしょう。明日11日は九州各地で雨となり、九州北部は明け方から朝を中心に、九州南部は日中を中心に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。今夜(10日)から明日11日夕方までの24時間に予想される降水量は、九州の多い所で100ミリを超え、200ミリ近くに達する所もある見込みです。雨雲が予想以上に発達したり停滞すると、予想雨量よりさらに増える可能性もあります。土砂災害や河川の増水・氾濫、道路の冠水などに注意・警戒して下さい。落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意下さい。来週初めにかけて、梅雨末期の大雨に警戒明後日12日以降も、九州は梅雨前線がほとんど停滞する見込みです。強弱を繰り返しながら雨が降り、13日(土)からの3連休も大雨のおそれがあります。来週初めにかけて、九州は梅雨末期の大雨が降りやすい気圧配置です。いつどこで大雨が起こってもおかしくない気象状況になりますので、こまめに最新の気象情報を確認し、大雨に備えておきましょう。
tenki.jp 2024/07/10 13:54
東北 雨のピークは今夜 暗い時間帯の大雨に厳重警戒
東北 雨のピークは今夜 暗い時間帯の大雨に厳重警戒
東北地方は今日10日(水)も梅雨の大雨が続き、日本海側を中心に活発な雨雲がかかっています。午後1時現在、秋田県ではすでに「土砂災害警戒情報」が発表中ですが、雨のピークは今夜です。夜間の暗い時間帯に状況が更に悪化する恐れがあります。明るいうちの避難を心がけて、今夜は安全な場所でお過ごしください。秋田県に土砂災害警戒情報 早めの避難行動を今日10日(水)も東北は大雨が続き、すでに地盤が緩んだり川が増水している所があります。気象庁HPのキキクルによると、午後1時現在、秋田県や岩手県で土砂災害の危険度が高くなっています。特に秋田県では午前10時25分に警戒レベル4に相当する「土砂災害警戒情報」が由利本荘市沿岸・内陸とにかほ市に発表されています。命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況です。ガケや急な斜面の近くにお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難指示などの情報に注意してください。今夜が雨のピーク 土砂災害や河川の氾濫に厳重警戒このあとも雨が降り続くため、状況は悪くなる一方です。雨がピークとなるのは今夜遅くで、低気圧本体の活発な雨雲が、秋田や山形・岩手を中心に流れ込むでしょう。雷を伴った激しい雨が降り、場合によっては1時間に50ミリの滝のような雨が降る所もありそうです。夜の暗い時間帯に、川が氾濫したり、土砂崩れが発生したりするなど、周囲の状況が一気に悪くなる恐れがあります。川や崖の近くなどにお住まいの方は、明るいうちに避難所や頼れる親戚・知人の家など、安全な場所に避難するようにしてください。大雨が発生 とるべき対応は大雨の時は、安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/07/10 13:44
東海 猛烈な暑さは収まるも 明日11日にかけ激しい雨や雷雨に注意 3連休の天気は
東海 猛烈な暑さは収まるも 明日11日にかけ激しい雨や雷雨に注意 3連休の天気は
東海地方は、今日10日は猛烈な暑さは一段落し、梅雨空が戻ってきています。午後は、次第に雨の降る所が多くなり、明日11日にかけて局地的な激しい雨や雷雨の恐れがあります。梅雨空戻る 今日10日午後は次第に雨の範囲広がる梅雨前線は日本海から北陸付近を通り、東北南部にのびています。明日11日にかけて前線は本州付近を南下し、前線上の低気圧が東北地方を通過する見込みです。東海地方では、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。今日10日と明日11日は午後を中心に発雷確率が高く、局地的に発達した雨雲や雷雲がかかる見込みです。道路が一気に川のようになる激しい雨の恐れがあります。竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうにも十分注意してください。激しい雨って どんな雨?激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。激しい雨が降ると予想される所では(激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。明日11日正午までに100ミリ超えの所も今日10日正午から明日11日正午までの24時間雨量は、岐阜県の多い所で100ミリ~200ミリの大雨の恐れがあります。また、明日11日は夕方まで広く雨が降るため、更に雨量は増える所があるでしょう。その他の地域でも、局地的に激しい雨や雷雨の可能性があります。雨雲レーダーで最新の雨雲の動きを確認して、雨の降り方には十分注意してください。週間天気 3連休の天気は?この先、梅雨前線は本州付近に停滞しやすいでしょう。前線は南下したり北上したり、位置は多少変わる見込みです。12日(金)は晴れ間の出る時間もありますが、天気は変わりやすく、朝晩を中心に雨の降る所があるでしょう。13日(土)からの3連休は前線が本州付近に停滞し、活動が活発になる見込みです。長い時間雨が降り、大雨の恐れがあります。大雨になるエリアなどは、最新の天気予報を確認するようにしてください。連休明けも、雨が降りやすいでしょう。傘マークが多く洗濯物の外干しの機会に悩みますが、12日(金)などの少しの晴れ間を有効にお使いください。極端な暑さはしばらくなさそうですが、ムシムシとした不快な暑さで体調を崩さないよう気をつけましょう。
tenki.jp 2024/07/10 12:18
関東に雨雲 今日10日午後は東京都心など雷雨の恐れ 帰宅時間帯は雨エリア拡大
関東に雨雲 今日10日午後は東京都心など雷雨の恐れ 帰宅時間帯は雨エリア拡大
今日10日、関東は日の差している所もありますが、大気の状態が不安定で、午後の発雷確率が高くなっています。昼過ぎ以降は局地的に雨雲が発達し、激しい雨や雷雨になる可能性も。帰宅時間帯は雨のエリアが広がるでしょう。東京都心も強まる雨や雷雨にご注意ください。今日10日 朝からかなり蒸し暑い すでに雨雲も今日10日(水)は、梅雨前線が日本海から北陸、東北にかけてのびています。南からかなり暖かく湿った空気が流れ込んでいます。関東は朝から気温が高く、午前11時までの最高気温は千葉県鴨川市で36.1℃と猛暑日になっている所もあるほか、東京都心で33.0℃、横浜市で33.3℃、水戸市31.3℃など、日差しが控えめなところもかなりの蒸し暑さです。気温の上昇に伴って、大気の状態が不安定となっています。また、南から流れ込む湿った空気の影響で、すでに関東北部や埼玉県、東京都の一部に雨雲が流れ込んでいます。関東 午後は雷雨の可能性 帰宅時間帯は雨エリア拡大今日10日(水)夜には、梅雨前線上の低気圧が北陸の北へ進む見込みです。関東も低気圧が接近する午後は、一段と湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。今日10日(水)は、昼過ぎから夜にかけての発雷確率が高く、関東内陸部や山沿いを中心に局地的に雨雲が発達し、激しい雨や雷雨になる所があるでしょう。東京都心も先週6日(土)のように、雨が強まったり、雷が鳴ったりする可能性があります。また、夕方から夜にかけての帰宅時間帯は、雨の範囲が広がるでしょう。強まる雨や突然の雷雨、突風など荒れた天気にご注意ください。また、明日11日(木)は午前中から断続的に雨が降り、関東北部を中心に警報級の大雨となる恐れがあるため注意が必要です。ゲリラ豪雨の前兆ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。①「真っ黒な雲が近づいてきた」ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。②「雷の音が聞こえてきた」ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。③「急に冷たい風が吹いてきた」発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。
tenki.jp 2024/07/10 11:28
10日は全国的に気圧が低下 頭痛やめまいなど注意 特に北陸や東北で影響度「大」
10日は全国的に気圧が低下 頭痛やめまいなど注意 特に北陸や東北で影響度「大」
今日10日(水)は全国的に気圧が低下するでしょう。影響度は「中」の所が多く、北陸や東北では影響度「大」です。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。今日は各地で気圧低下 北陸や東北は影響度「大」今日10日(水)は、低気圧が東北地方に近づき、低気圧から延びる梅雨前線が今夜から明日11日(木)にかけて本州を南下します。このため、今日10日(水)は全国的に気圧が低下するでしょう。九州北部から関東、北海道では、影響度が「中」となっています。特に低気圧に近い北陸や東北では気圧が急降下し、影響度は「大」です。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。また、気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることがあります。週末にかけても広く影響度「中」明日11日(木)以降も梅雨前線は本州付近に停滞し、前線上を低気圧が度々通過します。このため2日くらいの短い周期で気圧のアップダウンがあり、週末にかけては広い範囲で影響度が「中」となっています。気圧が下がる時だけでなく、気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけてください。
tenki.jp 2024/07/10 08:44
10日 広く梅雨空が戻る 激しい雨や雷雨も 土砂災害や河川の氾濫など厳重警戒を
10日 広く梅雨空が戻る 激しい雨や雷雨も 土砂災害や河川の氾濫など厳重警戒を
今日10日(水)は九州から東北の広い範囲で梅雨空に。日本海側を中心に雨が降り、激しい雨や雷雨となる所もあるでしょう。特に夕方以降に発達した雨雲がかかりやすく、明日11日(木)にかけて大雨となるおそれがあります。すでに大雨となっている中国地方や東北を中心に土砂災害や低い土地への浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。広く梅雨空 あちらこちらで激しい雨や雷雨に今日10日(水)は、これまで梅雨の中休みだった地方も梅雨空が戻るでしょう。梅雨前線が中国大陸から朝鮮半島を通り、北陸から東北にかけて長く延びており、前線上の低気圧が今夜から明日にかけて東北を通過します。また、梅雨前線は今夜から明日にかけて本州を南下するでしょう。全国的に大気の状態が非常に不安定になり、あちらこちらで雨雲や雷雲が発達しそうです。九州は所々で雨が降り、雷を伴い激しく降ることもあるでしょう。中国地方は山陰を中心に断続的に雨や雷雨で、夜は激しく降る所がありそうです。四国も午後は雨雲や雷雲が発達しやすくなるでしょう。近畿も雨が降ったりやんだりで、局地的な激しい雨に注意が必要です。東海は昼頃から雨が降り、夕方以降は激しい雨や雷雨の所があるでしょう。関東甲信は午前中を中心に日差しが届きますが、夕方以降は天気の急変に注意。内陸部では局地的に激しい雨が降るでしょう。北陸は断続的に雨で、特に夜は発達した雨雲や雷雲がかかりそうです。東北は昼頃から広い範囲で雨が降り、夜はあちらこちらで激しい雨や雷雨となるでしょう。北海道は日中は晴れる所が多いですが、夜は所々で雨が降りそうです。明日にかけて大雨のおそれ 西日本は12日も九州から東海、北陸、東北では11日(木)にかけて大雨となる所があるでしょう。また、西日本では12日(金)にかけても大雨に注意が必要です。10日(水)6時から11日(木)6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東北地方、東海地方、中国地方 150ミリ北陸地方           120ミリ九州北部地方         100ミリその後、11日(木)時から12日(金)6時までに予想される24時間降水量は多い所で、九州北部地方         100ミリ北陸地方、中国地方       80ミリ東北地方            50ミリとなっています。島根県では昨日(9日)一日で200ミリ以上の大雨となっている所があるなど、中国地方や東北ではすでに大雨となっていて、土砂災害や洪水害の危険度が高くなっている所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。大雨の時に危険な場所は実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/07/10 06:02
明日は日本海側を中心に大雨 週末にかけて梅雨前線の活動が度々活発 蒸し暑さ続く
明日は日本海側を中心に大雨 週末にかけて梅雨前線の活動が度々活発 蒸し暑さ続く
明日10日は広い範囲で梅雨空が戻り、日本海側を中心に大雨になる所があるでしょう。週末にかけては梅雨前線の活動が度々活発になり、警報級の大雨になる所もありそうです。この先は高温多湿で、不快な暑さが続くでしょう。熱中症にも警戒してください。今日9日は梅雨前線の影響で、東北や北陸、中国地方を中心に雨が降り、局地的に発達した雨雲がかかりました。山形県最上町向町では1時間(午前8時53分まで)に61.0ミリの非常に激しい雨が降ったほか、島根県松江市では3時間(午後0時50分まで)降水量108.0ミリが観測され、いずれも統計開始以来、最も多くなりました。明日10日も梅雨前線は日本海から東北付近にのび、前線上の新たな低気圧が日本海から近づいてくるでしょう。東海や近畿、四国、九州でも梅雨空が戻り、戻ったとたんに雨の降り方が強まる所もありそうです。特に、明日10日の夕方から明後日11日にかけては前線の活動が活発になり、日本海側を中心に警報級の大雨になるおそれがあります。これまでに降った大雨で土砂災害や浸水害、洪水害の危険度が高まっている所があります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。梅雨前線の活動が度々活発に 警報級の大雨になる所もこの先も梅雨前線が本州付近に停滞し、前線上を低気圧が度々、通過するでしょう。12日~13日頃は前線の活動が活発になるため、九州北部を中心に雨量が多くなることが考えられます。梅雨末期の大雨に警戒してください。また、西日本や東日本の太平洋側でも雨の降る日が多く、大雨のエリアが広がるでしょう。なお、前線の南北の動きや低気圧の発達の程度によっては、大雨になるエリアも変わりますので、今後も最新の気象情報にご注意ください。実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。①河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。②運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によってドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。梅雨末期の大雨に警戒 蒸し暑さが続く梅雨明けが気になる時期ですが、梅雨末期は過去にも大雨による大きな被害が発生したこともあります。今後も梅雨前線による大雨に警戒してください。この期間は蒸し暑さが続くこともポイントです。日差しの少ない日でも最高気温が30℃を超える日がほとんどで、名古屋では35℃くらいまで上がる日もあるでしょう。湿度も高いため、熱が体にこもりやすく、熱中症のかかるリスクが高まります。夜の気温も下がりにくいため、夜間の熱中症にも注意が必要です。昼夜問わず、熱中症対策を万全に行いましょう。熱中症予防のポイント熱中症は屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。この先も厳しい暑さが続きますので、熱中症にならないためには以下のポイントを心がけましょう。①日頃から体調管理を心がけてください。②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけてください。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで自宅で静養することも必要です。特に、高齢者や子ども、障がいのある方は熱中症になりやすいため、周りの方が気を配るなど、注意が必要です。
tenki.jp 2024/07/09 16:59
東北 秋田などで川が増水中 11日まで断続的に大雨 氾濫・土砂災害に警戒
東北 秋田などで川が増水中 11日まで断続的に大雨 氾濫・土砂災害に警戒
東北地方では梅雨の大雨となっています。秋田・山形県内などで川の水位が高くなり、中小河川では氾濫の危険が高まっている所があり、土砂災害の危険も高まっている地域があります。今日9日は、午後3時頃が雨のピークとなり、再び激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。11日にかけて断続的に大雨午後1時現在の雨雲の様子です。梅雨前線に伴う雨雲が断続的にかかり、午後0時50分までの日最大48時間降水量は、山形県最上町向町で251.5㎜、新庄で167.5㎜など、7月の統計開始以来最も多くなっています。日本海には、前線上の低気圧に伴う活発な雨雲が控えています。このあと秋田県内を中心に午後3時頃にかけて1時間に50mm以上の滝のような雨が降る恐れがあり、夕方から夜は活発な雨雲が岩手県内を通過するでしょう。10日日中は前線の活動が一旦弱まりますが、10日夕方から11日朝にかけて再び活発となって、青森・秋田・岩手県内を中心に再び大雨の恐れがあります。「雨雲レーダー」などを活用して、最新の気象状況を確認してください。キキクル 洪水の危険度気象庁HPのキキクルによると、午後0時40分現在、山形・秋田県内で洪水の危険度が高くなっています。赤い表示の最上小国川は警戒レベル3に相当する「氾濫警戒情報」が発表されています。警戒レベル3 相当では、危険な場所にお住いの高齢者や避難に時間のかかる方は避難を始める段階です。黄色の赤川や雄物川上流や子吉川は、警戒レベル2相当の「氾濫注意情報」が発表されています。警戒レベル2相当では、今後の情報に一層の注意をする段階ですが、そこへ流れ込む中小の川は先に水位が上がり、トップ画像のように危険な状態になっている場合があります。夕方の強雨と、これまでの雨が川に流れ込むため、さらに水位は上昇するとみられます。雨が弱まっても日付のかわる頃にかけて警戒が必要です。堤防の低い川の近くにお住いの方などは、周囲の状況や自治体からの情報に注意し、身の危険を感じたら早めに避難をしてください。市街地でも浸水被害をもたらす「内水氾濫」とは内水氾濫とは、市街地に降った大雨が地表にあふれて起こる浸水被害です。アスファルトなどで大部分が舗装されている都市部などで発生しやすいとされています。大きな川の水が堤防を越えてあふれ出す「外水氾濫」とは区別され、「内水氾濫」は下水道や用水路の排水能力を超える雨が降ったり、排水先の河川(本流)の水位が高くなったりして、行き場を失った雨水が市街地にあふれ出る災害です。川や用水路から水があふれ出すだけではなく、マンホールから水が吹き出すこともあります。「外水氾濫」に比べ、「内水氾濫」は一般的に浸水の度合いが浅いという傾向がありますが、短時間で被害が発生し、川から離れた地域でも浸水が起きるとされています。内水氾濫が起きやすい地域については、自治体がハザードマップにまとめている場合があります。日頃から自分の住んでいる地域のリスクを把握するようにしましょう。また、大雨時には、テレビ、ラジオ、インターネットなどで最新の気象情報、災害情報、避難情報に注意し、危険を感じたら、早めに避難しましょう。氾濫した水の流れは、勢いが強く、歩くのが困難な場合があります。その場合は、緊急避難として、高い頑丈な建物にとどまることも選択肢の一つです。大雨 土砂災害の前触れは雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。これまでの雨ですでに地盤が緩んでいます。危険な斜面の近くでは、異変を感じたらすぐに避難するようにしてください。1つめは、がけや地面にひび割れができることです。2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
tenki.jp 2024/07/09 13:31
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